お天気お姉さんはダルマちゃん3
Added 2023-04-05 03:00:00 +0000 UTC恐竜の着ぐるみを着せられ、声を恐竜の声に変えられた私、達磨 美晴(だるまみはる)は恐竜の様な歩き方しかできないようにされて、朝の情報番組【めざめのモーニング】のメインキャスターの1人堅山瑞稀(かたやまみずき)さんと映画の宣伝も兼ねて、街頭インタビューに出ています。 街頭インタビューに出る前に車内で衝撃的なことを聞かされましたが、私は切り替えて最後まで仕事を頑張ろうと心に決めました。 街頭インタビュー中、首から映画のタイトルボードを吊り下げ、首輪をされて鎖に繋がれて瑞稀さんと街中を移動します。 かなり多くの人に驚かれたり、悲鳴を上げられたりしながらも街頭インタビューは無事に終了しました。 街頭インタビュー中、恐竜の中身が達磨 美晴と知っていて、励ましの声を頂いた時は涙が出ました。 帰りのロケ車の中は静かで私もウトウトしていました。 そんな時、瑞稀さんがまた私に話し掛けてきました。 「美晴さん、明日からお天気お姉さんは里奈ちゃんが来るそうよ、引き継ぎしないとね」 私の中では週末までお天気お姉さんでいられると思っていたのが急に降板となるのは、かなりショックでした。 そんなショックを受けている私に瑞稀さんは耳を疑うような一言を言ってきました。 「あ、そうそう、美晴さん知ってた?あなたが今着ている着ぐるみ、明日まで脱げないらしいわよ、まあ、1日ぐらい食べなくても死なないでしょ!」 私は瑞稀さんの言葉に驚いて恐竜の着ぐるみから手を抜こうとしましたが全く抜けません。 まるで恐竜の手が私の手になったみたいにピッタリフィットして離れないのです。 手がダメなら足をなんとかしようと思いましたが、足はスタッフさんに何かされて可動域が狭くなっていたので、こちらもどうする事もできませんでした。 「明日も街頭インタビューあるので、頑張りましょうね」 瑞稀さんの言葉に私は何も返せずにただただ着ぐるみの中で涙を流しました。 テレビ局に戻るとスタッフさんが待機していて、瑞稀さんから私の首輪に繋がった鎖を受け取ります。 「美晴さん、さあ行きましょう!」 スタッフさんは私にそう声を掛けると鎖を引いて先導します。 そして、私が連れて来られたのは狭い備品倉庫でした。 倉庫の奥には畳が数枚敷かれていました。 「ごめんね美晴ちゃん、控え室で休んでもらうと間違えて入った人が酷く驚くと大変だから、今晩はここで過ごしてね、また明日の朝呼びに来るから安心してね、じゃあ、おやすみ」 そう言うとスタッフさんは狭い備品倉庫の鍵を掛けて行ってしまった。 “鍵なんて掛けなくても、こんな手じゃドアノブも回せないのに“ そう思いながらも、頭に浮かんでくるのはお天気お姉さんを急遽降板させられたことばかり。 私は恐竜の着ぐるみのまま仰向けにもなれず、横を向いて備品倉庫で一夜を過ごしました。 翌日、私はスタッフさんに起こされてお天気お姉さんとして最後の仕事に向かいます。 ですが、私は恐竜の着ぐるみのまま、言葉も話せずに同期の里奈ちゃんの横で彼女に鎖を握られて立っているだけでした。 里奈ちゃんから「お疲れ様、後は私に任せて!」と言われましたがしっくりきませんでした。 その後、また瑞稀さんに鎖を引っ張られて街頭インタビューに出て映画の宣伝をして戻って来ました。 テレビ局に戻ると、昨日と同じようにスタッフさんが待機していました。 瑞稀さんから鎖を受け取ると、鎖を引いて私を引っ張っていきます。 今日は狭い備品倉庫ではないようです。 鎖を引いてついた所はシャワーも完備された広めの控え室でした。 少し安心した私を控え室に引き入れたスタッフさんはそのまま控え室を出て行こうとします。 私は恐竜の着ぐるみを脱がせてもらおうと呻き声を上げました。 スタッフさんは振り返ると一言。 「もう着ぐるみ脱げますよ!」 私は恐竜の着ぐるみから手を抜くと簡単に抜けました。 スタッフさんは私の手が着ぐるみから抜けたのを確認すると、控え室を出て行きました。 その後、私は恐竜の着ぐるみを脱いで全身赤いラバースーツ姿でしばらく休憩した後、そのままシャワーを浴びに行きました。 ラバースーツをシャワー室以外で脱いでしまうと、ラバースーツの中に溜まったいろいろな液体をぶち撒けてしまうからです。 シャワーを浴びる前に、ラバーマスクを少し捲ると口に押し込まれた変声器を取り出します。 一日中開きっぱなしだった口はすぐには閉じることができずに開いたまま、粘性のある涎をしばらく垂らしていました。 もう着ぐるみを着ないので、ラバーマスクは脱いだらいいと思われるかもしれませんが、それには理由があります。 それは私がラバースーツを着てすぐに気づいたこと、自分の性癖を見つけてしまったことにあります。 恐竜の着ぐるみから解放されて、まずやってみたかったことは全身をラバーで覆われたままのオナニー。 私はシャワーを浴びながら全身を触り、お天気お姉さんを降板させられた悔しさをぶつけるようにオナニーに勤しみました。 シャワーの音は私の押し殺した喘ぎ声を掻き消し水に流していきました。 シャワーを終えて出てくると、私の服もバッグも置いてあることは、この控え室に入った時から気づいていたので着替えます。 久しぶりに人間、達磨 美晴に戻れたような気がします。 お腹は減りすぎて今は欲しいとは思いません。 さて、今日は仕事もないので真っ直ぐ家に帰ります。 昨日の疲れも取れていないので、今日はゆっくりベッドで眠りたい。 そう思いながらも別の事が頭に浮かんできます。 それは番組を降板になると、番組出演者、スタッフが「お疲れ様でした」の言葉とともに花束なんか貰っているのをよく目にします。 私は少し期待して、控え室の扉を開きました。 しかし、そこには花束を持った番組出演者もスタッフもいませんでした。 その代わり、深夜のマニアックな番組のディレクターの勝間 真也(かつましんや)さんが立っていました。 「お疲れ様、達磨 美晴さん、今度うちの番組で夜のお天気お姉さんやってもらえないかなぁ?」 私は【お天気お姉さん】の言葉に飛びつき勝間さんの申し入れを受けてしまいました。 もちろん、私のところへ来る前に、上司間での話は纏っているので問題はありません。 つづく