看守の俺が元M性感嬢の女囚人にマゾ堕ちし、自ら弱みを差し出して支配される話
Added 2023-07-24 10:00:00 +0000 UTC「805番。今日からここがお前の住む部屋だ。もちろん命が尽きるまでずっとな」 今しがた運ばれて来た哀れな囚人の背中を押し半ば無理やり部屋の中に入れると、重い扉を閉めて頑強な鍵をかける。 『犯罪者共の墓場』──通称"墓場"。そう呼ばれ恐れられるのは、地下深くに居を構える"監獄"だ。 一度収容されれば二度と陽の光を浴びる事は無いと言われるこの場所は、まさに墓場と呼ぶに相応しい。 看守として働いている俺ですら、一度地下に入ると半月は出られない。 その代わり使い切れない程の給与と、もう半月の纏まった休暇を貰えるから割に合う仕事だが。 この監獄は創設以来脱走者を出していない。万全なセキュリティが敷かれているのはもちろんだが、囚人達の共謀を防ぐという意味で、囚人間は一切のコミュニケーションを取ることを固く禁じられている。 各々に一人部屋が与えられ、完全防音という徹底っぷり。 極め付けはまるでアリの巣のように入り組んだ迷路のような内装。 地図も無しに抜け出すのはほぼ不可能だ。 まぁ、この監獄に送られて来るのは余程重い罪を犯した犯罪者か危険人物かだし、ざまあ無いとしか思わないが。 看守としての業務は多岐に渡る。 見回りはもちろん、決められた区分に収容されている犯罪者共の飯を届けたり、囚人服を回収して洗濯してやったり。 そしてこの監獄独自のルールとして、看守は武器の類いを一切身に付けてはいけないというものがある。理由は簡単。武器を奪われる可能性を潰す為だ。もし銃なんて奪われた日には、最悪の事態すら有り得る。 故に看守になる為の最低条件として、素手で犯罪者共を制圧出来る強さが必要となってくる訳だ。 ──ギィィィ。 重々しい音を響かせながら扉を開ける。 俺が担当している区分に収容された囚人共へと食事を配っているのだ。 そしてこの部屋が最後となる。 「ちょっとちょっと! 遅いんですけど〜」 俺が部屋に入った途端そう喚き散らすのは囚人番号918。記憶が正しければコイツは元風俗嬢であり、客をいざこざの末殺害し、この墓場へと送られて来たと聞いた。 外面の良さを求められる職だからか顔は美人の部類に入る。金髪のボブカットを中央で分け片方を耳にかけた、分かりやすくセクシーな髪型。 オレンジ色の囚人服はチャックをギリギリまで開いており、豊満な胸の谷間が強調されている。更に下は短パンスタイル。シミひとつ無く肉付きの良い美脚を惜しげも無く晒している。 良く言えば"女"を捨ててない。悪く言えば軽薄そう。といった印象だ。 「いつも最後に配膳されるのがあたしってちょー理不尽!たまには逆から配ってよ〜」 「口を慎め918番。この部屋に入れられた自分の運の悪さを恨むんだな」 犯罪者に一切の情けをかけてはならない。故に俺は、冷酷に一蹴する。 ここに収監される奴らの大体は、不自由かつなんの希望もない墓場での生活に苛立っているか、絶望しているかのどちらかだ。 故に918番のようなタイプは珍しく、そして幾分か仕事がしやすい。まぁ、まだ収監されて間も無い故いつ他の囚人のようになるかは分からないが。 「いつも通り食べ終わった後の食器は後で回収する。時間までに定位置に置いておけよ」 そう言い残し俺が出て行こうとすると、『ちょっと待って』と声をかけられ停止を促される。 振り向けば918番は俺の身体に抱き着いて来て、 「……なんのつもりだ?」 「ねえ看守さん。今日で地下に入って13日でしょ? 溜まってるんじゃない?イロイロとさ…♡」 上目遣いで俺の内ももを膝でスリスリと刺激しながら、熱っぽい口調で918番は言う。 少しでも気に入られ、良い扱いを受ける為の誘惑だろう。 完全な密室で防音設備も完備しているこの監獄で看守をしていればよくある話だ。 俺は無理やり身体を引き剥がす。 そして反動で尻もちをついた918番を見下ろしながら、 「残念だが俺にその手は通用しない。俺が看守になった自分の運の悪さを恨むんだな」 そう吐き捨てて退出する。 影で女囚人と"そういう事"をしているという同僚の自慢話はよく聞くものだが、俺は違う。 ここに入れられた奴らは例外なく犯罪者だ。正義の名のもとに、等しく罰せなければならないのだ。 「……ふーん♡」 ──────────────── なんて理由を付けなんとか拒絶は出来たものの、918番の推測は的を得たものだった。 月の半分を地下で暮らすという職業上、どうしても性欲は溜まってしまう。 そして918番の言う通り俺は今地下に入って13日目であり、声をかけるには最高のタイミングだったのだ。 もしもこれが15日目だったら、明日出られるという心の余裕がありピシャリと断れただろう。世間一般でいう所の華金のようなものだ。 14日目も同様で、乗り切る事が出来るだろう。 ならば13日目はどうだろうか。一旦断っても、918番との情事を想像させられる期間がたんまりと与えられる。そして翌日は14日目である。つまり最悪の状態で"木曜日の朝"を迎えるようなものなのだ。 つまり918番は一旦断られるのも織り込み済みな上で、一番気の迷いが生じやすい"14日目"への布石を打ったのだろう。 更に、13日もの間オナ禁状態である俺には劇毒すぎる囚人服から垣間見える谷間。そして抱き着くと同時に押し当てられた胸の感触。 俺が発情しないのは無理な話だった。 「──くそ…ッ!」 俺は看守用トイレの個室に入ると、既にギンギンに勃起した股間を露出させる。 この監獄は職場であり、当然自慰行為をするなんて初めてだ。 ──シコシコ…シコシコ 頭にあるのはもちろん、918番の顔、胸、脚。男の劣情を煽る身体、表情、仕草。 囚人を…犯罪者をオカズにしてしまうのは、看守として間違っている。俺の中の"正義"に反する。頭では分かっている筈なのに、918番の事を考えただけで手の動きが早くなってしまう。 更に背徳感すら快感のスパイスへと変換されてしまうのだ。 相手は囚人。俺の一存ひとつでもっと劣悪な環境に身を置く事になるちっぽけな人間。居なくなっても誰一人気にしない社会の端くれ。 ならば都合良くオカズとして使っても何ら問題は無い筈だ…。 なんて心の中で言い訳を述べつつ、 「くぅ…ッ……ふーッ♡」 あまりの気持ち良さに声を漏らしてしまう。 自分の手で扱いてるだけの筈なのに…。明らかに快感が強い…。 918番の声を思い出す度に…触られた内ももの感触を思い出す度に、急速に射精へと導かれてしまう。 「くッ……もう…!」 そして、13日もの間自慰行為をしていなかった俺はあっという間に射精間近となる。 『囚人相手に発情しちゃってさ〜♡…良いよ♡出せ♡囚人に負けろ♡』 脳内で作り上げた918番の幻影が射精を促すように責め立てる。 これは918番が言いそうな事を脳内で補完してしまっているのか、それとも俺の願望が現れているのか。 「くそ…ッ!身体がエロいだけの癖に…ッ!」 ──ビュルルルルルッ!ビュルルルッ!ビュルッ そして遂に、ビクビクと快楽に震えながら射精してしまう。 いつもより遥かに濃ゆく、大量の精液がティッシュにベッタリと張り付く。 「はぁ…はぁ…ッ」 息を整えつつ、襲い掛かった膨大な快楽の余韻に浸る。 そしてそれと同時に、俺の脳内は警鐘を鳴らしていた。 "あの女はやばい"……と。 ────────────────── 夕方。囚人共の昼飯の食器と、着替えた後の衣服を回収する時間だ。 上に食器用のスペース、下に洗濯カゴが乗った二段の台車を押しながら、担当区分の部屋をひとつずつ回っていく。 そして、 「あ、来た来た。お疲れ看守さん♡」 囚人に与えられる簡単作業の仕事に着手する手を止め、918番は俺を見るや否や近付いて来る。 「……」 先程オカズにした女がすぐ近くに居る。 以前まで大した関心すら湧かなかった筈なのに、顔や胸、脚が気になって仕方が無い。 発散した筈の劣情がふつふつと湧いて来てしまう……。 「はい、これあたしの洗濯物」 そんな俺の視線を気にする素振りもなく、918番は俺の手に衣服を押し付けて来る。 「ッ!?」 まだ温もりが留まっている脱ぎたての衣服。そしてわざとらしく、俺に見せ付けるように上に置かれた黒色のパンティ。 俺の視線は釘付けになった。 「好きに使っていーよ♡」 耳元で918番が囁く。艶かしい声と、耳に当たる生暖かい吐息で、俺はビクッと身体を跳ねさせる。 「我慢は身体に毒だよ…♡しーこ♡しーこ♡」 依然耳元で囁きながら、918番は俺に見える位置に手で輪っかを作り、上下に動かす。 嫌でも自分の股間が扱かれる所を想像してしまう。 ああ…918番のあの手で扱いて貰えたらどれだけ気持ち良いのだろう……。 なんて考えていると、 「ほら、さっさと扱けよ。マゾ」 「……っ♡」 それは、先程とは打って変わって底冷えするような…冷酷な声色だった。 突然の豹変っぷりに度肝を抜かれる。 「なーんてね! ほら、あたし元風俗嬢って言ってもM性感だったからさ〜。こういうプレイ良くしてたんだよね♡」 パッと俺から離れながら、屈託のない笑みを浮かべて918番は言う。 ほんの冗談。少し揶揄っただけの悪戯と言わんばかりに。 「い、いい加減にしろ…!」 それだけ言い残し、俺は逃げるように918番の部屋を出る。 股間をガチガチに硬くさせ、心臓がドキドキと早鐘を刻み、顔を紅潮させながら。 ─────────────── 「はーッ♡ふーッ♡」 場所は看守用のトイレ。つい数時間前にも同様の場所で自慰行為をした筈なのに、俺の性的興奮は最高潮に達していた。 制服のポケットから、黒のパンティを取り出す。看守という立場を利用してくすねた、918番の使用済みのものだ。 「スーーッ♡フゥーーッ!!」 俺は一切の迷いなくクロッチ部分に鼻を付けると、思いっきり息を吸い込む。 男の性的興奮を煽る"女"の匂いが、肺を支配する。 『ほら、さっさと扱けよ。マゾ』 先程の918番の"命令"を何度も脳内で再生し、ゾクゾクと身体を震わせる。 「ああ…だめぇ…♡」 918番の匂いに…命令に支配され、俺は股間を扱きあげる。 俺に"その気"はなかった筈なのに…。 与えられたほんの些細な"きっかけ"によって、どんどん歪められてゆく…。 いや、自分で歪めてしまっているのだ。 性欲のままに918番をオカズにし、勝手に意識してしまい、そしていつもの減らず口な冗談にさえ興奮してしまう。 「918番様ぁ…♡」 そう口にした瞬間、身体の奥底からゾクゾクと悦びが湧いてくる。 元M性感嬢だと言っていた。つまりマゾな男の扱いには慣れてるはず……。 元々あった俺の正義感溢れる性格と、"看守と囚人"という立場の差は、もはや更に興奮を与える為のスパイスに成り下がってしまっている。 囚人に…犯罪者にマゾ堕ちさせられるなんて…。 「犯罪者パンティ効く…ッ♡好きッ♡」 フガフガと鼻を鳴らしながら一心不乱に嗅ぎ続ける。 こんな短時間で、些細なきっかけを与えられただけでここまで堕ちてしまう自分に少々びっくりしつつも、仕方ないという諦観を覚えていた。 相手は容姿が整っていて、更に"そういう店"で働いていたが故に男の扱いに長けている。 俺に元々マゾの気質があったのなら、勝てないのは仕方の無い事だ……。むしろ彼女にとっては、この事すら計算のうち…手のひらの上なのかもしれない。 「負けたい…♡妄想じゃなくて本当に…犯罪者に負けたいよぉ……ッ♡」 次会ったら…自分から情けなくおねだりをしよう…。 918番様にマゾ堕ちした事を知って貰って…それで…♡ あまりにもチョロく完堕ちしてしまった俺はそう決心しつつ、918番をオカズにして数回は射精してしまった……。 ───────────────── 夕飯の時間。 特にこれといった娯楽がない囚人達の唯一の楽しみは食事であり、課せられた作業を終えた後の食事とだけあって囚人達も少々上機嫌となる時間だ。 トレイに白米やおかず、味噌汁、漬物等が盛られた食器を並べ、一部屋ずつ配膳していく。 単調かつ面倒くさい作業であり面倒くさい事この上ないが、今日だけは違った。 ドキドキと心臓が高鳴っているのだ。 そしてとうとう、最後の部屋。918番の部屋。 ついにこの時が来てしまったのだ。俺が最も惨めで…情けない告白をする時。 「お、ようやく来た! 今日の献立は〜っと」 俺の来訪を待ってましたと言わんばかりに歓迎する918番は、俺からトレイを受け取ると、室内の椅子とテーブルに戻っていく。 本来ならばここで部屋を出て鍵をかけて仕事は終わり、なのだが……。 俺は部屋に入ったまま重々しい扉を閉じて、中から鍵を掛ける。 いつもとは違う俺の行動と様子に、918番は食事にありつきながら首を傾げる。 ドキドキと心臓が早鐘を刻む。頭に血が昇って意識がボーッとする。頭が上手く働かない。しかし、股間は痛いくらいに硬くなり、ズボンにテントを作っていた。 「あ、あの…っ」 「……? どしたの看守さん」 「……囚人相手に勝手に発情して…勝手に被虐願望植え付けられた看守失格のマゾちんぽ…虐めて下さい……っ!」 室内に俺の懇願の言葉が響く。とうとう言ってしまった…看守と囚人という立場の差を容易く逆転させる破滅的な願望を……。 918番は一瞬びっくりしたような表情をしたが、すぐに悪女のような笑みを浮かべて、 「…へえ〜♡看守さん、Mっ気があるからいつか調教してやろうとは思ってたけど…その必要すらなかったみたいだね♡」 彼女にとっては想定外だが嬉しい誤算なのだろう。 ご飯を食べる手を止めて俺の方に向き直ると、見せびらかすように足を組んで、 「良いの? 看守の癖に囚人に頭下げて。立場を利用すれば私に無理やりご奉仕させる事も出来るのに」 俺はコクコクと頷く。すると918番は『ふ〜ん♡』と言いながらチョロい獲物を見るような目付きをして、 「無理やりご奉仕させるんじゃなくて、自分から囚人に頭下げて懇願する方が興奮するんだ。ほんと惨めだね♡このマゾ」 「ああっ♡」 俺の方が圧倒的に立場が上なのに…相手は犯罪者なのに。 心の内を見透かされ、罵倒されて興奮してしまう…。 918番は依然椅子に座って足を組んだまま、床を指さす。 俺は当然指示に従い、918番の足元で正座の体勢を取る。 「看守失格のマゾちんぽ、虐めてあげても良いよ♡その代わり…いくつか条件があるの」 918番は目配せで確認してくる。俺は頷き返す事で続きを促す。 「まずひとつ。この部屋に入った瞬間、私と看守さん──いや"お前"の関係はご主人様と奴隷♡」 正座状況をキープしながら話を聞く俺の太ももをグリグリと踏みながら、918番は言う。 「そしてふたつめ。この部屋以外で射精するの禁止♡当然勤務時間外もね。良い?」 俺は何度も何度も頷く。 その様子はまるで、早くゲームで遊びたくて付属している説明書をすっ飛ばす子供のように見えるだろう。実際そうだ。これから起きることへの期待と興奮でおかしくなりそうだった。 ああ…っ♡犯罪者を"ご主人様"と崇める奴隷になっちゃうなんて……そして射精の自由すら奪われてしまうなんて……っ♡ 提示される条件が理不尽な程に、そして看守として失格である程に、自らの手で開花させてしまったマゾ性癖は悦びを覚えてしまう。 「即決するんだ? プライドとかないわけ?」 嘲笑しながら俺に問い掛ける918番。 M性感で働いていたというだけあって、的確にマゾ性癖に刺さる言葉選びと態度だ。 痴態を嘲笑われるのが気持ち良い……♡ 浴びせられる言葉責めに打ち震えていると、918番は自分の両足を抱え込み、床から数十センチ程浮かせた。そして、 「奴隷にして欲しいなら、それ相応の"行動"で私への忠誠心を示さないとね♡」 とだけ言って、ニヤニヤと悪女のような笑みで俺を見下す。 俺にはその言葉の真意をすぐに理解出来た。 ああ……♡"顔面"を918番の"足の裏の更に下"に置く事で、立場の差を示せという事なのだろう……。 それも強制される訳でもなく、自らの意思で顔面を差し出せと言うのだ。 言い訳をさせる余地すら与えない、完全屈服宣言……♡ 俺は床に仰向けで寝っ転がると、918番の足の裏の下に自らの顔面の位置を合わせる。 視界いっぱいに足の裏が広がる。その光景はまさに…奴隷にのみ見る事が出来る最低の景色だ…♡ そして俺は、918番が足を下ろして顔面を踏み付けてくれる事を今か今かと待ち侘びる。 しかしいつまで経っても足の裏が顔面に触れる事はなかった。 ま、まさか…♡ 俺はゴクリと唾を飲む。 自ら顔面を足の裏の下に差し出すだけでは足りないとでも言うのか…? ここから更に上体を起こし、こちらの方から顔面を足の裏に擦り付けろとでも言うのか…? 一体どこまで俺を辱め、屈辱を与えれば気が済むんだ……っ♡ ゾクゾクと身体が震えるのが分かる。マゾ性癖を容赦なく責め立てられ続け、興奮が最高潮に達しているのだ。 俺は当然、己の腹筋を駆使し上体を起こす。そして頭上に広がっていた918番の──いや918番"様"の足の裏に、自分の顔面をピタリと当てた。 とてもケアに気を配れるような環境ではない筈なのに、まるで湯上り直後のように艶々しい足の裏が顔面全体を支配する。 俺は唇を尖らせ、ググッと下から押し上げるように、更に顔面と足の裏を強く密着させる。 誓いのキスという奴だ。足の裏へのキスは、強い忠誠心を表す。貴方に隷属し、全てに置いて従いますという意思表示だ。 「舐めろ♡」 頭上から冷ややかな声色で命令が飛んでくる。 918番様に隷属して初めての命令だ。 俺は舌を駆使してご主人様の足の裏にご奉仕をしていく。 指先や指の間、土踏まずから踵まで丁寧にしゃぶらせて頂く。 囚人に…犯罪者に命令されて足の裏を舐めさせられるなんて…♡ 腹筋に負荷が掛かる体勢のままにも関わらず、そんな事に構う余裕すらなく俺は看守失格の倒錯的な状況に酔いしれる。 それどころか、無意識の内に腰をヘコヘコと動かしてしまう。 そして息も絶え絶えになった頃、俺の顔面から足の裏が取り上げられた。 「射精、したい?」 「したいっ♡したいですぅ♡」 918番様の淫猥な表情から発せられる魅力的過ぎる言葉に、俺はこれでもかと食い付いてしまう。 そして、まるでちんちんのポーズのように無防備に晒された俺の股間に、918番様の足が伸びる。 しかし触れる直前に、まるで焦らすかのように足はピタリと動きを止めて、 「射精したいなら、まだ"やるべき事"があるでしょ?」 918番様は俺を……絶対服従を誓ったマゾ奴隷を見下しながら、その"やるべき事"について語り出した。 そしてそれは、マゾにとってはあまりにも魅惑的で破滅的なものであった……。 ───────────────── ──十数日後。 半月の休暇を終えた俺は、看守として勤務する為に再び地下深くの"墓場"へと足を踏み入れていた。 いつもであれば休暇に入る瞬間こそ至高の時間。そして休暇が終わり地下に入る為のエレベーターに乗っている時間こそ最も億劫な時間。 これは太陽が東から登り西に沈む事象の如く当然のものだった。 しかしどうだ。地上で休暇を謳歌している時間は苦痛そのものであり、永遠とすら感じた。 そして長い休暇が終わった時、ようやく地下に戻れると心を弾ませている。 「っしゃー休暇だーッ! また半月後な!」 俺と同じ区分を担当している同僚とハイタッチをしつつ、業務を引き継ぐ。 いつもならば暇な時は異常がないか見回りしたり、同僚達と談笑をして時間を潰すのだが、俺は当然"ご主人様"の元に一直線に向かった。 「久しぶり、看守さん♡」 半月振りに顔を合わせたご主人様は、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべ俺を心底侮っていた。 俺は内側から鍵をかけると、看守服を脱ぎ始める。 そして足を組みふんぞり返る囚人の前で全裸になり、完全屈服の証を見せ付けた。 ──918番様の言う"やるべき事"とは、一生服従するという意思を見せろというものだった。 俺が逆らわないように…逆らえないように。所謂"弱みを差し出せ"という事だ。 「うわ…こんな事までしちゃうんだ♡ドン引きするわ〜♡」 そうは言いつつも、嬉しそうな声色の918番様。自分より圧倒的に立場が上の看守を、完全に自分の奴隷に堕とした事が嬉しいのだろう。 俺の下腹部には、この監獄が掲げる『犯罪者共を一匹たりとも逃がさない』という誇り高き誓いの紋章…の上からバッテンマークを重ねたタトゥーが彫り込まれていた。 誰かに見られれば、一発で"反逆者"とバレ、牢屋にぶち込まれるであろう最大の弱み…。 それを休暇を利用して一生消えないタトゥーとして身体に掘ったのだ。 「あーあ♡そんなリスクを負って…囚人に言われるがまま"正義"を裏切っちゃうなんて♡」 くすくすと笑いながら918番は下腹部のタトゥーを足で撫でる。 ああ…っ♡彼女の密告ひとつで全てを失ってしまうのに…♡ 弱みを自ら差し出して、一生918番様に逆らえないようにされたのに…♡ 「ほらマゾ。バラされたくなかったら無様なオナニーをして私を楽しませろ♡」 脅されて無理やり羞恥芸をさせられる…。 屈辱的過ぎる……っ♡ 「勝手にマゾ堕ちしたチョロい看守の…♡ 囚人様に弱み握られて、一生脅されながら都合良く使われる事が確定したマゾ奴隷の無様なマゾオナニー見てえ♡」 全裸で…肩幅くらいに足を開き、ガニ股で自らの股間を一心不乱に扱きあげる。 恥も外聞もかなぐり捨てた、世界一無様なオナニー。 「うっわ♡もう我慢汁溢れ出てるんだけど♡ 囚人にマゾオナニー鑑賞されるのがそんなに嬉しいんだ?」 「嬉しいですっ♡看守失格の完全敗北オナニー気持ち良いッ♡」 918番様の、小馬鹿にするような視線が気持ち良い♡ 下腹部のタトゥーが疼く♡ 腰をカクカクと震わせ、襲い掛かる膨大な快楽に悶える俺を見ながら、918番様は俺のすぐ横まで歩いてくる。 そして口を耳元に近付け、 「覚悟しろ〜? お前の事散々こき使って、死ぬまでぶっ壊してやるよ♡」 ──ゾクゾクッ♡ 「嬉しいよな? だって自分から弱点作って…囚人相手に差し出すバカマゾだもんな?」 ──ビクビクッ♡ 「お前は元M性感嬢の囚人にマゾ堕ちして、人生使い潰されるんだよ♡」 弱みを握った為か、まるで水を得た魚のように、俺に媚びていた頃とは真逆の…悪意を剥き出しにして俺を見下す。 ああ…っ♡これから俺はどうなってしまうのだろう…。何をさせられてしまうのだろう…。 羞恥プレイやご奉仕はもちろん、気まぐれに人生が終了してしまうようなドギツイ命令を強制されるかもしれない……♡ 俺は期待感と幸福感…そして快楽によって射精ギリギリまで追い詰められていた。 「もうイきそうなの? じゃあ命令してやるよ♡ 無様にイけ♡囚人に支配される悦び感じながら…私に感謝しながら負け組マゾザーメン廃棄しろ♡」 吐息と共に…唾が俺の耳を犯す。 唾が飛ぶ程に力の入った口調による"命令"は、意図も容易く射精へと至らせた。 ドビュルルルルッ!ドビュルルッ!ビュルルッ!ビュッ…… 腰をくねらせ…情けない声を上げながら、俺は襲い来る約二週間ぶりの射精にうち震える。 そして全てを出し切る頃には、立っていられない程に脱力し…腰を抜かして床にへたり混んでいた。 「あ……あぁっ♡」 ほぼ方針状態である俺に微笑みかけながら、918番様は言う。 「……これからもイロイロとよろしくね、看守さん?」