朝、所属する会社から電話があった。 「宮永くん、これはどう言うことだ!」 すぐに会社に来るように言われた俺は電話を切った後、すぐに会社へと向かった。 会社にはすでに相方の岩山が到着していた。 相方の岩山と共に会議室に入ると、マネジャーと課長が鬼の形相で待ち構えていた。 そして何も言わずに俺の目の前に紙が差し出された。 それは週刊誌の原稿段階の記事だった。 そこに大きく書かれた文字。 【番組収録中に2回も行われた不同意性交】 タイトルの下には宮永 正人が局アナ 迫田 玲子を強姦と書かれていた。 そこにはバキュームベッドで真空パックされた俺と迫田さんの写真か載っており説明が。 [宮永は身動きできない迫田さんを自分の上に乗せろと喚き散らし、番組収録が円滑に進まないと思ったスタッフは仕方なく宮永の上に嫌がる迫田さんを覆い被せる形にしたが、さらに俺のに挿入しろと喚き立てた]とあった。 [その後も宮永は強引に迫田さんに挿入した形にしろと喚き立て番組収録を妨害、やむなく宮永の要求通りに、咽び泣く迫田さんを献上せざるを得なかった]となっていた。 「これは事実か?」 俺は問いただされたが事の経緯を説明し全面的に否定した。 そして相方として一緒に番組出演をしていた岩山にも同じ質問がされた。 当然、俺を庇ってくれると思っていたのだが、岩山はキッパリと週刊誌の方が事実だと言った。 そして岩山は喚き散らす俺を宥めたが止められなかった事を謝罪した。 そんな岩山に俺が怒りを露わにして食って掛かると岩山は言った。 「収録時もこんな感じでした」 岩山のその言葉が決め手となったのだろう。 会社からはまず契約解除の書類が渡された。 そして、迫田さんへは会社から誠意を持って謝罪する事が伝えられたが、訴えを起こされたら後は自分で対処するようにとの事だった。 会社としては俺を切り捨てた形となった。 岩山についてはピンで活動する事が伝えられていた。 岩山はもともと食レポが上手な事もあり、お昼の番組でよく見るようになった。 その後、知った事は俺は完全に嵌められたという事。 原因は迫田さんを狙っていたディレクター比嘉という男。 迫田さんの一押し芸人として番組に抜擢されたガンキュウ。 出演が決まってすぐにあのラバーグッズを取り扱うお店に行ったのだが、そこで俺と迫田さんが親しげにしているのが気に入らなかったらしい。 そして、自分に振り向かない迫田さんにも制裁を加えるため、収録であのような強行に打って出た。 収録はお蔵入りになり、視聴者には真実は届かず週刊誌の情報だけが出回る事となり、迫田さんを擁護する声はあったが、俺には非難だけが向けられた。 あの一件だけでは飽き足らず、俺を芸能界からも追放したかった比嘉は岩山だけを食レポリポーターとして抜擢する事で取り込み、会社に嘘の証言をさせたというわけだった。 芸能界を追われた俺は今、家でのんびりと在宅で仕事をしながら過ごしている。 迫田 玲子から当たり前だが不同意性交で訴えられる事はなかった。 今はのんびりとソファーに座りお蔵入りになったあの日の収録映像を見ている。 何度見ても玲子のバキュームベッドで真空パックされた姿は興奮してしまう、 それにバキュームバッグに詰められてイモムシのように這う姿もなかなか良い。 興奮して勃起していると黒光りした手が俺のペニスをギュッと掴んで扱いてくる。 「ねぇねぇまさくん、しようよ」 甘えた声でそう言う黒光りしたマネキンのツルツルの頭を撫でて言う。 「もうすぐ終わるから待ってね」 「なんで本人がいるのに、映像見るの?」 「うーん、玲子が真空パックされている姿がエロくってね」 「もぉー!」 「じゃあ、布団圧縮袋で真空パックしてもいい?」 「んー、ちょっとだけならいいよ!」 俺の家に収録映像があるのは迫田 玲子がコピーした物を持ち帰ったから。 そして、今俺のペニスを扱きながら甘えてくる黒光りしたマネキンは迫田 玲子だ。 俺と玲子は大学時代から付き合っていて、大学卒業後、俺はお笑い芸人に、玲子はアナウンサーになった。 あまりに売れない俺を見かねてバラエティ番組に誘ってくれた玲子。 そこで早速レポートへ出たまでは良かったのだが、人気アナウンサーになってからはデートをする事がほとんどなくなった俺たちは、あのラバーグッズを取り扱うお店でデートを楽しむようにはしゃぎ過ぎたのがマズかった。 一緒に暮らしていた俺たちはすっかりセックスレスになっていたが、あの番組収録をキッカケに俺たちは互いを求めるようになった。 今日も俺はベッドへと黒光りしたマネキンに引っ張られていく。 「あっそうだ!布団圧縮袋!」 俺は布団圧縮袋を取りに行く。 ベッドの上に広げると、渋りながらも玲子は布団圧縮袋の中へと入っていく。 ラバースーツに塗られた光沢剤のせいか、玲子は滑り込むように布団圧縮袋の中へと収まった。 掃除機と電マを用意すると、掃除機で布団圧縮袋の空気を抜いていく。 徐々に圧縮袋のビニールが玲子のラバーの肌に張り付いていくのが色の変化で分かる。 顔の辺りに僅かに残った空気までしっかりと吸い出すと、しばらくは全く動かない黒光りしたマネキンの股に電マを当てながら押し当てる。 クリトリス辺りを刺激してやると、『ギシギシ』 と大きな音を立てて体を捩る黒光りしたマネキン。 だが、それがだんだんと暴れるように動き始める黒光りしたマネキン。 「出して!苦しいよ!まさくん!」 そう言いながらもその声は艶を帯びた気持ち良さ気な声だった。 「まだ、大丈夫でしょ!」 「もう少しだけなら」 そう言うので電マを強く押し当てながら、圧縮袋でも分かるほど勃起した乳首を摘んでやった。 「もう限界かも、お願い出して!」 玲子の声が悲鳴に近くなってきたので、圧縮袋から黒光りしたマネキンを引っ張り出し、ギュッと抱きしめる。 ノッペラボウのマスクが膨らんだり縮んだりして息苦しさを物語る。 そんなノッペラボウのマスク越しに浮かび上がった玲子の口にキスをする。 ラバーに阻まれるが互いの舌を交わらせようと試みる。 そんな切ないキスをしていると玲子が言った。 「まさくんのが欲しい、挿れて!」 「うん!」 俺は返事をすると全裸になり、黒光りしたマネキン姿の玲子を抱く。 俺は人には見えない物のような玲子に興奮し、玲子もまたラバーに包まれ真空パックされて苦しくされるのが堪らなく好きな事を明かしてくれた。 こんな形で俺と玲子はこれからも愛し合っていく。 もちろん、同意の上の性交だ。 おしまい