視聴者からの願いを叶える番組【COME TRUE(カムトゥルー)】に私は応募してみた。 彼氏の大江 大輝(おおえだいき)はアニメ好き、中でも峰不二子が昔から推しだった。 今はいろいろなキャラクターがいるのに… 。 何故かを聞いたところ、大人のエロさが堪らないという。 特に体にピッタリと張り付くようなボディスーツを着て、バイクに跨る姿は何者にも変え難い魅力を感じるのだそうだ。 そんな峰不二子の魅力を日々彼女である私、岸本 恵美(きしもとめぐみ)に語り、峰不二子になって欲しいと言われて通販でキャットスーツまで購入した。 私の胸の大きさは普通サイズなのだが、安物のキャットスーツ、加えて既製品という事もあり私の体には合っておらずブカブカで私自身見ても見られたものではなかった。 あまりにしつこい大輝をギャフンと言わせてやろうと思い、私は番組【COME TRUE】に応募したのだった。 この番組【COME TRUE】は視聴者の願いを叶えて、かつドッキリを仕掛けるという番組。 私が峰不二子に変身して大輝にドッキリを仕掛けるという番組にとってはピッタリのストーリーは出来ている。 だが、人気番組のため応募者も多数、私が選ばれる事は到底ないと思っていたのだったが… 当選というか採用された。 打ち合わせの日程が決まり、緊張しながらテレビ局へと向かい応募のキッカケとなった説明をした。 大輝も番組【COME TRUE】が大好きなので、番組の観覧に大輝だけが当選したことにして呼び出して、私は峰不二子として大輝を挑発した後、私が峰不二子になる過程を逆再生映像で流してネタバラシ。 そのまま番組を観覧した後、デートをする流れという事になった。 その日は峰不二子になるために体を細かく採寸して終わった。 ただ一つ気になったのは番組タイトルが【COME TRUE FOEVER】というタイトル。 スタッフに尋ねると3時間の特番なのでタイトルを少し変えたらしい。 少しして番組観覧の招待状が届いた。 2人で応募したが、大輝だけが当選した事を伝えると、私の分まで楽しんでくるからと大輝はノリノリだった。 後は当日、番組が始まるかなり前にテレビ局に入り峰不二子になるだけだ。 私も今からドキドキし始めていた。 当日、私は緊張しながらも指定された控え室へ入った。 私を峰不二子にしてくれる女性スタッフが2人にまずは挨拶をしてから、早速変身のための準備を始めたのだが… いきなり、全裸になるように言われた。 女性だけなので裸を見られてもいいが少し恥ずかしい。 躊躇する私を見て1人の女性スタッフがシリコンスーツを私に手渡した。 「全裸になってこれを着てもらいます、汗をかくので全裸の方がいいと思いますよ、それに一度変身したら簡単には元に戻れないので… 」 確かに手渡されたシリコンスーツを着たら汗をかきそうだった。 それにしてもこのシリコンスーツはかなり精巧にできており、まるで人肌のような触り心地だった。 それにマスクまで一体になっていて、峰不二子が現実に存在したならば、こんな感じになるだろうと思えるほど美人であった。 そして、なんと言ってもダイナマイトボディはアニメのように強調し過ぎない程度にメリハリのきいた体になっていた。 これから私はこんな峰不二子になるのだと思うとドキドキしてきた。 控え室内のハンガーには通販で購入したような安っぽいキャットスーツではなく、鈍く黒光りしたおそらくはラバースーツ、それにテカテカと黒光りするエナメルのキャットスーツ、そして白を基調とし赤い女性のボディラインを際立たせるようなデザインがされたバイクのレーシングスーツも準備されていた。 私はそれを見て、どれを着てもこの峰不二子なら似合うと思った。 「では全裸でこのシリコンスーツを着ていきましょう」 女性スタッフに促され、手にしていた峰不二子のシリコンスーツを着ようとして私は固まる。 背中に脱着用のファスナーが存在しないのだ。 シリコンスーツの前や後ろと動かして探すがやはり見当たらない。 そんな動揺している私にもう1人の女性スタッフが優しく説明してくれる。 「このシリコンスーツはですね、口を広げて着るんですよ」 「口って?」 私がそう言って峰不二子の口を指差すと女性スタッフは笑顔で頷いた。 引っ張ってみると大きく開いて着ることができそうだった。 早速、峰不二子の口を大きく開いて片足を入れていく。 側から見れば私は峰不二子の皮に丸呑みにされようしているように見えるだろうと思い、そんな画を想像して笑顔になった。 足を通そうとしたのだがシリコンスーツの中は滑りが悪く通らない。 苦戦していると女性スタッフが透明の液体の入ったボトルを持ってきてシリコンスーツの中へ液体を注ぐ。 少し冷たかったがすぐに慣れると、私の足はゆっくりとシリコンスーツに呑み込まれていった。 両足ともシリコンスーツに呑み込まれて足の先も5本指がしっかりと中まで収まったのだが、腰までシリコンスーツを引き上げて違和感に気づく。 その違和感とは股のところに2箇所穴が空いていたのだ。 それもピッタリと私の秘部とお尻の穴ピッタリの位置に。 恥かしくなり思わず、声を荒げて女性スタッフに聞いた。 「これって、丸見えじゃないですか!」 「そうですよ、簡単には脱げないって言ったじゃないですか」 凄く落ち着いた感じで言われると、それがさも当たり前のように思えてしまう。 「そうなんですね、分かりました」 何故か私も女性スタッフの言葉に従わざるを得ない状況になってしまった。 峰不二子のシリコンスーツはお尻はどうなっているの分からないが、秘部のところには陰毛もあり、私のかシリコンスーツのものか分からなくなっていた。 そんな事もあったがその後は淡々とシリコンスーツを着ていく。 お尻もボリュームアップし腰は括れ少し腹筋の割れ目もある、腕を通すと形の良い大きな胸が私の普通の胸とすり替わった。 大きな胸は綺麗なお椀型をしており、その先には乳首もある。 驚いたのはその乳首に触れると私の乳首も敏感に感じてしまう事だった。 仕掛けは分からないが、次はいよいよ頭部。 私の頭は峰不二子に呑み込まれて、全身が峰不二子に変わってしまう。 自ら峰不二子を被ろうとして女性スタッフに止められた。 頭部を被る前に下地となるマスクを被らなければならないようであった。 私のショートヘアを簡単にまとめて下地となる肌色のマスクを被る。 その肌色のマスクは目と鼻と口、それに耳に穴が空いていた。 それを被った後、峰不二子の頭部が被せられた。 覗き穴、呼吸穴、耳の穴まで微調整を済ませると鏡の前にはリアル峰不二子が現れた。 自分の変わった姿に見惚れてしまう。 気になったのは口が伸びてズレないかという事。 軽く引っ張ってみたが全く伸びない、力を込めて引っ張ったが、あれだけ伸びて私の体を呑み込んだ口は伸びなくなっていた。 女性スタッフの説明によると、肌色のマスクとシリコンスーツの顔の部分が密着する事で伸びなくなるそうだ。 髪の毛を整えて貰っている間に別の女性スタッフが衣装の準備を始める。 つづく