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ごむらば
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卑猥な着ぐるみ

美里は大学を卒業し、就職したが人間関係が上手くいかずにすぐに会社を辞めてしまった。 食べていくためには働かなくてはならない。 そこで始めたのがキャンペーンガールの仕事、容姿に自信のあった美里はすぐに採用された。 仕事は低時給の常にある仕事か、高時給だが不定期にある仕事かの選ぶように言われた。 美里は日雇いで高時給な仕事を選択した。 高時給な分、辛かったり恥ずかしかったりすること、そして一度仕事を受けると辞めることが出来ないことも契約書に盛り込まれており、美里は書類に捺印した。 数日後、仕事の連絡が入った。 場所は電気街にあるアダルトショップ。 裏口付近に依頼主の社員 溝口がいた。 名刺を受け取り挨拶をして、裏口から入り控え室で説明を受ける。 会社名にはラテックスの文字が入っていた。 美里は水着ならいいが、裸になるのは困ると考えていたが、ここまできたからにはもう拒む事は出来ない。 アダルトショップの控え室に入り、溝口の説明を聞く。 今日は着ぐるみを着て客寄せ役と聞かされて、美里はホッとした。 集まってきた客に溝口がサンプル品を配り試供してもらう事が目的との事。 時間もないので早速着替えてもらうからと渡されたのは、肌色のラバー製の全身タイツ、つまりラバースーツ。 着る時にコレを使ってと、ドレッシングエイドも渡された。 下着は脱いだ方がいいか聞いた美里に対して、溝口は汗をかくと思うので替えがないなら脱いだ方がいいかも知れないとの事。 更衣室とは呼びがたい単にカーテンで仕切られたスペースで裸になる美里。 抵抗はあったが、時間がないので足からドレッシングエイドを塗り、ラバースーツに素早く足を通していく。 腕も通し、フードを被ろうとして美里は戸惑い動きを止めた。 全身タイツだから顔の部分がくり抜かれていると思っていたがそうではなかった。 顔の部分まですっぽりと覆ってしまうタイプのもの。 恐る恐る頭を入れて見ると細かな穴から外が見える。 それに呼吸できるように口や鼻の辺りも細かい穴が開いている。 美里は心を決めて頭を突っ込んだ。 腰から首元まであるファスナーを閉めて完了。 備え付けの姿見を見る。 そこには美里のボディラインがくっきりと出た肌色のマネキン。 一見すると美里の裸にも見えなくないが、体毛はおろか顔もない。 ラバー製の全身タイツの程良い圧迫感に軽い快感を覚える反面恥ずかしさもあり、なかなか更衣室から出られなかった。 しかし、溝口の慌てた様子の声で意を決して美里は足を踏み出した。 更衣室から出るとそこには巨大なリアルペニスがあった。 もちろん、これは被りモノの着ぐるみ。 しかも美里の体型を考慮したように細身になっている。 当然、これを着ることになるのだが、美里は躊躇している。 しかし、遠慮なくコレを履いてとあるものを手渡す溝口。 それは着ぐるみの足の部分でズボンの様になっている。 足先が亀頭になったデザインで、ハイヒールになっている。 つまりこれを履くと両足がペニスになってしまう。 おまけにこの後、巨大なリアルペニスも被らなければならない。 美里は全身タイツの中で涙が溢れてきた。 “恥ずかし過ぎる“ そんな美里の表情が見えない溝口は容赦なく、着ぐるみを着ることを催促する。 美里は声を出さずに泣きながら、両足をペニスに変えていった。 ペニスズボンは美里の胸のすぐ下まであり、腕もズボンの中へと収めた。 体をグルッとプラスチックの返しの付いた部品が、胸から腰まで5つの輪になっている。 「コレってなんですか?」 美里が質問すると、溝口は巨大なリアルペニスを持ち上げ、着ぐるみの中を見せる。 「内側にも同じものがあるだろう、コレとソレを噛み込むようにしてこの着ぐるみは着るんだ」 そう説明し、そのまま美里に被せていく。 『カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ』 プラスチックのパーツが全て噛みあった音がした。 「これで簡単には外れないから大丈夫だ」 美里の正面は裏スジになっており、そのスジの間から外が見えるようになっていた。 近くにあった姿見で自分の姿を確認する美里。 その姿は亀頭部分は赤黒くテカリがあり、その下には血管の浮いた棒、しかも中が女性である事が分かる。 美里の張り出した大きな胸や腰の括れ、キュッと上がったお尻が容易に想像出来てしまうシルエットだった。 おまけに足元はハイヒール。 美里は恥ずかしさと悲しさでその場に座り込んでしまった。 その姿を見た溝口が声を掛ける。 「まだ、仕事じゃないぞ、今からが仕事だ」 美里は力なく立ち上がると、溝口の後について行き会場となる5階のイベント会場へエレベーターで移動した。 会場には既に客が集まっていた。 客の目的はセクシー女優。 撮影は順調に進み終盤を迎えていた。 巨大なリアルペニスが現れると客は騒めいたが、セクシー女優は驚くことなく、リアルペニスに体を絡ませてくる。 セクシー女優とリアルペニスの撮影が進み終わり際に、溝口が客たちに何かを配り始めた。 それはコンドーム。 そしてセクシー女優は準備されていた大きなコンドームを取り出すと包装を剥いで中身を取り出した。 美里は嫌な予感しかしない。 「みんな、コンドーム使ってね!」 セクシー女優がそう言うと、客たちは溝口の配布したコンドームを各々掲げる。 「使い方はこうよ!」 そう言って大きなコンドームを持ち上げると、配布終えて戻ってきた溝口も手伝い、セクシー女優とともに巨大なリアルペニスにコンドームを被せていく。 巨大なリアルペニスは潤滑剤のたっぷりとついたピンク色をしたコンドームに包まれていく。 巨大なリアルペニスは二股に分かれている美里の足の辺りまでコンドームを被せられた。 見た目にはミニスカートを履いたようになった。 この大きなコンドームは実際のものと同じように作られている。 巨大なリアルペニスよりもサイズは小さいが、伸縮性があり被せていくと伸びて、ピッタリと巨大なリアルペニスを覆う。 実際の使用なら問題ないが、巨大なリアルペニスには美里が入っている。 当然だが、コンドームを被せられると呼吸がどんどん苦しくなっていく。 コンドームの天辺の空間は美里が呼吸するたびに膨らんだり縮んだりを繰り返す。 コンドームをなんとか外そうと体をよじるが、両手が使えない美里には、このコンドームを外す術がなかった。 体を揺すりコンドームを必死に脱ごうとするがしっかりと太もも辺りで本物同様分厚くなったゴムがそれを許さない。 声を出して溝口に助けを求めようとした美里を邪魔するように、セクシー女優が抱きついてきた。 「可愛い!」 抱きつかれた位置が悪い、裏スジの呼吸穴のある場所。 呼吸が完全に阻害された上、声も出せなくなってしまった。 体を揺すり抱きつかれたのを解こうとするが、ハイヒールを履いていて足に力が入らない。 どんどん苦しくなり、意識が遠のいていく美里。 だが、なんとかギリギリ意識を繋ぎ止めているうちにセクシー女優が美里から離れてくれた。 美里は供給を断たれていた酸素を取り込もうと必死に呼吸する、コンドームの先っちょの溜まり袋を収縮、膨張させながら。 そんな美里を絶望に追い込むものが現れる。 それは大きな女性器を模したオナホール。 潤滑剤のたっぷり着いた巨大なコンドームを被ったリアルペニスに抱きついたセクシー女優は抱きついたところがヌメヌメとし妖しい光沢を放っている。 そんなセクシー女優が男性客に向かって言う。 「こちらの商品もよろしくね」 そう言うと溝口が巨大なオナホールを持って来た。 溝口とセクシー女優は力を合わせて、その巨大オナホールを美里へ被せる。 本物そっくりに作られた巨大なオナホールは巨大なリアルペニスに合わせて作られている。 よって、リアルペニスが入ると程よい圧迫をもたらすのだが、コンドームを被せられ呼吸を満足にできない美里にはたまったものではない。 巨大オナホールは美里とのほぼ全身をその中へと呑み込み、巨大なリアルペニスは足元のペニスハイヒールだけしか残らなかった。 足首から先しか出ていない状態で美里はその場に倒れてしまった。 客の中にはコンドームを被せられた上、オナホールまで被せられ倒れた巨大なリアルペニスを心配する声もあったが、溝口はヘラヘラ笑いながら演出ですよと、客対応をしていた。 美里が気づいた時には元の控え室に帰ってきていた。 セクシー女優はおらず、そこには溝口だけだった。 コンドームは裏スジの部分だけが破られ、呼吸は確保されていた。 「お疲れ様、今日の給料だ」 溝口はそう言うと、コンドームの破られた所から給料袋を差し込んだ。 「今日は忙しいんだ」 そう言って着ぐるみを着たままの美里を裏口へと誘導する。 「え!まだ着替えていないんですけど」 美里がそう訴える。 「気絶している時間が長かったので、時間がなくなったんだ」と溝口。 「君の荷物はコンドームで落ちないようにしておいたから」 そう言われて美里は頑張って俯くと、給料袋の下に美里の着替えとカバンが見えた。 「え、でも、私、これじゃあ、帰れないです」 と美里は訴えたが、溝口は構わず裏口から出ていく。 美里も慌ててその後について裏口から出る。 「じゃあ、また頼むよ」 そう言うと溝口は足早に行ってしまった。 外は少し暗くなってきているが、人通りは多く着ぐるみは目立ち過ぎる。 ましてや巨大なリアルペニスとなればなおさらだ。 途方に暮れてその場に座り込む美里。 「これからどうしよう?」 一人暮らしの家に帰った所で両手が使えなくては鍵も出せないし、助けてくれる人もいない。 座り込んでいろいろ考えている間も、何人か通り過ぎる人の奇異の目に晒される。 そんな美里の中にある名案が浮かんだ。 【この仕事を紹介してくれた会社の事務所がすぐ近くであることを、そこへ行けば助けてもらえるのではないか】 美里はジッとしていても状況が好転しないので、意を決して立ち上がり事務所へと向かった。 道のりはそんなに遠くないが、奇異の目に晒されて進むのは裸で歩くよりも辛かった。 驚かれたり、笑われたり、指を差されたり。 それでも美里は “あと少し、もう少し“ 心の中で念じて事務所を目指した。 幸いこんな格好をしているので、誰も近寄って来ないし、声も掛けられない。 『次の角を曲がれば事務所だ』 ラストスパートとばかりに足早になる。 角を曲がると事務所のビルが見えた。 その時、赤い点滅が僅かに視界に入る。 そんな事には構わず、ビルへ急ぐ。 あと少しという所で体を叩かれる感覚、 振り向くとそこには警察官の姿。 その後ろには多数の野次馬。 「君、ちょっと署まで来てくれるか」 警官はパトカーの後部座席を開いた。 言い訳をしようとした美里に、強い口調で警察官は遮りパトカーへと押し込む。 着ぐるみを着ていても細身で小柄な美里はパトカーに簡単に収まった。 警官に逆えず、事務所の入っているビルを見ていると美里の担当者が帰っていく姿が見えた。 美里は諦めて警察署に連行されていった。 警察署に連行された巨大なリアルペニス。 連行された罪状は公然猥褻。 警察は当初、巨大なリアルペニスの着ぐるみを着て歩く愉快犯だと思っていた。 更に給料袋と女性もののカバンも盗難品だと疑っていた。 取り調べで美里は泣きながら、事の経緯を説明し泣き崩れた。 警察官は細身にハイヒールだったので、女装した男だと思っていたがそうではない事を知った。 婦人警官2人が別室で対応することになり、男性警官は申し訳なさそうに去っていった。 さて、疑いは晴れたが美里はまだ、着ぐるみの中。 美里を着ぐるみから出すべくやってきた婦人警官。 「このコンドームって破ってもいいの?」 「はい!」 カッターを使ってコンドームが切り裂かれると、給料袋と美里の着替え、それにカバンが落下した。 美里は少しだが、拘束が解かれ事に喜んだ。 「ありがとうございます、少し楽になりました」 「あなた、よくこんなので我慢してたわね、辛かったでしょ」と優しい言葉をかけられると嬉しくて涙が出てきて泣いてしまった。 美里が泣いていると、「大丈夫よ」と励まされて、さらに涙が止まらなくなり声を上げて泣いた。 落ち着いた所で、着ぐるみを脱がせる作業を再開する。 「これってどうやって着たの?」 婦人警官の質問に美里は胴体部分にあるプラスチックパーツを噛み合わせて着ている事を説明する。 「ちょっと失礼するわね」そう言うと婦人警官は下の方から手を入れた。 「なるほど、こうなっているのね、なんとなく分かったわ」 2人とも仕組みは分かったので、外しにかかるが上手く離せない。 何度もやってみたが、全くダメだった。 「ちょっと待っててね」 1人の婦人警官がそう言うと、先ほどの男性警官を2人連れてきた。 計4人で前後左右から同時に作業を始める。 始めはてこずっていたが、最終的にはリズム良く簡単に外すことか出来るようになった。 5つ全てを外した時点で、男性警官は退出し巨大なリアルペニスが外される。 美里が裸で出てくる可能性を考慮した婦人警官の配慮だった。 しかし、出てきたのは肌色のノッペラボウ。 婦人警官は2人とも驚いて固まっていた。 それでもようやく両手が使えるようになった美里はペニスズボンを自分で脱いだ。 肌色のマネキンとなった美里に、「1人で大丈夫?」と婦人警官。 美里は「はい!」と返事すると、婦人警官は部屋を出ていった。 肌色の全身タイツを脱いで、本来の美里に戻ると、ようやく自分の服に着替えることができた。 長時間、着ぐるみに閉じ込められていたので汗臭さとラバー臭さをデオドラントシートで拭き取った。 完全にゴムの臭いまでは拭き取れなかったが 着替え終わったので部屋の外で待ってくれている婦人警官に声をかける美里。 「あら、こんな可愛い子が入っていたの」 「可哀想に酷めにあったわね」 と優しい言葉にまた目が潤む。 「所で着ぐるみはどうする?こちらで処分しようか?」 婦人警官の言葉に一度は頷いてしまったが、「やっぱり持って帰ります」と返事をした。 もしも、溝口から返却を求められた場合、処分していたら弁償を求められても困ると思ったから。 婦人警官は着ぐるみとラバー製の全身タイツを入れた段ボールと一緒に美里を自宅へと送り届けてくれた。 美里は家に帰るとまずお風呂へ入ろうと思い湯船にお湯を張る。 お湯が張り終わるまでの時間、今日の給料明細を見た。 日給 120,000円 ラバースーツ 30,000円 着ぐるみ 40,000円 コンドーム×2枚 10,000円 オナホール 30,000円 差引 10,000円 「え、これだけ?」 給料明細とともに10,000円札が1枚だけ入っていた。 美里は『バン!』とテーブルを叩く。 「コンドームとオナホール取り返さなくっちゃ」そう言うと、給料明細を握りしめて自宅を飛び出していった。 完


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