ご存知の方も多いことだとは思うのですが、作家・出版社さんによってもやり方が違うかもしれませんので、
一通り僕の漫画制作の過程について簡単に説明しておきたいと思います。
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①キャラ表・プロット
まずキャラ表といって↑画像(※"頁の中で抱かれる彼女"のものです)のような登場人物のラフとそのキャラの説明、
そしてプロットと言われる簡単なストーリーのあらすじを3種類用意します。
それらを叩き台に担当さんと打ち合わせをして3種類の案から一つ、
もしくはもう数案新たに提出して次回作を決定します。
まぁ、この辺りが一番揉めるというか「俺はこのシチュが超エロいと思う!」みたいな推しの案が全く理解してもらえず(もしくは雑誌の方針に合わなかったりして)
普通にボツになったりもするので、心を強く保つ必要があります。
ただ救済措置(?)として、ボツになった案は同人で使って良いことになっていたりします。
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②ネーム
次にプロットを基にネームの作成に入ります。
よく言われる通り漫画の設計図ようなものです。
具体的に言うとセリフやコマ割りを決めていくのですが、実際やってみるとプロット通りに行かないことも多く(ページ内で収まらないとか、逆ページ余るとか)、
その上ネームを描いている最中はエロい展開をひたすら考え続けなければいけないので、
大変不本意ながらずっとムラムラしていますw(僕は発情期と呼んでいます)
ちなみに商業作品では毎回"最低20ページくらい"を指標に描くのですが、全ページの半分がエロシーン、7ページ目くらいからエロシーンに入るように言われます。
(他の出版社さんでは違うかもしれませんが;それともちろん同人作品にはそういう縛りはないです)
なので、今度エロ漫画を読む機会がありましたらその辺りに着目してみるのも面白いかもしれません。
(自分で言っておいてなんですが、正直あんまり分析とかされたくないので、おもいっきり墓穴な訳なんですが;w)
上記までの内容から既にお察しかもしれませんが、
漫画歴3年の僕は未だにこれが苦手でして;他の作家さんより時間がかかってしまいます(当社比)。つまり"発情期"が長くて大変ってわけですね(吐血
そして漫画の根幹に関わる部分ということもあり、必然的にこの作業が最もリテイク回数が多くなってしまうので、心を強く保つ必要があります。
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③下書き・線画・効果
あとはただひたすら描いて描いて描くだけですね。
これはネーム作業にも言えることなんですが、それまでイラストばかりで漫画を全く描いて来なかった人間でしたので、
“なんらかの動作をするキャラクターの絵”で内容を説明する、っていうのが実際にやってみてとても難しかったですね。
もうちょっと具体的に言うと、極端な話イラストってそのキャラクターが魅力的に見える”決めポーズ”が描ければ成立するんですけど、
漫画の場合、その決めポーズをするまでの"予備動作”を含めての一連の流れを描かなきゃいけない、イラストだと拳銃を構えている絵だけでOKだとすると、漫画はホルスターから拳銃を抜いて(必要なら撃鉄を起こして)からやっと構える所まででワンセットという感じなんです。
(…だからと言ってイラストの方が簡単という訳ではないんですけど;)
…そんなこんなで、線画、トーン、書き文字ときてようやく完成です
(書き文字も慣れるまで時間かかりましたね;w)。
それと商業作品だと局部の修正や写植は出版社さんの方でやってもらえますので、
それ以降はおまかせです。
あとは下書きはすんなりOKが出ても清書終わった後に不意打ちでリテイクが来たりするので心を強く保つ必要があります。
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…思ったより長くなってしまいましたが、概ねこんな感じです。
果たして伝わったでしょうか;
質問などがあればコメントなんかでお答えしますのでお気軽に。
それでは。
うつつ*みのる / utu
2019-07-23 15:16:00 +0000 UTCkyonno3
2019-07-23 12:50:45 +0000 UTCうつつ*みのる / utu
2019-07-23 07:58:53 +0000 UTCCu Chulainn
2019-07-23 05:28:21 +0000 UTC