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十二単〜メイキング〜 《お内裏様とお雛様》完全版

午前の部が終わり、観覧側から分からないだろうが雛壇上は大変な事になっていた。 雛壇に飾られた出演者の汗と愛液と尿で水溜りがいくつも出来上がっていた。 それを簡単に水で洗い流し、リーフブロワーを使って水気を飛ばすと雛壇に飾られた女性たちには休憩も与えられずに午後の部が始まった。 声もまともに出せなくされた雛壇に飾られた女性たちは陰部を責められ、その姿を一般客に晒す。 そして着ぐるみと衣装で汗をかき、陰部を責められ愛液を垂れ流す。 いつ終わるとも分からない陰部の責めにイキ狂い失禁してしまう。 彼女たちはどんな思いで雛壇に飾られているのだろう。 幕が降りて長かった午後の部もようやく終わりを告げる。 「ご苦労様です、撮影は以上です」 の声とともにお雛様役の私の体の固定が外された。 私はこの時を待ち侘びていた。 十二単を脱ぐようにしてお内裏様の下へと向かうため、その場に立ち上がろうとするが十二単の衣装が重い。 散々バイブで焦らされたこの体のモヤモヤを解消してくれる相手は一人しかいない。 私はなんとか親王台の上に立ち上がり重い十二単を脱ぎ捨て人形の姿となった。 私の陰部からは粘性のある透明の液を垂らした男性器がぶら下がっている。 十二単の重さで私の体に双頭ディルドが深く挿さり、抜けなくなってしまったのだ。 横を向くと目の前からは私の右側で同じように固定され座っていたお内裏様が着物を脱ぎ捨て、人形の姿で私に向かってきていた。 その陰部には男性器は見当たらず、女性器が剥き出しになっている。 お内裏様は私に飛びつくと、勢いそのままに私を押し倒す。 私を押し倒した反動で私の陰部から伸びる男性器がお内裏様の股から剥き出しになった女性器へと突き差さった。 2人とも声は上げない、いや上げられない。 「フンガッ、フンガッ」 と人とは思えないほどの荒い鼻息を立てながら、互いの体を擦り付けあう。 “気持ちいい!なんて気持ちいいのだろう“ 私はそう思いながら、私の上に覆い被さるお内裏様役の彼女に身を委ねた。 私は知っている。 お内裏様の中の彼女だけが私に本当の快楽を与えてくれる存在である事を。 そしてまた彼女も私のことをそう思ってくれているのは言葉を交わさなくても分かっている。 雛壇に飾られていた時も、時折我慢できなくなり放尿してしまったが、今は彼女と交わり嬉しさから自然と尿を垂れ流してしまう。 所謂、【うれしょん】というやつだ。 私の上に覆い被さった彼女もまた嬉しさから、【うれしょん】をし、それが私の体を温かいものが伝っていくのが分かった。 私、セクシー女優の伊東 灯里(いとうあかり)は同じくセクシー女優の明石 伊織(あかしいおり)とともに控え室にいた。 伊織ちゃんとは何度か一緒に撮影をしたので知った中である。 今日の撮影は雛人形になって長時間撮影になることだけは聞かされていた。 控え室に入るとまず目に入ったのが、豪華絢爛な十二単の着物。 これを着るのかと思うと少しテンションが上がる。 女性スタッフが入って来てすぐに説明を受けた。 伊織ちゃんがお内裏様役で、私がお雛様役。 人形の着ぐるみを着た後で、着物を着せられて雛壇へ移動して台座の上に置かれた親王台に座ると固定されて動けなくされると説明があった。 スタッフの説明にあまりしっくりときていない私と伊織ちゃんの表情を見たスタッフはある提案をしてくれた。 それは現場を見てみないかというもの。 私も伊織ちゃんもスタッフの提案に同意し、現場を見に行く事になった。 現場に着いてまず目に入ったのが巨大な雛壇。 雛壇は階段状に順番にせり上がっていくようで、大道具のスタッフさんが雛壇の動作確認をしていた。 そんな雛壇の周りには巨大な装飾品が転がっていたのだが、その巨大な装飾品のうち、金屏風を見て私は固まってしまった。 金屏風は3枚が1セットになっているのだが、その金屏風の1枚1枚には女の子が全裸でバキュームベッドに入り真空パックされていた。 全く身動きができず人形ではないかとさえ見間違えるほどであったが、真空パックされた女の子たちが呼吸するたびにお腹が上下する動きで人間である事は確かだった。 そんなバキュームベッドで凹凸のある女の子たちの上に絵柄の付いた金屏風が貼り付けられていく。 そして真空パックされて身動きのできない彼女たちの存在を消してしまうと枠を取り付け、彼女たちを完全に閉じ込めて金屏風へと変えてしまった。 それを近くで見ていた、まだバスローブ姿の3人の女の子たちは、金屏風に変えられた3人の女の子たちを見て興奮でもしているのだろうか。 3人とも顔を紅潮させ内股を擦り合わせて自分たちも早く金屏風になりたがっているように見えた。 そんな光景に目を奪われていると私は声を掛けられた。 声を掛けてきたのは、事務所の後輩の霧島 果林(きりしまかりん)ちゃんと交野 姫子(かたのきこ)ちゃん。 「今日はよろしくお願いします!」 「果林ちゃんと姫子ちゃんも参加するの?」 「ハイ!先輩方を下から支えますね」  果林ちゃんと姫子ちゃんはすでに黒光りする全身タイツに身を包んでいた。 彼女たちは体が物凄く柔らかく、出演するアダルト作品にはよくレオタードや全身タイツを着て体を丸めて小さくなったり、普通の人ではあり得ない体位で行為に及ぶ事が多かった。 そのため彼女たちのレオタードや全身タイツ姿は見慣れていた。 「先輩見て下さい!この全身タイツ凄いんですよ、ゴムなんです」 確かに果林ちゃんが言うように、普通の布では出せないほどの光沢を放った全身タイツだった。 私が不思議そうに果林ちゃんの全身タイツを眺めていると、果林ちゃんは体を一回転させて言った。 「先輩、それにこの全身タイツはゴムだから首元を伸ばして着るのでファスナーがないんです」 確かに背中にもどこにもファスナーは見当たらなかった。 「へぇーそうなんだ」 私が果林ちゃんの話を聞いていると、姫子ちゃんがスタッフに呼ばれた。 姫子ちゃんがどうなるのか、少し離れたところで見学する。 姫子ちゃんは手に持っていた黒光りするマスクを被ると、スタッフからガスマスクを受け取った。 それも被るとスタッフに指示されるがまま、台座の上に設置された親王台という座布団のようになった小さな箱へ得意の柔軟性を活かし、両足を頭の後ろへと回してお尻を上へと突き出すようにして収まった。 姫子ちゃんの被ったガスマスクのホースは親王台の壁に取り付けられ呼吸確保しているように見えた。 そんな彼女の陰部に双頭ディルドが突き立てられる。 姫子ちゃんは体を震わせていたが、そんな事にはお構いなしに親王台は蓋をされ、四方を釘で蓋をされてしまった。 親王台から飛び出した双頭ディルドの片割れだけが姫子ちゃんの存在を示していた。 「じゃあ、私も行ってきますね」 少しくぐもった声のする方を見ると、果林ちゃんも黒光りするマスクを被っていた。 一見すると覗き穴も呼吸穴も見当たらないノッペラボウなマスク。 近くで見ているのに全く穴が見当たらないゴムのマスクを被った果林ちゃんが心配になる。 しかし、当の本人は楽しそうに手を振っていってしまった。 心配した表情を察知したのかスタッフが私に声を掛けてきた。 「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、あなたたちの汗や尿で彼女たちが溺れることはありませんから」 言っている意味が分からず、私はスタッフの顔を見た。 「じゃあそろそろ、戻って準備始めましょう」 私と伊織ちゃんはスタッフに促されて控え室と戻ることになった。 控え室へ戻ると、スタッフから飲み物を渡された。 「今日は長時間になると聞いてますので、しっかりと水分補給して下さい」 そう言われ、私と伊織ちゃんは渡された飲み物を口にした。 それほど喉は渇いていなかったが、長時間になる事を考慮して少し無理して水分を摂った。 控え室での準備を先に始めたのは私。 スタッフから光沢のある肌色の全身タイツを手渡された。 手に取ってすぐにそれが先ほど果林ちゃんと姫子ちゃんが着ていたゴムでできた全身タイツだと分かった。 ただ、彼女たちの股の部分は全て覆われていたが、私のこの肌色の全身タイツは陰部のところがオープンになっているので少し恥ずかしい。 その肌色のタイツを着ると今度はいかにも雛人形といった顔をした人形の着ぐるみを着せられていく。 人形なのにしっかりと女性らしい胸もあったが、相変わらず陰部はオープンになっていた。 雛人形の着ぐるみの頭まで被る前に、肌色のノッペラボウのマスクを渡された。 これも色こそ違えど果林ちゃんたちと同じだと思ったのだが、どうも様子が違う。 マスクを被ろうとしたのだが、内部に突起物がある。 一旦マスクを被るのをやめて内側を確認すると、口の辺りに男性器を摸した私の口いっぱい満たすよう突起物が付いていた。 「あ、すみません!それを咥えてからマスクを被って下さい」 “え?こんなの入る?“ そう思ったものの、素直に従い男性器を模した突起物を口いっぱいに頬張るようにして咥えると、マスクを一気に被った。 マスクを被ると突起物が完全に抜けないようにマスクで押し付けられ言葉どころか声も満足に発せなくなってしまった。 ただ、外側からは分からなかったがマスクを被って視界の穴や呼吸穴が確保されているのが分かった。 私が肌色のノッペラボウになったのを見た伊織ちゃんは、私が果林ちゃんのことを心配したのと同様に心配してくれる。 「灯里ちゃん大丈夫?息できる?」 私は口の中をいっぱいに占める突起物で話すことはできなかったが、指でOKサインを作って大丈夫である事をジェスチャーで伊織ちゃんに伝えた。 少し安心した伊織ちゃんを見たスタッフは次の作業に。 「じゃあ、人形の着ぐるみ着せていきますから目の位置と鼻の位置を自分で微調整して下さいね」 そんな言葉が聞こえてきてすぐに私の顔に雛人形の着ぐるみのマスクが被せられた。 視界が肌色一色になり何も見えない。 まだ息苦しくはないが早く覗き穴と呼吸穴を見つけなければならない。 焦る私をフォローするようにスタッフは雛人形の着ぐるみのマスクをしっかりと被せてくれると覗き穴と呼吸穴の位置が視界の中に飛び込んできた。 それを微調整し、視界も呼吸も確保できた。 「微調整、大丈夫ですか?」 私は指でOKサインを作ろうとして戸惑う。 雛人形の着ぐるみの指が動かせない、それどころか手も全く動かせなくなっていた。 仕方なく頷くようにして、微調整できた事をスタッフに伝えた。 ゴムの全身タイツの上から雛人形の着ぐるみを着たのですでに体が熱い。 しかし、陰部だけ曝け出しているのでスースーする。 「じゃあ、着ぐるみ閉めていきます」 スタッフの声とともに背中のファスナーが閉められ腰の辺りから後頭部に掛けて圧迫感が増して暑くなっていく。 ファスナーを閉め終わってもまだ私の背中で何かしているスタッフ。 閉められたファスナーに沿って何かされているのは、背中から伝わる感触で分かる。 そんな背後で伊織ちゃんとスタッフが何か話している。 聞こえてくるのは、“大丈夫なのか?“とか“脱ぐことができるのか?“などの今、私の背中でされている事に不安を感じることばかりだった。 「大丈夫です、私が責任を持って脱がせますから」 語気を強めたスタッフの言葉がハッキリと聞こえた後、伊織ちゃんは口を開かなくなった。 私の背中がどうなっているのか分からないが、スタッフは私の頭に雛人形のカツラを取り付けてひとまず完了とした。 続いて、スタッフは伊織ちゃんにも私と同じ肌色のゴムの全身タイツを渡して着て貰っている。 その間にスタッフは雛人形の着ぐるみの準備を始めているが、私の着ぐるみとは違い胸の膨らみはない。 お内裏様なので当然そうなのだが、陰部は私と同じでオープンになっていて男性器はなかった。 私の中ではお内裏様に犯されるお雛様の画も想像していたので少し残念だった。 いったいどんな撮影になるのか不思議でならなかった。 伊織ちゃんもお内裏様の着ぐるみを着せて貰った後、肌色のゴムのマスクを被る。 当然のように私の時と同じく男性器を模した突起物を口いっぱいに頬張るようにして咥えた伊織ちゃんはマスクを一気に被った。 これで私たちは言葉どころか満足に声も出せなくなってしまった。 肌色のノッペラボウになった伊織ちゃんが苦しむ様子もないので、スタッフはお内裏様の着ぐるみのマスクを被せていく。 お内裏様のマスクは少し変形し、伊織ちゃんの顔を覆っていくが見ている限り上手く被れていない。 そして思った、私もあんな状態だったから伊織ちゃんは心配してくれたのだと。 「微調整、大丈夫ですか?」 スタッフが声を掛けると、伊織ちゃんも着ぐるみの指を動かせないため頷いていた。 「じゃあ、着ぐるみ閉めていきます」 スタッフが腰の辺りから後頭部までファスナーを閉め終わると、肌色のモノを背中のファスナーが隠れるように塗り始めた。 スタッフはファスナーのスライダー部分を埋めるようにして、肌色のモノを綺麗に塗っていく。 それはまるでファスナーが無くなっていくようにさえ見えてしまう。 お内裏様の着ぐるみの後頭部まで肌色のモノが塗られると完全にファスナーは消えてしまった。 伊織ちゃんはこのようにされた私を心配してスタッフと口論気味に話していたのだろう。 完全にどこにファスナーが走っていたかも分からなくなった伊織ちゃんの頭にお内裏様のカツラが取り付けられた、それもしっかりと外れないように。 こうして私と伊織ちゃんは声も出せない人形にされてしまった。 スタッフに衣装を着せられ、お内裏様となった伊織ちゃんを見ていたがその着物もまた光沢を帯びゴムのような質感だった。 すっかり、人からお内裏様に変えられてしまった伊織ちゃん。 次は私がお雛様に変わる番だ。 だが、私は華やかなお雛様を喜んだ事に後悔する。 ゴムで作られた衣装は私が思っていたより遥かに重かった。 初めの3枚ほどまでは良かったのだが、6枚を超えた辺りから重さを感じるようになった。 訴えようにも言葉が…声が出せない。 私は結局されるがまま、12枚ものゴム製の着物を重ね着させられ、十二単が完成した。 撮影開始時間まで少しあると告げたスタッフは控え室を出て行った。 私は着付けをされた畳の上で横になった。 12枚ものゴムの着物の重みを支えるのが辛く、少しでも休んでいたかったから。 そんな私の傍へとやって来た伊織ちゃん。 見た目は全く表情の変わらないお内裏様だが、私の事を心配してくれているのだろう。 人形の全く指の曲がらない手で私の顔に優しく触れてくれる。 私も伊織ちゃんの手を自分も指の曲がらなくなった手で触れるようにして応えた。 伊織ちゃんは私に覆い被さるようにして、お内裏様の顔を私の顔に近づけてくる。 私は両手を広げてそんな伊織ちゃんを受け止める。 初めてのことなら、そんなことはしないが私と伊織ちゃんはすでにそんな関係。 とある撮影で知り合い、すぐに仲良くなった私たちはその日のうちに食事に行き、その流れでラブホテルへと向かった。 その後は休みの日にはお互いの家に行って遊んでいた。 だから、今回の撮影で伊織ちゃんと一緒である事を聞いてテンションが上がっていた。 また、伊織ちゃんもそうだろう。 だからスタッフがいなくなるとすぐに伊織ちゃんは十二単が重く動けない私の下へとやって来たのだ。 表情の変わらない人形の唇を合わせるようにするが、今は当然キスはできない。 それでも伊織ちゃんはいつものように私の陰部へと伸びる。 私も少し股を開いて伊織ちゃんの手を受け入れやすくする。 しかし、いつもと違い私の陰部までは何重ものゴムの着物に阻まれている。 それでも丁寧に一枚ずつ着物を捲り上げ、ついにその時がきた。 伊織ちゃんのいや人形の手が私の内股に触れた時、控え室のドアがノックされてすぐにスタッフが入ってきた。 「準備が整ったので行きましょう!」 私たちの着替えを手伝ってくれたスタッフ、さらに2人のスタッフの計3人が控え室へと入ってきた。 伊織ちゃんが先にスタッフに付き添われて、控え室を出る。 私は両側から支えられるようにしてスタッフ2人に付き添われて控え室を出た。 先ほど雛壇を見学に来た時は幕が降りていたのだが、今は幕が上がっている。 幕の向こうには多くの観客が私の目に飛び込んできた。 先行しているお内裏様は付き添いのスタッフから何か指示を受けている。 スタッフが離れると、お内裏様は意を決したように大きく頷くと雛壇へと歩き出した。 まさか、AVの撮影のはずなのに一般の方の前に出るなんて、しかも子供たちもいてこちらを目を輝かせて見ている。 見た目は生ける雛人形だが、その中身は陰部を曝け出したセクシー女優が入っているなんて観覧している人は想像もしていないだろう。 私はそんな背徳感に襲われながら自分の出番を待つ。 出番を待つ間、こんな状況にも関わらず興奮し愛液を垂れ流しにしていた。 お内裏様がゆっくりと親王台に歩みを進めるのを見ながら気がついたことが。 それは私が先ほど目にしたのに全く意識させない程自然に置かれている金屏風。 あの中には全裸の女の子が真空パックされて閉じ込められている。 そう思い返してハッとする。 親王台には果林ちゃんと姫子ちゃんが小さくなり双頭ディルドを突き差した状態で閉じ込められている事を。 お内裏様が親王台にゆっくりと腰を下ろしていく。 その親王台の上にはなにか棒のような物が突き出ている。 “あれは双頭ディルドだ“ 私はそう思いながら、お内裏様となった伊織ちゃん、そして奥側の親王台に閉じ込められていた姫子ちゃんを見守る。 お内裏様は着物を捲ると、その双頭ディルドめがけて腰を下ろしていく。 腰を下ろし切る途中でお内裏様の体が跳ねた。 だが、すぐに持ち直すとさらにゆっくりと腰を下ろしていき、最後はブルッと震えた後親王台に腰を下ろした。 スタッフがすぐにお内裏様の下へ行くと、お内裏様の背後から棒状のような物が伸びてきてそれにお内裏様を固定していた。 お内裏様を固定したスタッフが戻ってくると、私に付き添ってくれているスタッフの1人が耳元で囁く。 「親王台から伸びる双頭ディルドが挿さるように腰を下ろして下さい」 私は一般の観客、子供たちに見られながら剥き出しになった陰部に双頭ディルドを自ら突き差さなければならない。 緊張とともに興奮も昂ってきた。 私も伊織ちゃんと同じように自分を鼓舞し、大きく頷くとスタッフ2人に付き添われてゆっくりと歩き始めた。 親王台までやって来るとただの突き出た棒の様なものがディルドだと分かる。 そんなディルドを見て思い出す。 親王台の中には可愛い果林ちゃんがゴムの全身タイツ姿でガスマスクを被りマングリ返しのポーズでこちらにお尻を向けている事を。 そう思って見ていると見えないはずの果林ちゃんの姿が見えてくるような気がした。 私はスタッフに促されて、親王台に上がるとディルドが自分に挿さるように調整しながら、ゆっくりと腰を下ろしていく。 ディルドが挿さることが分かっていても、その瞬間は体が反応してしまう。 一度入れば後は大丈夫だと思っていたのだが、十二単の重さで体は思いのほかディルドに深く挿さる。 体を小刻みに震わせながらも、体を少しでも持ち上げようと試みたが全く上がらない。 ディルドは私の体の深部まで挿さっているのにも関わらず、まださらに奥へ行こうとするように突いてくる。 もう、これだけでイキそうだが、体を少し前傾にしてそれを回避しようとした。 だが、そんな私にスタッフが声を掛けてくる。 「お雛様が姿勢が悪いのはちょっとね」 そう言うと背筋を伸ばされる。 “ちょっと待って!“ 声を上げようとしたが、声を上げることもできずに、そのまま背筋を伸ばされて体を固定された。 また、深くディルドが挿さったが、私にはもうどうする事もできなくなってしまった。 固定されるだけなら良かったのだが、スタッフが離れ際に何かすると、ディルドが緩く震え出した。 途端に親王台の中からぶつかる音がした。 果林ちゃんがビックリして動いたのだろう。 こうして、私の長い長い撮影が始まった。 何か演技を求められる事もなく、人に見られながら放置されて耐えるだけ。 始めのうちは雛壇がせり上がったり、三人官女や五人囃子、右大臣に左大臣とまあ普通なら見ることのない光景をお雛様目線で見ることができたのだが、今はひたすら放置されているだけ。 それも時間を追うごとに汗や愛液が垂れ流しになっていく。 何とも言えない感覚が人形の着ぐるみの中、そして親王台の上にまで広がっていく。 そしてこんな状況の中、私は生理現象をもよおす。 そう、控え室で大量に摂取したドリンクで尿意をもよおしてきたのだ。 一度、その事を考えると無性にしたくなる。 違う事を考えても頭がその事から離れられない。 どんどん高まる尿意。 私がオシッコしたら、双頭ディルドを伝い果林ちゃんに流れていってしまう。 そう思って体に力を込めるが、ディルドの振動がそれを許さない。 “うぅぅ、もうダメ!ゴメン果林ちゃん!“ 私は心の中で果林ちゃんに謝罪しながらオシッコを垂れ流す。 我慢していた分、自分を抑えることができずに大量のオシッコが流れ出し親王台の上は勿論、中にまで流れ込み、それでも受け切れなかったオシッコは雛壇の下へと流れていった。 ふと、頭にあの時のスタッフの言葉が甦ってくる。 「そんなに心配しなくても大丈夫ですよ、あなたたちの汗や尿で彼女たちが溺れることはありませんから」 凄いことを言われていたのに、目の前の光景に私は目を奪われていた。 今更ながらに思い起こすと違和感しかない言葉だった。 溺れることはなくても、私のオシッコの中でいる果林ちゃんには申し訳ない気持ちしかなかった。 その後も長い長い撮影は続き何度も漏らしているうちに、私の果林ちゃんには申し訳ない気持ちは薄れていった。 私一人の力ではどうする事もできない事だから。 十二単〜メイキング〜《お内裏様とお雛様》編 おしまい


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