反魔人を掲げる国の王子が、城に侵入した〇リサキュバスに勝負を挑み、簡単に返り討ちにされ魅了にかかり無様な性癖を植え付けられる話
Added 2024-06-13 01:39:04 +0000 UTC「──息子よ。お前は誰よりも聡い。今日この場に呼び付けた理由は…分かるな?」 国土の全てを見下ろすように建てられた豪勢な城。その最上階にある王の寝室で相対するのは、病に倒れ床に伏せる現国王と、その息子だ。 「……はい。僕は父上のような…いえ、父上を超える賢王となり、愛すべき我が国の民が安寧を享受し続けられるよう、導いていきます」 「……戴冠式はひと月後だ──ゴホッゴホッ」 「父上ッ!」 現王の吐血を皮切りに、城に勤める医師達が慌ただしく寝室に足を踏み入れた事で、王と王子の対話は半ば強制的にピリオドを打たれた。 ──人類が、人にも魔物にも属さない"魔人"と信仰条約を結んだのはつい最近の話であり、今や殆どの国では魔人との共存が実現している。 しかしながら、魔人は信用ならぬとして未だに共存を受け入れていない国も少なからず存在する。 その中でも『マゾバッカ王国』は魔人の密入国を見つけ次第即処刑すると公言している程に、魔人を敵対視する国である。 だが意外にも魔人を良しとしない人々は多く、マゾバッカ王国は様々な人間から支持されている国でもある。 そしていずれ王座に着く第一王子もまた、現王の思想に賛同する者の一人であり。 「"平和な国"に魔人は必要ない」 という思想と共に、父の後を継ぎ自身が玉座に座ろうとも、決して魔人達を受け入れはしないと心に決めるのだった。 ──戴冠式をひと月後に控えた王子は、日課である剣術の鍛錬を終え、汗を流すべくシャワールームへと向かっていた。 するとその道中で 「やめ──バレたら───っ」 「くふ────さんの────大きく───」 何やら聞き慣れない声が聞こえ、ピタリと歩を止めた。 そして暫く耳を澄ませば、声のする場所が殆ど人の立ち入らない倉庫である事を特定した王子は、注意をする為に足を運ぶ。 ──大方、城で勤務している兵士と召使いのカップルが日中堂々逢瀬でもしてるんだろうな。強く咎めるつもりは無いけど、勤務時間外にやって欲しいものだ。 なんて軽い考えで倉庫の扉をガラガラと開く。 ──その軽率な行動が、後の惨事に繋がるとは知らずに。 「アッアッ💕 エリム様ダメぇっ💕 これヤバいっ💕 負けちゃうぅぅっ💕」 「きゃははっ💕 おにーさんざっこw💕 エリム、おにーさんの粗チンちょーっと足で挟んでるだけなのにぃ💕 キッショい声出してよがっちゃって💕 これだから人間ってゴミでバカでカスなんだよw💕」 床に仰向けになり、足を大の字に開いて快楽に喘ぐ男と、椅子に座って男の股間を足の裏で挟み、見下しながら罵倒を浴びせる女。 倉庫で行われている"逢瀬"は、想像より遥かに過激なものであった。 だが王子はそれを咎めるよりも前に、その"女"の姿に目を奪われた。 その背格好からして女はまだ成熟していない──のだが、それは女が"人間であったら"の話だろう。 尖った耳に腰から伸びる真っ黒な羽。そして楽しそうにうねうねと蠢く黒光りした尻尾。 ──間違いない…コイツは魔人のサキュバスだ。 サキュバスと言えば、オスを悩殺するスタイルの良さと美貌、そして数々の魅了魔術で精液を搾り取り、代わりに膨大な快楽を与える事で対象を籠絡する淫魔。 一度魅了にかかれば絶対に抗えず、死ぬまで生命力を吸い取られてしまうとすら言われている。 目の前の女の容姿──特にスタイルは決してサキュバスのソレに当てはまるような極上のものではないが、言葉を話す魔物など存在しない。 つまり…… 「サキュバスッ! その者から離れろ!」 王子は剣を抜き、サキュバスに向ける。 しかし、 「あ"ぁあああぁぁぁッ"💕💕 イク"ッ"💕 エリムさまぁ"っ💕 吸い取られるッッ"💕」 男は断末魔のような叫び声と共に身体を大きく跳ねさせれば、サキュバスの足裏に向かって勢いよく吐精し、そのまま気を失った。 その様子を嘲るような表情で見下しながら見届けたサキュバスは、次に王子の方へと視線を向けて…… 「また新しい"カモ"が来たのぉ?💕 人間ってホントバカだよねーw💕」 性悪な笑みと共にサキュバスの瞳が妖しく光る。 その瞬間、王子の心臓がドキリと大きく跳ね上がり…鼓動が早まる。 ──なんだ…ッ!? 憎き魔人のはずなのに…目の前のサキュバスが愛おしくて堪らない…💕 これはまさか…ッ!? 気付いた時にはもう手遅れであった。 王子はいとも容易くサキュバスの魅了魔術にかかってしまったのだ。 「はーい魅了かんりょ〜w💕 このままお前も堕としちゃっても良いんだけど〜…💕 今はお腹いっぱいだから、夜までオアズケ💕 夜になったらまたここに来てね? 分かった? 低脳種族さんw💕」 なんて言葉を一方的に残し、サキュバスはピンク色の煙と共に姿を消した。 しばらくの間ボーッとその場に立ち尽くした王子はその後、ギンギンとなった股間を隠しつつ、気絶した男に服を着せ、すぐさま医務室へと運んだ。 ──クソ……クソクソクソッ! その後王子は、職務や食事も手がつかず、胸の内にベッタリと張り付く苛立ちを持て余していた。 ──人間の街に寄生しているような奴らが、人間を"低脳種族"だと……? あのサキュバス、必ず斬首刑に処してやる。 本来ならば目を向けるべきは"サキュバスがマゾバッカ王国に…それも国の中心である城に潜入出来ている理由"であり、部下達に処分を任せるのが一番な筈。 にも関わらず王子がそれをしなかったのは、苛立ちともう一つの感情、そして高いプライドが邪魔をして正常な判断が出来なかったのだ。 心中は逆鱗をベタベタと触られているような苛立ちに支配されている筈が、脳内では。 『──きゃははっ💕 おにーさんざっこw💕 エリム、おにーさんの粗チンちょーっと足で挟んでるだけなのにぃ💕 キッショい声出してよがっちゃって💕 これだから人間ってゴミでバカでカスなんだよw💕』 心底"人間"を見下し、愉悦の表情で……"足"だけで支配するサキュバスの姿が何度も何度も脳裏を過ぎっていた。 股間の怒張は収まらず、王子はこの事象を魅了魔術のせいだと自分に言い聞かせていた。 ──いいだろう。お前の言う通り、今夜はお前に会いに行ってやる。だがその場で魅了魔術を解かせて、この手で処刑してやる…ッ! 高いプライドと、"魔人に負ける訳がない"という慢心は、王子を一人サキュバスの元へと向かわせた。 「──来てやったぞ。姿を現せサキュバスッ!」 国が寝静まる深夜。絶対に誰も近付かないであろう倉庫に足を運んだ王子が叫ぶ。 すると辺りにピンク色の煙が充満すると共に、あのサキュバスが姿を現した。 「命令どーり来れて偉いねぇおにーさん💕 それともぉ〜…エリムの魅力に逆らえなかったのかなぁ?💕」 クスクス…と相手をバカにしたような笑みと共に、エリムは椅子に座り足を組む。 「魅力…? お前みたいなちんちくりんのガキに女性としての魅力がある筈ないだろう」 それならばと対抗し、王子も相手をバカにしたような態度で応戦する。 胸も小さければ尻も背も小さい。黒のニーソックスに同じく黒の角度が際どいハイレグ下着。そして白と黒のスケスケビスチェ。 過激すぎる程に布面積が少ない衣装は悪い意味で不相応であり、女性的な魅力は微塵も感じられない。 「はぁ〜っ!? 人間の癖にナマイキッ! エリムの魅力が分からないとか、ホント人間って低脳ね! ブタにナントカ……ってやつ!」 王子の言葉にエリムは意地になり、足をジタバタとさせながら反論する。 その姿は逆に年相応であり、情緒が子供のソレであると察した王子は、早くも勝ちを確信する。 「魅了魔術を使うなんて、自分のスタイルに自信が無いって言ってるようなもんだろう? 解いて見ろよ悔しかったら! ま、無理だろうけどな」 肩を竦めつつ王子は挑発を繰り返す。 『魔人の癖に何故か人間様を見下しているコイツなら挑発に乗ってくるだろう』という考えがあったからだ。 ……しかし。 「そういうお前だって、あっさり魅了にかかっちゃってさ! 本当はもうエリムの虜なんでしょ〜?💕」 エリムも負けじと、髪をかきあげ悩ましげなポーズを取りつつ王子に挑発を返す。 「そんなに魅了解いて欲しいのぉ〜?💕 余裕無いの丸わかりなんですけどーw💕」 相手を見下しているのは王子も同じであり。 「……は? ガキみたいな身体したブスの癖に」 「……はぁ〜っ? 未使用で小さい粗チンずっとおっ勃ててる癖にぃ!」 まるで子供の痴話喧嘩のように、お互いがお互いの挑発に乗ってしまったのだ。 「僕は一国の王子であり、次期国王だぞ! お前みたいな低級魔人とは格が違うんだよ!」 「お前みたいな奴が王子なんて、やっぱり人間って種として弱いんだねw💕」 お互い声を荒げながら睨み合う。 それでも人ひとり気付かぬ程に、人が寄り付かない場所に倉庫は存在している。 「一時間だ。一時間お前の好きにさせてやるよ。それでもし僕がお前に屈服しなければ、それはお前にサキュバスとしての魅力が皆無だって証明になる」 サキュバスとはその美貌と魅了魔術でオスに膨大な快楽を与え、食糧である精液を搾り取るタンクとして"支配"する種族である。 サキュバスに"一時間好きにさせてやる"と宣うなど、本来は自殺行為に過ぎない…が。 頭に血が昇った王子はやはり冷静さに欠け、意地とプライドを優先してしまったのだ。 エリムにとっては願ってもない最高の好機。 何故なら、マゾバッカ王国に潜入した目的である王族の…それも次期国王が、わざわざ自分から支配されに来たのだから。 「……ふーん。いいよ受けて立ってやる! もし一時間でお前を堕とせなかったら、サキュバスとして情けなすぎるしお前の言うことなんでも聞いてやる!」 「へえ、言質取ったからな。じゃあ魅了を解いた後処刑してやるよ!」 ……こうしてサキュバスと王子の対決が、幕を開けたのだった。 「──エリムね、この王国に潜入したのにはれっきとした理由があるの💕」 "一時間の間抵抗出来ないように"という名目で、王子は両手首をロープで縛られ、地べたに尻もちをつかされていた。 そして王子の目の前で、椅子に座り足を組んだエリムがポツポツと語り始めた。 対決がスタートした途端、自身を堕とそうと必死に責めてくることを予測していた王子は拍子抜けしていた。 無駄に時間を浪費する行為。これは余裕の表れか、はたまた───。 「後輩のサキュバスにね、『エリムさんは少しだけ身体付きが貧相だからもっと精液摂った方が良いかもですね』なんて言われてさ〜! ちょーっと胸やお尻が大きいからってナマイキ!」 語っていく内に当時の事を思い出したのか、プンプンと悔しさを顕にしてゆく。 後輩サキュバスは色々と気を使ってオブラートに包んだ助言を提示していた。 サキュバスとは精液を摂らねば生きていけない。つまり美貌やスタイルが命なのだ。 そんな後輩サキュバスの気遣いにすら気付けないエリムはやはり情緒も子供と遜色ないレベルであり、故に──。 「だからね、エリムが誰よりも魅力的なサキュバスだって証明する為にこの国に来たの! 魔人を拒絶するこの国を内側から支配すれば、みんなエリムの事を見直す……ううん、サキュバスクイーンだ〜って崇めるでしょ!」 "領土に侵入した魔人を見つけ次第即処刑"を掲げるマゾバッカ王国に潜入したのも、やはり子供じみた理由なのだ。 後先も考えず、ロクな計画も立てていない。 今まで生き長らえていたのが奇跡に近いような行い。 例えるならば、何も知らない子供が多大なリスクを背負い会社を設立するかのような。 「だ・か・ら💕 次期国王のお前を支配したらぁ💕 サキュバスを大勢この国に住まわせてぇ💕 サキュバスにとって暮らしやすい国を作らせるの💕 そしてエリムはサキュバスクイーンになる💕 どう? 完璧な作戦でしょ!」 ふふん、とドヤ顔で夢を語るエリム。 ──確かに運良く城に潜入出来て、運良く僕と鉢合わせて、運良く今の状況まで持ち込めてる。 だけどこの世界は、頭ちゃらんぽらんなお前に都合良く動かないってこと教えてやる…! そう意気込む王子を横目に、エリムは『うーん』と唸りながら何かを悩んでいる。 「……どうした? ようやく自分の計画が薄っぺらいものだって気付いたか?」 その王子の煽りに対し、エリムはニヤリと口角を上げて首を横に振り、 「お前をどうやって堕とそうか考えてたの💕 底辺種族の王子なんだから、なるべく無様に堕としたいよね〜w💕」 既に勝ちを確信しているかのような物言いでエリムは言い放つ。 まるでまな板の上の魚をどう捌こうか、どう料理しようか迷っている料理人のような、確固たる"主導権"を握っているような言い方だ。 ──やはりコイツは、人間を…世の中を舐め腐っている。 王子の抱く苛立ちは、絶対に負けてたまるかという原動力となる。 人間が魔人如きに負ける筈がない。王子である僕がこんな貧相な身体付きのサキュバスに負ける筈がない。 先の口喧嘩で魅了魔術が解けたのか、現に王子はエリムに対し微塵も魅力を感じておらず。 王子は王子で勝ちを確信していた。 「……決めたっ💕」 暫く思慮に耽けていたエリムはいい案を思い付いたようで、嗜虐的な笑みを浮かべる。 そして王子の耳に口を近付け…… 「お前にはぁ💕 ゴミ性癖いーっぱい植え付けてぇ💕 最底辺マゾにする💕 無様に虐げられないと勃起出来ないような、劣等種に相応しいバカ王子に調教してやる💕 エリムにふくじゅーして、支配される事を自ら望むようにしてやるから安心してね〜w💕」 こちらを心底見下し、嘲るような声色で言い放つ。 ──そんな芸当コイツに出来る訳が無い。出来たとしても絶対負けない。 と王子が対抗心を燃やしたその瞬間───。 「ふぅ〜〜〜〜💕」 エリムの吐息が王子の耳を撫でる。 ただそれだけの事で。 「〜〜〜〜〜〜っ!?!?💕💕」 突如全身を駆け巡った膨大な快楽に、身体がビクンビクンと大きく跳ね上がる。 無意識の内に歯を食いしばり、全身の筋肉を痙攣させ、快楽に悶えているのだ。 「きゃはっ💕 お前サキュバスの魅了舐めすぎ💕 やろうと思えば、このままイキ殺すのも簡単なんだよ?w💕」 何が起こったのかすら理解出来ず、だが漠然とした生命の"危機"を感じ取っていた王子は、本能のままに目の前のサキュバスから逃げようと精一杯モジモジと身体を動かす。 しかし両手首の拘束と、エリムの"幼さ"故の加減を知らない過度な魅了魔術によって自由の効かない身体は、逃亡本能を許してくれない。 「あれ〜?さっきまでの威勢はどうしたの〜w💕 ビクンビクンって死にかけの虫みたいでキモーいw💕」 余裕綽々な表情で、エリムは王子を見下す。 濃密な魅了魔術をかけられた今の王子は何事も快楽に変換してしまうような状態。エリムの宣言通り性癖を植え付け放題という訳だ。 「加減はするけど〜…死んだらごめんねw💕」 エリムの口角がニィッと上がる。 先程までナマイキな口を聞いてきた底辺種族の王子が、自身の魅了によっていとも容易く足腰立たなくなっている事に対し、サキュバス特有のサディスティックな本能が愉悦を感じているからだ。 ──サキュバスとは、他の種のオスを支配し、精液を搾り取らなければ生きていけない。 だからこそ、全てのサキュバスには"支配する過程"すら愉しむサディスティックな本能が存在しているのだ。 つまり言い換えれば──生まれながらにして"支配者"。 「無様なゴミ性癖と言えばぁ〜💕 まずはこれだよね〜w💕」 抵抗することすら叶わず、意識を朦朧とさせながら股間を激しく勃起させる"獲物"に対し、エリムはまず── 「ほーら、お前ら低級種族より圧倒的に格上のサキュバス様のおみ足様だよ〜💕」 組んでいた足の裏を王子の顔面に密着させ、そのまま軽く力を込める。 すると王子はなんの抵抗もなく押し倒され…床に仰向けで倒れてしまった。 床に倒れている王子の顔面に、足の裏を乗っけたような構図。 それは、どちらが"格上"かを表すこれ以上ない手段である。 「お前らの定位置は〜💕エリムのココw💕 足の裏の下だよ〜?w💕 ゴミはゴミらしくサキュバス様に媚びへつらえよ💕」 ゲジゲジ、とエリムは王子の顔面をぞんざいに踏みつけまくる。 一国の王子が故に…受けた事の無いような屈辱的な行為と、次々に吐かれる侮辱的な言葉ですら…濃密な魅了魔術にかかった王子には快楽へと変換されてしまい…… ──踏まれるの気持ちいい…💕 魔人に見下されてバカにされるの気持ちいい…っ💕 プニプニスベスベの小さい足裏で顔面とプライド踏み潰されるの気持ちよすぎる…💕💕 朦朧とした意識の中、その鮮烈な快楽のみを強く感じ取ってしまう。 鼻や口を容赦なく踏み躙られ…サキュバスの全身から分泌される"オス殺し"のフェロモンが直に王子の嗅覚に流れ込む…💕 このまま鼻を押し付けて、肺いっぱいに足の裏の匂いを嗅ぎたい…💕 という衝動に駆られてしまう…💕 「顔面踏まれて惚けた顔しちゃってw💕 これで分かったでしょ? お前ら人間はサキュバス様の家畜だってさw💕」 エリムは立ち上がり王子の頭元に移動すると、まるでタバコの火を消すかのように、今一度顔面をグリグリと踏み躙る。 ちんちくりんの雑魚サキュバスに身に余る屈辱を与えられ、好き勝手されて悔しい…にも関わらず。 やはり、その悔しさや"顔面を踏み躙られる"という屈辱すら興奮へと変換してしまう…💕 王子は股をキュッと閉じ、モジモジし始める。 まるで子供が尿意を我慢している時のような滑稽な動きではあるが、そうではない。 既にフル勃起した股間は大量の我慢汁を分泌しており、王子の最高級な下着をビチャビチャに濡らす。 その我慢汁の排出量はどう考えてもおかしいものであり…… まるで大事なナニカを糧とする事で、身体が我慢汁や精液を急速に作っているかのような感覚が王子を襲う。 「んー、ちょっと"作らせ"過ぎちゃったかなぁ。仕方ない、1回出させよっかな💕」 依然王子の顔面を踏み躙りながらも、腕を組んでブツブツと何やら唱えていたエリムは、顔面から足を退かすと王子の上体を再び起こし、傍にしゃがみ込む。 項垂れるように力なく座る王子の姿を見て満足そうな笑みを浮かべたエリムは、王子の耳元に口を近付け─── 「今からお前に射精させるけどぉ…💕 ただじゃさせてあげない。お前ナマイキだから。言葉だけでイカせてアゲル💕 これからエリムの声を聞いただけで発情して、エリムが命令しただけでイッちゃうようになるかもしれないけど…良いよね?w💕」 耳にかかる吐息混じりの囁き声に、王子はゾクゾクと身体を震わせる。 これからされる残酷な調教の内容を説明されているにも関わらず、心臓がドキドキと早鐘を刻んでしまう。 「油断して侮って、勝てると思って勝負を挑んだサキュバスに、言葉だけでイカされるとか…エリムが人間だったら屈辱的過ぎて生きていけないかもw💕 まあでもエリム、人間とかいう低脳ゴミ種族の気持ちなんて分かんないからぁw💕 どーせ今もコケにされて暴言吐かれて興奮してるんでしょ? やっぱり人間って終わってるわw💕」 ツラツラと耳に流し込まれる言葉が、直に脳内を支配する。 明らかに歪んでる、エリムの価値観に染められる…💕 まるでキャンパスに描かれた絵画を黒で塗りつぶすかのように…💕 サキュバスを高貴で敬うべき勝ち組種族とし、人間を都合の良い家畜、生まれながらにして被支配者である負け犬種族として、無理やり認識を変えられてしまう…💕 「ほらゴミ。イケ💕イーケ💕 軽い気持ちで挑んだ勝負で人生終わらせろ💕 これからサキュバス様に支配される事想像しながらイケよマゾ💕」 エリムの命令と共に、王子の身体は本人の意思とは関係なく勝手に射精の準備を始めてしまう。 ──やばいやばいやばい。今射精したら本気でヤバい…っ💕 自分の常識や思考が根幹から変わってしまうような、遅すぎる危機感が王子の脳裏に過ぎる。 「う"うぅぅぅ"ぅ"……っ💕」 歯をギリギリと食いしばり、ヨダレを垂らし、必死に射精を我慢する王子。 その滑稽な様子にサキュバスとしてのサディスティックな本能を刺激されたエリムは、王子の髪の毛を鷲掴みにし、 「キッモイ声あげて我慢してんじゃねーよ。ゴミの癖にエリムの命令に従えないワケ? 死ねよ。死ね。しーね。しーね。しーね。」 "人間"を心底軽蔑している事が丸わかりの声色で、キツい暴言を浴びせる。 生物として最も最低な暴言である"死ね"という言葉のコールは、王子を堕とす最後の一撃として充分過ぎた。 「う"ぅ"ぅぅぅぅ……ッ"💕💕 イグッ"💕 怖いよッ💕 助けてぇッ💕 うあ"ぁぁ"ッ💕」 ───ドビュルルルルルルッ💕 ドビュルルルルルッ💕 ドビュルルッ💕 ビュルルッ💕 王子は情けない叫び声と共に、通常では考えられない程の精液を吐き出し…… サキュバスへの──エリムへの服従心を定着させながら、パタリと意識を失った……。 「あーあ、気絶しちゃった。でもこの程度で終わると思うなよ? これからもーっと無様な性癖植え付けて、弄んでやるからw💕」 エリムは気絶した王子を見下しながら、愉しそうな声色でそう呟いた。