◆【新しい規則】 ――――――――――――ピピピピピッ 『多重感覚入力により、規定の快感値が達成されました』 『疑似絶頂パルスを未使用の状態で、最大絶頂時の《117倍》の快感値が確認された為、《神経接続調教》を終了します』 『《鞭打ち》、《針責め》、《電流》、《焼き印》、《体内貫通》の感覚入力を停止』 『表情制限、呼吸制限、発声制限を解除』 「っ゛…………ん、ぉ゛っ………♡……ッっ゛………♡……っ」 『姿勢補助を停止』 「っ゛…♡…………へぐっ……………っ…………っ゛…お………ぉ゛…………~~~~っっっ♡」 神経接続という、凶悪な調教が開始されてから、11時間以上。 私は休みなく甚振られ続けた結果、全身の感覚を完全に狂わされていた。 「イ゛っ……………ぃっ………ひっ゛…………い゛ぐっ………っ!♡…………イきゅ、ぅうう゛っ……………っ!♡♡…………」 鞭と針だけでなく、更に電撃と焼き鏝が加えられ、ケツ穴から口まで、鉄柱が貫通する感覚。 体の中までズタズタに痛めつけられる拷問の中で、強制的に絶頂感覚を味わわされる地獄。 その果てで、痛覚は快感に接続され、痛みが快楽に変換されるようになっていた。 「はっ………はへっ………っ゛……フ、ぐっ……………っん゛……………」 少しづつ拘束が解かれていき、いつものように床に崩れ落ちる。 もう指一本動かせない。 言葉を発する事が許されても、心身の奥深くに刻み込まれ、反響し続ける調教の余韻。 そして、呼吸しているだけでイキそうになるほど敏感すぎる感度。 絶え間なく絶頂衝動に襲われているのに、イくことだけは許されない。 「っ~~~~~っ゛ッっ……♡………ッ゛、イ……!……いか、へてぇ゛っ………っ゛!………っ♡♡♡………」 悪化していく絶頂欲求で頭が煮え滾っている。 そして、体力は完全に底をついているのに、思考力を無理矢理維持されているせいで、現実から逃げることもできない。 壊れた体からはトロトロと愛液が溢れ続け、何もされていないのに、絶頂寸前から下りられない。 でも、ようやくこのマゾ化調教が終わった。 三日目を過ぎたから、今はまた、四日目の分の休息時間が与えられている。 あとは、いつものように意識レベルの固定が解除されて、失神するだけ。 もう、限界。 拷問調教の末の失神という最悪の休み方だけど、少しでも休まないと、本当におかしくなる。 もう十分狂っているけど。 早く眠りたい。 今すぐ休ませてと、体と脳が危険信号を発している。 ビーッ、ビーッ、ビ―ッ 『《検体No.99237》の調教スケジュールが変更されました』 「っ……………へ……っ?」 しかし。 いつもより煩いビープ音と共に、制御プログラムのアナウンスが流れる。 汗だくの体に、悪寒が奔る。 聞きたくない。 『これまで合計で、約《80時間》の更生プログラムが実行されました』 『その間、対象は《3回》の休息時間超過、《244回》の姿勢指示違反、《897回》の不適切な言動、発言、態度、その他《403回》の命令違反が確認されました』 『非常に反抗的かつ、反省の見られない、劣悪個体との最低評価が下されています』 『よって、本来27日後に予定されていた更生プログラム更新予定を繰り上げ、早急に対象の調教スケジュールの調整が必要だと認められました』 「っ……ぅ、う…………………っ?……」 言葉が出ない。 意味が理解できない。 床に転がったまま、これが夢であってほしいと願う。 『懲罰房内の清掃を、30日に一回に削減、次回の房内清掃は《640時間》後です』 『24時間毎の給餌方法に条件を追加』 『日課の強制自慰内容を強化』 『12時間に一回の排泄許可を、24時間に一回に変更、排泄許可条件を強化』 『24時間につき《8時間》の休息自由時間を剥奪』 『以降、対象の更生スケジュールは制限レベルが最大化されます』 『常に意識レベルの操作、管理を実行され、指定された時間以外の意識レベルの低下は懲罰対象です』 『24時間あたりの休息時間は、《4時間》に限定されます』 「ぁ……ぁっ……っ゛!………ま、まっへ、くださっ……………そ、んにゃ……………っ!」 呂律が回らない。 もう休めると思っていたのに、信じがたい事実を告げられる。 とても受け入れられない。 でも、それを拒む手段も存在しない。 『次回の休息時間は、《12時間56分》後です。それまで一切の休息は認められません』 『また、一日20時間は、常に特定の姿勢指示が与えられます』 『現在、特殊懲罰房内で、対象が床に触れていい部分は、《両足の爪先》のみに限定されます』 『対象はただちに起立し、爪先立ちをキープしてください』 『姿勢指示違反、意識レベルの低下、その他命令違反や反抗的態度が確認された場合は、警告なしでの懲罰が実行されます』 「っ~~~~っ゛っ!!ううぅぅうう゛ッっ……………っッ!!!」 矢継ぎ早に、次々と受け入れがたい命令が重ねられていく。 体が動かない。 でも起きないと。 立ち上がらないと。 弱音を吐いても、許しを求めても、意味がない。 もうお仕置きは。 ピピッ、バヂィンッ゛ッッ!!! 「っッ゛イぎゃあぁああ゛ッっ゛っっ!??!?♡!?♡!!♡」 考える時間も、覚悟を決める暇も与えられない。 『対象はただちに起立し、爪先立ちをキープしてください。指定の部位以外が床に触れている場合、即座に電撃による懲罰が実行されます』 『また、違反回数、累計違反時間に応じて、電圧の強化、放電時間の延長が行われます。注意してください』 汗と愛液で濡れた体に、強烈な電撃。 そして、神経に電流が流される激痛が、快楽に変換されていく。 私の意志とは関係なく、無理矢理叩き起こされて。 そして、そのまま前に倒れて、両手を床についてしまう。 ピピピッ、バヂバヂバヂィィイッッッ!!! 「ひぐぅう゛うぅうぅぅん゛♡♡!?!!?♡!―――――――~~~~~ッっ゛っ゛!!!?!♡♡♡」 激痛。 痛覚神経を直に掻き毟られる感覚。 痛くて堪らない筈なのに、強引に繋ぎ変えられた神経回路が、焼き付けられた強制絶頂の感覚が、体に快感を誤認させる。 そして、私にとって快感は、絶頂できない苦しさに繋がる責め苦。 電流の痛みよりも、さらに辛い。 プシャプシャと愛液を噴きながら、反射的に両手を床から離そうとする。 そして、床に転がって。 ピピピッ、バジジジジジジヂヂヂヂヂッッッッ!!!! 「ふぎゃぁぁぁア゛ぁぁん゛ッっっ♡♡!!!んぎゅぅうう゛う゛っッっ!?♡?!!待っへ、まっへぇぇっっ!!起きるっ、おきますからぁあ゛っっ!!!イぎゅぅうう゛うぅうう゛ッッっ゛♡♡!!?!?!」 鉄板の上で焼かれる猫みたいに、跳ね回って鳴く。 どこにそんな体力が残っていたのか、自分でも驚いた。 ピピピッ、バヂンッ!ビリリリリッッッ!!! 「ッんおぉお゛ッっっっ!!♡んひィぃい゛いぃん゛ッっっ!!イぐっ♡い゛きゅぅううっっ゛っ!!♡イケな゛ひのにイっぐぅううう゛ッッっっ!?!?!!♡♡」 ピピピッ、バヂィィンッッ!!ビビビビビビビィッッッ!!! 「っぁぁああぁ゛あ゛アア゛ああッッっっ!!!♡待っでぇえっっ!!たっ、立てにゃいぃい゛イッっ♡!!気持ち良ふぎて立てな゛ひっ、ッぎぃイ゛いぃいいッっっっ゛っッ゛!!♡!♡!?!!♡」 ピピピッ、バヂバヂバヂィバヂバヂバヂィィイイッッッ!!! 「ッおぎょぉおお゛おお゛おッっっ?!??!♡♡♡!!電撃止め゛へぇえ゛ッっっ!!♡!しゅこしれ良いから待っへよぉ゛ッっっっ!!!♡♡!!!っっっン゛んぎゃぁあ゛ぁがあぁああぁぁ゛あア゛アア゛ああああ゛あッんっっっっ!!!!!!♡♡♡♡♡!!!!」 『対象はただちに直立姿勢で、爪先立ちをキープしてください』 『指定の部位以外が床に触れている場合、電撃による懲罰が実行されます』 『違反回数、累計違反時間に応じて懲罰内容が強化される為、注意してください』 結局、それからも一切容赦してくれない制御プログラムの電流責めは続き、立ち上がって爪先立ちを保てるようになるまでしばらくかかった。 苦悶の絶叫に、絶頂寸前の喘ぎ声。 体力が尽きた体に力を込めて、ガクガクと震える足で、バランスをとる。 ほんの一瞬でも踵が床に触れれば、電流が全身を貫いて、また転げ回ることになる。 今にも気を失いそう。 けれど、休み時間は10時間以上先。 厳しくなった日常は、まだ始まったばかりだった。 ◆ 《特殊懲罰房・四日目スケジュール》 神経接続調教8時間実行済み 残り16時間
なのらぶ
2024-09-02 11:28:45 +0000 UTCヴァン
2024-09-02 05:47:47 +0000 UTC