◆ キサキが快楽に負け、自らの絶頂を求めるようになってから数日後。 より効果的にキサキを躾けられるよう、調教メニューの大幅な調整が行われた。 具体的には、焦らし責めの比率が大きく引き上げられた。 絶頂ノルマは絶頂未遂、寸止めノルマに変更され、逆に絶頂する為には許可が必要な状態になった。 そうすることにより、キサキの感度上昇率は更に爆増し、人格の完全掌握が進行していく。 おまんこでの絶頂が許してもらえるのは、精々月に一回、あるかないか。 720時間にたった一度だけ与えられるチャンスで、キサキが誠心誠意服従を誓い、敗北を認め、過去の行いを反省し、自らを貶め、相手を満足させるような無様な媚び方ができた時だけ、発情し切った雌穴にご褒美アクメが与えられる。 心と体がドロドロに溶けるような法悦。 それまでの人生で培われた矜持や尊厳を根こそぎ洗い流すような蓄積絶頂。 それも、長くは続かない。 我慢の末にようやく辿り着いたご褒美アクメで、キサキは柔らかい体を限界まで反り返らせ、数分間持続する強烈な絶頂に達する。 本来はあり得ないほど長く続く絶頂だが、30日間、不眠不休で悶えさせられた焦らし地獄の対価としては、あまりにも短すぎる。 それが終わってしまえば、次のアクメ許可まで丸一月。 気が狂いかねない寸止め生活が再開される。 その上、もしもチャンスを逃して、アクメ許可をもらえなかったら。 おねだりが不十分だったり、調教師の気に障るような態度をとってしまったら。 たった一度のアクメ許可さえもらえないまま、また一か月間、次の焦らし責めが開始される。 徹底的な絶頂管理と同時に行われる全身の性感開発。 凄まじい速度で上がり続けていく性感度。 どう考えても少なすぎる、月にたった一度のアクメ許可。 キサキは、全身全霊で全力のアクメ乞いをする他なかった。 自身の心がゆっくりと圧し折られ、砕かれ、引き潰されていくのを実感していた。 この快楽中毒化調教が10周。 約300日間、焦らし責めとアクメおねだりが繰り返された時点で、キサキはもう、全ての拘束が解かれてもこの研究所から逃げられない体になっていた。 ◆