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ごむらば
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カイラクエン

選ばれた者しか行けないという【カイラクエン】に足を踏み入れた俺はゼリー嬢という全身をラバーで覆われた女性2人から取り合いされる形で快楽を与えられた。 それはまるで夢のような世界、だが、その夢の世界はまだ続いている。 浴室にあったエアベッドの上で俺を取り合った2人のゼリー嬢だったが、ピンク色のゼリー嬢が俺と交わり快楽の絶頂に達した。 浴室にあるジャグジーに先に入ったピンク色のゼリー嬢は俺を手招きする。 落ち込んでいる赤色のゼリー嬢の手を引いて俺もジャグジーに入った。 ハイテンションで甘えてくるピンク色のゼリー嬢は俺に体を擦りつけ更なる快楽を与えてくれる。 それに対して赤色のゼリー嬢は俺の背中側に周り背中を流してくれた。 ローションがある程度落ちたのでベッドへ移動しようと手招きしながらピンク色のゼリー嬢は先にベッドへ行ってしまった。 赤色のゼリー嬢はバスタオルで俺の体を丁寧に拭いてくれた後、そっと寄り添ってきた。 気持ちよくて楽しげなのはピンク色のゼリー嬢だが、ずっと一緒にいたいと思うのは赤色のゼリー嬢だと俺は思った。 キングサイズのベッドの上で女の子座りをして、胸の谷間を作って誘ってくるピンク色のゼリー嬢に対して、俺の下半身に巻いたバスタオルの端を掴んで後ろをついてくる赤色のゼリー嬢はかなり対照的だった。 ベッドに行くと再び始まる俺の争奪戦。 全身ラバーのこのゼリー嬢2人見た目は変わらないが、人としての中身が垣間見えてきたような気がしてきた。 男を喜ばせるテクニックであったり、したたかさはピンク色のゼリー嬢が一枚上手でどうしても負けてしまう赤色のゼリー嬢。 負けても俺のことを譲れないと必死に食い下がる姿に赤色のゼリー嬢を応援したくなってくる。 ベッドの上でも俺の争奪戦は繰り広げられる。ピンク色のゼリー嬢に突き飛ばされてベッドの下に転げ落ちた赤色のゼリー嬢。 床に落ちた赤色のゼリー嬢に追い討ちを掛けるピンク色のゼリー嬢。 内輪揉めが酷くなってきたのでしばらく放置してみた。 少しするとピンク色のゼリー嬢がベッドの上に戻って来た。 何をしたのかと聞いても答えられないのは分かっているので聞かない。 俺がベッドの下を覗こうとするとピンク色のゼリー嬢は俺にキスをしてそのままエッチに持ち込んできた。 ベッドの上で俺とピンク色のゼリー嬢は交わっていたが逝く寸前に俺は堪えてピンク色のゼリー嬢を横に寝かせると、赤色のゼリー嬢に手を差し伸べた。 いいところで中断されたピンク色のゼリー嬢は不貞腐れているように見えた。 手を差し伸べた先を見て俺は唖然とした。 ベッドの下には上半身に風船のようなものを被せられた赤色のゼリー嬢がいたから。 腰から上は風船で、腰から下は足が生えているという何ともいえない姿で苦しそうに蠢いていた。 風船のようなものはおそらくラバーで腰の辺りのベルトで外側から止められているので、内側からは外せなくなっていた。 声を出せないのでゼリー嬢は助けを呼ぶこともできずに蠢いていたのだろう。 どうやって呼吸しているのか分からないがとにかく外しやらないと危ない気がしたのでベルトを外し、上半身を覆っていた風船のようなものを取り除いた。 赤色のゼリー嬢の表情はノッペラボウなので分からないが中の女性は泣いているのだろう。 力なく俺の手を掴んでベッドに引き入れた。 赤色のゼリー嬢をギュッと抱きしめて交わろうとした時、どこから共なくタイマーのなる音が聞こえてきてそれはすぐに止まった。 おそらく、カイラクエンの時間はここまでということだろう。 ベッドから降りた2人のゼリー嬢は俺の前に立つと、手を差し出してきた。 これはつまり、どちらかをお持ち帰りし、どちらかをゴミ箱に捨てて帰らなければならないという事だろう。 俺の前に差し出された赤色とピンク色の手。 ゼリー嬢たちの顔を見るが表情までは分からない。 ただ、何となくだがピンク色のゼリー嬢は自信に溢れ、赤色のゼリー嬢は諦めたように自信のなさが滲み出ていた。 俺はお持ち帰りする方は決めている。 ピンク色のゼリー嬢の手を握ると引き寄せてお姫様抱っこして玄関の方へと向かった。 ピンク色のゼリー嬢をお姫様抱っこした時、赤色のゼリー嬢が膝から崩れ落ちた。 俺はピンク色のゼリー嬢をお姫様抱っこし、そのまま黒いゴミ袋へと入れた。 自分がお持ち帰りされると確信していたピンク色のゼリー嬢は慌てたが、黒いゴミ袋の中はローションで体が滑り這い出ることもできない。 そんなピンク色のゼリー嬢の入ったゴミ袋の口を結束バンドで締めると、水色のポリバケツ型のゴミ箱へ放り込んだ。 声を上げることもできず、滑ってゴミ袋を破ることもできないピンク色のゼリー嬢はゴミ箱を蹴って抵抗を見せたが、ゴミ箱のフタを回してロックすると抵抗が無駄だと思ったのだろう途端に大人しくなった。 改めて赤色のゼリー嬢の下へと戻り抱きしめてやると嬉し泣きをしているようで俺に抱きついて何度も頷いていた。 俺に選ばれることがそれほど嬉しかったのかと思いつつ、今度もお姫様抱っこをして赤色のゼリー嬢をスーツケースへと運ぶ。 そして、透明のビニール袋に赤色のゼリー嬢を入れるのだが、こちらにもローションのようなものが入っていた。 ビニール袋に赤色のゼリー嬢を詰めて、さらにスーツケースの中に体を丸める形で収めてスーツケースを閉じた。 確かにあの透明のビニール袋に入っていれば荷物をチェックされても赤色のゼリー嬢が人だと思わないだろう。 全く音を立てなくなったゴミ箱の横でスーツを着た俺はホテルの部屋の玄関へと向かう。 そこで、住所と名前を明記したあと、部屋を後にした。 費用については本当に無償だった。 ラブホテルのフロントを通ったが、声を掛けられる事もなかった。 約2時間ラブホテルにいた。 時間は22時、どこかに立ち寄っていると終電を逃してしまう。 それにスーツケースに詰めたゼリー嬢のことも気になるので慌てて家路に着いた。 家に帰り着いた俺。 俺の目の前には大きなスーツケースがある。 中にはビニール袋に入ったヌルヌルしたヒトガタのものが膝を抱えて丸まっている。 スーツケースの中には他にもブルーシートやローションのボトルが同梱されている。 バスタオルをいくつか準備すると、リビングいっぱいにブルーシートを広げてからビニール袋に入ったヌルヌルしたヒトガタのものを取り出した。 このヒトガタのものはゼリー嬢といって女性の体型をしている。 身長は160cm以下で、体重も50kgもないだろう。 このゼリー嬢はビニール袋から出されるとゆっくりと手足を伸ばして動き出した。 俺はすぐに全裸になると赤色のゼリー嬢に覆い被さった。 ピンク色のゼリー嬢とは交わったが、赤色のゼリー嬢とは一回もやっていない。 このゼリー嬢は俺に抱かれたらどんな反応をするのだろうか。 それが見たくて仕方なかった。 それに俺が帰ってきてすぐにゼリー嬢とやろうとするのには訳がある。 帰りに名前と住所を書いたので、カイラクエンの運営スタッフがゼリー嬢を回収に来ると踏んでいるから。 回収に来るまでに少しでも多くこの赤色のゼリー嬢を愉しみたい、その一心だった。 だが、ゼリー嬢は前戯で俺を楽しませてくれてからエッチに入っていく。 それが凄く心地よく、ただやりたいだけの性欲にまみれの俺は恥ずかしくなった。 ブルーシートの上で交わっていてもその下はフローリングで体が痛い。 ヌルヌルになっているゼリー嬢の体を丁寧に拭き、俺自身もヌルヌルを拭き取った後、ゼリー嬢をお姫様抱っこしてベッドへと運んだ。 ベッドでは人では味わえない触感のゼリー嬢の体の隅々まで楽しみ、何度も何度も交わった。 最後に記憶があるのは俺のペニスを挿入したまま、ゼリー嬢と抱き合ったところまで。 カイラクエン、さらには家でもゼリー嬢を楽しみ、しゃぶりつくした感があり、かなり疲れていた。 人ではないのに人の温かさを感じるゼリー嬢の柔らかく大きな胸に顔を埋めて俺はいつの間にか眠ってしまった。 朝、ベッドで目覚めた時、俺は一人だった。 凄く気持ちいい夢を見ていた。 【ゼリー嬢】それは人のようで人でない姿に俺は完全に心を奪われていた。 頭がボォーとして夢だったのか現実だったのかも定かではない。 全裸で眠っていたのが気になり、リビングへ行ってみる。 リビングにはゼリー嬢の姿もブルーシートも、なかった。 仮に夢じゃなかったとしても、ゼリー嬢はスタッフの手で回収されたのだと思った。 きっとあのラブホテルに行っても詳細は教えてもらえないだろうし、なにも分からないだろう。 夢か現実かも分からないが、全裸でいることが急に恥ずかしくなり部屋着を着ようと寝室へ戻ろうとした時だった。 玄関にスーツケースがあることに気がついた。 部屋着は後回しにして玄関へ行くと、確かにそのスーツケースは昨日、カイラクエンから持ち帰ったものだった。 慌ててリビングへと運びスーツケースを開けてみる。 ゼリー嬢が入っていることを期待して。 しかし、そこにはゼリー嬢の姿はなかった。 ガックリ肩を落とす俺の耳に意外な音が聞こえてきた。 つづく

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