絵を描くのも、造形物を作るのも「習慣」です。制作を習慣化させるとトライアンドエラーができるので、新しい表現ができるようになったり、制作することが大変ではなくなります。
習慣は10日くらい続けるとその後も続きやすくなります。10日くらい決められた時間に決められた量をこなす。1ヶ月くらいすると、自然と休まずに取り組むことができるようになります。その間色々な言い訳が出てきますが、それらのほとんどは雑音なので無視します。
自己都合の言い訳が出てきたら、行動しな言い訳よりも行動するための言い訳を探すと良いでしょう。「今よりも上手くなる」とかで大丈夫です。
無視しない方が良いのは体調です。習慣によって体調が悪くなるのであれば、内容を見直したほうがよいしょう。体調が悪いと製作できません。例えば、睡眠不足になってしまうなら、時間を短くしてみるとか。
腰が重く、始めるまでに時間がかかる場合は、短時間でできることから始めると良いと思います。毎日10分でも20分でも構いません。作業を始めると面白くなってきます。
きっかけとなる創作意欲がないという方は他人の作品を見るのをおすすめします。展覧会に行くでもよし、お絵かき系の動画を見るでもよし。制作に近いことに触れると、自分もあんなふうに表現してみたい、とやる気が湧いてきます。とてもじゃないけど作れないと思っている人でも、勇気をもらえると思います。
習慣といっても普通の人は、全く同じように繰り返せません。途中で飽きて、新しいことをしたくなります。そういう場合は、気がついたことを次にやってみると良いでしょう。何をしていいか分からなくてもとりあえず続けていると、続けているうちに「気付いたこと」が出てきます。これが「経験」です。この経験は次に自分がどうしたいかの手がかりになります。
新しいことは、ちょっとで良いのです。ペンを変えてみる、色を変えてみる、動画や本で見たことをやってみる、などなど。習慣の中でやってみようと思ったことを反映させれば大丈夫です。
過去に一度でも習慣を作ったことがあれば、それも参考になると思います。私は習慣を作ったり変えたりするのがあんまり苦ではありません。現在100日チャレンジを私のインスタグラムの方で継続していますが、書籍を執筆している最中は数ヶ月イラストと原稿を描き続けているので、100日続けること自体はできるかなと思っています。