■【HCS実験体評価ランク】 HCS(Human・Control・System)の管理下に置かれた実験体を分類する為に定められた評価指数。 実験体の管理に優先順位を付ける為、耐久力や適応力、希少性等を基準に評価が行われる。 実験体だけでなく、実験体候補者の登録優先度も示す為、実験体候補者の身体情報に基づいた評価も行わている。 現在、《1,678》箇所の研究施設で管理されている《44,103》体の実験体と、実験体適正のある約18万人の候補者が評価対象にされている。 ・《S++》 特殊個体。 特異な能力、体質、技能が認められる個体。 優先的に収容、管理下に置かれる事が推奨され、手段を問わず速やかにHCS実験体として登録され、完全管理が開始される。 年齢、性別、国籍、社会的地位等は考慮されない。 HCS研究施設最下層特別実験房に収容され、完全隔離されたのち、全ての実験は遠隔で行われる。 ごく稀に、実験により特異な体質が獲得された場合も、Sランクに格上げされ、最下層で保管される。 ・《A+》 希少個体。 高い耐久性、身体能力、精神力、適応力等が認められる個体。 HCS実験体として有用であり、推定耐用年数が長い個体はAランクに割り振られる。 Aランク水準に達しなくても、特定の実験への高い適正が認められた場合、Aランク評価になり、優先して実験体登録が行われる。 極めて負荷が大きく、不可逆な改造を伴う人体実験が行われる為、A~Cの評価ランクは実験に合わせて変動する。 Aランク個体でも、実験施行回数が10回を超えると、ほとんどの場合身体機能の低下、もしくは喪失により、評価ランクの引き下げが行われる。 通常、評価ランクは下がる事はあっても、上がることは無い ・《B》 平均的な身体能力、精神力を認められる健常者の評価。 HCS管理下での推定耐用年数が五十年以下の場合、評価ランクはB以下になる。 耐用年数を過ぎた個体は、著しい精神状態の悪化、修復不能な人格異常、認知機能の低下が発生する可能性が大きくなり、降格が検討される。 人格の破綻や異常が確認された場合でも、HCS実験体の完全管理機能に問題は生じないが、実験から得られる有効なデータ量は減少していく。 ・《C-》 耐用年数を過ぎた個体、四肢、臓器の欠損、感覚器の麻痺、五感の喪失、生命維持の難化等が認められる個体への評価ランク。 実験体として保管する優先度が著しく下がり、極めてリスクの大きな実験、生命維持が行えなくなる可能性の高い実験に先行して利用される。 廃棄処分候補でもある為、個体数はSランクの次に少ない。 通称《モルモット》。 ・《D--》 廃棄処分指定個体。 有用性が低く、実験体としての価値が、個体維持に必要な資源を下回った場合、廃棄処分が行われる。 極めて安価な性玩具として売却される場合もあるが、Dランク評価のほとんどの個体は、四肢、五感、思考力を喪失し、HCSによって強制的に生命維持が行われている。 買い手がついたとしても一時的な物で、一年以内に再び廃棄処分申請が行われる。 大半の実験体は、最終的に肉人形としての価値すら失い、HCS研究施設地下で廃棄処分される。 廃棄処分指定個体は、Dランク評価後1日~3日で処分が実行される為、システム上で分類する為の評価ランクであり、短期間しか登録されない。 ・《E×》 廃棄処分済み個体。 現在、《14,239》体が登録されている。 HCS実験体の処分方法は大きく分けて三通りあり、その全てが快復不能な不可逆的加工を施されている。 廃棄処分手順は別記。
なのらぶ
2025-04-12 12:10:07 +0000 UTCカリウム
2025-04-12 11:25:52 +0000 UTCなのらぶ
2025-04-05 22:43:39 +0000 UTC楓雪緋櫻
2025-04-05 14:40:41 +0000 UTC