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ウルトラミレーヌ 「ウルトラヒロイン物語①」

ミレーヌが地球に赴任する数千年前…

まだ警備隊学校の初等部に通い始めたばかりのミレーヌは、退屈な休日を過ごしていた。

ソフィとリオナは2人とも銀十字軍の仕事に行ってしまい、友人も皆、家族との休日を過ごすため遊ぶこともできなかったのである。

「あ〜あ…せっかくのお休みなのに…!…そうだ!」

ミレーヌは家の戸締りをすると、最近覚えた飛行術である場所へと飛び立った。ソフィやリオナからはあまり遠出しないように言われていたが、好奇心旺盛なミレーヌには馬の耳に念仏であった。

「ふふふ…いきなり行ったらびっくりするかしら!」

そう言ってミレーヌが向かった先は光の国にある怪獣保護区であった。

優しい怪獣や、正義に目覚めた怪獣を保護し、カプセル怪獣として育てたりすることを目的とした施設である。

保護区の外郭部には怪獣と触れ合えるゾーンもあり、1度ピクニックに来て以来、ミレーヌのお気に入りの場所であった。

「たぁっ!」

着地を決めたミレーヌはおもむろに周りを見渡し始める。

「え〜っと…確かこの辺に…ドックン〜!いる〜?ミレーヌだよ〜」

大きな声で周りに呼びかけると、近くの岩場から小型の怪獣がひょこっと顔を出した。

「グァっ!」

「あっ、ドックンみーつけた!」

ドックンは怪獣の子供であり、ミレーヌの友達であった。

ここに遊びに来たときは必ずドックンと過ごすのが、ミレーヌの楽しみとなっていたのである。

「えへへ、遊びに来ちゃった。ドックンは元気にしてた?」

ミレーヌの問いかけに鳴き声で答えるドックン。

2人は共通の言葉はなかったが、お互いの気持ちは理解し合える仲であった。

「せっかくのお休みなのに、お母様もお姉様もお仕事でね……」

ミレーヌの愚痴を聞いてあげるドックン。

そのあとかくれんぼをしたり、年相応の遊びに興じていた。

「あ!そうだ!」

思いついたようにミレーヌが声を上げた。

「この間、学校のビデオでお父様の技を見たの。すっごくかっこよくてわたしも練習したんだ!ドックン、見てて!」

そういうとミレーヌは捻りを入れながらジャンプし、急降下でキックを放つ。

岩壁にきれいにキックを当てると、華麗に着地して見せた。

「これ、すわろーきっくって言うんだって!どんな怪獣だって倒して見せるわ!」

得意げなミレーヌにドックンは胸を叩いてアピールする。

「グァッ!」

「ええっ?打ってこいって…多分痛いよ?」

「グァッグァッ!」

大丈夫!とばかりに胸をドラミングするドックン。

ミレーヌも、怪獣相手に練習する機会などないため、つい乗ってしまった。

「よ〜し、手加減なしだからね!とぅ!」

ミレーヌの綺麗なスワローキックがドックンの胸に入る。

その瞬間、ドックンは胸を張って蹴りの威力を相殺した。

着地したミレーヌは大喜びでドックンに駆け寄る。

「ドックンすごい!トランポリンみたいだったね!」

嬉しそうなミレーヌにドックンも満足した様子で鳴き声を上げた。

「おっきくなったらパートナーのカプセル怪獣はドックンがいいな!ドックンもしゅっせしてね!」

ミレーヌの言葉に舞い上がったドックンは、もう一回とばかりにドラミングする。

「いいの?じゃあ最後はもう一回捻ってお父様と同じ形の挑戦するね!」

そう言ってジャンプするミレーヌ。

しかし跳躍力が足りず、キックの軌道が逸れてしまう。

「いけない!ドックン避けて!」

ミレーヌの願いも虚しく、受け止める体勢に入っていたドックンの頭に、もろにキックがヒットしてしまった。

尻餅をついたミレーヌはすぐに起き上がり、ドックンに駆け寄る。

「グゥ〜〜…」

ドックンは頭の先にセンサーのような器官があり、とても繊細な部分となっている。

そこに蹴りが見事に入ってしまい、ドックンは悶絶していた。

「ごめんねドックン…」

涙目になりながらドックンに寄り添うミレーヌ。

「どうしよう…」

パニックになったミレーヌはドックンに声をかけることしかできずにいた。


この時から数分前、同じ保護区に勤務するウルトラリオナは丁度パトロールに出るところであった。

怪獣が共存するこの保護区では、怪獣同士の諍いが起きることもあり、治療や鎮静化のために銀十字軍の隊員が常駐している。

今年銀十字軍の学校を卒業したリオナは、ここに配属となっていた。

「それでは、定時巡回に出発します。」

敬礼し、飛び立つリオナ。

何箇所か怪獣のコミュニティの様子をチェックしていると、リオナの耳に馴染みのある声が聞こえてきた。

「この声…ミレーヌなの?」

声のする方向へ向かうリオナ。

近づくにつれて、泣き声が混じる声が大きくなる。

リオナはミレーヌのそばへと降り立った。

「ミレーヌ!なんでここに…一体どうしたの?」

ミレーヌはリオナの姿に安心したのか、涙ながらに状況を説明した。

「グスッ…お姉様…実はね…」

話を聞き終えたリオナはドックンの様子を確認する。

蹴られた器官が高熱を持ち始めており、危険な状況であった。

ドックンの種族は大きくなると器官から熱線を放つようになる。

ドックンも未成熟ながらその器官をもっており、その器官が熱暴走の状態になっていた。

「ミレーヌ、ここを離れなさい。彼はわたしが…?!…危ない!」

その瞬間、ドックンから熱線が放たれた。

「ベル・ウォール!」

身に纏った薄いヴェールをマントのようにかざし、熱線を弾くリオナ。

後ろにいるミレーヌにも被害が及んでいないことを確認し、再度ドックンに向き直る。

ドックンは初めての熱線に消耗した様子であったが、器官は再度熱を帯び始めていた。

これ以上ここで熱線を打たれると周りの怪獣にも被害が出るかもしれない。

そう判断したリオナは本部に連絡を入れる。

「本部、こちらリオナ…」

状況を説明したのち、本部へ提案を行う。

「このままでは周りに被害が出る可能性が…近くの無人の訓練惑星にテレポートして、そこで治療を行おうかと…」

本部からの承諾を得たリオナは、近くにある訓練惑星アルファにドックンを連れてテレポートの態勢に入った。

その前に不安そうに見ていたミレーヌに声をかける。

「ミレーヌ!もう少ししたら助けが来るわ。それまで大人しくしててね。」

ミレーヌはリオナに頷きながら声をかけた。

「お姉様!ドックンのことお願いね。ごめんねって伝えたいの!」

恐怖しながらも友達を気遣う妹に、リオナは少し嬉しくなりながら答えた。

「わかったわ!私も一緒に謝ってあげるからね…」

そういいながらテレポートするリオナ。

ミレーヌは祈るような顔で2人を見送った。


リオナとドックンは惑星アルファにテレポートアウトする。

惑星アルファは無人の訓練用惑星で、環境は光の国よりも地球に近い星である。

太陽エネルギーも弱いため、他の星を想定した訓練に使われていた。

リオナがドックンの様子を見ると、ちょうど熱線が発射される瞬間であった。

「くっ!」

再度ヴェールで熱線を防ぐリオナ。

先ほどより威力が上がっており、なんとか弾くことができたが、ヴェールを構えた腕が痺れていた。

「すごい威力…将来有望ね!」

そういいながらドックンをスキャンするリオナ。

しかし、限度を超えて熱線を放ったドックンは衰弱していた。

「グゥ…」

弱々しく呻き声を上げながら横たわるドックン。

そばに寄ったリオナは癒しの波動をドックンに流し込むが、回復の様子が見られなかった。

「…どうしてかしら?」

困惑するリオナ。

学校の教えを思い出すと、外皮の厚い怪獣には浄化や癒しが効きにくいと言うものがあった。

「波動がダメとなると…今の私にできるのは…」

そう考えて、一つの方法を思い出したリオナは赤面した。

「アレ…しかないわよね…///…誰も見ていないし、やるなら今しかないわ!」

自分に言い聞かせるように独り言を呟いたリオナは、自らの胸に手を置いた。

そのまま、胸の頂点を指の腹でなぞる。

「ん…はやく…出てきて…」

リオナの指の動きで薄く桃色に染まる胸の先端。

さらにその中心が硬く隆起する。

「んんっ…はぁ…ん…」

無人の惑星にリオナの甘い声が響く。

ピン…

ついに現れた乳首が、リオナ自らの手によってさらに刺激されていく。

「あ…っん…くぅ…」

すると、上気するリオナの表情と併せて、乳首の表面が湿り気を帯び始めた。

「ドックン…口を開けて…」

リオナの呼びかけに、ドックンはうっすらと口を広げた。

そこへ向けて、乳首を近づけるリオナ。

明らかに濡れた乳首から、一滴の滴がドックンへとこぼれ落ちる。

その滴を飲んだドックンの体が薄く光り、荒かった息が収まっていった。

「やっぱり経口投与でいけたわ…」

ホッとするリオナ。

彼女たち光の国の女性は、胸からエネルギーを母乳状に出すことができる。

同じ光の国の戦士同士であれば、カラータイマーを通じてのエネルギーのやり取りが可能であるが、それ以外の生物へのエネルギーの受け渡しは、このやり方が1番効果的であった。

ただし、戦闘中は無防備になるため出来ないことと、このエネルギーに目をつけた宇宙人たちに狙われるリスクもあるため、よっぽどの事情がない限りは行われる事はない。

この時のリオナはまだ新人であることと、愛する妹・ミレーヌの友人を救うために焦っていたことで、急いた判断をしてしまっていた。

しかし効果は覿面で、ドックンには活力が戻りつつあった。

ドックンは匂いでリオナの胸に気付くと、そこへ舌を伸ばし始めた。

「…え?あん…ドックン、まだ飲み足りないの?」

リオナは伸びてきた舌を手で制しながら、ドックンの様子を見る。

まだ立ち上がるほどの回復はしていないため、もう少しエネルギーを分けることにするリオナ。

制していた舌を胸にあてがい、ドックンにエネルギーを摂取する様に促していく。

「ドックン、ここにエネルギーがあるわ。もう少しだけ飲んでいいわよ…」

優しく語りかけ、ドックンの舌の前に乳首を差し出すリオナ。

ついにエネルギーの元にたどり着いたドックンの舌は、乳首から漏れ出す滴を舐めとっていく。

その度ざらついた舌で乳首を刺激されたリオナは、こみ上げてくる感覚を抑えながら、ドックンのしたい様にさせていた。



「ん…上手よ、ドックン。しっかり…ん…エネルギー…ふぅ…飲んでね…」

長い舌を乳房に巻きつけ、エネルギーをねだるドックンに、聖母の様な笑顔を向けるリオナ。

しかし、舌が乳首を舐るたびに、表情に余裕がなくなり赤みを増していった。

「はぁ…ん…思ったより吸収が強い…このままだと…あん…エネルギーの消耗が…」

リオナが危惧した通り、本能のままエネルギーを吸おうとするドックンの動きは止まる様子がなかった。

しかしリオナの体の変化は、別の方向で現れた。

ピコンピコンピコン…

ついに点滅を始めるカラータイマー。



しかし、その色を見てリオナは驚いていた。

「そんなっ…ピンクなんて…」

ウルトラ族の女性のカラータイマーは戦闘用エネルギーの低下で赤・性的な刺激により、体が反応した場合はピンクに点滅する。

今のリオナは授乳行為により、体が性的に反応している状態にあった。

もともと真面目な性格ゆえ、ここまでそういった経験のなかったリオナには、エネルギーの授乳でさえ刺激的に感じてしまったのである。

「うそ…私そんなつもりじゃ…あぁん…」

ショックによりひとりでに弁明のセリフが出てしまうリオナ。

ドックンの舌はそんなことはお構いなしに、エネルギーを舐めとり続ける。

意識してしまったことで体の感度も上がってしまったのか、だんだん下腹部にも熱を帯びてくるのを感じ、リオナは焦っていた。

「ど、どうしよう…こんなの初めて…私、どうなってしまうの?」

銀十字軍の学校を主席で卒業したとはいえ、まだ新人のリオナには未経験なことが多く、突発的な事態には弱いところがあった。

それでもリオナは平常心を取り戻そうとする。

「落ち着くのよ…こんな時はソフィ様の教えを…」

師であるソフィのことを思い出し、気を落ち着けようとするリオナ。

しかし、その時リオナの脳裏に浮かんだのは、長年の宇宙人達の陵辱による体の疼きを抑えるため、こっそり自室で自慰行為にふけっているソフィを偶然見てしまった時の事であった。

リオナにとっては生々しい性を見てしまったトラウマであったが、初めて今あの時のソフィの感覚を理解することができていた。

「ソフィ様はいつもこんな疼きと戦っているなんて…」

師の苦しみを理解できたリオナであったが、同時に押し寄せる快感に、体を震わせることしかできない自身の不甲斐なさを痛感していた。

「も…もうだめぇ…///…なにかきちゃうぅ…!!」

ついに決壊するリオナの理性。

乳首からミルク状のエネルギーを噴出し、初めての絶頂を迎えてしまう。

ピコピコピコ…

体の昂りを表すかのように激しく明滅するカラータイマー。

付近にはミルクと愛液の混ざり合った淫微な香りが立ち込め、それらの液体に塗れたリオナの肢体が上下に揺れていた。

「はぁあぁん…はぁっはぁっ…」

未体験の感覚に、動けなくなるリオナ。

エネルギーを吸収し、立ち上がったドックンが心配そうに鼻を近づけてリオナの体を助け起こした。

傷ついた顔を近づけて心配そうにするドックンに、当初の目的を思い出したリオナは優しく声をかけた。

「大丈夫よ。ちょっと無理しちゃっただけだから…ごめんね、心配させちゃって…すぐに傷も塞いであげるわ。」

リオナが癒しの波動をあてがうと、触覚の傷はすぐに塞がっていった。

元々のドックンの治癒力の高さに、リオナは感心した。

「さすがはミレーヌのお友達ね。ねぇ、ドックン。ミレーヌの事、許してあげてね?」

ドックンは気にしてないとばかりに、首を横へ振って見せた。

「グアッグアッ!」

元気そうに答えるドックンに一安心したリオナは、テレポートの準備を始める。

その時、リオナは自分の体が色々な液体でドロドロになっていることに気がついた。

カラータイマーは直ぐに元の状態に戻りそうだったが、このまま帰るとこの姿を誰かに見られてしまうかもしれない。

羞恥心で顔を赤らめたリオナは、ドックンに声をかけた。

「ドックン、ごめんなさい。私後片付けをしなくちゃいけないの。テレポートで元の場所に戻ったら自分のおうちまで帰れるかしら?」

ドックンは元気に首を縦に振る。すっかり具合は良いようであった。

「グアッ!」

指を立ててサムズアップまでする様子に、リオナはホッと胸を撫で下ろした。

「ふふっ。ありがとうドックン。ではいくわね。」

リオナの触れた場所から光がドックンを包み、次の瞬間にはドックンの姿は光の国へと帰っていった。

「…ふぅ…片付けて戻らなくちゃ。」

そう言いながら自らの体やエネルギーの滴り落ちた地面を浄化していくリオナ。

しかし彼女はまだ知る由もなかった。

この日のリオナの受難は始まったばかりだったのである…


続く

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Comments

551様 いつもご支援、コメントありがとうございます😊 原作では普通に住んでましたが、こういう設定もアリかなと作ってみました。ちょこちょここういう設定も入れていきますので、楽しんでいただければ嬉しいです。

ガチピン@ご支援感謝

怪獣を倒すだけではなくて、光りの国には、怪獣保護区もあるんですね。

551


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