お持ち帰り【テイクアウト編】
Added 2021-12-06 15:00:01 +0000 UTCスーツケースからシリコン製の人形を雑に取り出す。 自分の勘違いなのだが、ラバードールにあたってしまう。 質感はややしっとりとした感じで、人形の芯はしっかりとしている。 重さもリアルな感じを出している様だが、人形だけあって人よりは軽い。 人形という事で落胆して顔を見なかったが、なかなか可愛く作られている。 取説を見ながら人形にラバースーツを着せてラバードールにする。 まずはシリコン人形を寝かせて、足にラバースーツを着せやすくするための潤滑剤であるドレッシングエイドを塗る。 そして足からラバースーツを着せていく。 滑りの悪いところにはドレッシングエイドを再度塗り、着せるを繰り返し黒いラバースーツを着せる事が出来た。 背中のファスナーを閉める前にマスクを被せる。 マスクには呼吸用の穴はあいていないが、人形だから問題ないだろう。 これを被せて背中のファスナーを閉めれば黒いラバードールの出来上がりだ。 そして、黒いラバードールにドレッシングエイドをつけてやると、黒光りしすごく妖艶な感じになった。 立ち上がって横になっているラバードールを眺める。 ん?股間の辺りに男根の萎れた様なものがある。 そう言えば、挿入可能なものを選んだので、そういう仕様のラバースーツになっている様だ。 男根の萎れたようなラバースーツの一部を人形の穴へと押し込む。 これでやっとラバードールの完成だ。 人間の女性を模して作られているので、程よい大きさの形のいいおっぱいの先には乳首が勃っているのがラバースーツ越しでもハッキリと分かる。 そして、先程ラバースーツの一部を押し込んだ所もぷっくりとした割れ目が股の所にある。 これが本物だったらよかったのだが。 しかし、いざ着せてみるとなんだか楽しくなってきた。 もう一つの赤いラバースーツも着せてみる事にした。 こちらは黒いラバースーツにドレッシングエイドを塗っていたので、滑りがよく簡単に着せる事が出来た。 こうなれば、バキューム式のスリーピングバッグに入れてみる気になった。 本来、中に女性が入っている事を想定して2枚のスリーピングバッグをオプションでつけた。 このスリーピングバッグは2つとも黒で、足の裏から空気が抜けて圧縮ができる。 ラバードールを入れる時はスリーピングバッグのフードの顔の形に丸くなった所から。 その部分はすごく伸びるのが、人と違い人形なので入れるのにはなかなか苦戦しそうだった。 そこから人形の足を入れていく、予想通り苦戦はしたがなんとか入れる事ができ、最後は頭にフードを被せたようにする。 そして、足裏から掃除機で空気を抜いて真空パックにする。 「ブゥィーン」という高い音ともに、スリーピングバッグの中の空気が抜けて、ラバードールを真空パックしていく。 掃除機の音が変わった所で、中の空気を吸いきったと判断して止めた。 スリーピングバッグの吸い口は逆止弁になっていて一度空気を抜いてしまうと、掃除機で吸引し続けなくても、真空パックは維持できる。 ラバードールは顔の所だけ赤いままで、あとは全てスリーピングバッグの黒色に染まった。 女性をこのスリーピングバッグで真空パックして悪戯したら、満足に動けずイモムシのようにウネウネと動く姿を眺めるも良し、くすぐるも良し、かなり楽しく遊べただろうと1人想像を膨らませる。 しかし、今俺の目の前にあるのは人形であり、全く動かない事が悔やまれる。 スリーピングバッグがもう一つ余っているので、せっかくだから全部使う事にした。 このまま同じように着せてもほとんど変わり映えしないので、反対にして着せていく。 つまり顔も全部覆ってしまう形になる。 人間なら窒息してしまうところだが、そこは人形窒息もしなければ動く事もない。 黒光りしていたラバードールの姿を思い出し、空気を抜いて圧縮した後、ドレッシングエイドを塗ってツヤツヤテカテカにして、今夜抱き枕にして一緒に寝てやろうと考えた。 掃除機で空気をを吸引し始めて程なくして、異常が起こった。 スリーピングバッグが動き出したのだ。 始めのうちは全体が小刻みに震えていただけだった。 俺は空気を抜く時の空気の流れの加減で震えているのかと思っていた。 しかし、その動きは時間の経過、圧縮とともに激しくなっていく。 そして、スリーピングバッグは声こそ上げないが、激しく動き出した。 掃除機の吸引を止めて、何かスリーピングバッグに仕掛けがあるのかと、見てみるが何も仕掛けはない。 それどころかさらに激しく動き回るスリーピングバッグ。 俺はスリーピングバッグの空気を抜く方法を知らなかった。 慌てて足元の空気の吸い出し口を弄っていると空気がスリーピングバッグの中へ戻り動きは徐々に収まっていった。 “もしかして“と思い2枚目のスリーピングバッグのフード部分を外すと赤いラバースーツのマスク部分だけが顔を覗かせた。 赤いラバーマスクは呼吸する様に、膨張、収縮を繰り返している。 シリコン製のラバードールは生きているのか? もし、ラバードールの中に人が入っているとしたら、人形のようにかなり雑に扱っていた事を少し申し訳なく思う。 “このラバードールをどうしよう?“ 本当に生きているのか確認のため、もう一度2枚めのスリーピングバッグのフードを中の人形が窒息する形で被せるが、人形に動きはない。 もし人が入っているとするなら、先ほどと同じ目に会うことを嫌がり抵抗するに違いないと思った。 しかし、ラバードールは動かない。 先ほどの事がまるでなかった様に全く動かない。 準備が出来たので、吸引を開始する。 スリーピングバッグに動きはないが、俺は掃除機をいつでも止められるようにスタンバイする。 完全に吸引ができたようで、音が変わったので掃除機を止めた。 スリーピングバッグは先ほどの様に動く事はもちろん震え出す事もない。 俺の見間違いの訳がないよなと思っていると、スリーピングバッグが震え始めた。 俺は空気の吸い出し口を持って待機する。 徐々に動きを増していくスリーピングバッグ、そして真空パックされて動ける最大まで動いたところで空気を入れてフードを外してやる。 赤いラバーマスクはやはり空気を求めて膨張、収縮を繰り返していた。 やはり、シリコン人形の中には人が入っている事を確信した俺はテンションが上がってきた。 格安で明日まで遊べる人形を手に入れたのだ。 下手すれば人形だと思い放置して明日の返却を迎えるところだった。 このラバードールについて分かっている現段階のことは、言葉を一切発する事なく人形として振る舞い決して自分からは動かない。 ただ、生命の危機に陥った場合のみ動くという事、それでも声は一切出さない。 声を一切出さないようにトレーニングされているのか、出せない様にされているのか、普通に考えれば後者としか考えられない。 “さあ、これから何をしようかな?“ まず、思いついたのはやはりミイラのように動けなくして呼吸制御する事。 過去に付き合った女の子の頭を含めて全身をラップで巻いて、さらにビニールテープで巻いてミイラの様にしていじめて遊んだ事がある。 その子がたまたまMだったので、嫌がる素振りを見せていたもののプレイには応じてくれた。 その際使用していた業務用ラップとビニールテープが今もかなり残っている。 これをこの機会に使い切ってしまおうと思った。 また、そんなプレイをしてくれる女の子は現れないかも知れないので。 まずは、2枚目のスリーピングバッグのフードは被せずに首元に押し込む。 そして、2枚目のスリーピングバッグの吸引を開始した。 さすがにビビっているのか、吸引を始めてすぐにシリコン人形はビクッと動いた。 吸引が終わると業務用ラップを準備して、スリーピングバッグに丁寧に巻きつけていく。 実際の女の子だと動くので、綺麗にラップが巻けないがスリーピングバッグで真空パックして動けないのに加えて中の人が人形を演じてくれているお陰で、時間をかけて丁寧に巻く事ができた。 顔も鼻と口のところだけはラップがかからない様にした。 その際、赤いラバーマスクをよく見ると、口と鼻のところにはよく見ないと分からないほどの細かな穴が複数あいていた。 “なるほど、ここから呼吸するのか“と感心しつつ、ついでに目の辺りも見てみたが、穴は一切あいていなかった。 つまり、中の人は何も見えていない事になる。 だから、先ほどの吸引の際、音にビクッと反応したのだと思った。 綺麗にラップを巻いた上から今度は赤いビニールテープをギチギチに巻いていく。 動かないし、文句も言わないので心置きなく巻いていく事が出来た。 過去に何人か巻いた事があったが、こんなに綺麗に巻けたのは初めてだった。 さて、赤いミイラにしたシリコン人形をどうするか。 まずは、呼吸穴をビニールテープで塞いでみた。 どれくらい耐えられるのか計ってみた。 過去には長く呼吸を止められる子で2分くらい、それぐらいを目安にしていたが、なかなか頑張る。 2分を過ぎた頃に体が小刻みに震え出したが、まだ大丈夫そうだ。 そこから3分まではビニールテープをギシギシと音を立てていたが、それほど激しくない。 3分30秒を過ぎた時、音が変わった。 激しくギシギシと音を立てて、呼吸を阻害しているビニールテープも空気を求めてヒクヒク動いている。 そろそろかなっと思いビニールテープを外してやると、赤いラバーマスクは中のシリコン人形の顔を浮き彫りにしながら空気を貪っていた。 これはなかなか見応えのある画だと思いながらも再び呼吸が出来ないようにビニールテープで塞いでやった。 すると、今度は1分も経たないうちにギシギシと激しく体を動かし始めた。 「人形なのに根性ないぞ」 俺はそう言って、シリコン人形を戒めると罰として次のものを用意する。 用意したのは布団圧縮袋。 もう自分では何も出来ないシリコン人形のミイラを布団圧縮袋へと詰める。 そして圧縮を少しでも長く楽しむ為に、呼吸穴に透明のチューブを差込み、それを動かないようにしながら周りをビニールテープで固定していく。 チューブがなければ激しく動き出すシリコン人形だが、それがないので呼吸は出来ているようだ。 チューブの先を布団圧縮袋の外に出して、しっかりと封をする。 シリコン人形はおそらく自分がどういう状況かも分からない筈だ。 掃除機で吸引を始めると、シリコン人形はビクッとする。 シリコン人形はこの掃除機の音に敏感になっている。 しばらくして圧縮が完了した。 シリコン人形は全く動かずに、また人形を演じ始めた。 さあて、これから先を全く考えていなかった。 だが、少し眠たくなってきた。 週末の疲れに加えて食事を摂ったからだろうか。 これからだというところなのに。 少し残念な気もするが、シリコン人形を抱き枕にして寝る事にした。 眠気と戦いながら、布団圧縮袋の余った部分をミイラとなった体に巻き付けて、外れない様にガムテープで固定する。 そしてその上から毛布で簀巻きにして、上と下の毛布が余ったところを結束バンドでギュッと縛り、毛布が簡単には解けない様にした。 後は過去に付き合った女性が置いていったパンストを使って、結束バンドで毛布を留めたミイラの上下にパンストの左右の足先を入れていく。 それを3枚重ねて履かせると抱き枕の完成。 呼吸用のチューブはパンストに穴をあけて外へ出した。 チューブに手をかざすと熱い息を感じた。 借り物だからこそ、めちゃくちゃにできる。 これが彼女だとこんな事は出来ないなぁと思いながら眠りについた。