◆【僅かな報酬】 ピピピッ 『排泄申請を受け付けました。対象は性感ノルマを維持したまま、笑顔で待機してください』 「ぜーっ………♡……………ぜー……!………………ぜーっ……………♡っッ゛っ……♡!…っ♡」 どんどん厳しくなっていく条件。 必死の懇願が、何度も何度も、意味不明な理由で却下されて、ふりだしに戻される。 自分で自分を貶めて、徹底的に辱めて、考え得る限りの方法で、媚びさせられる。 人として終わっていると、自覚させられる。 「フーッ!♡フーッ!♡フーッ!♡……っん、く……ひぐぅうっ!♡?!」 クリトリスを擦りながら、乳首を捻り上げながら、おしっこの許可を待つ。 頭が焼ける 体が重い。 意識が飛びそう。 そんな有様になりながら、腰振りを止めずに待つ。 ピコンッ 『排泄申請が受理されました』 その末に。 やっと《お許し》が出た。 「あ………ぁ、あっ………ありがとうございますっ!あ、ありがとぉございますぅっ♡…!♡」 無意識に、口をついて感謝の言葉が飛び出る。 考えるより先にそんな言葉を口にしてしまうなんて、自分でも驚く。 私はもう、それくらい追い詰められていて、躾けられていた。 『排泄中の姿勢が指定されました』 『対象は《排泄の姿勢》で待機してください』 「う、ぅ……………ううぅっ、~~~~っ♡……………はいぃっ………っ♡」 四つん這いで、左足を思いっきり上げて股を広げる。 自分の意志でそうしているのか、体を操られて強制的にさせられているのか、よくわからなかった。 多分、体を操作されていなくても、進んで命令に従っていたと思う。 もうそのくらい、頭の中は、排泄許可への期待でいっぱい。 おしっこの衝動で、それ以外の事は考えられない。 私の指より太い排泄管理プラグで塞がれた尿道がヒクついて、パンパンに張ったお腹に、勝手に力が入る。 早く。 はやく。 早く早く早くっ。 『排泄時間は《30秒》です。排泄許可時間のみ、尿道プラグが解放されます』 『排泄許可中は、排泄申請中に記録された性感ノルマを、申請回数分、重複再生します』 『性感ノルマ達成時間の累計は《2時間58分46秒》、申請回数は《12回》です』 『性感ノルマを《30秒間》に圧縮、《12回》分の重複再生を行います』 「っ!?」 一瞬、背筋が凍りつく。 私には、排泄が許可されている間、拷問レベルの懲罰快楽が与えられる。 排泄申請の間に自分で積み上げた、乳首とクリトリスでの全力オナニー快楽。 申請時間が伸びたのも、性感ノルマが引き上げられたのも、何度もやり直しをさせられたのも、全部私が悪い。 だから拒むことなんてできない。 もし少しでも嫌がる素振りを見せたりして、許可が取り上げられてしまったりしたら。 頭がおかしくなってしまう。 「っ…………………わ、わかりましたっ!それでいいですっ!わかりましたからぁっ!!何度も失敗してごめんなさいっ!ちゃんと排泄おねだりできなくてごめんなさいっ!ダメな私にお仕置きしてくださいぃっ!!!」 今も、絶頂できないまま刺激され続けてたせいで、痛いくらいビンビンに三つの肉豆が勃起している。 触ってないのに、疼きすぎて辛い。 三時間分の全力オナニーを数百倍にして与えられたりしたら、破裂しちゃうかもしれない。 でも、我慢できない。 快楽で壊れちゃうかもしれないけど、おしっこさせてもらうのが先。 「おしっこさせてくださぁいっ!♡くぅんっ!くぅーんっ♡!ひぅんっ♡!!へっ♡へっ♡へぇっ♡はへぇっ♡!おしっこ許可っ、おねがいしますぅっ♡♡♡!!」 犬の鳴き真似をして、媚びる。 笑顔で舌を突き出して、腰をヘコつかせる。 これ以上焦らされたら、舌を噛み切って死んでやる。 『排泄禁止・《解除》』 プシュっ!!ブシャアアアアアアッッッッ!!! 「フぎっぃいいいイ゛いぃいいいいいいッっ゛っっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡!??!?!?!!♡!!?♡!!♡♡♡」 私の尿道を塞いでいる、重くて太い金属栓。 その真ん中の小さな穴から、おしっこが噴出した。 穴のサイズがとても小さいのと、限界まで膨らんだ膀胱の内圧のせいで、すごい勢いでおしっこが噴き出ていた。 ップシィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッッッ!!!! 「っっっっッ゛っっぁああ゛アぁぁああ゛ああああああああああああああああッっっ!!!!♡!♡!♡!♡!♡!!!?!?♡」 同時に、乳首とクリトリスに、燃えるような刺激に包まれる。 ニュルニュル、カリカリ、グニグニ、モミモミ、ギチギチ。 何重に折り重なって、早送りで再生される、私自身のオナニーの感覚。 与えられた性感ノルマ……………絶頂の何倍も強烈な快楽を、三時間ぶっ通しで感じ続けた、感覚データ。 高密度に圧縮された、異常な快楽の塊。 「っイぎゃぁあああ゛あっ!♡!あはぁッ゛ッっ♡♡♡!?はぎゅ♡!?♡あ゛っ!っぎぃいっ゛!?♡♡♡!っあ゛!あたまがっ♡!千切れっ、りゅっ!う゛!?ぐっ、ぎゅぅうぅうううっッ゛っっ!!♡!♡!♡!」 ビチャビチャビチャビチャッ!! 「っっはおぉお゛おぉおお゛おおお゛おおおおおッっっ゛ッっっ゛っっっっ♡!♡!♡!!♡!!!♡!?!?♡!!!」 尿と潮と愛液を噴き出す。 目の前が真っ白にショートする。 汚らしい水音を聞きながら、脳神経がブチブチと引き千切られていくような感覚を味わう。 この懲罰房に閉じ込められてから、何度目かの感覚。 1秒が耐えがたいほど長く感じる感覚。 想像と覚悟を遥かに凌駕する快楽で、頭が焼かれていく感覚。 『指定姿勢を崩した場合、排泄許可は剥奪されます。ご注意ください』 「だっ、ひゅ、けっ、でぇえっっっ!!!♡!!♡!!!っぇえぇええ゛っっっ♡ッ!!ッ!!!♡♡♡♡」 どんな快楽に晒されても、今日だけは、姿勢を崩す心配はない。 体を操作する権利を剥奪されているから。 逆に言えば、どんな快楽に打ちのめされても、犬のポーズで固められたまま、決して動けない。 片足を上げ、爪先までピンと伸ばして、おしっこ撒き散らしながら、助けを求める。 「イぐっ!?♡イぎゅっ!!♡いきゅぅううッっ゛っっ!!♡イケないのにおしっこアクメすりゅ゛ぅうう゛ッっっ!!おへぇえ゛ええ゛えぇえ゛っっ゛っっ゛ッっ゛!!♡♡♡♡!!!!!!♡!!♡!!」 快楽で殺されそうになって、無意識に叫んでいた。 脳みそがブスブスと焦げて、平衡感覚が失われていく。 「どめてっっ!!♡おへぇっ!?♡止めへぇえ゛っっ♡♡!!きもぢ良いの止め゛へぇええっっっっ!!おねがいぃぃい゛イぎひぃぃいいいいいっっっっ゛っっっッ♡♡♡♡♡♡!!!!」 ップシャァァァァァァァァァァッッッッッ 動けない。 倒れられない。 姿勢を崩せば、この快楽を止めてもらえるのに。 体が自由なら、とっくに床に崩れ落ちて、頭を掻き毟りながら悶絶している筈なのに。 「へぐっ…………………………っんお゛っ!?っおぉお゛っ!♡♡!お゛ひっ!?っぁギっ!♡イひっ、んぃい゛っ!!♡らっ、め゛っ!ぇ!!♡じぬっ♡!ぢぬっ!♡死んぢゃぅうううう゛うぅうっッ゛っっ゛っっッっ゛!!!♡!?!?!♡!♡!」 気を失って、快楽で叩き起こされて、また気絶して、起こされる。 僅かな時間に、そんなループを、何度も繰り返した。 待ち望んだ排泄許可には、私が想像していたような、解放感や満足感はひとかけらもなくて。 それらを完全に塗り潰す高密度快楽が、排泄快楽の代わりに刷り込まれた。 「イぐっ!?♡イぎゅ♡!いくイくイくイくぅうう゛ッっっ゛っ♡♡♡♡!!メス穴イきゅぅううッっっ゛っ!!♡クリ乳首ぎもぢぃいいイぃいいい゛いぃい゛っっっッ♡♡♡♡♡♡!!!!!!!」 『絶頂は禁止されています。意識レベルの低下は抑制されています』 『残り排泄許可時間は、《20秒間》です』 『対象は残り時間内に排泄を完了してください』 30秒は、一日にたった一回の排泄許可の時間としては短すぎて。 拷問レベルの疑似快楽を流し込まれるには、長すぎた。 「っふごぉおおお゛おぉおおお゛おぉおお゛おおおおおおおっっっっっッ゛っっ゛っ!?!♡!?♡!!♡♡♡?!?!!!!!」 何時間もかかったおねだりの対価として、あまりにもささやかで、残酷過ぎるご褒美。 監視されながら、制限時間付きの、排泄許可。 これが、これから毎日繰り返される日課。 生き物として避けられない行為に、おねだりオナニーと異常快楽の条件付けが行われる。