フェイスエントリーのラバースーツでゴム人形となる事に最高の快楽を得た私、橘 歩美(たちばなあゆみ)はこのラバースーツの魅力を伝えるべく、生配信を行うことにした。 そんな生配信の当日に届いたラバースーツも重ね着してやろうと思った私は重要事項を読まずに配信を開始させた。 私は胸を隠すようにし、腕を通す前までの状態で登場し、いつものように挨拶をした。 そして、フェイスエントリーのラバースーツの独特の着方を説明した後、腕を通して首元までラバースーツを着た。 そして、ここから口の中までラバーで覆われるので声が聞き取りにくくなる事を断ってからマスクを被ってフードも被り、完全にラバー人形となった。 視聴者からメッセージが届いているが視界が悪いため読めないが、今日届いたラバースーツの説明を始めた。 口の中までラバーで覆われていると話せないので、口からラバーの袋をだらしなく垂らしてから説明を始めた。 「このラバースーツは今日届いたもので、シームレスといって継ぎ目がないんです」 そう言いながら、今着ているラバースーツの継ぎ目部分をカメラに寄って見せた。 次に今日届いたラバースーツは継ぎ目がない事をカメラに寄ってしっかりと見せた。 「このラバースーツはシームレスであり、自然と私の体にフィットするらしいので早速着てみましょう」 そう言って、今着ているフェイスエントリーのラバースーツの上からシームレスのラバースーツを重ね着していく。 このラバースーツもフェイスエントリーで、同じようにマスクまで一体型であるが上下の口に袋は付いていなかった。 要領を得ている私は今着ているフェイスエントリーのラバースーツにドレッシングエイドを塗ってからシームレスのラバースーツに足を通していく。 潤滑剤がしっかりと効いてるので、シームレスのラバースーツはあっという間に着ることができた。 後はマスクとフードを被るだけ。 「ここからは話せなくなります、皆様ゴム人形になった私をお楽しみ下さい」 そう言うと、私はフェイスエントリーのラバーマスクのコンドーム状の袋を口の中へと押し込んだ後、大きく口で吸い込んで口の中までラバーで覆うと、シームレスのラバースーツのマスクを被った。 覗き穴も呼吸穴も小さいが呼吸はできる。 フードも被って私はゴム人形の上からさらにゴム人形となった。 重ね着しても全身タイツの時のように、ファスナーが開けられないという心配はないので安心していた。 呼吸は少し息苦しいが問題ない。 ただ、覗き穴は小さな穴一点だけになってしまったので視野は凄く狭かった。 そんな小さな視野から視聴者のメッセージを見てみる。 なかなかの数のメッセージが寄せられていて私は喜んでいたのだが、その中に気になるメッセージがあった。 [シームレスのラバースーツって、5本指に分かれてた?] フェイスエントリーのラバースーツは足の指は5本に分かれていたが、シームレスのラバースーツは分かれていなかったはずなのだが、狭い視界から覗くと確かに5本指に分かれていた。 それに何となくだが足の方から締め付けられていくような感覚がする。 そして気づいた時には膣のところやお尻の割れ目までしっかりとラバーが張り付いてきている。 “え?!なんで、なんで?” そんな事を思っている間にも、腰の括れからおへその穴までもクッキリと浮き彫りにしながら、胸の形、乳首までハッキリと分かるほど浮き彫りにしながら、私の頭の方へ。 姿見で見ると鎖骨まで浮き彫りにしながら、今しがた口の中まで覆ったラバーの上からなぞるように口の形をハッキリとさせていた。 メッセージには[ヤバくない][ヤバい、ヤバい]「早く脱いで]などの文字が並ぶ。 流石の私も異変を感じて、シームレスのラバースーツを脱ごうとしたが遅かった。 すでにマスクとフードの継ぎ目もシームレスになっていた。 私は完全にラバースーツに閉じ込められ、本当のゴム人形になってしまった。 それだけで済めば良かったのだが、徐々に視界が狭くなりそのまま真っ暗に呼吸穴も塞がり掛けたタイミングで腕を強く引っ張られてフレームアウトする。 間一髪のところで、藤森 慶太(ふじもりけいた)が助けに入ってくれた。 シームレスのラバースーツが収縮し、呼吸穴を塞ぐ前にそれ以上呼吸穴が収縮しないように食い止めてくれたのだった。 慶太は幼馴染みで、私の動画投稿をプロデュースしてくれていた。 いつも近くで見守ってくれているが、見守るだけでピンチになっても助けてくれない。 全身タイツの時もそうだった。 重ね着で脱げなくなって倒れて、初めて助けてくれる。 しかし、今回はさすがにマズイと思ったのだろう。 そう言えば、私がサラッと説明を読んだシームレスのラバースーツの説明を生配信が始まってからもずっと熟読していた。 熟読していたからこそ、私の命に危険が及ぶと判断したので助けてくれたのだろう。 危なく命まで落としかねない危険なラバースーツだったが、呼吸穴は取り敢えず目立たない形で確保して生配信を終了まで続けた。 命の危険はなくなったが、シームレスのラバースーツが脱げない私に慶太は言った。 「説明書付けてくれてるんだから、ちゃんと読めよ!」 慶太の言葉に私が首を傾げると、私が読み飛ばした重要な部分を慶太が読み上げてくれる。 「このラバースーツは潤滑剤などを用いて着用した場合、収縮速度が速くなります」 「このラバースーツの着用時間は30分以内でお願いします、それ以上の時間着用した場合、収縮し脱げなくなることがあります」 「もし、脱げなくなっても当社は一切の責任を負いかねます」 そう説明書を読み上げた慶太は言った。 「歩美、生配信が約1時間と終わってからも30分ほど経過したから完全にそれ脱げなくなったんじゃないか?」 慶太にそう言われて、体のあちらこちらを触ってみたが、もうどうする事もできなくなっていた。 「うわっ、どうしよう!」 そう言いながら、私は手探りで慶太を探し当てて抱き着くと言った。 「ねぇ、ゴム人形になった私を抱いて」 「お前なぁ、それ脱がなくてもいいのか」 「今は慶太に抱いて欲しいのぉ」 私は今はもう少しゴム人形のまま、慶太に抱かれる事を選択した。 きっと、最高に気持ちいいはずだから。 おしまい