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ごむらば
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10.ゴム製の女の子たち【新たな旅立ち】

三葉ちゃんも無事僕らと同じ高校に進学した後も二葉の両親が不在の時は3人で楽しく過ごした。 プレイの後、三葉ちゃんは自室に戻り、二葉と2人きりでラブドールを脱がせ、口だけ露出したラバースーツ姿の二葉と愛し合うのも通例となっていた。 僕もそうだが二葉も僕と離れられない体になっていた。 そんな楽しい日々を過ごしていたが、それも終わりが近づいてきた。 終わりとは【卒業】の事。 僕と二葉の高校の卒業が近づいてきたのだ。 その頃には僕と二葉が結ばれるキッカケとなったラブドールはかなり傷んでいた。 脱着を繰り返すうちに背中のファスナー周りが特に傷んでいた。 何度も補修しながらも二葉にラブドールになってもらっていたが、それも最近では難しくなってきていた。 元々、このラブドールは着ぐるみとして使用する目的で作られていないこともあったのだと思う。 卒業を目前にしたある日ラブドールはついにファスナー周りが修復できないほど大きく裂けてしまった。 それはまるで楽しかった僕たちの高校生活の終わりを告げる様に。 この春から僕は大学生となり、幼少から育ったこの街を離れる。 楽しい思い出のいっぱい詰まったこの街を… 。 親元を離れ、心機一転一人暮らしを始めることになった僕は学生用の2DKの賃貸マンションを借りてもらった。 勉強机、パソコンはもちろん生活するのに必要なものは一式揃っている。 「ふぅー!」 いろいろと新たな大学生活に向け準備を終えた僕は革張りの1人掛けのソファーに腰を下ろした。 エアベッドのソファーとは違いフワフワとはしておらず、しっかりとしている。 そんな僕の傍には布地の黒いマネキンが佇んでいる。 黒いゼンタイを纏ったマネキン人形はラブドールの中に入っていたマネキン人形によく似ている。 一人暮らしなので、親にバレないように必死に隠す必要はもうない。 そんなマネキン人形が突然動き出した。 そして僕に覆い被さるように抱きついてきた。 2人分の体重が掛かると、革張りのソファーからくぐもった声が漏れた。 「重い、重いよぉー!」 「二葉、ほら三葉ちゃんが重いって言ってるよ!」 そう声を掛けたが黒いゼンタイ姿のマネキン人形となった二葉は僕に抱きついたまま離れようとしない。 三葉ちゃんが遊びに来るまでは、この黒いゼンタイ姿のマネキン人形となった二葉が一人掛けソファーに入っていたのだが、三葉ちゃんが入りたいと駄々を捏ねて入れ替わったのだった。 「ごめん三葉ちゃん!それと申し訳ないんだけ今からは一人で楽しんでね」 そう言うと僕は革張りのソファーの中へと繋がるリモコンをオンにした。 『ヴゥーン、ヴゥーン』 そんな音が聞こえてくるとともに革張りのソファーは小さく震え出して喘ぎ声が漏れ始めた。 この革張りのソファーには今、遊びに来た三葉ちゃんがいつものラブドールに着替えて中に入っている。 陰部にはバイブを仕込んで。 そしてこの革張りのソファーに入ると一人では絶対に出られない。 何故ならソファーの中で手足を動かせない様に拘束しているから。 これは二葉の要望で人間家具メーカーにオーダーしたもの。 これは普段は二葉を人間ソファーにして楽しむために購入したものだ。 そんな革張りのソファーをそのままにして、僕はマネキン人形のような姿の二葉を抱き抱えてベッドへ移動する。 マネキン人形をベッドに優しく下ろすと、背中をこちらに向けるマネキン人形。 背中のファスナーを下ろすと、肌色の背中が見える。 その背中はまるで人。 ラブドール【二葉】のように背中にファスナーはない。 黒いゼンタイから出てきたラブドールの顔は二葉によく似ている。 新たに購入したラブドールはシリコン製でボディとマスクに分かれており、ボディはネックエントリーになっている。 ラブドールのマスクの裾は涎掛けのようになっていて、そんなマスクを被ってからラブドールのスーツを二葉は着ている。 マスクの裾をしっかりとボディに収めて。 さらにラブドールのスーツとマスク部分を同じ肌色のシールで継ぎ目が分からないように隠してしまうので人が入っているとは思えないような姿になっていた。 そしてこの新しいラブドール【FUTABA】のシリコンスーツは厚みがあるので抱き心地が凄く良くて気持ちいい。 それにこのマスクは目の部分がガラス玉になっているので中からでもよく見える。 呼吸は鼻の小さな2つの穴と口からできる。 もちろん、キスも可能だ。 その辺りは前と変わらない。 高校生の時はたまたま妊娠しなかったが、2人とも親元を離れて大学へ行かせて貰っている以上、妊娠で大学中退は避けるため避妊の対策はしている。 二葉は肌色のラバースーツを着て、ラブドール【FUTABA】となっている。 肌色のラバースーツの股の部分にはピンク色のコンドームが付いており、それは二葉の体の中に入っている。 だからこのままラブドール【FUTABA】と交わっても妊娠の心配はない。 ちなみに肌色のラバースーツもネックエントリーでマスクは目と鼻の部分はマイクロホールという細かな穴が開いているだけで見た目には、口だけしか二葉の痕跡はなくなってしまう。 そんなラブドール【FUTABA】を僕も裸になって抱きしめる。 本当に生ける人形となった二葉と激しく交わる、お互いを確かめるように何度も何度もキスを交わしながら。 一段落したところで僕も二葉も水分補給した後、新たに購入したボディハーネスでラブドール【FUTABA】の体を拘束していく。 手枷後ろ手に付け、足枷、それに首輪も取り付けた。 縄で縛ることをしないのは縛る力が毎回違い、縄が擦れてラブドールを傷めてしまうから。 身動きの取れないラブドール【FUTABA】を今から僕はじっくりと責める。 だが、本当の目的は少し違う。 バイブや手を使ってラブドール【FUTABA】を気持ちよくさせてやると体を捩って喘ぐ姿がとても可愛い。 そんな姿を堪能させてもらいながら、ひと息つくと二葉に水分補給をさせた。 何度目かを楽しんでいる途中で二葉の様子が変わった。 「ねぇ遊馬、一回ストップ!」 ストップの理由は分かっている。 ベッドに寝かせていたラブドール【FUTABA】を座らせて、僕は背後から二葉の陰部を弄り始める。 「遊馬やめて、お人形さん脱がせて!」 「えー!どうして気持ちよくないの?」 それでもなお必死に訴える二葉。 「とにかく、早く脱がせて!」 そう言って体を左右に振るが、手足を拘束しているので抵抗もたかが知れている。 そんなラブドール【FUTABA】の背後からギュッと抱きしめると、下腹部を押してやる。 「ダメダメダメ!」 そう叫んだかと思うと、『チョロ、チョロ』と水の流れるような音が何処らからともなく聞こえてきた。 「うっうっうっ」 悲しそうな声が聞こえてきて、項垂れるラブドール【FUTABA】、あれだけ抵抗し脱がせて欲しいと懇願し続けた二葉は静かになり動かなくなってしまった。 それでもなおも『チョロチョロ』と水の流れる音は続いた。 もう何が起こったのか分かってはいるが、敢えて言葉で二葉に尋ねる。 「二葉、もしかして漏らしちゃった?もう、大学生になるのに」 「もう、そんな事言わないでよ、遊馬のイジワル!」 項垂れて泣き始めたラブドール【FUTABA】のアゴを上に向けて僕は二葉にキスをした。 泣きながらもそのキスに応じる二葉。 「えーん、オシッコ漏らしちゃったよぉ」 子供のように泣き出す二葉を僕はギュッと抱きしめて言った。 「そんな二葉も大好きだよ!ずっと一緒にいようね」 「うん!」 そう返事をしたラブドール【FUTABA】の表情は変わらないのに、一瞬なぜか涙を流し潤んだ瞳で僕を見つめる二葉が見えた。 おしまい

10.ゴム製の女の子たち【新たな旅立ち】

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