挿絵 えすかとろまぎあ様
ミレーヌの戦いの裏でソフィの行方がわからなくなったことで、地球にはアルティマリオナが訪れていた。
地球でのミレーヌの姿・卯月メイ隊員の前に現れたリオナは、焦燥した様子の義妹を元気付ける。
「ミレーヌ…ソフィ様の行方がわからなくなったことは、あなたに責任があるわけではないのよ…」
とはいえ、自分がガラグジラに苦戦していたことで母を助けに行けなかったミレーヌは目に見えて落ち込んでいた。
「でもお義姉様…私がしっかりしていれば…」
元気印が魅力のミレーヌがここまでしょげているのは珍しく、リオナは優しくその頭を撫でる。
「まったく…そんな様子ではソフィ様が戻られた時に怒られてしまうわよ!私は現場の調査を行って何か手がかりがないか探ってみるわ…あなたは自分の任務を全うなさい。」
そう言って笑って去っていくリオナの背中を、メイは見送ることしかできなかった…
「さてと…ミレーヌに啖呵を切っちゃった以上、結果を出さないといけないわね!」
ソフィの行方がわからなくなったその直前、防衛隊の研究兵器が暴発する事故が起きていたことを知ったリオナ。
その現場を訪れた彼女は、残された残滓から状況を分析する。
「ほとんど爆発で吹き飛んでしまっているけど、わずかにソフィ様のエネルギーを感じる…でも、他へ移動した反応がないということは…」
リオナが目を向けた方向には、広く海岸線が続いていた。
「水中に引き込まれたのなら、反応が途切れたことも納得できる…行ってみる必要がありそうね。」
リオナは目を瞑り、本来の姿へと戻っていく。
変身を終えたリオナは、海中に歩みを進めていくのだった…
「やっぱり…この海域の生物が異常に活性化している…これはおそらく海中でソフィ様に…許せないわ!」
ソフィが受けたであろう仕打ちを想像し、リオナは憤りを隠せず顔を紅潮させる。
しかしそんな中でも、ソフィの反応を追って深海へ進んでいくリオナは冷静に一つの可能性を懸念していた。
「おそらくこれは罠…ソフィ様を連れ去ったことからも、相手には何か目的があるはず。それを見極めなくては…!?…きゃあああっ!」
暗くなってきた海中を進むリオナに、いきなり触手が襲いかかる。
その素早い動きは、一気にリオナを絡め取っていった。
「くうっ!この強さ、この星の原生生物とは思えないわ…やはり何者かが背後に…」
リオナがなんとか窮地を抜けようともがいていると、目の前に明らかに人工的な光が現れる。
「はじめまして、アルティマリオナ…」
海中に現れたのはソフィを連れ去った張本人…ナイヴィであった。
「あなたは一体…」
機械生命体の登場に困惑するリオナをよそに、ナイヴィは挑発するように辺りを泳ぎ回る。
「ふふふ…私は少し彼らに手を貸しているだけ…この星にはまだ未到のエリアが多いのですよ。そして彼らは地上を虎視眈々と狙っているのです。」
自らを拘束する大ダコ怪獣タッコールの存在こそ、ナイヴィの言葉の裏付けとなっていることに、リオナは苦悶の表情を浮かべる。
「そんなことは私たちが許しません!彼らを唆すのはおやめなさい!」
リオナの怒りをせせら笑うようにナイヴィはフラフラとその周りを泳ぎ続ける。
「ふふふ…随分とご立派なことをおっしゃいますね…同じようなことを言っていたソフィさんは私たちが丁重におもてなし中です。あなたも一緒にいかがですか?ホラホラ!」
ナイヴィは手先を変形させてリオナに当てると、そこから電撃をお見舞いした。
バチバチバチ!
「うああああっ!」
リオナの身体を強力な電流が貫き、周囲の海中に眩い光が走る。
ピコンピコンピコン…
苦悶の表情を浮かべるリオナの胸で、エナジータイマーが悲鳴をあげ始めた。
「(ぐぅ…このまま不利な海中で戦っても勝ち目は…それならいっそ…)」
電撃で大人しくなったリオナをダッコールの触手がさらに締め上げ、水圧とのダブルパンチにその身体はギシギシと軋み始める。
「偉そうなセリフもこうなってしまっては負け犬の遠吠えにしか聞こえませんね…ダッコールさん、少し調べたいことがあります。ご協力を…」
ナイヴィの指示に、ダッコールはスルスルと触手を動かしてリオナを吊り下げていく。
股を開いた状態で固定されてしまったリオナの頬が、タイマーの光で照らされて紅潮して見えた。
「一体何を…!!…んあああっ…」
その開かれた秘所に触手をあてがわれ、体表に現れた粘液を塗り込まれるように擦り付けられる…
「んっ…あ…やぁ…っくぅ…」
甘い声がリオナの口から漏れ出し、同じように股間にもシミが広がり始めた。
触手の責めは胸に浮き出た乳首にまでおよび、リオナの感度は快楽責めの前に絶頂へと押し上げられてしまう。
「ーーーーっ!へぁあっ…」
触手にイかされたリオナの胸と股間からはエネルギーが染み出し、その成分はナイヴィによって即座に解析されてしまった。
「ふむふむ…やはりソフィさんと同じく、体内で生成される液体に高エネルギー反応が…リオナさんもいい『母体』となってくれそうですね。ダッコールさん、このまま彼女もお連れしてください…」
ナイヴィの指示により、ダッコールはリオナを曳航して海中を進んでいく。
しかし、リオナの目にはまだ光が灯り、愛する義妹への道標を残していることに、ナイヴィは気づいていなかったのである…
続く…
ガチピン@ご支援感謝
2024-11-30 14:59:23 +0000 UTCKDAL
2024-11-20 10:44:01 +0000 UTCガチピン@ご支援感謝
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2024-11-17 01:17:33 +0000 UTCガチピン@ご支援感謝
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