パッケージの裏側の説明書きを見ながら、俺はコンドームの着用を試みる。 まずは説明書きにひと通り目を通していく。 [このコンドームは男性用です] ①媚薬が含まれていますので、開封はお風呂場などで行なってください ②コンドームを着ける前に前後を確認して下さい ③人の形になった頭部分から足を通して着用して下さい ④ペニスケースにペニスを入れ、鼻の呼吸用の外側へ伸びたチューブを鼻の穴に押し込むように突っ込んで下さい ⑤コンドームが着用できたら、附属の器具を使って頭の上の余ったコンドームを巻きつけて下さい ⑥頭の天辺で余ったコンドームを巻きつけてて締め上げていくと、全身にコンドームが密着します ⑦全身にコンドームが密着しても尚も締め付け、附属の器具でネジ切るイメージで巻きつけていくと自然とコンドームの余った部分はネジ切れてしまうと着用完了です となっていた。 コンドームと一緒に入っていたのは短いただの棒のようだが、表面は特殊な加工がなされていた。 取り敢えず俺は説明書き通りにコンドームを着けることにした。 コンドームの色は薄いグリーンでコンドームなので当然だが足を通すと足が透けて見える。 そういえば、凪沙が着ていたコンドームはピンク色をしていた。 男女で色が違うのかと考えながらも足を通していく。 足を通した感触は中がヌルヌルしていて気持ち悪い、だがこのヌルヌルがコンドームを着けるのを助け円滑にしてくれる。 腰までコンドームを履いてみた。 俺の足をピッタリというよりもピッチリと覆ってしまったコンドームは初めこそ不快だったが、絶妙な締め付け感が堪らない。 現にコンドームのペニスケースに収まった俺のペニスはギンギンに勃起していた。 下半身だけでもこの気持ち良さ。 俺は早く全身コンドームに包まれたくなり腕を通し、あっという間に全身コンドームに包まれた。 鼻の位置を調整し、外側に伸びた短いチューブを自分の鼻の穴へと押し込んだ。 全身をコンドームに包まれただけで興奮しゾクゾクする。 自然と内股になり内ももを擦り合わせながらペニスを握りしめていた。 コンドーム内の媚薬の効果もあり、落ち着く事はなく、どんどん興奮が高まっていく。 オナニーするようにペニスを少し擦るだけでも逝ってしまいそうな衝撃が体の中を突き抜けた。 そこで、ハッとして俺は手を止めた。 ここで仮にオナニーしてしまうと、透けたコンドームから射精した精液が丸見えになってしまう。 それは恥ずかし過ぎると思った。 オナニーする手を止めた俺はコンドームを着けるのを続ける。 コンドームと一緒にパッケージされていた短い棒を取り出すと頭の上で余ったコンドームに巻きつけてネジっていく。 短い棒を一回転させる毎にコンドームからの締め付けが強くなる。 「これはヤバい!」 すでに潰され始めた顔は少し言葉を発しづらくなっていた。 さらに短い棒をネジって締め付けていく。 勃起したペニスが反り返って上を向いてくる。 だんだんとネジるのがキツくなってきた。 その時は突然訪れた! 『バスっ!』 聞き慣れない音ともに手に掛かっていたテンションが急になくなった。 ネジ切れた頭の天辺を触ってみるとツルツルになっていた。 短い棒にはコンドームが溶けたような状態でくっついていた。 コンドームの性質的なものか、短い棒の効果は分からないがとにかく俺はコンドームを着けることができた。 鏡を見ると俺の顔は思っていたよりも潰れてはいなかった。 想像していたのはパンストを被って上に引き上げられた顔だったから。 コンドームの内側まで媚薬がたっぷり塗られているので滑るのに注意しながら、俺は凪沙の下へと戻った。 パジャマ姿の凪沙に少しガッカリしながらも凪沙に話し掛ける。 「どう?」 「翔吾、似合ってるよ」 そう言う凪沙は笑いを堪えているように見えた。 俺は凪沙もコンドームを着けてくれているか、もしくは全裸で待ってている事を期待していたが、残念ながらそうはならなかった。 「コンドームを着けてみた感想は?」 凪沙が聞いてくる。 「うん、もの凄くピッタリしていて、それでいて媚薬の効果もあり興奮してるよ、今すぐ凪沙を抱きたい!」 俺が両手を広げて凪沙に抱きつこうとしたが、凪沙は俺を制止した。 「翔吾は私をめちゃくちゃにして気絶までさせたから今からお仕置き!」 そう言うと俺をソファーに座らせて、俺の目の前に正座する凪沙。 「何するの?」 俺が尋ねても不敵な笑みを浮かべ答えない凪沙。 凪沙の右手が伸びてきたかと思うと俺のペニスの根元にキツめの輪ゴムのようなものを取り付けた。 「よし!これで翔吾は元気なままだね、これから気持ち良くしてあげるよ!」 凪沙はそう言うと俺のペニスを咥えて口で扱き始める。 「あっ、ちょっと凪沙待って!」 「あだっ(ヤダっ)」 俺のペニスを口に咥えたまま離さない凪沙。 「ダメ、ダメ、もう逝きそう! あっ!」 俺はもっと気持ち良くなろうと凪沙の頭に手を掛けようとした時、呆気なく逝ってしまった。 だが、ペニスの根元に輪ゴムのようなものを取り付けら強く固定されているので、逝ってもそれほど精液も出ないしペニスは元気なままだった。 「ねぇ翔吾、今私の頭に手を掛けようとしなかった?」 凪沙の低い声で纏わりつくような質問にただ首を横に振った。 凪沙が言う。 「翔吾にお仕置きをするのは私だから翔吾に主導権は握らせないからね」 そう言うと自室へ行ってしまった。 “また、凪沙を怒らせてしまった?!” そう思っていたが、背中に何かを隠し持って程なくして凪沙は戻って来た。 「翔吾、背中で手を組んで!」 そう言われて体を少し前傾にし、腰の辺りで左右の手を握った。 「こんな感じ?」 「うん、そんな感じ!」 そう言うと凪沙は俺にピンクの何かを俺に素早く被せた。 俺は背面で手を組んだまま動かせなくなってしまった。 「何これ?」 「私が着けていたコンドーム、翔吾が手を使おうとしたから思いついたの」 そう言って笑みを浮かべる凪沙。 「じゃあ、続きやろう!」 そう言うとまた俺のペニスを咥える凪沙。 両手の自由を奪われた俺は勃起したままのペニスを凪沙に弄ばれるのだった。