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冬野カモメ
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【制作日記】色鉛筆でドールメイク①【オビツ11】

※この記事にはドールの生首写真があります。苦手な方はご注意ください。



こんにちは。冬野カモメです。


少し前にドール沼にハマり、最近はドールメイクにも興味が湧いてきました。


ドールヘッドに自分でメイクを施す場合、使う画材はアクリル絵の具やパステルが主流らしいです。しかし絵筆を用いるやり方はいまいち自信がないため、今回は扱いやすさNO.1画材『油性色鉛筆』で(たぶん)ドール界初の色鉛筆メイクに挑戦します。


メモ:水彩色鉛筆をメイクの下書きとして用いる例は見つけたのですが、油性色鉛筆で仕上げている例は見つからず……色乗り具合や失敗した際の修正方法など、手探りでやってみる制作日記です。

(色鉛筆には油性色鉛筆と水彩色鉛筆があり、油性色鉛筆は我々が小学生の頃から使っている色鉛筆で、水彩色鉛筆は水溶性で筆を使えば水彩絵の具のような絵が描ける色鉛筆です。)


以降ドールの生首写真がありますので注意してください。



今回メイクするヘッド:オビツ オビツドール11用ヘッド ホワイティ

ドールヘッドには目のくぼみ部分にアイ用の穴が開いているタイプと 写真のようなのっぺらぼうタイプがあります。個人的に表情の豊かさやカスタムの楽しさをとるなら前者一択なのですが、今回の一番の目的はソフビドールでの油性色鉛筆の描き心地を試すことだったため後者を選択。



まずはヘッドの裏を使って試し塗り。

色鉛筆はメーカーによってそれぞれ特徴がありますが、同じメーカーでも色によって発色、描き心地、色伸び、下地の隠蔽力などが違います。

メモ:画用紙に対しては発色が最高に良いカランダッシュ ルミナンス色鉛筆。ソフビ素材に対しては発色は良いものの色ムラが多い印象。重ねて塗っていくとダマができる。ダマができるまで塗り込まず、ワンポイントで鮮やかな色を入れたい時に向いていそう(最終的な色味の調整やアイシャドウなど)


メモ:柔らかい質感とクレヨンのような下地の隠ぺい力が特徴のペリシアはムラも少なく、少しの力で色がよくのるため繊細な主線を描くのに向いていそう。


メモ:ホルベイン アーチスト色鉛筆はソフビ素材に対してもやさしい発色で色ムラと塗り込んだ際のダマは少なめ。ぐるぐる塗って頬を染めたりなどのグラデーションに向いているかも。


ざっと試しただけでもこれだけの違いがあったのでまだまだ比較したいところですが、試し塗りの面積が限られているためこの辺で清書に進みます。

(ちなみに色鉛筆絵の技法はソフビ素材に対してはほとんど使えませんでしたが、電動消しゴムで消すことはできました。ただ消しゴムについた色が意図せず素材を汚してしまうリスクがあるので、消しには#400~1500の耐水ペーパーを使用しました。)



紙に軽く下書きを描いてイメージをつかんだのち、清書してみます。

作業過程を写真で記録するはずだったのに、つい夢中になって忘れていました(いつものやつです、ごめんなさい...)


写真では試し塗りした色鉛筆が転がっていますが、結局使った色はこの8色

上から

アーチスト LavenderBlue

ゴッホ Orange

ルミナンス Russet

カリスマカラー Peach

アーチスト SalmonPink

パブロ Cinnamon

ペリシア Black

パブロ VandykeBrown


メモ:この配色、暖色やアースカラーの似合う女の子にしたいと思ったので、メイクの色もオレンジ~ブラウン系をチョイス。また目の色に水色を少しだけ含ませてくすませながら透明感を出してみました。

メモ:ゴッホ色鉛筆のオレンジで全体の下書き→徐々に濃い色で重ね塗り。眉もまつげも、基本的に薄い色を塗って馴染ませてから主線を重ねるという順番。

例外でアイシャドウは主線のブラックを塗った後に最終調整で何度か上から重ねた(ダマにならないように塗るのは少しだけ)


メモ:ゴッホ色鉛筆のオレンジで塗った頬、狙ってたテクスチャが出た気がする。ニュアンスをつぶさない程度にピンクなどを重ねて色味を豊かにしてみた。

ドールメイクに主流でない油性色鉛筆を使うからには扱いやすさだけでなく、アクリル絵具やパステルとはまた違う良さが出るといいなと思っていたので嬉しい。使えるぞ!いろえんぴつ


メモ:虹彩の輪郭を意図的に少しだけぼかしたけど、撮影時のピント合わせが難しいと感じたので、ウィッグや服を着せた際の印象によっては瞳孔に調整を入れるか要検討。




翌朝


自然光で撮りなおし。

色鉛筆ならではのやわらかい顔になったかな?





今回は油性色鉛筆でドールヘッドにメイクしようという試みでしたが、使い慣れた色鉛筆だけあってすごく描きやすかったです…。


いつになるかは未定ですが、次は塗りの過程をきちんと記録しますね……(タイトルに①とあるのはそのため)

目のハイライトや、細さに限界がある線もちょっとしたアイテムで描写ができたので、そのあたりの技法も次回。











おまけ



髪の生えていないつるつるヘッドの写真ばかりあげてしまったので、自分をドール沼に引きずり込んだ儚すぎるドール(Foveo Greta)の写真をみて


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Comments

立体に描くの難しそうなのに、とってもかわいいです!色鉛筆との相性も良さそうですね。

ぽりまき


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