◆HCS実験体4098 身体データ 《視覚》ー制限中 17日目の脱走未遂の際、懲罰として視力の制限を実行 制限レベルは最大、ほぼ失明状態 HCS-4098が、視力が必要な実験に使用される場合のみ、限定的に視覚制限の緩和が可能 制限開始後、視覚制限の緩和が行われた記録は無い 《聴覚》ー剥奪済み 33日目、研究員への反抗の意志が検知された際、懲罰として聴力の剥奪を実行 耳孔の性感帯化を開始 耳孔、鼓膜、三半規管への性感神経の追加、及び触手スーツによる常時刺激が行われる為、通常の音感が機能することは無い 実験体4098への命令は、脳内マイクロチップを介して直接行われる 聴覚剥奪後、触手による性感開発は常時継続して行われている 《味覚》ー限定的に知覚可 271日目の自殺未遂の際、懲罰として味蕾の受容可能感覚の限定を実行 特定の味以外、全ての味覚が無味、もしくは最も不快な感覚に変換される 現在は触手スーツの分泌液、及びHCS-4098自身の体液、管理者登録済みの人物の体液のみ受容可能 以降、口内の性感開発効率が飛躍的に上昇した 《嗅覚》ー喪失 802日目、触手スーツによる呼吸器官への性感開発中、著しい鈍化、麻痺を確認 HCSによる快復も検討されたが、実験への必要性が認められず、以後機能停止 味覚の制限、及び感覚器への著しい負荷が原因と思われるが、管理状態が変更される予定は無い 《触覚》ー極鋭敏化 HCS管理下で、理論限界値まで性感の鋭敏化開発を実行中 平均性感値……………………………… 《78,529倍》 理論限界性感値…………… 《9,200,000,000倍》 開発進捗率………………………………《0.00085%》 ・痛覚、熱感、冷感等の快楽変換 ・長時間の連続絶頂、絶頂状態の継続 ・多重絶頂、集束絶頂等の特殊絶頂の強制 ・体感時間調整による、長期間絶頂寸前状態での固定、発情状態の維持 ・各種媚薬の投与、媚毒透析 施行可能なあらゆる性感開発が行われているが、目標値の十万分の一以下で頭打ちになっている よって、HCS実験体評価ランクを降格 以後の実験では、より強度の高い性感開発による、強制的な性感値の引き上げを実行予定 《備考》 実験初期、五感を初めとする感覚器の制限により、性感値の上昇が認められた為、必要性の薄い感覚は順次剥奪、制限が行われている 性感一極化の為、発話や表情等、感情表現能力も完全管理下に置かれ、通常時は厳重に封印されている 今後、更なる制限の強化、身体機能の停止、思考力の剥奪が予定されている