ヒト(7.5等身)とゴリラ(6.5等身)のプロポーション
美術解剖学で紹介される頭部基準のプロポーションは、ヒトや霊長類のみに適用可能です。
ヒトの場合は正面からのプロポーションがメインで、横から見たプロポーションはあまり記載されませんが、頭部1つ分の奥行きです。ゴリラでは奥行きがあるので、頭部2つ分になっています。
ウマのプロポーション
イヌ(グレイハウンド種)のプロポーション。
カバのプロポーション
ゾウのプロポーション
キリンのプロポーション
四つ足の哺乳類では頭部を基準とするプロポーションや正面からのプロポーションは使いにくいです。四つ足の哺乳類では横から見た姿勢からおおよそのプロポーションを推測していきます。
基準は肩から腰までの長さと、地面から肩もしくは腰までの高さです。この基準を四分割し、首の角度や頭部のおおよその位置を導き出すと便利です。首が背中よりも高い動物では、長方形の対角線を使用するとおおよその首の傾斜を導き出せます。首が背中と同じような高さの動物では、水平方向に四等分した長方形の一つを延長すると頭部のおおよその位置が導き出せます。
プロポーションはあくまでもおおよその位置関係の目安となるガイドラインです。