ゴムの塊 完全版
Added 2021-12-17 08:34:23 +0000 UTC真っ暗な街灯も少ない公園を足早に帰路を急いでいた。 もう少し行けば秘密の駐車スペースがある。 職場には電車とバスでの通勤を請求し、職場近くに駐車違反を取締られない俺だけの駐車スペースを見つけたので、会社からは交通費を多くせしめている。 昼間でも利用者の少ない公園内にあるステンレス製の分別ゴミ箱の前を通った時だった。 ゴミ箱から音がした、正確にはゴミ箱の中から。 車へと足早に向かっていたので、一度は通り過ぎた。 ゴミ箱の中の事を考えながら、歩いていてやはり気になったので戻ってみた。 ステンレス製のゴミ箱を軽く蹴ってみる。 『ガサッ、ガサガサ』 やはり、音がする。 缶やペットボトルの方ではなく、燃えるゴミの方から。 ゴミ箱の回収用の扉を開けて中を覗き込む。 ステンレス製の上側だけ開放になった箱には、いろいろなゴミに混じって、黒い大きめのゴミ袋が捨ててあった。 近くに落ちていた木の棒でその黒いゴミ袋を突いてみる。 『ガサッ、ガサガサ』 先ほどと同じ音を立ててゴミ袋が少しだけ動いた。 “どうしよう?犬か猫が捨てられているのか?“ とも考えたが、犬や猫ならきっと鳴き声を上げるだろう。 迷ったものの気になったので、他のゴミで汚れたその黒いゴミ袋を引っ張り出し、ゴミ箱は元に戻した。 取り出したゴミ袋はやはり動いている。 団子結びになってる黒いゴミ袋を破って中を確認する。 しかし、出て来たのは、同じ様な黒いゴミ袋。 もう一枚のゴミ袋を破ろうとした時、人が歩いてくる気配がした。 俺は慌ててゴミ袋を担ぐと、車へと急いだ。 ゴミ袋は見た目以上にかなりの重さがあった。 “一体何が入っているんだ?美女でも入っているのか?それなら嬉しいが“ そんな事を考えながら、助手席にゴミ袋を放り込むと急いで車を発進させた。 移動中もゴミ袋は時々動いていた。 借りているシャッター付きの駐車場に着いた。 駐車場内は車以外にもちょっとしたものを置いて置けるスペースを有している。 昨今のアウトドアブームの影響があるのだろうか。 都心部を離れた郊外のため、広くても駐車スペースの賃料は格安だ。 駐車場のシャッターを閉めてから、ゴミ袋を車外で確認する。 また、団子結びになったゴミ袋を破って開けると出て来たのは、透明のチューブが飛び出た黒い卵のようなモノ。 なんとも奇妙な物体。 卵のようなモノに恐る恐る触れてみる。 触れた感触はゴム、風船のような感触だった。 少し熱も感じる。 人が入っているのだろうか。 風船の口のところが結束バンドで縛られて、そこからは透明のチューブが飛び出している。 そのチューブの先を指で塞いでみる。 指の腹がチューブに吸われる。 そして、黒いゴム卵が震え出した。 チューブの先を塞ぐのを止める。 チューブを塞いだ後は風切り音が聞こえるほど、荒く呼吸しているが声などは一切聞こえてこない。 どうやらこれが呼吸口みたいだが。 “さて、どうするか“ 取り敢えず、自宅へ運ぼうと思うが、こんなモノを抱えて歩いているところを誰かに見られたら怪しい人に見られてしまう。 少し考えて俺は家に持ち帰る手段を思いついたので、この黒いゴム卵を車の後部座席に置くと自宅へ一旦戻った。 自宅に戻り、しばらく使っていないスーツケースを探す。 スーツケースを見つけて、リビングに引っ張り出し、中に詰めた不用品を取り出しにかかるが、時間がかかりそうだ。 黒いゴム卵は自力では動けないので焦ることはない。 テレビをつけてから、喉の渇きを潤す。 そして、テレビから流れるニュースを聞きながら、スーツケースの中を片付け始めた時だった。 連続誘拐犯が捕まったというニュース。 犯人は誘拐した若い女性たちを土下座したような状態で拘束して、何重にも風船に閉じ込めた上、ゴミ袋に入れて県内のゴミ箱に捨てたと供述しているらしい。 中には見つかったものの、死亡した女性もいると報道されていた。 まだ、見つかっていない女性もあと3人いるらしく、女性たちの写真も公開されているが、どれもかなりの美人だった。 そして俺は1人の女性の写真に目が止まった。 それは高校時代の同級生 東 恵理香だった。 名前と面影からも間違いない。 高校時代3年間クラスが同じで俺は恵理香に片想いし、告白してフラれた。 ただフラれるだけなら良かったのだが、俺にジロジロ見られて3年間ずっと気持ち悪い思いをしていた事まで口にし、当時の俺は自殺を考えるほど落ち込んだ。 そんな想い焦がれて、酷い事を口にした恵理香の顔を俺が見間違える筈がなかった。 昔の事を思い出して拳を強く握りしめてニュースを見ていた時、ニュース速報が入った。 見つかっていなかった2名の女性が無事に発見されたというもの。 無事が確認された女性の名前を知った俺はガッツポーズをした。 その中に俺をドン底に突き落としたあの女、恵理香だけはまだ見つかっていないと知ったから。 つまり、今俺の車の後部座席に放り込んできたあの黒いゴムの卵の中身が恵理香であると確定した。 俺はテレビを消すと、スーツケースを手に駐車場へと向かった。 俺はワクワクしていた。 これからあの恵理香をどう虐めてやろうかという事で頭がいっぱいだったから。 駐車場へスーツケースを持ち込み車を解錠して、後部座席の扉を開ける。 先ほどと変わらない位置で黒いゴム卵はそのまま居た。 それをスーツケースへと詰める。 大きさ的にはピッタリ。 キャスターとは反対側にチューブがくるように黒いゴム卵を詰め込んだ。 そして、いそいそと自宅へと戻る。 俺は一人暮らしなので、これからは思う存分俺のことを見下した恵理香を虐めてあげられる事に俺は体が震えるほど喜びが込み上げてきた。 まずはスーツケースに恵理香を閉じ込めて放置し、取り敢えず飯にする。 夕飯の準備をしていると、スーツケースが震えるように動き出した。 スーツケースの中が密閉空間のため、呼吸が苦しくなってきたのかも知れない。 一度、スーツケースを開けるとチューブからは苦しそうな呼吸音が続く。 チューブの先に指の腹を持っていき、呼吸に合わせて吐いた後にチューブを塞ぐ。 呼吸が整う前に呼吸を阻害された黒いゴム卵はビックリしたように大きく反応した後震え始める。 必死に呼吸しようとしている事は、チューブを塞いだ指の腹の感覚でよく分かる。 “どうしてやろうか?“ 一旦、チューブから指を離して呼吸させてやるが、すぐに塞いだ。 黒いゴム卵はまた大きく反応したが、同時にレンジで温めた俺の夕飯が出来上がった。 本格的に遊んでやる前に腹ごしらえをする。 その間、黒いゴム卵はスーツケースから取り出して、存分に呼吸させてやる事にした。 黒いゴム卵を見ながら、夕飯を俺はかきこんだ。 さて、このまま呼吸制御ばかりでも面白くない。 中身がどうなっているのかも気になるので風船を脱がせていく事にした。 まずは風船の口のところの結束バンドをハサミで切る。 そして、風船の口を大きく開こうとするが思うように開かない。 そこで、ネット動画で【ジャイアントバルーン】を検索した。 いくつか動画が投稿されており、どの動画も送風機を使って風船を膨らませてから、頭を突っ込んでから中へと入る動画が多かった。 そして思った、風船を膨らませる事で空気が内側から抜ける力も使って、風船の口を大きく開いているのではないかという事を。 早速、送風機を買いに走ろうかと思ったが、時間は午後9時を回っていた。 ホームセンターも閉まっている時間のため、今日はこのままで明日仕事の帰りに送風機を探しに行く事にした。 そして、黒いゴム卵は今日は抱き枕代わりにして寝る事にした。 シャワーを浴びて寝る準備が出来たので、黒いゴム卵をベッドへと運ぶ。 抱き枕として抱き心地を確認してみる。 表面がゴム風船なので抱き心地はあまり良くない。 さらにゴムの臭いがキツイ。 俺は辺りを見回して、何かないか探してみるが見当たらない。 ふと、頭に浮かんできたのはリビングの端のカウチソファーの上にのっている大きなクッション。 クッションの中身を取り出して、中身を入れ替えれば触り心地だけは改善されそうだ。 早速クッションを持ってきて中身を取り出す。 取り出したクッションの中身を黒いゴム卵と並べてみる。 大きさはほぼ同じなので、クッションカバーに入りそうだ。 クッションの中身と明らかな違いは重さ、クッションカバーで覆い被せるようにして、中へと押し込めた。 クッションは布製なので、呼吸用チューブもクッションカバーの中へ収納して、ファスナーを閉めて、恵理香クッションの完成だ。 見た目はただのクッションだが、中には呼吸をする生きた女性が入っている。 そう思うだけで興奮を掻き立てられる。 抱き枕は触り心地は改善され、臭いもクッションカバーの臭いに中和されて幾分かマシにはなった。 俺は股間を抱き枕に擦り付けながら、悶々としながら眠りについた。 朝になり目覚めてまず抱き枕を見たが、そのまま変わりない。 ファスナーを開けて呼吸を確認したが、しっかりと呼吸はしている。 大丈夫な事を確認してから、ファスナーを閉じてから身支度を整えて仕事に出かける。 帰りにはホームセンターで送風機の購入も忘れないように自分で念押ししておいた。 その日の仕事は家に帰ってから楽しみがあるので、いつもより早く感じた。 また、週末という事もあり、俺は浮かれていたのかも知れない。 仕事帰りにホームセンターに忘れずに立ち寄ると送風機をかなり迷いながらも購入。 レジに並でいる時に目についたゼリー飲料もいくつか併せて購入した。 酷い女でも何か食べさせてやろうと思ったからだ。 家に帰るとすぐに寝室へ向かう。 抱き枕は朝出かけた時と何も変わっていなかった。 ただ、触るとかなりの熱を持っていた。 クッションカバーが保温の役目を果たしたのかどうか定かではないが、一旦クッションカバーから出してやる。 夜は長く、明日も休みだというのに俺は食事も摂らずに、買ったばかりの送風機を持って黒いゴム卵に近づく。 俺の中では中身がどうなっているのか早く確かめたい。 昨日から抑えていた好奇心が暴走し始めている。 透明な呼吸用チューブと並ぶように、送風機の口を突っ込むと電源を入れて空気を風船の中へと送り込む。 風船はみるみるうちに膨らんでいき、ある程度膨らんだところで送風機の電源を切って風船から送風口を抜く。 風船から空気が漏れ出さないようにしっかりと握り、風船から中身を取り出すイメージトレーニングをする。 なぜ、風船を割ってしまわないのかというと、また恵理香を風船に閉じ込めてやりたいと思っているから。 俺は自分のタイミングで口を大きく開くと黒いゴム卵の中身を取り出した。 イメージトレーニング通り上手く取り出すことができたが、中身は全く同じ黒いゴム卵だった。 思わず風船から出すことができたのかを疑い自分が手にしている風船を確認するほどだった。 目の前の黒いゴム卵と睨めっこし、唸る俺。 それでも中身を目指して結束バンドを切り、再び空気を送り風船を膨らませ、中身を取り出すを繰り返した。 投稿動画を見ていると、風船1枚でも身動きが満足に取れなくなるほど、風船の縮む力は強い。 それが今はもう4枚も脱がせている。 恵理香が全く動けないでいたのも頷ける。 俺の額にも汗が滲み、握力も落ちてきた。 あと1枚脱がせてダメだったら、今日はここまでにしようと思い風船を膨らませる。 そして、また風船から中身を取り出した、だが出てきたのは黒いゴム卵。 俺はその場にへたり込んだ。 「続きは明日にしよう」 力なく呟いた。 そして立ち上がり黒いゴム卵を見て、これまでとは違うことに今さら気がついた。 疲れて冷静さを失っていた。 よく見ると形は同じだが、表面はゴム風船ではなく、黒いビニールテープが綺麗にグルグル巻きにされていた。 よく見ないとビニールテープと分からないほど綺麗に巻かれている。 俺は気を取り直してビニールテープを外し始める。 なかなか根気のいる作業だし、ゴミも出る。 あの誘拐犯もなかなか手間のかかる事をしたものだと思いながら、どんどんビニールテープを外すとラップが出てきた。 どうやらラップでグルグル巻きにした上から、黒いビニールテープを綺麗に巻いていたようだ。 ようやく中身が見えてきた。 だが、ラップの下は黒いゴムの感触。 だが、同じようなゴムでも風船の時とは臭いも触り心地も違う。 全てビニールテープもラップも外し終えて出てきたのはラバー製の寝袋に入った恵理香。 寝袋は恵理香の体に張り付くようにピッタリとしていて、体のラインまでしっかりと浮き彫りにしている。 頭には顔の部分だけゆとりのある黒いリブレイスのラバーマスクが被せられて、呼吸を制限する小さな穴から透明のチューブが飛び出ていた。 床で久々に伸びた体は痺れているのためか、それとも長時間固められて関節が固まっているためか、全く動かない、いや動けないのだろう。 それともう一つの原因は、ラバー製の寝袋はピッタリしていると思ってじっくり見ていて気づいたのだが、真空パックされたようになっていた。 そんな状況でも恵理香の大きな胸の先ちょには乳首が凛として勃っている。 この女、こんな状況でも興奮しているのか? 俺は恵理香の両乳首をギュッと摘むと、気持ちいいのかピクっと体を動かした。 そのまま乳首を摘みながら引っ張る。 少し伸びたがすぐに俺の指を離れて戻る、その際に大きくビクッと体を動かした。 気持ちいいのだろう、しかしそんな事を何度もしてやる義理はない。 俺がやりたい時だけやる事にして、マスクの中を確認する。 手足の自由が奪われているので、リブレイスマスクを外すのにも苦労はしなかった。 伸縮性のあるラバーマスクのため、ファスナーはなく首元を大きく開いてマスクを脱がしていく。 リブレイスマスクは簡単に脱がせることができた。 出てきたのはまたもや黒いラバーマスク。 目のところには細かい穴も全くなく完全に目隠し状態。 鼻の所には穴があいており、透明チューブは鼻の手前で二股に分かれて左右の穴に入っている。 口には小さな穴があり、そこから金具のついた黒いチューブが伸びている。 黒いチューブの先には圧搾式のポンプがついている。 声を全く上げない恵理香とこれを見て俺はピンときた。 バルーンギャグが恵理香の口の中で膨らんでいるので、声が出せないでいるのだと。 試しに圧搾式ポンプで空気を注入してやると声は出さないが、苦しそうに頭を振る恵理香。 バルーンギャグで間違いなさそうだ。 そろそろ何か食べさせないと、まずい気がした。 誘拐され拘束されてからどれくらいの時間が経過しているか、皆目見当はつかないがのだが。 まずはバルーンギャグの空気を抜いて、ラバーマスクの口の辺りの小さな穴から引っ張ると、穴は大きく広がり、萎んだバルーンギャグが抜けた。 バルーンギャグを触ってみるが、唾液などは一切ついていない。 穴の中がどうなっているのか気になり、小さな穴を覗いてみるが、暗くて何も見えない。 取り敢えず、鼻から伸びる呼吸用チューブを引き抜いてからマスクを外す。 このマスクにもファスナーはなく、首元が伸びるタイプだが、マスク自体恵理香の顔にピッタリ過ぎて、先ほどのリブレイスマスクの様に簡単ではなかったが、脱がせることができた。 しかし、「またかあ」と呟き俺は肩を落とす。 出てきたのは三度、黒いラバーマスク。 違うところは口が赤いラバーでコンドームのようになっている事くらい。 鼻の穴が2つあいているのと、目のところの目が隠しは全く同じだった。 俺は何故かその赤いラバーのコンドームの口に誘われるように指を入れた。 恵理香は俺の指をラバー越しに舌で舐めてくる。 人には見えないものから、人の温かみが伝わってくる奇妙な感覚に俺は興奮し始めていた。 俺は寝袋で体の自由が効かない恵理香を座らせると、ズボンを脱いで熱くいきり立ったペニスを出すと赤いラバーの口に放り込んだ。 恵理香は口を上手に使って俺のペニスを舐め、勃起し硬くなり始めると、ペニスを咥え上半身を使って扱き始めた。 なんともいえない気持ち良さに恵理香の頭を掴んで強制的に動かしてペニスを扱く。 そして、俺は程なくして絶頂に達する。 フィニッシュの時は、喉の奥まで深くペニスを突っ込んだため、恵理香は嗚咽していた。 気持ち良くなり、性欲が満たされると今度は腹が減ってきた。 取り敢えず、夕飯を食べてから恵理香にゼリー飲料をやる事にした。 俺は恵理香を再び床に寝かせると寝室を出た。 夕飯を食べながら、これからどうするか考える。 かなり弱っているようなので、寝袋の真空パックを解いても逃げられないだろうと俺は考えた。 それにしてもかなりの厳重梱包に正直、俺は驚いていた。 同時に捕まった犯人は1人だったが、複数犯の可能性もあるのではと考えた。 あれから、ニュースは見ていない。 何故か、それはニュースでいろいろな報道を見てしまうと意識し過ぎて挙動不審になってしまいそうだったから。 さて、夕飯も食べ終わったので、上手く俺の顔を見られないでゼリー飲料を与えられればいいのだが。 再び寝室に戻ったが、恵理香が動いた様子が全くない。 少しでも動けるようになったのなら、逃げ出そうとしてもおかしくないのだが。 俺が寝室に入ると、俺を待っていたかのように動き出す恵理香。 さて、またラバーマスクを脱がせるのだが、同じ様なラバーマスクが出てくる事を覚悟して、恵理香の体を起こして首元からゆっくりとラバーマスクを脱がせていく。 まず顎が現れたが、もう当然のように黒い。 さらに脱がせていくと、唇が出てきて先ほど俺に奉仕したからだろうか涎が口の周りを濡らして、ラバーマスクが黒光りしている。 目だけマスクを被せた状態まで脱がせると、口は露出したが鼻は今までと同じように穴が2つあいている。 なんとなくだが、大丈夫な気がした俺は思い切ってマスクを脱がせたが、予想通りマスクは目隠し状態であった。 このマスクはおそらくだが、ラバースーツと一体もの。 その証拠に背面ファスナーのエレメント(開閉部分)が頭の天辺から首、そしてさらに背中へと走っている。 その先は寝袋に入っていっているので、ファスナーのスライダーは確認できない。 恵理香の絶望した顔をみたいところだが、これ以上は今脱がせるのは止めておく。 口が露出したので、ゼリー飲料を飲ませてから、スポーツドリンクの入ったペットボトルにストローを挿して、口に入れてやると一息で飲み干してしまった。 かなり長い時間拘束されて喉が渇いていた事が伝わってきた。 久しぶり食べ物を口にした恵理香は、力なくまた床に横たわった。 これからどうしようかと考える。 全身ラバーで覆われて手足の自由を奪われた恵理香。 口だけ露出しているのが、妙にエロい。 時間的に少し早いが、この極上の抱き枕で寝たいと思ってしまった。 思いついたら即行動。 俺は風呂に入り、出てくると髪を乾かすのもそこそこに抱き枕とともにベッドへと潜り込んだ。 その夜は熱い口づけを交わし、興奮し硬くなった乳首を弄りながら眠りについた。 翌朝、起きると恵理香は昨日のままの姿で俺の横で寝ていた。 やはり、逃げようとした痕跡すらない。 あの気の強い恵理香が従順になった事に正直驚いているが、いつ隙を狙ってくるか分からないので、最大限の警戒を解く事なく恵理香に接する。 そして、ベッドの中で今日何をするかを考える。 目の前の恵理香のラバーを脱がせた後の拘束具が必要になってくると、SMグッズのショップへ物色しに行くことにした。 まだ、眠っている恵理香の拘束はそのままにして、着替えて街へと繰り出す。 電車で2駅行くとかなり賑やかな街へと来れる。 街の中はすっかりクリスマスムードが漂う。 行き交うカップルを避けて俺はSMグッズのショップに辿り着いた。 店内で恵理香をいかに弄ぶかを妄想しながら、グッズを選ぶ。 今日は安いものをいくつか購入し、高価なものはネットで購入した方が格安になる事が多いので、帰ってからネット購入する事にした。 少しのグッズしか購入していないが、心が浮き浮きする。 まるで、恋人が出来たような感覚に近かった。 足取りも軽く駅へ向かっている時だった。 前から恵理香に似た人物がこっちへ向かってくるのが見えた。 “え、そんな筈はない、俺の家に恵理香はいる筈“ 恵理香も明らかに俺に気づいた。 その途端、表情が歪み、顔を背けてすれ違うのすら気持ち悪いといった様子で建物の間の路地へと曲がった。 路地の奥に消えていく恵理香の背中を見送りながら思った。 あんなに露骨に嫌な顔をするのは、あの恵理香しかいない。 そして、同時に恵理香は俺の家からなんらかの方法で逃げ出したのかと思い家路を急いだ。 家の扉を勢いよく開けて、そのまま寝室へと直行する。 寝室の扉を開くとそこには全身ラバーで寝袋に包まれ横たわる恵理香の姿があった。 あれは恵理香じゃなかったのか? 高校時代より化粧はしているし、他人のそら似とも考えたが、あの態度は恵理香しか考えられない。 ある事を思いついて、スマホで検索を始める。 あの誘拐犯のニュース。 俺がテレビの速報で見た時は残り1人が恵理香だった。 その日、日付が変わる頃に最後の1人恵理香が見つかったというニュースがそこには書かれていた。 しかも、恵理香は手足を縛られてゴミ袋に入れられて捨てられただけで、すぐに見つけられたので他の被害者に比べてかなり元気だったと記事には付け加えられていた。 普通は心に傷を負い、しばらくは出かけたくなくなるものだが、翌日には外出している恵理香を見れば、それも頷ける。 そして一つの疑問だけが残った。 俺の目の前にいる誘拐犯の手口で捨てられていたこの子は誰? ネットのニュースでは1人の犠牲者は出たが全員が見つかったとあった。 つまり、この子を誰も探していない事になる。 俺の中で悪魔が大きくなっていく。 “この子を自分だけのものにしてしまえ“と。 頭を振って悪魔を打ち消すと、天使が出てくる。 “恵理香ではなかったのだから、この子を解放して謝罪し正直に説明するべきだ“と。 ベッドでまだ満足に動けないながらも気持ち良さそうに寝息を立てる全身ラバーの女の子を前に俺の葛藤はしばらく続いた。 だが、葛藤の結果、俺の腹は決まった。 ラバーの拘束から解放して、謝罪し正直に話す。 そのためには先ずはラバー拘束を解かないといけない。 寝袋の真空パックだが、足裏に布団圧縮袋の吸出口の様なものを見つけた。 どうするのか分からないまま、触っていると『シュー』という音ともに寝袋の中へ空気が入っていった。 ラバーの『ピチピチ』という弾くような音とともに彼女の体にピッタリと張り付いた拘束が解かれていく。 しかし、この寝袋にはファスナーなどはない。 唯一の脱着は首のところ、ネックエントリータイプだと思った俺は寝袋から首が出ているところを広げてやると俺の予想通りに広がり脱がせる事ができた。 ジャイアントバルーンやラバーマスクで経験した通り、体の方も一筋縄にはいかない事はある程度覚悟していたのだが、やはり。 自然とため息が漏れる。 寝袋を脱がせて出てきた彼女の姿は背中で腕を組んだ形で拘束するラバー製の拘束衣に、くるぶしまであるタイトなラバーのロングスカートを履いていた。 寝袋に入れなくとも、これでも十分に拘束になっていると思いながらこれらも脱がせていく。 そして、次はラバーのタイトなミニスカートのワンピースで、ファスナーはない。 これを脱がせるのにも一苦労した。 ようやく、一体型のラバースーツまで辿り着いたと思ったのだが、まだラバー製のスクール水着を着ていた。 これを脱がせれば、一体型のラバースーツを脱がせる事ができる、あと少し。 そんな思いで水着も脱がせた。 俺は床にへたり込んだ。 一体型のラバースーツのファスナーには、南京錠がつけられており、これを壊さない事にはラバースーツを脱がす事は出来なくなっていた。 今日はもう疲れて出かける気にもなれない。 俺は彼女に謝った。 「すまない、今日中にラバースーツを脱がせて君を解放しようと思っていたが出来なかった」 そう、謝罪すると彼女が初めて喋った。 「私、このままでもいいですよ」 その声からは怒りを全く感じず、すごく優しい感じがした。 「明日は必ずラバースーツ脱がせて上げるからね」 そう言うと、彼女はコクリと頷いた。 彼女と初めて話をした。 なぜマスクを取った後、話さなかったのかを考えて思い出した。 彼女が恵理香だと思い込んで、話せば俺だと気づかれるかも知れないと思ってワザと話さなかった。 しかし、恵理香でないと分かると話は別だった。 彼女が食べたいものを聞いて買い出しに出る。 彼女からは昨日のゼリー飲料がいいと言っていたので、それと自分の食事を買って帰った。 彼女が逃げ出している事も想定はしていたが、家の鍵は出かけた時と同じで施錠されたままだった。 「ただいま」 声を掛けたが返答はない。 リビングへ行くと、彼女はラバースーツ姿のままソファーで眠っていた。 疑問が膨らむ、彼女は軟禁状態で男と2人きりで怖くないのだろうか? 家に連れ帰ってからも、終始取り乱した様子もなく、あんな厳重な拘束、梱包を受け入れている感じがした。 彼女は一体何者だろう? 俺の中で疑問はさらに大きくなった。 俺が夕飯を食べていると彼女は目覚めた。 周りを手探りしているので、ゼリー飲料を渡す。 彼女は「ありがとうございます」とお礼を言ってからゼリー飲料を口にした。 明日は朝一番でホームセンターへ南京錠を切る事の出来る道具を探しにいく。 ついでに、ラバースーツを脱いだ時に着替えるのに必要となるジャージも買わないといけないと思い一緒にメモする。 さすがに、女性ものの下着を買いに行くわけにはいかないので、男物の下着で彼女のサイズに合いそうなものを買ってくる事もメモした。 明日は忙しくなる。 彼女を解放し、全てを話して謝罪しなければならない。 今は大人しい彼女だが、全てから解放された時、本性を剥き出しにするかも知れない。 俺は何があっても誠心誠意、彼女には謝罪する事を心に決めた。 少しでも自分のした事を許して貰えるように、彼女にはベッドで寝てもらうように勧めた。 しかし、彼女はソファーで構わないと断られてしまった。 寝室とリビングに分かれて眠りにつくが、明日の事が頭を過ってなかなか眠れない。 どうしたものか? やはり、彼女をあのままにしておく事も頭の隅に考えとしてあったが、あまりにも不憫。 俺もそこまで鬼畜ではない。 そんな事を考えて眠れないでいると、寝室の扉の方で音がした。 そして、ゆっくりと扉が開き、彼女が四つん這いで手探りで俺のベッドに近づいてくる。 やはり、俺の事を恨んでいて夜な夜な、奇襲してきたのかと考えたのだが、ベッドを見つけると俺に添い寝してきた。 俺は思わず話し掛ける。 「どうしたの?」 彼女はビクッとしてから答える。 「起こしちゃいましたか、ごめんなさい」 「一人で寝ているのが寂しくなって、お邪魔しちゃいました」 “可愛い、こんな女の子と付き合いたい“ そんな気持ちは微塵も出さずに聞いてみる。 「男性のベッドに来て怖くないの、襲われる事を考えたりしない?」 俺の質問に少し悩んでいた彼女は答えた。 「襲うならいつでも襲えるでしょ、私は今目が見えてないから、それに襲ってくる人なら部屋を分けたりしないでしょ」 “うーん、確かに“俺は心の中で納得した。 その時、彼女が俺のペニスに触れた。 俺は外からの灯りで妖しく黒光りするスタイル抜群の彼女の体をマジマジと見て興奮していた。 「あら、大きくなってますね」 彼女は俺のペニスを扱きながら言った。 手の動きが滑らかで、どんどんペニスが硬く大きくなっていくのが自分でも分かる。 彼女はそのままペニスを扱き続ける。 もうマックスと思われるまで勃起した時、彼女は俺の布団に潜り込んできた。 そして、手で掴まれている感覚とは別の感覚がペニスを優しく包む。 それとともに「あぁぁぁぁ!」 布団の奥から彼女の吐息が漏れた。 これは紛れもなく彼女が俺と合体した事を意味する。 「んぅ、んぅ」 「ごめんなさい、私、勝手に」 そう言いながら、俺に覆い被さってくる彼女。 興奮から体が火照っているようで熱い、触れ合っている体を通して彼女の熱が俺にも伝わってくる。 俺よりもむしろ彼女の方が俺を求めていたようだ。 そして、先ほど水着を脱がせた時、股のところは赤いラバーの袋が体の奥へと入っていた。 このまま彼女と交わり、発射してもおそらく問題はないだろう。 彼女もそれを承知の上での行動だと思った。 いろいろ考えを巡らせて自分を誤魔化していたが、そんな考えを消し去るほどの快感が押し寄せ始めた。 俺は絶頂に達するとともに思考が停止した。 絶頂に達した後も彼女とは合体したまま、何度も何度もキスを交わした。 まるで本当の恋人のように。 翌日、俺が起きた時、疲れたのか彼女はベッドに寝息を立てていた。 全身ラバーで顔も見た事のない相手とこんなに愛し合えるものなのかと少し自分でも驚きながら、ベッドを降りた。 着替えを済ますと、食事も取らずに家を出た。 行き先はホームセンター。 南京錠を切る事が出来そうな工具を購入し、併設された服屋さんで彼女が着れそうなジャージと男性物の下着を購入した。 家に帰ると彼女は起きていて、リビングのソファーに座っていた。 「ただいま」と声を掛けると「おかえりなさい」と返ってきた。 見た目が全身ラバーでなければ、ごくごく普通のカップルみたいなのだが、俺と彼女の関係は違う。 「今からラバースーツ脱がせて上げるね」 そう言ってから背中を俺の方へ向けて貰い、工具を使って南京錠を切断した。 ファスナーは彼女が腕を伸ばして自分で開け始める。 俺は彼女の前に周り込んで彼女の顔を確認しようと思った。 そして、同時にラバースーツから解放し、顔を見ると俺と彼女の関係は終わってしまう。 その事が少し残念に思うが、彼女をいつまでもラバースーツに閉じ込めておくわけにもいかない。 彼女はファスナーを下ろして、ゆっくりとマスクを脱ぎ始めた。 ストレートの黒髪が出てきて、次に彼女と目が合った。 途端に彼女はまたマスクを被ってしまった。 「ごめんなさい、恥ずかしくて」 そう言いながら、背中のファスナーを閉める彼女。 「お風呂借りてもいいですか?」 俺は「どうぞ、着替えとタオルも準備しているから使ってね」と声を掛けた。 彼女はまた目が見えるようにマスクをズラして浴室へ行ってしまった。 彼女は俺と目が合うなり隠れてしまった。 俺がそんなに酷い顔をしていたのだろうか? イケメンではないが、そんなに酷くブサイクでもないと自分では思っているので、少しショックだった。 彼女が風呂から出てくるまで、謝罪と言い訳を上手く伝えられるように、頭の中で復唱する。 時間がかなり経ってから彼女が戻ってきた。 その姿に俺は驚いた。 全身ラバースーツの上からジャージを着ていた。 「スッキリしました、久しぶりのシャワー気持ちよかったです」 「え、なんで?またラバースーツ着てるの?」 俺の質問に彼女は答える。 「ごめんなさい、やっぱり恥ずかしくて」 そう言って頭を掻く。 その時、俺の中で何が走った。 彼女の仕草を何処かで見た事がある。 それに声も何処かで、聞いたような。 だが、今すぐには思い出せない。 彼女は続ける。 「目のところに小さな穴を開けたので、少しだけですが目も見えます」と。 誰だったんだろう。 俺の知っている女の子におそらくは間違いない、ただテレビで見た芸能人の可能性も否めない。 2人で朝食を摂りテレビを観ながら過ごす。 ホラーモノが好きと言うので、DVDをソファーに座り2人並んでみる。 怖いシーンでは何度も彼女は俺の腕にしがみついたり、俺の背後に周り隠れるようにしてホラー映画を楽しんだ。 もうやっている事は恋人同士だ。 DVDを見終わったタイミングで、彼女は俺をベッドに誘ってきた。 昨日みたいにしたいと。 俺に断る理由はない、顔も分からない彼女を俺は全力で抱いた。 そして、少し落ち着いた時、寝室に彼女を連れて帰ってきた時に解体したラバーグッズやジャイアントバルーンがそのままになっているのを彼女は見て言った。 「池矢さん、変な事お願いしてもいいですですか?」 俺が頷く。 「また、前みたいに全身を拘束して貰えませんか?」 俺は正直、解体しながらこんな拘束を女性に施したら興奮すると思っていた。 それをまさか自分から拘束して欲しいと彼女は願い出てきたのだ。 俺にとっては願ってもないチャンス。 「上手く出来るか分からないけど、いいよ」 そう返事し、いそいそと準備を始める。 彼女も自分で出来る事、水着を着てワンピース、ロングスカートを履いている。 彼女が自分で準備している間に、俺は寝袋の吸引用の掃除機と風船を膨らませるための送風機の準備をした。 彼女は鼻にチューブを挿して、ラバーマスクも被る。 口が赤いラバーのコンドームに変わると視界が奪われたので、手探りで何かを探している仕草はオロオロしているように見える。 俺は鼻と口に小さな穴しかあいていないラバーマスクを被せると、小さな穴からバルーンギャグをねじ込み膨らませる。 俺はワザと聞いた。 「苦しくない?大丈夫?」 彼女は声を出せないので、指でOKサインを作って見せた。 俺はさらに彼女を困らせる事を思いついた。 「興奮してきたんで、エッチしてもいいかな?」 彼女は少し困ったように首を傾げていたが、すぐに両手を広げて俺を受け入れてくれた。 俺はラバーマスクで話すことの出来なくなった彼女を押し倒す。 そして、タイトなラバーのロングスカートを目一杯捲り上げた。 それは彼女の頭を覆い尽くし万歳の状態にした、一緒にチューブも呼吸し易いように外へ出してやる。 最後に、手首と捲り上げたロングスカートの裾をロープで縛り上げれば、茶巾の出来上がりだ。 目の前には、ミニスカートから覗くショーツの様に見える水着だけ。 それを横へずらすと、赤いラバーのコンドームに覆われた彼女の秘部が現れた。 声を出せない彼女だが、この状況から逃れるように体を左右に揺らせる。 彼女の中ではスカートを茶巾にされて、レイプされるのを想定しているのだろうか。 俺も自分が彼女を強引にレイプしている気分になり、真っ赤なラバーにギンギンに勃起したペニスを挿入する。 彼女の動きはより激しくなって俺の気分はますます高揚する。 本気で嫌がっていないのは、俺の事を蹴れるのに蹴ってこない事で分かる。 俺は彼女と性的な相性はバッチリだと思った。 俺は程なくして逝ってしまったが、興奮を掻き立てられて回復しては何度も何度も腰を振った。 頭が真っ白になるまで。 エッチが終わって彼女の横に俺も仰向けで寝る。 彼女は縛られたロングスカートの先から出た手を動かしている。 俺がそれに気づいて、その手に触れるとギュッと握ってきて動かなくなった。 それはまるで“気持ち良かったよ“と伝えているようだった。 欲望と性欲が満たされた俺は、始めに彼女が言った事を思い出していた【池矢さん】。 それは俺の苗字。 なぜ彼女は俺の苗字を知っているのだろう。 浴室に名前の書いた物などなかったと思うのだが。 俺は彼女と擬似レイプするのに、全力を出し切ってしまいそのまま力尽きて眠ってしまった。 気づいた時は深夜遅く。 寝室の照明は点けたまま寝ていた。 “彼女は?“ 隣を見ると彼女も茶巾にされたまま眠っている。 茶巾から飛び出た透明チューブに手をかざすと、彼女がしっかりと呼吸しているのが分かった。 生きている事を確認して安心したが、このままというのは気の毒なので、手首とロングスカートを縛っていたロープを外す。 敏感な子ならこれで起きる事もあるが、彼女はまだ夢の中。 ロングスカートを元に戻して、バルーンギャグも外してマスクも脱がせた。 よく眠っている。 ついでにもう一つの赤いラバーのコンドームのついたマスクも鼻のチューブを抜いてから外す。 コンドーム部分のマスクの内側はかなり唾液で濡れていた。 マスクを脱がしていて気づいた。 ラバースーツ一体となったマスクのファスナーのスライダーが頭の天辺に来ている事に。 始めに拘束を解いた時には腰辺りにあったので簡単に脱がせる事は出来なかったが、今なら脱がせる事ができる。 彼女の顔を拝める。 ゆっくりとスライダーを下ろしていく。 ストレートの黒髪がベッドに広がり、ゆっくりとマスクを脱がせる。 目、そして鼻、口、マスクを脱がせて彼女の顔が露わになった。 俺はその顔を見て驚いた。 彼女は会社で俺にいつも優しく接してくれる癒しの存在 和歌 日和(わかひより)ちゃん。 22才と若く清純で天真爛漫な彼女は俺の働く工場のアイドル的存在。 大人しい彼女だが、スタイルが良く工場の事務員にしておくには勿体ないほどのナイスバディ。 可愛らしさもあるので、グラビアアイドルかレースクイーンも出来そうだと俺は常々思っていた。 その日和ちゃんは、ここ最近ずっと休んでいた。 それも一週間近く。 俺は物凄く心配していたのだが、まさか自分が監禁していたなんて夢にも思わなかった。 取り敢えず、日和ちゃんにはマスクを被せてファスナーを閉めた。 日和ちゃんはそのまま朝までぐっすり眠っていたが、俺は日和ちゃんの性癖を知り、彼女は俺と分かってもなお、交わってくれたのだから俺の事を好きなんだろうかと悶々としながら考え眠れぬ夜を過ごした。 翌朝、まだ眠い俺に元気になった日和ちゃんがラバースーツ姿で提案してきた。 「あのー、言いづらいんですが……… 」 「どうしたの?」 俺が聞き返すとモジモジしながら話す。 「あのですね、引かないで聞いてもらえますか?」 俺は頷く。 「……私をあなたのペットとして飼って貰えませんか?」 俺はその言葉にビックリして、目をまん丸にした。 「いやぁ、あの、変ですよね」 「ごめんなさい、忘れて下さい」 慌てる日和ちゃん。 俺はそんな日和ちゃんの手を落ち着かせるように両手で握ると言った。 「ごめん、ペットは無理だわ」 日和ちゃんの目に涙が滲む。 「この家、ペットは禁止なんで」 日和ちゃんの目から涙が一筋溢れ落ちた。 「和歌日和さん、俺と結婚を前提にお付き合いしてもらえませんか?」 日和ちゃんはビックリした顔をしたまま、涙が溢れて止まらなくなった。 そして俺に勢いよく抱きついてきた。 「いいの、私こんな変なんだよ、拘束されて喜ぶんだよ、いいのそんな彼女でも」 俺は大きく頷いて、日和ちゃんの頭を撫でながら言った。 「そんな日和ちゃんだから、いいんだよ、会社でもずっと好きだったし」 日和ちゃんはウンウンと頷いて泣いたまま。 「智也くんに嫌われたくないけど、ずっと一緒に居たかった、だから、だから……… ペットにしてもらうしか方法が思いつかなかったの」 日和ちゃんはもう話せない程泣き出してしまった。 俺と日和は付き合う事になった。 今も拘束プレイは続いている。 ただ、気になった事が一つある。 日和を完全拘束してゴミ袋に詰めて捨てた人物。捕まった誘拐犯の共犯者らしい。 日和の話では2人いたので間違いない。 もう1人は今も逃げている。 また、日和の前に現れなければいいのだが… 。 完