不治の病を宣告された 生野 杏 (いくの あん)は ネットの怪しい書き込みから藁にもすがる思いで 「女性のどんな病気でも治してくれる」という秘神を祭った神社を訪ねる。 若く美しい巫女 本岡 紙垂 (もとおか しで)は杏に 「病を治すためにどんなことにも耐える覚悟はあるか?」と問う 連れられてきた奥の院、暗くかび臭い畳の一室で、 パンティ一枚の半裸にされ、目隠しをされる。 「どんなことがあっても、目隠しは取らないように」 「神様の体液はすべて病を治す薬、極力すべて飲むように」 いくつか紙垂に注意を与えられ、一人で待たされる。 やがて、暗闇の向こうから、なにかが這いずり近づく音が聞こえてきた。 続いて生臭いにおいと、決して人間のものではありえない荒い呼吸音。 それは杏の背後に回ると、むき出しの大きな乳房に指を食いこませて揉み始めた。 「!?」 乱暴に、時に優しく、 その揉み方は明らかに、乙女の柔肉を味わおうという オスの劣情を感じさせるものだった。 (まさか…) 生臭い息がうなじにかかり、背中に冷たいものが垂れる。 おそらく涎だろう。 恐怖と絶望に身体が震える。 杏は自分が巫女に騙され、おぞましい異形の神の生贄にされたことを悟った。