先日 たまたまフラっと立ち寄ったフリマでこんなものを見つけました。
タカラ(現在のタカラトミー)が2000年に発売した『STICK SHOT』。
いわゆるトイカメです。
おっちゃんから100円で買いました。
フリマスペースの隅、コードやら何やらが乱雑に入ったゴミ箱のような、見る人によっては宝箱にも見えるやはりゴミ箱(バケツ?)に入ってました。
一発でカメラを見つける自分の嗅覚よ…。(今考えると角ばったシルバーのロゴが妙にカメラっぽかったから目に留まったのかな)
近場のコンビニで単4アルカリ乾電池を買って、電源をいれてみます。
『ピッピッ』←電源が入るとこんな電子音が鳴るんですが、シャッターを押した時は『ピッ』なんですよね。(本当に今ので撮れましたか…?ってなる)
しばらく時間が経つとちょっとテンションの下がった『ピロロン…』が鳴ってスタンバイモードに入ります。
かわいい。
高解像度モード(352×288px)、低解像度モード(176×144px)、動画(コマ撮り)モードなど意外とバリエーションがあるんですが、一度モードを選択してシャッターを押すともうモード変更ができません。変更したい場合はデータを全消しするしかない。
なんて不器用なんだろう。かわいい。
サイズ感すごく小さくてカメラに見えないので ファインダーを覗いても写真を撮ってる人…というよりどちらかというと不審者の類に見えます。
どんな感じで写ってるんだろー
撮った写真をすぐには確認できないフィルムカメラやトイカメラのわくわく感…。
たのしいね。
ただ、この時点で自分には撮った写真を確認する術がない気がしてたんですが(動作環境の使用パソコンにwindows98/98SEとある)
もしかしたら互換性があってデータ取り出せるかもとか まあなんとかなるやろと おもってました。
(全然そんなことはなかった)
(そもそも付属しているはずのコードもない)
(そしてこの不穏な文章をみてほしい)
>>1週間で記憶が消えてしまうカメラ<<
(めちゃくちゃエモ……)
(あとスパイっぽくてかっこいいですね。ごきげんよう、ハント。)
とりあえず、撮った写真が1週間後に自動的に消滅する前になんとかしてwindows98とUSBコード(箱には説明書とディスクしか入ってなかった)を入手しなくてはなりません。
専用のUSBコードが単体で売られているはずないし、結局もう1台買う必要があったので色々探したところ 後継機がメルカリにありました。
『STICK SHOT MX』(2001年発売)
画素数もサイズも特に変わりなくて、ちょっと容量が増えたみたいです。
ひとまずコードを入手できました。
肝心のwindows98ですが
別のトイカメ(チーズベイブ、アクシア)のドライバーを流用できる(なんか中のチップが同じやつらしい)との情報を得たのですが
やはりそれも98/98SE/ME/2000あたりにしか対応していないんですよね。
仮想ソフトを少し試みたんですが自分の場合は10年かかるなー…と思いました。なんで皆当たり前みたいに機械につよいんですか?わけがわからん、
10年もカメラのデータが残ってるならそれをモチベーションにしつつ気長に勉強しながらやったでしょうか…(たぶんむりです)
結局パソコンとかにつよい知人に助けてもらって、なんとか無事windows98で写真を確認できました!!!
消える前に間に合ってよかった~~!開かずの金庫を開けたような達成感と感動でド深夜なのにキャッキャしちゃいました。(圧倒的感謝……)
STICK SHOTで撮った写真です。
白とび、黒つぶれ、フレア、ゴースト
どれも良い……。
ファインダーでのぞいた視界よりも一回り画角が狭いかな?
ピントは固定で、全体的にぼんやり焦点があっている感じ。
撮影距離が最短でも40㎝くらいあるかなーとなんとなく予想して手前ボケの写真を撮ろうとしたんですが、調べてみたら20㎝なんですね。
夜の写りも気になるところですが、暗いところではシャッターが切れませんでした。
昼さんぽ限定のトイカメですね。
たのし~~~!!