挿絵 ガオンくん様
ミレーヌが銀河守備隊での別任務の為、地球を離れてしばらく…
その間の守りを任されたのは彼女の母・アルティマソフィだった。
ミレーヌやリオナのように現地・地球での役割がある訳ではないソフィは、娘の家でのんびりと日々を過ごしていく。
その頃日本では、一枚の写真をめぐって論争が巻き起こっていた…
「ふーん…『この写真は本物か?偽物か?』ねぇ…」
お茶の間のテレビに映るのは、一枚の円盤が映った写真。
UFOかもしくはフリスビーのような…
それが偽物か本物のUFOか…そんなくだらないことをワイドショーでは連日取り上げている。
画面を見つめるソフィの見立てでは明らかに偽物であったが、パネリストたちは喧々諤々と言い争いを続けていた。
するとソフィの見ている画面にノイズが走り、宇宙忍者・ガルダン星人がその姿を現した。
「くくく…見ているか、アルティマミレーヌ!俺の偽UFO写真に地球人どもは論を二分しての大騒ぎだ!こうやって裏で宇宙人が糸を引いているとは、お釈迦様でも気づいまいて!」
画面にいきなり現れてベラベラと喋る黒幕に、ソフィは呆れてため息をつく。
「たいそうなご演説だけど、ミレーヌは留守よ…在宅確認くらいしてから連絡しなさいな。」
ソフィに気づいたガルダンは驚愕するも、すぐに平静を取り戻す。
「なっ…きさまはアルティマソフィ!まぁいい…人間どもはこのまま争いの輪を拡げて最後には核戦争でもおっ始めるだろう…その前に邪魔なお前を倒してやる!この挑戦を受けるなら変身してここに来るのだな!」
画面内から消えるガルダン…
しかし次の瞬間、緊急速報が番組内で告げられる。
「街に宇宙人が出現!みなさん逃げてください!」
アナウンサーの背後では、大暴れするガルダンの姿がモニターに映っていた。
「えぇ…ほんとうにここまで傍迷惑なやつとは思わなかったわ…しょうがないわね。」
ソフィが意識を集中すると、彼女を淡い光が包む。
次の瞬間、部屋の中から光が飛び出し、街で暴れる異星人の元へと向かうのだった…
街中で暴れるバルタンの前に、光の球体が舞い降りる。
その中から現れたのは、正義の女神・アルティマソフィであった。
「さぁ、挑発に乗ってきてあげたわよ!破壊行為はおやめなさい!」
出現したソフィに向き直ったガルダンは、両手の大きなハサミを揺らしてお決まりの高笑いを始める。
「フォフォフォ…おまえではちょいと物足りないが、このハサミの錆にしてくれるぞ!」
アルティマの女神を倒したとなればそれなりになをあげることができる…おおよそそんな算段なのだろう。
「はぁ…まったく…」
くだらないことに巻き込まれたという意識から、ため息をついてしまうソフィ。
「いい加減になさい!たぁあっ!」
ソフィは格闘戦を仕掛けようと一気に距離を詰めていくが、ガルダンはスッと景色に溶け込んで消えていく。
「フォフォフォフォ…この動きが見切れるかな?」
ガルダンが姿を現した瞬間、その横にもまたガルダンが現れる。
「一体何が起きているの…はぁっ!」
困惑したソフィは一体のガルダンに狙いを絞り、ハンドビームを照射していく。
しかし、命中したと思われたその光線はガルダンをすり抜けて近くのビルに当たってしまう。
「おいおい…正義の味方がそんなことでどうするんだ…このままじゃ被害が広がってしまうんじゃあないか?」
フォッフォとわらうガルダンにソフィのほほが紅潮する。
「くっ…分身とは古風な手を…目に力を集中すれば見切れるはず…」
視力を高めて本体を探ろうとするソフィであったが、ガルダンにはそんな手はお見通しであった。
「フォッフォ…そう簡単に見破れるかな!でやあ!」
分身していたガルダンの身体が淡く輝いたかと思ったその時、その身体は数十体の分身へと別れていく。
「そんな…こんなたくさんの分身を使いこなすなんて…うぁああっ!」
ガルダンの分身たちはそれぞれが意志を持ったように動き回り、ソフィに的を絞らせない。
その手から発せられるフラッシュ光線に身を焼かれ、ソフィは悲鳴を上げることしかできなかった。
「フォフォッ!全員でビームを発射してソフィにとどめを刺すぞ!それぇっ!」
分身が一気にハサミを構え、悶絶するソフィを狙う。
ババババッ!ズドンッ!
ガルダンの発する光流がソフィを襲い、周りを大きな爆発が包む。
「やったか?」
ガルダンの分身は一斉にその動きを止め、爆炎の様子を見守っていた。
しかし煙の中からは無傷のソフィが現れる。
球体状のバリアを張って身を護ったソフィは、息を切らしながらも軽く微笑んだ。
「ビームで攻撃するなんてわざわざ言ってくれるなら、バリアを張るぐらいは間に合わせて見せるわ!」
分身の意思疎通が取れてないのか、本体の口頭指示が仇になった…
そんなソフィの状況分析を、ガルダンは鼻で笑い飛ばす。
「フォフォ…それが狙いだからな!トラップ発動!」
ガルダンの号令に合わせて地面に敷設してあった罠が発動し、たくさんのチェーンがソフィへと襲い掛かる。
「ぐぅっ…これは?」
困惑するソフィをよそに、バリアを破って鎖が一気に彼女を締め上げていく。
「お前が防御にバリアを張って消耗したところを、一気にこのチェーンで締め上げる!作戦通りにいきすぎて笑いがこみあげてくるわい!」
膝をついて締め上げに耐えるソフィだったが、力を込めたところでチェーンはうんともすんとも言わなかった。
「き…きつい…このままじゃ…」
ピコンピコンピコン…
ソフィの焦りと連動するように、エナジータイマーの点滅が彼女の窮地を知らせていく。
「フォフォフォ…こうなれば貴様なぞまな板の上の鯉よ!たっぷり味わったうえで、性奴隷オークションにでもかけてやろう!」
分身を解いて一人に戻ったガルダンが、背後からソフィへと襲い掛かる。
胸を張り、尻を突き出すような格好になってしまっているソフィは、抵抗もできずガルダンの責めを受けることしかできなかった。
「ああっ!やめなさい!そんなところを触ってはだめぇ…だめ…いれ…ないでぇ…」
言葉とは裏腹にチェーンの締め付けに身体が反応してしまったのか、ソフィは一気にガルダンのいちもつを受け入れてしまう。
ガチャ…ガチャ…ヌプ…ヌプ…
挿入音とチェーンのきしむ音があたりへと響き渡り、その途中途中にタイマー音とソフィのあげる嬌声が漏れ聞こえる。
「く…あぁ…や…ぁ…」
抵抗できない女神を突き上げる快感で、ガルダンも一気に絶頂を迎えようとしていた。
「くぅう…素晴らしい女体だ!高値で売り払ってやるから覚悟しておけよ!」
ドプ…ドプッ…
達したガルダンがソフィの中に大量に精液を吐き出し、その快楽に溺れていく。
ピコン…ピコン…ピ…
同時にソフィのタイマーからは光が失われ、女神は力なくうなだれる。
「フォフォフォフォ…これから忙しくなるぞ!」
地球の行く末などさほど興味はないのか、ガルダンは意識を失ったソフィを引き連れて宇宙へと去っていくのだった…
終
ガチピン@ご支援感謝
2024-08-12 02:50:28 +0000 UTCガチピン@ご支援感謝
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