ラブドール【フタバ】の中に僕の大好きな二葉が入りラブドール【二葉】となった日、僕と二葉は初めて交わった。 怖いくらい僕の妄想よりも上をいく出来事が次々に起こったその夜、二葉から早速メッセージが届いた。 [遊馬、土曜日って予定ある?なかったらデートしない?] もちろん、断る理由はない。 むしろ予定があっても予定をキャンセルして二葉とデートがしたいとさえ僕は思った。 二葉のメッセージには続きがあった。 その内容はラバースーツはメンテナンスが必要なので、メンテナンスに必要なものを一緒に購入しに行こうというものだった。 もちろん、僕の答えはイエス。 すぐに返信し、土曜日に二葉とデートをする事になった。 待ちに待った土曜日、二葉の家へ誘いに行ってからデートへ。 始めこそ並んで歩くだけだったが元々幼馴染みで仲が良かった事もあり、すぐに僕たちは手を繋いでラブラブカップルになっていた。 そして、ラバースーツなどを取り扱うお店へとやって来た。 独特の雰囲気のあるお店に2人とも物怖じし、なかなかお店に入れずにいた。 店の前を2人でウロウロしているのを見られていたのだろう。 店員さんがやって来て声を掛けられた。 優しい女性店員さんに誘われて僕と二葉は入店した。 店には僕たち以外にはお客さんがおらず、店員さんは親切にいろいろと教えてくれた。 ラバースーツのメンテナンス用品を選んだ後、店内を見て回る。 そこで二葉がラバーストッキングとミニスカートになったワンピースが気になったようだった。 「店員さんから試着してみますか?」 と尋ねられた二葉は笑顔で頷いていた。 幸い二葉にピッタリのサイズがあったため、試着する事に。 二葉が更衣室に入り簡単に説明を受けた後、二葉は着替え始めた。 二葉の着替えを待つ間、僕は店員さんにお薦めを聞いてみた。 店員さんからはラバーマスクは手軽にラバーを味わうのは丁度いいですよと進められたのだが、そのラバーマスクには覗き穴や呼吸穴がないように見えた。 「これって、呼吸は大丈夫なんですか?」 そう尋ねると店員さんは笑顔で答える。 「内側から覗いてみて下さい、穴が開いているのが分かりますよ!」 内側から覗くとラバーマスクの目と鼻の辺りにいくつも開いた小さな穴から光が差し込んでいた。 「なるほど、こうなっているんですね」 僕は納得し頷いた。 「マイクロホールマスクって言うんですよ、被ってみますか?」 「はい!是非!」 そう答えたものの、僕に合うサイズのラバーマスクは在庫を切らせていた。 「彼女さんのサイズならありますが… 」 僕は少し迷って答える。 「じゃあ、彼女に被せてもらえますか?」 「はい、分かりました」 丁度、そんな会話をしているところに二葉が試着を終えて出てきた。 黒いラバーのストッキングは二葉の足をラバーに変え、ミニスカートになったワンピースはハイネックで長袖、二葉の体のほとんどをラバーで覆い隠してしまっていた。 そんな二葉に店員さんが先ほどのマイクロホールマスクを持って近づいていく。 そして店員さんが声を掛けると、二葉は少し恥ずかしそうにしながら頷いていた。 可愛い二葉の顔が無機質なラバーマスクで覆われてしまうと、手首から先を残して二葉は鈍く光るラバーマネキンの様になってしまった。 「凄いよ!二葉!」 僕は思わず感情が言葉となって飛び出した。 無機質なラバーマネキンは恥ずかしそうに可愛い仕草を見せた。 「ラバーグローブもありますよ!」 そう言って店員さんはラバーグローブを準備すると、二葉の手にグローブを嵌めた。 全身肌の露出が全くないラバーマネキンが僕の目の前に現れた。 「凄い、凄い、二葉も見てみたら」 そう声を掛けると二葉は姿見を見ながら自分の顔に触れていた。 「気に入ってもらえましたか?」 「「はい!」」 僕と二葉の返事は同時だった。 「これを下さい」 僕がそう言う前に先に二葉が口を開いた。 「お買い上げありがとうございます、では一旦脱いでくださいね」 そう言うと二葉を更衣室へと誘導した。 更衣室のカーテンを閉める際、二葉と店員さんが何か会話していた。 出てきた二葉は無機質なラバーマネキンからいつもの二葉に戻っていたが、何かソワソワしている感じがした。 お会計は高額だったが、2人でお金を出し合って購入した。 「あれっ?ラバーストッキングは?」 会計を済ませたビニール袋の中にラバーストッキングがなかったのだ。 それを店員さんに確認しようとした時、二葉が僕の腕を掴んで言った。 「大丈夫、履いてるから」 ロングスカートをブーツの上辺りまで捲り上げると、ラバーの黒い肌が見えた。 「ね!」 「うん!」 僕と二葉は丁寧に接客してくれた店員さんに挨拶をしてから店を出た。 「お金なくなちゃったね」 「うん、でも早く二葉の全身ラバー姿を見たいから、早く帰ろう」 「うん、そうだね」 僕と二葉はまた手を繋いで家路に着く。 今度は自然と恋人繋ぎで手を繋いで。 二葉の家へと帰る間、僕は妄想の中で白いラバースーツを着た二葉が先ほど購入したマイクロホールマスクを被り、そんなマイクロホールマスクを脱がせると、白いラバーマスク越しに覗く二葉の唇を想像しながら一人興奮していた。 白いラバーの上に黒いラバーストッキングとラバーワンピース姿の二葉を押し倒し、マイクロホールマスクの口元だけ露出させてキスをする。 そんな妄想をしていると僕のペニスはジーパンの中で行き場に困ることになった。 そんな楽しい想像をしながら、ギュッと二葉の手を握ると二葉が僕の腕に抱きついてきた。 「楽しみだね」 「うん!」 僕たちは顔を少し赤らめながら電車へ乗った。 家に着くと二葉の両親は出掛けており絶好のチャンス。 妹の三葉ちゃんも出掛けているようだった。 僕と二葉はいそいそと二葉の部屋へ直行した。 デートを早く切り上げたので、まだ外は明るい。 カーテンを閉めてから早速着替え始める二葉。 僕は一応気を利かせて二葉に背を向ける形で床に座った。 かなりの時間を要しながら着替える二葉。 着替えを見たい気持ちもあるが、楽しみは取っておく。 二葉の着替える音もまた僕には妄想を掻き立てるの十分な興奮材料であったから。 しばらく、ラバーの音とラバーの甘いような独特の匂いを嗅ぎながら二葉の着替えを待っていたが着替えが終わったようで、二葉が大きなため息をついた。 「二葉、もういいかなぁ?」 そう言って振り返ろうとした僕に二葉が抱きついてきたラブドール【二葉】の姿で。 時間は掛かっていたが、まさかラブドールまで着ているのは僕としては想定外だった。 ラブドール【二葉】はしっかりと今日購入したラバーワンピースとストッキング、それにグローブも嵌めて顔から下は黒光りするラバーで覆われていた。 ラバーのマイクロホールマスクは被らなかったんだと思いながらも、僕はラブドール【二葉】を抱きしめた。 「二葉、お人形さんになるの早くなったね」 そう言うと二葉が返す。 「私ね、この子のになるのが好きで落ち着くんだ、だからこの姿で遊馬に抱かれたらもっと気持ちよくて幸せな気分になれるの」 もう明らかに二葉の方から誘っている。 「二葉、好きだ!」 僕は二葉を押し倒すと、履いたばかりのラバーのストッキングを下ろし、ミニスカートを捲り上げると、そのまま勃起したペニスを挿入した。 「遊馬、きて!」 俺は二葉をギュッと抱きしめて腰を振り続け、そのまま逝ってしまった。 俺の呼吸も荒いが、二葉の呼吸も荒く苦しそうにしているのに気づいて声を掛けた。 「二葉、大丈夫?」 「うん、少し呼吸が苦しくて」 そんな二葉の声がいつもよりくぐもっているように感じた僕はハッとした。 “もしかして!” そう思うと、ラブドール【二葉】の背中のファスナーを下ろして、二葉の顔を外へ出した。 「やっぱり!」 二葉はラブドール【二葉】の下にマイクロホールマスクを被っていたのだった。 マイクロホールマスクの呼吸穴は鼻の部分だけのため、呼吸の度にマイクロホールマスクが白いラバーマスクに張り付いて白いラバーマスクの口元だけを浮き彫りにする。 そんなマスクの下に隠れた二葉の口元を想像を掻き立てられながら見ていたかったが、満足に呼吸できない二葉が可哀想だと思い、二葉が楽に呼吸できるようにマイクロホールマスクの口元だけ捲ると、白いラバーマスクの口から二葉の唇が露出しているのが見えた。 僕にとっては最高のシチュエーションに衝動を抑えきれない。 呼吸を整えようとした二葉の口を僕の口で塞いだ。 嫌がられるかと思ったが二葉は素直に僕のキスを受け入れてくれた。 そして、キスで興奮し、またすぐに元気になった僕は二葉に挿入するのだった。 二葉も呼吸が苦しいはずなのだが、それがスパイスとなったのか、僕を激しく求めてきた。 その後も何度も交わり、それが終わると嫌がる演技をする二葉にマイクロホールマスクを被せて、ラブドール【二葉】へと戻した。 演技だと思ったのは最初に首を振って見せただけで、すぐに大人しくなり二葉は自らラブドールのマスクを被り始めたから。 そんな二葉との楽しい日常を送り始めた僕だったが、二葉に会えない日もあった。 そんな時、二葉も同じ気持ちなのだろう、二葉は一人ラブドール【二葉】となり、オナニーに耽るという。 ダメ元でラブドール【二葉】がオナニーしている動画が欲しいと言ってみたら、二葉からオナニーをしている動画が送られてきた。 二葉に会えない日、僕はこの動画に癒されるのだった。 そんな僕はまたラブドールを二葉には内緒で購入していた。 動画を見ながら僕はそんなラブドールをラブドール【二葉】に重ね合わせてオナニーをするのだった。 そんな二葉に会えない日、いつものようにラブドール【二葉】のオナニーを見ながらペニスを握っている時にある事に気づいた。 オナニーを始めた時、二葉の部屋の扉は閉まっていたのだが、少しすると少し開いていたのだ。 その時は扉をしっかりと閉めていないだろうと軽く流していた。 二葉との交際も順調で二人で会う時は、二葉の部屋へ直接遊びに行く事も当たり前になっていた。 いつものように、そんな二葉の部屋へ遊びに行った時だった。 二葉はいつもの様にベッドの上で、ラブドール【二葉】となっていた。 しかし、いつもと違うのがラバーのワンピースやストッキングを着けていなかったのだ。 ラバーショップへ2人で初デートしたあの日以降、二葉はラブドール【二葉】の上からラバーの衣装を身につけるようになっていたのだが、今日に限っては裸のままのラブドールだったのだ。 しかも、ラブドールはベッドの上でお股を弄り、オナニーをしていたのだ。 オナニーをして絶頂に達したラブドール【二葉】に僕は声を掛けた。 「二葉!」 そうすると二葉は恥ずかしそうな仕草も見せるが、両手を広げて僕を求めてくるような仕草を見せた。 いつもの様に僕はラブドール【二葉】に応えようとしたのだが、何かしっくり来ないというか何かいつもと違う。 ベッドの上でラブドール【二葉】を押し倒して跨り、首を傾げていると部屋の扉が勢いよく開いた。 そこに立っていたのは二葉だった。 「え!え!え!」 僕は言葉が出てこない。 そんな僕の方へ見たこともない形相で向かってくる二葉に僕は全く動けなかった。 つづく