◆ ニュルニュル…………メリ゛ッ、ミヂッ……………ッズブブブッ♡ 『フー………♡フー……♡ふーっ゛♡………お゛っ?!んぐっ♡う゛あア゛っ♡』 実験体4098の体の中に、ズブズブと触手の束が侵入していく。 人の腕ほどの直径に拡張されたアナルから、ゆっくりと、しかし強引に、華奢な体の内側に押し入っていく。 細い腹は歪に波打ち、体内のどこまで、どんな形の触手が入っているのかがよくわかる。 『♡ン゛っ、ぐ♡うぅっっっ゛ッ~~~~~~~っっっッ゛っ♡♡♡!!!♡!!?♡♡♡い、や゛っ、やめっ、おぶっ!?んっ、ぉおぉおお゛おおおッ゛っ゛♡』 一本だけではない。 形状の異なる触手が、計七本。 ブラシ状の繊毛を蠢かせたり、吸盤を備えた蛸足で肉襞を吸い上げたり、硬質な突起で粘膜を抉ったりしながら、際限なく奥へ。 実験体4098の尻穴の力で止めることはできない。 直腸から結腸、消化器官を貫いて、胃を通り、喉の奥から口内へ、ズルリ、ゴボリと音を立てて到達する。 『っ♡っン゛ぶっ!♡ゴボッ、お゛ぶ?……えっ……♡♡ぉ゛え゛ぇえ゛っっ♡♡♡♡』 実験体の口から這い出てきた触手が、実験体自身の視界に映る。 実験体が何を見ているのかも、どんな音を聞いているのかも、全てHCSによってジャックされ、ディスプレイに映し出されている。 身の毛がよだつ映像だ。 毒々しい半透明の粘液に塗れた肉の管。 頭の奥で脳内麻薬が噴き出して、絶頂。 息ができなくなり、ジワリと視界が歪む。 『っ゛ッ――――――――――――――――~~~~~ッっ゛ッっ゛♡!♡!?♡!?!?♡♡♡♡♡!!!!』 人体に多大な負荷をかける体内貫通だが、実験体4098にとっては毎日複数回、必ず行われる日課の一つに過ぎない。 内臓の隅々まで、執拗に媚薬粘液を塗り込まれ、生命維持に必要な栄養素を強制的に補給される。 触手がほんの少しうねるだけで、異常な快楽が爆発する。 けれど、触手専用の肉袋にされたまま、逆らう事も逃げる事もできない。 『うグ………っ゛♡ムぐう゛ぅ……!?ぶフっ♡♡っッ゛ごぇえ゛えっ!!♡♡♡~~~~~っ゛ッっ゛ッッ゛♡♡♡!!!』 窒息しながらの深イキ。 触手の隙間から、胃液や腸液を噴き出して身悶える。 体内に詰まった触手が動いているのか、実験体4098が暴れているのかはわからない。 『ッフぎゅうぅう゛っッ………っ゛!♡?!♡おごっ!ゴフっ!ぇぶっっ?♡♡ンぶうぅう゛っッ♡♡♡!!♡♡♡』 ほんの僅かに塗り付けるだけで、肌が赤く火照り、ピリピリと痺れ、敏感な性感帯になってしまう強力な淫毒粘液。 それが、爛れた粘膜に執拗に塗り込まれている。 触手が1㎜蠕動するだけで、頭がおかしくなるような快楽を感じているのだろう。 苦し気で、汚らしい呻き声を上げながらイキ続けている。 『っほごぉお゛おおっっッ゛♡!?!?♡!?!♡♡ンぶっ♡!イ゛ぐっ♡イっぐぅう゛♡!?ん゛ぐうう゛うぅうう゛ッっっ♡♡♡♡!♡♡?!!♡♡』 実験体4098の体で、触手が触れていない部位はどこにも残っていない。 体の内側、内臓の隅々、頭の中まで。 比喩ではなく触手が這い廻っている。 口だけではなく、鼻の穴も見逃してはもらえない。 鼓膜はとっくに溶かされて、左右の耳孔から入った触手が脳内で蠢いている。 眼球の裏側まで舐められて、頭蓋骨に空いている全ての穴から、触手が脳に達する感覚を体感させられていた。 実験体4098の快楽値を示すグラフが不規則に乱れる。 『ほぎょっ゛♡!?あ゛っがっ!♡ん゛ン゛ぉおッっっ♡♡!?!♡!?!♡♡♡ひぎゅぅうウ゛うぅっッ゛ッっ♡♡!♡!!』 常人には決して耐えられない。 HCS管理下にあっても、適正が無ければ触手スーツに体を食い荒らされて壊れる。 死んだ方がマシ、などという表現では到底足りない。 一方的に蹂躙され、支配され、酷使され、弄ばれる。 まともに喋る事が許されるなら、早く殺してと、心の底から懇願するような生き地獄。 『ゴボっッ♡?!げほっ、はひゅっ♡!ぇほっ!っはあ゛!♡ハア゛っ♡や゛ら゛っっ!♡っっっ゛ッ!♡っぁあああ゛ア!♡!!ま゛らっ………イっ…………ぐぅうぅうう゛っ♡!~~~~~~~~っっっ♡!♡!?!!♡♡♡』 ようやく、口から溢れ出た触手の内の数本が体の中に引っ込む。 必死に息を継ぎながら、腰をヘコつかせてイく。 計器は、意識が飛ぶレベルの絶頂が連続している事を示している。 激しい吐き気、嘔吐感、便意、不快感。 重く、深い絶頂。 もう既に満身創痍と言っていい、身も心も限界の状態。 そうなってからが本番だ。 強制絶頂、絶頂深度強化、服従命令。 様々な課題や負荷を与え、新たなペナルティや制限が加えていく。 そうやって、耐久限界と性感値を引き上げ、実験体の体を作り変えていく。 実験体4098は想像を絶する生き地獄を味わっているだろうが、実験進捗率はまだ1%にも満たない。 気が遠くなるほど長い時間をかけて、現在の数万倍の性感負荷に耐えられるように改造しなければならない。 果てし無く続く、常に過酷さを増していく淫獄の中で、肉人形としての役目を全うさせる。 慈悲を求めたり、助けを乞う戯言には罰を与える。 何も悪い事をしていない無垢な少女がこれほどの責め苦に苛まれなければならない事実に、少しだけ同情しながら、私は強制絶頂のスイッチをゆっくりと押下した。