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ごむらば
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お持ち帰り【返却編】

翌日、目が覚めると昨日と変わらず俺の横には抱き枕があった。 改めて抱きついて、チューブを指で塞ぐ。 抱き枕はすぐに反応した。 毛布の下の布団圧縮袋のギシギシという音が聞こえる。   シリコン人形も寝ていたのだろう。 呼吸ができなくなって焦ったに違いない。 シリコン人形の中の人の事を考えると、焦るのも頷ける。 眠っていて呼吸出来ずに起こされてみれば、体は動かない目の前は真っ暗、自分がどうなっているのか考えが及ぶまでに時間がかかるだろう。 俺は昨夜疲れてそのまま寝てしまったので、取り敢えずシャワーを浴びる事にした。 シリコン人形についてはそのまま。 シャワーを浴びてから、バラして楽しませてもらう事にする。 だから、ペニスをしっかりと洗浄してから出てきた。 さて、まずはパンストを脱がせて、結束バンドを切る。 簀巻きにしていた毛布を外してから、布団圧縮袋のガムテープを外してから、袋を開けた。 中からはモワッとした熱気と汗の臭い、ラバーの臭い、そして愛液の臭いも少し混じっているような気がした。 赤いミイラのビニールテープとラップをハサミで慎重に切り開いていく。 スリーピングバッグの足が出てきた時思った。 せっかく綺麗にビニールテープやラップを巻けたのだから写真を撮っておけば良かったと。 今からでもという事で、赤いミイラの写真を撮った。 その後も、ミイラをバラし、スリーピングバッグの姿をパシャリ、脱がせているところは動画撮影しておいた。 赤いラバードールはやっと手足の自由を手に入れた。 しかし、自分は人形だという姿勢は崩さない。 横になったまま全く動かない。 午前10時を回り、あと残り9時間を切ったところで初めてラバードールの下の穴に俺のペニスを挿入する。 だが滑りが悪いのでラバードールの穴にドレッシングエイドをまぶしてから挿入してみた。 スルッと奥まで入るのに、ペニスには程よい締め付けがあり物凄く気持ちいい。 あまりの気持ち良さに激しく腰を振る。 “もうダメ、逝きそうだ“ そう思いながらラバードールを見ると、目がいくのは程よい大きさの胸が揺れているところ。 そして、もう一つ脇を少し開いて下ろしている手は開かれていたのだが、今は力強く握られている。 中の人も気持ちいいのだろう、だが人形なので逝って気持ちよくなってはダメどういう葛藤も見える様な気がした。 ダメだ、逝くっ。 俺はラバードールにペニスをこれでもかというぐらい押し込み絶頂に達した。 ラバードールと並ぶ形で横たわり、ラバードールを見た。 ラバードールのマスクは膨張、収縮を繰り返し形のよい胸は速いペースで上下していた。 その後も四つん這いにしてバックでやったり、いろいろな体位を試してみた。 時間が迫っていることからと頑張ってみたが、さすがに連続でやり過ぎてひどく疲れた。 そのまま死んだ様に眠ってしまい、気づいた時には夕方5時を回っていた。 おそらくは3〜4時間は寝てしまったのだろう。 もうちょっと、ラバードールと一緒に居たかったが、お別れの時間が近づき、仕方なく赤いラバースーツを脱がせる。 黒のラバースーツ姿もそそられるものがあるが、もうそんな時間はない。 黒いラバースーツも脱がせて、ラバースーツ、スリーピングバッグを畳んでスーツケースに仕舞う。 そして、シリコン人形を抱き抱えて、スーツケースの中へ。 その時、シリコン人形が俺に抱きつき口づけをした。 そして、また人形のように脱力しスーツケースの中へと収まった。 シリコン人形の口づけは、一瞬で俺の心を鷲掴みにした。 俺は外出の身支度をする間、スーツケースを開けたままにしておいた。 シリコン人形の中の女性が少しでも苦しくない様に。 「閉めるよ!」 そう言ってスーツケースを持って家を出た。 返却に向かう足は重い。 もう、一泊延長できないかとも思ったが、中の女性は食事も一切取っていないので、24時間でも厳しい事は明らかだった。 少しでも早く返却すれば、中の女性にとって負担が少なくなると考えると、俺の足取りは軽くなった。 とはいえ、丁寧に段差に配慮してお店へと向かう。 30分前に到着しそのまま返却した。 損傷がないのことの確認を終えてから俺は店を出た。 たった1日だけど、濃い1日だった。 軽い気持ちで店に入って、騙されてたと思って、やりたい放題やって、シリコン人形の中の人に恋をした。 “また、来週も“ 俺は人通りの多い雑踏の中を夕食探しに出かけた。


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