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ごむらば
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恐竜館

私は大学に通う麻美。 大学に入ってからの親友の奈々から今の彼を紹介してもらった。 彼氏の名前は祐也、私より5つ年上の社会人。 祐也は奈々の彼氏の友人。 奈々は私とは違い170cmの長身でモデル体型、ちなみに私は140cmにも満たない小柄。 それでも、小さいながらスタイルはソコソコと自負している。 そして私にはもう1人親友がいる高校からの付き合いの明日香。 明日香にも彼氏がいて、この彼氏も奈々の紹介。 私は最近オープンした恐竜館で私はバイトを始めた。 平日の授業のない今日みたいな日は、彼氏の祐也の家に前日から転がり込み、ゆっくりした後昼からデートをするのが、通例となっていた。 まぁ、それも祐也の休みとカブっている日に限るんだけど。 ベッドに寝転がってテレビを観ている祐也の朝ごはんは決まって私がつくる。 そして、2人揃って遅めの朝食をとる。 祐也はスポーツショップに勤務していて、土日は仕事で平日に休みがあるシフト制。 私も土日はサービス業のアルバイトをしていて、休めないので丁度良かった。 朝食を食べながら、テレビを観ていると最近地元にオープンした恐竜館の特集をやっていた。 恐竜館は恐竜の骨や卵の化石、それに恐竜たちが生きた時代の地球を再現した展示物、そして精巧に作られた巨大な恐竜のレプリカ。 そして一番の売りにしているのは、これまた精巧に造られた着ぐるみの恐竜。 レポーターの女性が、館長にインタビューしていると、肉食恐竜がレポーターの女性の背後から鋭い歯の並ぶ大きな口を開け脅かす。 女性は驚き、「きゃあ!」と言いながら館長の後ろへと隠れる。 恐竜が女性レポーターに再び襲い掛かろうとした時、肉食恐竜の首に鉄製の首輪がかけられると恐竜は大人しくなった。 恐竜に首輪をしたのは奈々。 「あ!奈々ちゃん!」テレビを見ていた祐也が口を開いた。 奈々は探検隊のよう格好だが、それは腰から上だけ腰から下はミニスカートに白いロングブーツ姿。 長身でモデル体型の奈々は色気を醸し出している。 「大丈夫ですか?」と奈々がレポーターに声をかけると、館長の後ろから脅えた表情をしたまま頷く。 奈々は笑顔で館長に首輪に繋がるリードを手渡し、その場を去った。 恐竜のリードを館長が引きながら館内を案内。 卵から孵化する恐竜のコーナーでは、卵が動きそして割れ中から卵白とともに卵膜に包まれた恐竜の赤ちゃんが誕生。 恐竜の赤ちゃんは膜を破り、立とうとするが直ぐには立つことができず、地面を蹴っている。 「可愛いですね、ロボットですか?」レポーターの質問に対し、館長は「秘密事項です」といって次へ移動する。 その途中、首輪をしていない肉食恐竜がレポーターの前に現れる。 ビビりながらまた館長の後ろに隠れるレポーターに、恐竜が声をかけた「驚き過ぎですよ!」 恐竜が発した女性の声にキョトンとした表情で、レポーターが館長の後ろから顔を出す。 そして館長に尋ねる。 「あの恐竜には女性が入っているんですか?」 その質問に対し先ほどの女性であることをバラす館長。 そして恐竜の中から先ほどはどうもと女性の声。 レポーターは少しビビりながらも、彼女にインタビューする。 着ぐるみの中はどうなっているのかや苦しくないのか、視界はよいのか、など。 一式の質問に奈々が答えたあと、営業時間などのお知らせを案内して終了となった。 祐也は私に恐竜館行こうと誘ってきた。 爬虫類が苦手だからと私は嘘をついた。 だが結局、祐也に押し切られ行くことになった。 恐竜館の入口でチケットを買い館内へ。 平日ということもあり、人はまばら。 入口で奈々が出迎えてくれた。 祐也は早速、テレビを見たことを興奮気味に奈々に伝える。 放送日のことをすっかり忘れていた奈々は、録画予約をしてなかったことを悔やんでいたが、すぐに切り替え館内の案内を申し出てきた。 幸い受付にはもう一人女性がいたので、奈々は彼女に声をかけてから、案内が始まった。 平日ということもあり、恐竜は館内にいなかった。 あと、テレビで見た卵から孵化する赤ちゃん恐竜も。 館内を案内してもらっている途中で、バックヤードへの扉があった。 扉には関係者以外立ち入り禁止の文字。 それにIDがないと中には入れない。 奈々はIDをかざして、中へと誘導してくれた。 バックヤードは殺風景であるが、時折展示スペースの裏からの景色を見ることができた。 祐也は奈々にテレビで見た肉食恐竜の着ぐるみについて質問を始めた。 「テレビで見た時、奈々ちゃんも恐竜の着ぐるみ着てたよね」 「ええ!」奈々は軽く返す。 「あの着ぐるみって見ることできない?」祐也が控えめにお願いする。 「ええ、いいわよ」奈々はあっさりと快諾した。 そして「ついてきて」と言って控え室に案内してくれた。 ドアをノックして扉を開けると、そこには恐竜に今、正に入ろうとしている明日香に遭遇。 「明日香ちゃん!?」 「そうよ、テレビの取材の時首輪をつけて館長に連れられていたのは、明日香よ」と説明してくれた。 「え!テレビの放送ってもう終わったの?」 明日香が黒い全身タイツ姿で恐竜から出てきて言った。 奈々が「今日だったらしいわよ」 「で、この2人テレビを見てデートに来たみたい」と意味ありげな笑みを浮かべる。 「そう、残念」 「あ、急がなきゃ」明日香はなにかを思い出し恐竜の着ぐるみに戻る。 恐竜の腹側に開いた大きな割れ目から。 中には詰め物が入っているようで、明日香も着るのに若干苦労していた。 そして恐竜の足は低い竹馬のようになっているようで長身の明日香をさらに大きくする。 明日香の入った恐竜に近づき様子を伺う祐也。 ある程度、準備が整うと内側からファスナーを閉めて前傾になる。 体を前傾にしても尻尾でバランスが取れるようである。 手が短い前脚に収まると、バイバイと手を振り 、自動で開く大型の扉から出て行った。 一部始終を見せてもらい興奮する祐也。 奈々が「他にみたいものある」と聞いてきた。 祐也は少し考え「卵から孵化する恐竜の赤ちゃんを見たい」と。 奈々は困ったような顔をし「今日は難しいかも、彼女休みの日だから」と返した。 「え、あれって着ぐるみだったの?」と祐也。 奈々は思いっきりしまったという顔をしている。 「着ぐるみだけでも見てみたい」と祐也の熱意に押されて、奈々は渋々孵化する恐竜の赤ちゃんの準備スペースへ案内する。 そこには小さな恐竜の着ぐるみ、卵、卵に注入する卵白のローション、それに複数の卵膜があった。 「すごい!やっぱり人が入ってたんだ」 「ロボットの動きではないと思ったんだ」妙に興奮する祐也。 着ぐるみの中の子が気になるけど休みなら仕方ないね」と少し残念そう。 「ちなみにその子って可愛い?」と奈々に質問する。 奈々は「そうね、祐也さんが好きになりそうな子だと思うわ」と。 「見てみたかったんだ、恐竜の赤ちゃん」 奈々の質問に祐也が頷く。 「どうする?休みだけど」奈々が私に振ってきた。 それは一番恐れていたこと。 祐也に秘密にしていたこと。 祐也がキョトンとして私を見つめる。 「どうしても見てみたい?」私が祐也に尋ねると、まだ状況を理解していない祐也はポカンとした顔をしている。 「奈々が余計なこと言うからだよ!」と奈々を睨む。 「麻美、睨まないでよ!祐也さんが見たいって言うから」 呆気に取られていた祐也もさすがに状況が理解できたようで、私に「見てみたい」と。 私がここで働いていたこと、卵から孵化する赤ちゃん恐竜を演じていたことを説明した。 あと、卵にローションを入れると後始末が大変なので、赤ちゃんの着ぐるみを着ることだけを条件に見せることを約束した。 着ぐるみを着るのを奈々が当然手伝ってくれると思っていたのに、あとはお二人でどうぞと言って部屋を出て行ってしまった。 まずは、服を脱いで全身タイツに着替える。 更衣室がないので祐也には向こうを向いてもらう。 恐竜の赤ちゃんの内部にローションが侵入してもいいように全身タイツはゴム製になっている。 着づらいゴムの全身タイツをようやく着たものの、この姿を祐也に見られるのは嫌だった。 何故なら、体のラインが出ることと、黒い全身タイツから顔だけ出ているのが、我ながら滑稽だったから。 かといって今さら引き返せない。 仕方なくこの姿を晒し、ここからは祐也に協力してもらう。 まず足を曲げた状態でしラップを巻きその上から粘着テープでしっかりと固定する。 足は自分でできるが、腕はそういう訳にはいかない。 仕方なく祐也にラップで腕を拘束した上から粘着テープでしっかりと固定してもらうが、いつもと違い異性に拘束されていると変に興奮を覚え乳首が勃起し始める。 平静を装って他のことに気を逸らそうとしたが、全然ダメ。 さらに粘着テープを巻く祐也の手が私の乳首に当たり、何度か変な声を漏らしてしまった。 それからは恥ずかしくて祐也の顔を見ることができなかったのだが、祐也の顔が喜びに満ちていることに私は気づかなかった。 次は全身を覆うラバー製のドギースーツを着るのだが、ドギースーツは文字通り犬のように四つん這いになるスーツ。 手足を折りたたんだ状態では、もちろん一人で着ることができない。 祐也に抱き抱えられ、ドギースーツへ。 抱き抱えてくれた祐也も興奮しているようで、股間の辺りが大きく膨らんでいる。 ドギースーツは私の全てを覆い尽くし、呼吸は顔から突き出ているホースだけ、そのホースを恐竜の呼吸用の穴へと接続することを説明し、ファスナーを閉めてもらった。 背中のファスナーを閉められると、私の視界は完全に奪われる。 同時にピッタリしたドギースーツは私の体をさらに圧迫し興奮が増す。 このまま、恐竜の赤ちゃんの着ぐるみを着せられる。 恐竜の着ぐるみは腹の部分にファスナーがあり、四つん這いになった私に恐竜の着ぐるみを被せるようにして着せ、呼吸用のホースを繋ぐ。 そして仰向けにされて、短くなった手足を恐竜の脚へと入れていく。 最後に腹のファスナーを閉めれば完了。 ファスナーは恐竜の皮膚が覆い隠してしまい閉めれば分からなくなった。 恐竜の赤ちゃんにされた私の周りを祐也は写真を撮りながら回っているようで、シャターを切る音がする。 仰向けにされたままなので、動けるようにうつ伏せの体勢に戻そうとするが、上手くいかない。 ホースを咥えた口で、言葉にならない声をあげて祐也に戻して欲しいことを訴えてみる。 しかし、微かに聞こえてきた祐也の声は「まーだ」 早く戻して欲しく続けて訴えていると、胸の辺りを触られる感覚。 祐也の手が私のオッパイを正確に触ってきた。 びっくりして短い腕で胸を隠すようにするが、短い腕に加えて着ぐるみで動きを制限されているので、防げるはずもなく後はされるがままとなった。 興奮を抑えられなくなったのであろう、祐也は一旦恐竜の着ぐるみのファスナーを開けて、中に手を突っ込んできた。 私の固く勃起した乳首を摘んだり、胸を揉み始めた。 そしてその手はもう愛液でグチュグチュになったアソコへと伸びる。 これにも抵抗できず、ドギースーツ、全身タイツの上からではあったが、簡単に逝かされてしまった。 声も頑張って抑えていたが、途中からは記憶がない。 気づいた時には再び恐竜の着ぐるみのファスナーは閉じられ、四つん這いにされて写真を撮られていた。 「中は暑いの?」祐也の声が遠くで聞こえる。 暑いに決まっている。 着ているだけでも暑いのに、逝かされたのだから。 当然の質問に腹が立ったので、唸り声をあげた。 祐也の姿が見えていれば、突進してやりたいところだが、なにせ全く見えない。 不意に体が浮いた。 祐也に抱き抱えられているようだ。 手足をバタバタさせるが、所詮折りたたまれた短い手足では抵抗もたかがしれている。 「そうそう、そんな感じ」 祐也の声ではない。 奈々の声。 私の記憶が飛んでいるうちに、奈々が戻ってきていた。 「この細いホースをここに繋いで、卵の外に出す」 え、私卵の中に入れられたの? 嫌だよ。 普段でも着ぐるみの中までローションまみれになり後始末が大変なのに。 恐竜の唸り声をあげるが、繋がれたホースのせいで声が上手く出ない。 「あとはローションを卵の中に注いで、卵に蓋を被せて完成よ」 「ありがとう、奈々ちゃん」 「じゃあ、また分からないことがあったら呼んで!」 その後、奈々の声は聞こえなくなった。 「じゃあ、ローションいくよ」 祐也の声とともに卵の中に液体が流れ込んでくる。 ん? ローションの量がいつもより多い。 普段は卵の半分ほど、しかし半分を過ぎてもまだ祐也はローションを注ぎ続ける。 奈々のやつ、ちゃんと祐也に伝えなかったなぁと心の中で思う。 ローションは恐竜の赤ちゃんを完全に飲み込み始めていた。 ん?あれ? いつもと臭いが違う? 着ぐるみの下に何重にもラバースーツなどを重ね着しているので、分かりにくいがいつもとは明らかに違う。 シンナーのような臭い。 「じゃあ、卵閉めるよ」 卵の中を液体で満たされて祐也の声もほとんど聞こえなくなっていた。 ローションなら体が動くのだが、なぜか体にまとわりつくような感覚。 そしてそれは時間経過とともにどんどん強くなってくる。 私の体がほとんど動かなくなってから、奈々の声がした。 「えええ!祐也くん、コレ」 「卵にたっぷり入れたよ、で蓋もした」 「大変!」 普段慌てることのない奈々が大声で慌てているので、ただ事でないことは想像できた。 「麻美、大丈夫?」 「うぅぅ」 言葉にならない返事を返すと、 「すぐ技術スタッフ呼んでくるから」 そう聞こえてすぐ奈々の声は聞こえなくなった。 私にはこの時、自分に何が起こっているか分からなかった。 奈々の声が遠ざかっていくとともに私の意識も遠のいていった。 卵をノックする音で、私は再び意識を取り戻した。 「卵、今から壊すからね」 奈々の必死な声が聞こえる。 どういう意味かは、その時は分からなかった。 後で聞いた話では、祐也が卵の中にローションと間違えて接着剤を大量に投入したということ。 この接着剤は本来卵の殻の蓋をする時に使うものがたまたま大量に準備されていて、祐也によって誤って卵に投入された。 そして速乾性の接着剤は私が動くことで上手く攪拌されて、固まっていった。 しかも、卵の中いっぱいに注がれた接着剤は私の呼吸用のホースを残して今は割れることのない卵の化石のようになっている。 展示のこともあるが今は私の救出を最優先に、卵を壊し始めたのだが、それは思うように進まなかった。 恐竜の赤ちゃんの着ぐるみを着て卵に閉じ込められてからどれくらい経ったのだろう。 曲げた手足の痺れもピークを過ぎて、感覚がなくなってきている。 周りからの声でなんとか意識を保っていたが、それも接着剤の匂いに次第に意識を奪われていった。 私を呼ぶ声が遠くでしている。 私、何してたんだっけ。 思い返そうとするが思い出せない。 私を呼ぶ声がだんだんと近くなる。 目を開けると施設内の医務室のベッドに寝ていた。 傍らには目を真っ赤にした祐也がいた。 そして、同じく目を真っ赤にした奈々。 意識を失っているうちに、私は大変なことになっていたことは容易に想像できた。 この後、元気になった私は祐也とともに迷惑をかけたスタッフ全員に頭を下げて回った。 恐竜の赤ちゃんの着ぐるみも、卵も破損してしまったため、私の仕事ができないため、しばらく休むことになった。 私を助け出す時に、接着剤を溶かすために有機溶剤を使ったのだが、そのせいで恐竜の赤ちゃんの着ぐるみも所々溶けて恐竜のゾンビのようになってしまっていた。 祐也は責任を感じてか、恐竜の着ぐるみを買い取ることを申し出ていた。 恐竜館からの帰り、恐竜の着ぐるみは私と繋ぐ手の反対側にあった。 祐也は何か言いたそうにしているが、言い出せないでいるのが私には分かった。 「家で着てあげるよ、着ぐるみ」 私の言葉に祐也の顔がパッと明るくなった。 「でも、今日は休ませて、疲れたから」 祐也は大きく頷いて、私をハグした。 完


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