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うるず 活動再開しました🙌
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結婚相談所で働いている僕が、地雷相談客である性格が最悪で理想が高すぎる傲慢四十路女に、M性感で偶然出会ってしまい悪女の沼にハマる話

結婚相談所。それは結婚を望む男女の出会いをサポートする場である。 年齢、趣味、収入等の個人情報を登録し、次に相手に求める条件を提示する。 相談所側は互いの条件に見合う男女のペアを繕い、邂逅の機会を与えるのだ。 結婚相談所への登録には決して少なくない費用が必要になるが、結婚に対して前向きで行動力のある人間は、男女問わず精神的にも生活的にも自立した者が多い。 そういった者は自身を正しく客観視出来ている為、身の丈にあった条件を提示してくるのが殆どだ。 ……だが。皆が皆そうではない。 中には不可能だと断定出来るレベルで高望みする人間や、結婚に向かぬ歪んだ性格の人間も居る。 そのような顧客は"地雷"として、相談所の職員もほとほと手を焼く存在だ。 「──だからァ! この人は歳が行き過ぎてるし、そっちは収入少なすぎ! 共働き希望って…奥さんに苦労かける気満々じゃないw こういう人が結婚とかするべきじゃないと思うんですけど〜w」 …今現在、僕は"地雷"の処理を一任されている。 この仕事に着いて以来、類を見ない地雷っぷりのクソ女だ。 「お言葉ですがアスカ様。貴女の条件に見合う男性は殆ど居ませんので、どこかで妥協しなければいつまで経っても──」 「あーうるさいうるさい! アンタもそんな事言うの? 幹部って聞いてたのに他の職員と同じね。この相談所、仕事出来る奴居ないの?w」 僕の言葉を遮り、ヒステリックを起こす地雷ことアスカ。 歳は41。他者を見下し嘲笑う捻じ曲がった性格と見事なまでの他責思考は、整った顔とスタイルにより若い頃チヤホヤされ、挙句そのまま歳をとってしまったのだと推察するに難くない。 20代、年収1000万、整った容姿、そして専業主婦希望の割に家事は折半。 相手に求める条件がバカげている為相手など見つかるはずもなく、ヒステリックを起こしては担当職員を交代しろと喚き、とうとう幹部である僕が引き摺り出されたのだ。 黒髪ロングに整った顔立ちとスタイル。確かに"美魔女"と呼んで良い容姿を誇っているが、肝心な内面が腐っている。嫁に欲しいなんて物好きそうそう居やしないだろう。 「もうこんな時間? 今日はそろそろお暇するけど、次私が来るまでにイイ男見繕っておきなさいよ! 役立たず」 時計を確認したアスカは一方的に言い捨て、慌ただしく相談所を後にした。 面会室に一人取り残された僕は。 「はぁ〜〜〜〜〜〜〜」 頭を抱え大きなため息をついたのだった。 「──いやー先輩、今日もあの地雷女に振り回されてましたね〜」 「やっぱスピード昇進で幹部まで上り詰めた先輩でもあのレベルのモンスターは初めてっすか!?」 「辞めてくれ…呑みの最中くらい忘れさせてくれ……」 「「あははははっ」」 勤務後、後輩達と共に居酒屋で飲み会が開かれるも、やはり話題は地雷女のことで持ち切りだ。 「20代で年収1000万、容姿も整ってて家事も出来る。そんなハイスペ男が結婚相談所なんか利用するかって話っすよね〜」 「ね! 普通に考えたらそんな事分かるのに。同じ女としてあんな風になりたくないですわ〜」 なんて愚痴で後輩達が盛り上がっている中、僕は酒のおかわりとツマミの追加注文を済ませる。 そして空となった皿を店員さんが回収し易いよう纏めれば。 「愚痴は我慢せず吐き出した方が良い。今日は僕が奢るから、美味しいもんたらふく食べて明日から頑張ろうな」 理不尽な利用者の怒りの矛先が職員に向くのは珍しく無い。 幹部の中でも群を抜いて年若い僕だからこそ、後輩は気兼ねなく愚痴を吐ける。 時には上司らしく、時には友人のように。後輩達の面倒を見るのは僕の性に合っていた。 「先輩〜オレ唐揚げ食いたいっす〜」 「もう頼んであるから。好きだもんな唐揚げ」 チャラめの後輩とそんな会話を繰り広げれば、女性の後輩が僕の事をマジマジと見ていることに気付いた。 「……どうした?」 「…いやー先輩、あの地雷女の条件全部満たしてるな〜と思って」 神妙な面持ちで告げる後輩に、僕は背筋を震わせる。 20代で年収1000万。容姿が整ってるかはさておいて、家事もひと通り出来る。 確かに条件の殆どは満たしている…が。 「…いや、俺にも選択権ってものがな…?」 「そうそう、あんな地雷女に先輩は勿体ねえっすよ!」 「じゃあ私とかどうです? 先輩💕」 「揶揄うのは辞めてくれ…」 「「あははははっ」」 なんて会話と共に、楽しい飲み会は進んでいった。 ──そして夜も深け、日付けが変わる前。 酔いが回った女後輩をタクシーに乗せ、チャラめの後輩と二人帰路に着いていた時。 その提案は唐突になされた。 「先輩、明日休みですしちょっと遊んで行きませんか?」 「……何処で?」 「お、乗り気! まぁまぁオレに任せて下さいっす! 真面目な先輩は行ったことないと思いますけど、マジでイイ場所なんで!」 そんな後輩の言葉を信じ後に続けば、程なくしてネオンサインが目立つ歓楽街に足を踏み入れた。 深夜にも関わらず大いに賑わうその場所は、キャバクラやラブホテル、風俗が立ち並ぶ地域であり、後輩の言う通り僕は立ち寄った事が無い。 「ささ、着きましたよ!」 キョロキョロと周りの様子を伺いつつ、キャッチの声掛けを交わしつつ歩き、辿り着いたのは。 「……ここは?」 「M性感っす!」 M性感。そのワードを耳にした瞬間、僕の心臓がドキリと跳ねる。 何度も耳にしたワードであり、興味もありつつも足を運ぶ度胸がなかった場所。 後輩が僕を連れて来たという事は、もしや性癖がバレていたのか。なんて考えれば、サッと血の気が引く。 「ここ、気分転換にイイんすよ〜。他の風俗とは違って、嬢がプレイの主導権握ってくれるんで!」 後輩の言い分的に、僕をここに連れて来たのはたまたまで、ソフトからハードまで様々なプレイのリクエストが可能である為、所謂マゾヒスト以外も楽しめるのがM性感という場所らしい。 「じゃ、先輩! 終わったら店前で集合ってことで!」 なんて告げて後輩はいそいそと店の奥へと入ってゆく。 どうやらたまに訪れているという話は本当のようだ。 受け付けに一人残された僕は、店は利用せず外で後輩を待っていようかとも考えたが。 「……行ってみよう」 元より興味津々であったこと、そして酒の勢いも手伝って、この機会を逃すまいと僕は受け付けに白紙の希望プレイ内容を渡し、奥の個室へと進んだ。 ──年甲斐もなく心臓を跳ねさせつつ、個室に付属されたシャワールームにて身体を清めていると、入口のドアが開く音が聞こえて来た。 恐らく担当する嬢がやって来たのだろう。 僕はプレイ内容、嬢の指名を白紙で提出した為、一体これからどんな情事が行われるのか全く分からない。 そのドキドキもまた、興奮を煽る材料となる。 はやる気持ちを抑え、バスローブに身を包みシャワールームから出る。 一体どのような嬢が宛てがわれたのだろう。なんて期待を胸に対面すれば……。 「本日は『マゾオスの巣』をご利用頂きありがとうございます。担当させて頂くアスカと申します」 黒光りするレザー製のボンテージスーツは身体にビッチリと吸い付き、そのスタイルの良さを強調する。 同じく黒のレザーニーソックスと長手袋に身を包んだその姿は、分かりやすく"女王様"である。 真っ赤な口紅と少々鋭いつり目、そしてシワひとつ無い美麗な肌は、正しく美魔女と呼ぶに相応しく、大人の妖艶さを演出する。 嬢の中でも間違いなく"アタリ"に該当するだろう。 ……問題は、その人物に見覚えがあるという事。 そう、僕の頭を悩ませ続ける、相談所屈指の地雷モンスター。 「プレイ内容はお任せ。嬢の指名も無し。…お兄さん、"こういう店"で遊ぶのは初めてでしょ? 誰かの付き添いで来たのかしら」 カツカツとヒール音を響かせ僕に近付いたアスカは、僕の顎に手を添えて、まるでこちらの全てを見透かすような妖艶な瞳に射抜かれる。 ドキリ、と思わず心臓が跳ね、少ない情報で今の状況を言い当てられた事に、M性感の嬢としての"経験"を感じる。 それだけ客のこと分析出来て、何故あんな無謀な条件を取り下げないのか。なんて疑問は取り敢えず置いておく事にする。 相手はあのモンスター地雷女だぞ、と自分に言い聞かせるも、彼女の瞳から目を反らせない。 「うふふ…ハジメテで私に担当されるなんて、運がいいのか悪いのか…。お兄さん、絶対ハマっちゃうわよ」 舌なめずりをし、まるで獲物見定める肉食動物のような視線を僕に送るアスカ。 ぬらりと光沢を帯びる真っ赤な唇がこれ以上ないほどに欲情を煽り、思わず僕は生唾を呑み込む。 結婚相談所での余裕のない態度とは違った、男を手玉に取り慣れているような余裕綽々な様子のギャップもまた、欲情を唆るスパイスとなる。 本来ならば、なるべくこの女と関わり合いになりたくないが為に速攻でチェンジを申告していただろう。 だが向こうが僕に気付いていない事。そして酔い状態も相まって、彼女に対し好奇心を抱いてしまった。 ……それが運の尽きとなる等、この時の僕は知る由もないのだが。 「こう呼んで欲しいとか…ある?」 部屋に設置されたベッドに腰掛けるよう僕を誘導つつ、アスカは照明を弄る。 程なくしてピンク一色に染まった室内は、欲望が入り交じる倒錯的な空間に早変わりし…一気にムードが出る。 「い、いえ…特には」 「…ふぅん。じゃあ…"マゾ"って呼ぶわね」 …マゾ。その一言で、僕は分かりやすく身体を跳ねさせてしまう。 地雷女だと分かっていても尚、興奮を覚える程に…アスカはS嬢として魅力的すぎた。 「…んふっ💕 分かりやすいオトコ。嬉しいのね、マゾって呼ばれて…💕」 「い、いや…っ💕」 「隠さなくて良いのよ。ココは"そういう人"が集まる場所なんだから。性癖に素直になった方が、きっと楽しめると思うけど?」 ベッドに腰掛ける僕の太ももに尻を下ろし、ゆっくりと押し倒す。 そして焦らすように僕の胸部に手を這わせながら、バスローブをはだけさせて。 「貴方のようなオトコ、大好物よ。内なるマゾ性癖に気付きつつも、強い自制心で抑え込んでる。そういうマゾはね、一度堕ちれば死ぬまで従順なのよ。奴隷にし甲斐があるでしょ?💕」 「………っ💕」 こちらの瞳を真っ直ぐに見つめ、ゆったりとねちっこい喋り方で僕の分析を進めるアスカ。 マゾオスの扱いに慣れており、的確に期待を煽り興奮を昂らせる。 あの地雷モンスター女に手玉に取られるのは悔しい…が。部屋の雰囲気の彼女の色気に当てられ、僕は既に股間をギンギンに怒張させてしまっていた。 「──ん…チュプ…💕」 不意にアスカは上体を倒し、唇が僕の首筋に吸い付く。 するとそこから、まるで毒を流し込まれたが如く…ジンジンと甘い痺れが僕の身体に広がってゆく。 「私、プレイが始まる前に伝えてる事があるの。嫌よ嫌よも好きのうちとは言うけれど、もし本気で嫌な事があれば──"ストップ"って言うこと。私だって、大切なお客さんが本気で嫌がる事したくないの。イイ?」 その言葉に、僕は深く考えずコクコクと首を縦に振る。 頭なんて働かない。アスカに流された毒は直ぐに僕の身体を冒し…熱を帯びさせる。 これから起こる情事への期待に急かされるように、トロンとした瞳で彼女を求めてしまう。 そんな熱い視線に気付いているであろうアスカは、仰向けで寝転がる僕の上に完全に覆いかぶさり…真正面から見つめ合う。 ダラリと垂れ下がった漆黒の長髪が僕の視界を閉ざし、眼にはアスカの美麗な顔面しか映らない。 突如として襲った閉鎖的な暗闇は、僕の不安と期待を燻らせ、つい目の前の美魔女に縋り付きたくなる衝動に駆られる。 アスカはそんな僕の内心すら見越したようにニタリと笑みを浮かべれば。 「ンベェェェ……💕」 真っ赤な唇がパックリと開き、肉厚の舌を僕に向けて突き出す。 人を喰らう女妖怪の如き長い舌は、唾液にコーティングされ妖艶にヌラリとテカり…。 「はぁぁぁ……💕💕」 生暖かい吐息が僕の顔面にかかり、理性をゴリゴリと削ってゆく。 見せ付けるように突き出されたアスカの舌は、僕の目と鼻の先にまで近付き…されど決して触れてはくれない。 焦らすように、見せ付けるように、煽るように。 そして嘲笑うかのように、僕の目の前で小刻みに蠢く。 …もし。もしも彼女のあの唇とキス出来たなら。あの舌に口内を蹂躙されたのなら。 ……どれほど気持ち良いだろうか。 そんな願望が瞬く間に脳内へ染み渡り、40代美魔女の口元へ憧憬の念を覚える。 トロトロにふやけきった僕の脳内は、もはや彼女が結婚相談所きっての地雷モンスター女であるという事は蚊帳の外へ置かれ、今はただ目の前の極上の女王様に虐げられたいという被虐願望に支配されている。 ……そして。理性が限界に達した瞬間。 僕は彼女に倣うように舌を突き出し…彼女の舌を求めた…💕 その姿を見下ろすアスカは、ニィッと口端を歪め。 耳元へ顔を寄せて。 「はぁい、屈服……💕」 ねっとりとその言葉を呟き…💕 ──チュウゥゥ…💕 ンベェロレロ…💕 ヂュ〜〜〜…💕 ンレェ〜〜💕 隙間が出来ない程僕の口へ吸い付き、とうとう"捕食"が始まった。 一気に舌をねじ込まれ、僕の舌を絡め取り、口内を蹂躙する…💕 甘くねっとりとした唾液を流し込まれ、唇を甘噛みされ、また舌で犯す…💕 愛を確かめ合うようなキスとは程遠い、"立場"を理解させるような…一方的な接吻。 反撃する隙など一切なく、僕はただ彼女のテクニックの前にひれ伏し、蹂躙を受け入れる…💕 圧倒的な経験値の差だけでは無い。"支配者"と"被支配者"。"肉食動物"と"草食動物"のように、僕が彼女に"屈服"するのは自然の摂理であった。 ──そして長い接吻が終わり、彼女は上体を起こし、舌なめずりと共に"被支配者"を見下ろす。 「へ…っ💕 へぇ……ッ💕」 僕はまるで轢かれたカエルの如き情けないポーズで脱力しつつも、バスローブから溢れ出た股間から、トプ…トプ…💕 と精液を漏らし、あまりに鮮烈な快楽の暴力に…意識を手放してしまっていた。 「…ンフフ💕 これでまたひとり…💕 ガチ恋マゾの出来上がり…💕」 「──先輩、この前はすみませんでした…! オレ、マジで酔っ払ってて、先輩の存在を忘れて一人で帰っちゃったっす!」 次の出勤日。チャラめの後輩が朝イチに僕の元を訪れ謝罪をしてきた。 「いや、いいって。無事に帰れたのか?」 僕は例の接吻で気を失った後、何故か勝手に時間を延長させられ、延長料金も払う羽目になった。 当時は特に気にせず、後輩が先に帰った事を察して僕もタクシーで帰った…のだが。 冷静になると、あのモンスター地雷四十路女に良いように主導権を握られた屈辱と、勝手に延長させられ業務をサボる為に利用された憤りがふつふつと湧いてきた。 「おかげさまで!」 そしてあの女にキスだけで気絶させられたとバレるわけにはいかない為、平静を装うしかないのだ。 こうして今日も今日とて業務をこなし、午後。 女後輩が言いずらそうに僕の元を尋ねてきた。 「あの、先輩…例の…」 女後輩の視線を追えば、相談所の入口に例のモンスター地雷女の姿があり、相談室へ案内されている様子が見て取れた。 「分かった、ありがとう。僕に任せて」 例の件での怒りもあり、今日こそガツンと言って自分の"立場"を認識させてやろうと息巻いて、僕は彼女の元へ赴いたのだった。 ──コンコン。ガチャ 「失礼します」 僕が相談室に入室すると、彼女はソファに足を組み、肘を立て…開口一番。 「まずは謝罪から入りなさいよ。お前達みたいな木偶の坊共を利用してやってんだからさァ〜」 S嬢という立場で片付けられない程の悪態と共に、その傲慢さを遺憾無く発揮する。 僕は内心腸を煮えたぎらせつつ、この勘違いした四十路女に常識を叩き込むべく口を開く。 「アスカ様、お待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした…💕 僕らのような木偶の坊を辛抱強く利用して頂きありがとうございます…💕 必ずやアスカ様のお役に立てるよう誠心誠意邁進致しますので、これまでのご無礼をどうかお許し下さい……💕」 僕はアスカの目の前まで赴くと、両膝を床につき、額を床に擦り付けた。 所謂"土下座"の姿勢だ。 社会人の最終手段であり、自身より立場が上の者へ誠心誠意平伏し、許しを乞うポーズ。 僕はスラスラと出てくる謝罪の言葉を口にし終わった後、自身の行動に疑問を覚えた。 …僕はアスカ様に一言申すつもりだった…はず…💕なのになんで……💕 困惑する僕を余所に、僕の下手過ぎる態度に満足したアスカは。 「ふん。頭の軽い木偶の坊の割に、礼儀がなってるじゃない。ほら、さっさと始めなさい」 四十路に似合わぬピンヒールで僕の後頭部を軽く踏み付け、今回の"相談"を催促した。 ──その後、当然アスカの要望に見合う男は見つからず、彼女はヒステリックを起こし続け…僕はその度に謝罪と共に土下座を繰り返した。 …謝罪。それは自身に非があると認め、相手を肯定する行動。 当然、僕が間違っている筈が無い。間違っているのは、自身の年齢や価値を見誤り分不相応な条件を提示するアスカだ。 …しかし。彼女の瞳に睨まれ、あの真っ赤な唇から言葉を吐かれてしまえば…💕 僕は無意識の内に彼女に平伏し、彼女の全てが正しいと思ってしまうのだ…💕 そして彼女の理不尽なヒステリックや罵倒にマゾ性癖を刺激され…彼女が帰宅する頃には、怒りをぶつけられ勝手に発情したマゾオスが完成していたのだった……💕 彼女は帰る直前、『これから仕事がある』と言った。 僕は心臓をドキドキと高鳴らせながら、それからの業務を心ここに在らずといった様子でこなしたのだった……。 ──業務終了後。夕方と夜の境目とも言える空模様を眺める余裕すら無く、僕は一人あの歓楽街へと足を運ぶ。 M性感──『マゾオスの巣』。 ド派手なネオンに飾られた怪しげなその店は、今の僕には魔王城の如き重厚感を放っている。 ゴクリ、と生唾を飲みつつ足を踏み入れ、受付にて僕はS嬢を指名し、個室に移動した。 シャワーを浴び、バスローブに身を包んでベッドに腰掛ける。 普通ならば既に嬢が訪ねてくる時間である…筈なのだが、そこにアスカの姿は無かった。 結局。アスカが扉をノックしたのは、僕がシャワーを浴び終わって20分後の事だった。 「失礼しま〜す…w」 謝罪の言葉すら無く入室したアスカは、僕の顔を見るなり口端をニタリと歪める。 ガムを噛んでいるのか、クチャクチャと不快な咀嚼音を鳴らし、とても客を待たせた嬢とは思えぬ舐めた態度だ。 流石に看過できない態度に一言申そうと僕が口を開いたその瞬間。 「…んふ💕 誰かと思ったら…キスだけで気絶したマゾオスじゃない…w やっぱり私にハマったのね。バカなオトコ…💕」 アスカはベッドに腰掛ける僕の目の前に立ち、ピチピチのレザー製長手袋に包まれた艶めかしい手で僕の顎をクイッと持ち上げる。 彼女の妖艶な眼差しに見下され、僕の被虐願望は強制的に高められてしまう。 「遅れたお詫び。マゾにとってはこれ以上ないご褒美でしょうけど…💕」 そしてその言葉と共に、アスカは僕にキスを落とし…。 唾液と共にガムを口内へ流し込んで来た。 一口噛む事に、彼女の唾液とフェロモンが口内で弾け、既に味のないガムに至福の甘味が宿る。 不快感は無い。それどころか、身体の内側を彼女に支配された感覚に陥り、口移しされたガムを口内で何度も転がしてしまう。 傲慢な彼女の言う通りになるのは悔しい。だが、身体が悦ぶ。マゾ性癖が屈服する。モンスター地雷女の手のひらの上で転がされるのを、心から楽しんでしまっている。 「…前回から思ってたのだけど、貴方若いのに高い地位についてるでしょう。幹部職かなにか」 依然、僕の顎を持ち上げながらアスカは質問を飛ばす。 彼女の瞳は真っ直ぐに僕の瞳へ注がれており、一切の偽りを許さんと訴えかけてくる。 「な、何故それを…?」 驚き半分。本当は僕が結婚相談所の職員であると気付いているかもしれないという危機感半分で尋ね返す。 するとアスカは、部屋の角に立て掛けられた僕の手荷物やスーツを横目に見て。 「…お金に困ってない。むしろ余ってるくらいなんじゃない? んふふ…💕」 妖しげな笑みと共にアスカは続ける。 「若くて稼ぎがあるという事は、それだけ優秀ってコト。なまじ優秀で人の上に立つオトコはね、みんな大なり小なり"被支配欲"があるの。優秀で地位の高い自分が、たかが娼婦に"支配"される。ゾクゾクするでしょ?」 彼女の言葉には長年培った経験則があり、事実僕は否定出来なかった。 アスカのような四十路の未婚生き遅れ、価値観がズレたモンスター地雷女に主導権を握られ、手玉に取られる事に快楽を覚え…こうしてリピートしてしまっているからだ。 「"支配"と言ってもね、色んな種類があるの」 なんて言葉と共に、アスカは僕の足の甲へピンヒールを突き立てる。 刺されたような鋭い痛みに、僕は思わず身体をビクリと反応させ…。 「"痛み"による支配か。それとも…」 僕の反応などお構い無しに、アスカは次に部屋に付属された器具のひとつであるリード付きの首輪を手に取ると、僕の首筋に装着し、リードをギチギチと引っ張る。 「精神的な支配か。ああ、私に人生全て捧げたマゾも居たわね。妻子と離婚して私の奴隷になる事を選んだマゾも居たわ」 ピンク色の照明に照らされ、妖しく光沢を放つレザー製のボンテージスーツ。 リードを握り、僕を見下ろすこの女は…一体どれほど位高い男を堕とし、支配して来たのだろう。 そしてその瞳は今。僕に狙いを付けている。 卓越した性技と美貌で僕を籠絡し、己の"支配欲"を満たすと共に、地位や財産すら我がものにせんと企んでいる。 …彼女が結婚相手に求める条件。 20代で年収1000万以上。整った容姿に家事が得意。 そんなハイスペックな男が四十路の女を選ぶはずが無い。そんな常識が音を立てて崩れてゆく。 彼女ならば、そんな男をも"支配"し、玉の輿に乗る事も出来るのでは無いか。 心からそう思わせる程の、支配者として圧倒的な魅力がある。 ……少なくとも、彼女が"その気"になれば。 生まれながらにマゾである僕は逃げられない。抗えない。 そんな確信と危機感を覚えた。 「んふ…💕 若くて優秀な貴方は特別に…💕 奴隷がこぞって求める"アレ"を味合わせてアゲル💕」 舌なめずりと共にそう告げれば、アスカは僕の隣に腰掛けて。 「床に寝そべって。足だけベッドの上に乗せなさい」 そんな指示に僕は素直に従ってしまう。 奴隷がこぞって求めるモノ。一体どれほどの快楽が味わえるのか。興奮が最高潮に達している僕に抗う術は無かった。 床に背を付け、先程まで腰掛けていたベッドにふくらはぎを乗せる。 視界には天井と、愉快そうにこちらを見下ろすアスカの顔。 チングリ返しのような情けない姿勢と、乱れたバスローブから覗くギンギンに怒張した股間が、僕の羞恥心を煽る。 満足気に頷いたアスカは、僕の両足首をそれぞれハンドルのように掴むと、僕の顔面に向け足を伸ばす。 ピンヒールの靴裏が目と鼻の先で揺れ…僕は思わずヒール部分をパクリと咥えて舐めしゃぶってしまった。 するとアスカは足を引っ込め、僕の顔面にピンヒールがボトリと落ちる。 ちょうど鼻先が履き口に覆われ…芳醇な足裏の匂いとフェロモンが鼻腔を突き抜け…💕 それと同時に、レザーニーソックスに包まれた足裏が、僕の怒張した股間にピト、と添えられ。 ──グリィ……💕 「おお"ッ!?」 まるでペダルを漕ぐかのように、僕の股間に容赦なく体重がかけられ…踏み潰される。 床に寝転がり、ピンヒール内の匂いとフェロモンを摂取させられながら、両足首を固定されての電気アンマ…💕 立場を理解させるように…アスカは入念に僕の股間を踏みにじる。 股間を足裏に踏まれるという、男にとって最大級の屈辱は…僕の脳天からつま先までマゾ欲求を駆け巡らせる。 「私という極上のオンナにチンポ踏んで貰えるなんて…贅沢者ねぇ? マゾってこれやるとすぐ服従するんだから…バカよねぇw💕」 「ンスゥゥゥゥ…💕 んお"ッ!? おへェェ……💕」 足裏によって快楽を刻むのは、アスカが編み出したマゾに主従関係を叩き込む最も効率的な方法であり。 身体が覚えるのだ。このお方には勝てない。足裏にすら勝てない。このお方に負けるのはキモチイイ…と。 ギチ…ギチ…💕 とボンテージニーソックスが音を立てる度に、足裏に体重がかけられ、股間に膨大な快楽が押し寄せる。 両足首を持たれている為快楽から逃げられず、抵抗も出来ない…💕 射精が近くなれば息が上がり、ピンヒールの匂いとフェロモンを更に吸い込んでしまう…💕 マゾを殺す負のループ…💕 暴力的な快楽を味合わせ、自身に沼らせる支配者の常套手段…💕 ただ足裏で踏まれているだけで、簡単に射精感が登ってくるという屈辱すら…興奮のスパイスとしかなり得ず。 「ンギィ…💕 イ"くっ💕 やだ…💕 性癖壊される…💕 アスカ様に沼っちゃう…ッ"💕」 「…んふ💕 チョロいマゾね。私に沼ったら最後…二度と逃げられないわよ。このM性感に通う頻度も、射精回数も、友好関係も、スマホの壁紙も、SNSのアカウントも、給与の使い道も、趣味も。全部私が"支配"してアゲルわ💕」 性癖だけではない。日常生活すら支配される。 そんな…正しく"奴隷"のような日々を提示された僕は…ゾクゾクとマゾ欲求を刺激され…💕 「ぜんぶ…支配してぇ💕 僕はアスカ様に全て捧げます…💕 アスカ様に沼って…アスカ様にガチ恋しますぅっ💕💕」 なんて声高らかに完堕ち宣言を口にすれば、アスカ様はニィッと性悪な笑みを浮かべ。 足裏を思いっきり持ち上げれば。 「はぁ〜い支配され待ちのバカマゾ一匹陥落💕 カモマゾ狩り成功〜w ほら、服従出来たご褒美。……イけ。マゾ」 ──グニィィィィっ💕💕💕 完全勝利宣言と共に、僕の股間に思いっきり足裏を叩きつけ…💕 "足裏"によって与えられた、脳天まで突き抜ける膨大な衝撃は…僕の意地やプライドを完膚無きまでへし折り…💕 ──ビュルルルルルルルルルルッ💕ビュルルルルッ💕ビュルッ💕 僕は足をピンと伸ばしながら盛大な射精を迎え…その鮮烈過ぎる快楽に、内側から価値観が塗り替えられる…💕 ──グリグリィ…💕 尚も続く足裏による蹂躙に一滴残らず精液を絞り出され…💕 「んお"…っ💕 ぁ"……ッ💕 おひぃん……💕」 身体と心の奥深くに"敗北の快楽"を覚えさせられ…二度と消えないアスカ様への服従心と恋心が芽生えるのを感じながら…僕はまたも意識を手放した。

Comments

すごく続きが気になります!

迷子A

これの続きがめちゃくちゃ欲しいです!一生待ちます

タコス


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