バランスボールはもちろん、ピンクの全身タイツも脱がされた気弱なメイドは白いワンピースの水着姿で戻って来た。 意地悪お嬢様は柔軟体操を止めると、立ち上がりゆっくりと気弱なメイドへと近づいていく。 意地悪お嬢様が近づいてくると怯えたように震え出す気弱なメイド。 それは演技ではなく、心の底から意地悪お嬢様に怯え震えているようだった。 気弱なメイドの腕を乱暴に掴むと施術ベッドのようなとこへと連れて行き、気弱なメイドをうつ伏せに寝かせた。 ベッドには顔の部分だけ穴が空いている。 そこへ顔を埋めた気弱なメイドの両手、両足には枷が付けられて施術ベッドの上で動けなくされた。 【設定 エステ】の始まりだ。 エステを受けるのは意地悪お嬢様ではなく、気弱なメイド。 意地悪お嬢様がまず取り出したのは、火のついた赤い大きなロウソクが二本。 そのロウソクのロウを溶かしながら気弱なメイドに近づいていくと、遠慮なく体に振り掛けた。 すぐに気弱なメイドに動きはない。 しかし、ロウソクの熱はジワジワと伝わっていく。 耐熱スーツは着ているが、高性能な耐熱スーツではないので熱は少なからず気弱なメイドを襲い始める。 体をくねらせて熱を逃がそうとしているのだが、着ぐるみ内に一度籠った熱は簡単には逃げない。 気弱なメイドが暴れるように動き出したのを見て意地悪お嬢様に火が付いた。 少しずつ赤い溶けたロウを垂らしていた意地悪お嬢様だったが、急に勢いよくロウを垂らすというより浴びせ始めた。 そのロウは意地悪お嬢様にも僅かながら掛かるが、そんな事は気にも留めない。 施術台に固定された気弱なメイドはみるみるうちに赤いロウで埋め尽くされていった。 それでも必死に熱さから逃れようと動けるギリギリで目一杯動いていたが、あっという間に全身が赤い真っ赤なロウ埋め尽くされてしまった。 動かなくなった気弱なメイドを意地悪お嬢様が見下して、終わりとなるのが【設定 エステ】なのだが… 。 意地悪お嬢様は一向に手を止める事はない。 赤いロウを浴びせられた気弱なメイドの背中側はもはやドールの形跡が分からなくなるほど、ロウを浴びせられていた。 ようやく意地悪お嬢様の手が止まった時には気弱なメイドは赤いロウの塊となっていた。 もう気弱なメイドは動かなくなっている。 今回もやり過ぎは否めないが、お客さんは歓喜し興奮していた。 施術台に固定されていた気弱なメイドの手枷が外され、次に足枷が外された。 誰もが【設定 エステ】は終わりだと思ったのだが、意地悪お嬢様は力任せに気弱なメイドをひっくり返した。 誰もがまさかと思っただろう。 気弱なメイドの肌はロウの熱で溶けて融着して簡単には剥がれなくなっていた。 ひっくり返されて仰向けにされた気弱なメイドの手足を再び枷で固定する意地悪お嬢様。 嫌がり逃れようとする気弱なメイドだったが、背中に融着したロウが邪魔をして上手く動けない。 そんな仰向けにされた気弱なメイドの体に意地悪お嬢様は再び赤いロウを垂らしていく。 ロウ熱さで体を捩り逃れようとする気弱なメイドに容赦なくロウを垂らし続ける意地悪お嬢様。 表情は変わらないはずの意地悪お嬢様の顔が恍惚に満ちた表情で気弱なメイドにロウを掛けている様に見えた。 始めはジワジワとロウを垂らし、気弱なメイドを虐め始める。 僅かに動く頭を振って抵抗する気弱なメイドだが、そんな抵抗などたかが知れている。 あっという間に足と手を真っ赤なロウで固められ、体も赤いロウで染めていく意地悪お嬢様。 お腹の辺りから徐々に胸、そして首へとロウを垂らす意地悪お嬢様。 だが、ここで意地悪お嬢様の手が止まるはずもなく、当然のようにその手は気弱なメイドの顔へと及んでいく。 気弱なメイドの中の梓の呼吸口や覗き穴も把握しているであろう意地悪お嬢様の中の絵里奈。 その事を当然知っているので意地悪お嬢様は気弱なメイドの顔の周辺からろうを垂らし始める。 体ではなんとか熱さに耐えていたようだったが、顔にロウを垂らした時の気弱なメイドのリアクションは今までと全く違うものだった。 今までと比べると過剰に熱がっているようにさえ見える。 それを見て手を止める意地悪お嬢様だが、気弱なメイドの中の人に気を使って手を止めたのではなく、ロウの熱で苦しむ姿を堪能しているように見えた。 気弱なメイドが苦しむ姿を堪能した意地悪お嬢様は再び気弱なメイドの顔にロウを掛け始めた。 苦しみ悶え続ける気弱なメイドを時折手を止めて、その様を愉しんでいるようだった。 もはや、ドールハウスシリーズの【設定】の寸劇ではなく、SMショーと化したアクリルケース内。 女王様と奴隷にしか見えないが、お客さんは盛り上がっている。 いよいよ、赤いロウが気弱なメイドの顔の覗き穴と呼吸穴にまで垂らされ始める。 覗き穴にロウを落とした瞬間、気弱なメイドの体が大きく跳ねた。 気弱なメイドの中の梓の目にまでロウが達したのか分からないが、とにかく顔にロウを掛けられた時とは比にならないぐらい体が跳ねた。 その後も苦しむように体を動かし続ける気弱なメイド。 そんな気弱なメイドを愉しそうに見下す意地悪お嬢様。 アクリルケースの外で見ているお客さんの中には心配そうに見つめる人も出てきた。 そんな苦しむ気弱なメイドの呼吸口にトドメとばかりに赤いロウを大量に垂らし続ける意地悪お嬢様。 目に熱いロウを掛けられて苦しむ気弱なメイドに今度は呼吸口にまでロウが掛けられ、呼吸まで奪われた気弱なメイド。 さすがに不味いと思ったスタッフが飛び出して、気弱なメイドの呼吸だけは確保した。 ここでかなり本来の【設定 エステ】から逸脱したオリジナルの【設定 エステ】が終了した。 手枷と足枷を外された気弱なメイドだが、大量の赤いロウで固められた体は簡単に動かすこともできずに起き上がる事もできないでいた。 施術台の上には赤いロウの塊があるだけ。 意地悪お嬢様はさっさと引き揚げてしまい、アクリルケース内には赤いロウの塊とスタッフだけが残された。 スタッフが赤いロウの塊を叩いて壊していく。 施術台の下には大量のロウの破片が散らばっていき、ようやく気弱なメイドの姿が現れた。 しかし、背中の時と同様に熱で気弱なメイドの体にはロウが融着している。 スタッフがそれをちかづくで外すと、ケロイド状にリアルドールの肌が変形していた。 それは体の至るところ、そしてその可愛らしい顔にまで及び見るも無残な顔になってしまっていた。 それを見てお客さんの中には残念そうに声を上げるものもいた。 白いワンピースの水着はところどころ赤いシミのようになり、気弱なメイドは力なくフラフラと引き揚げていった。 その姿を見送るお客さんの中には、恒例の最後の【設定 排尿と汚物】はないだろうと呟くものも現れていた。 ドールハウス2 【設定 排尿と汚物】へ続く