お世話になります。八樹ひよりです。
最近は漫画制作のために日雇い派遣やバイト仕事を減らしたので、相変わらず残高だめです。
皆様のご支援ありがてぇてぇ....おかげで様で何とか生き延びて、めでたく快楽天BEAST5月号に私の漫画が掲載されました!
やったぜ!!!!…ということで、今回掲載される作品の制作過程をご紹介します。
①【とりあえず黒ギャルの話を描きたい時期】
前回はキャラデザが先行していましたが、今回はプロット先行です。黒ギャルの相手は陰キャ眼鏡だろうという安直な考えでプロットを作っていきます。これが地獄の始まりであった...
根暗陰キャ眼鏡=自分、自分が好きな囲碁をさせたいという安直な考えから、”囲碁バトルえっちラブコメ漫画”とか面白いんじゃねーの!?という発想が生まれてしまった。黒ギャル=ママみが深い=エプロン手コキ授乳という謎の拘りを見せる時期でもあります。
②【諸々を削る時期】
”囲碁バトルえっち”って何だよ…!!と当然の如く壁にぶち当たり、囲碁要素を削りました。しかし、黒ギャル=アメスク=応援=がんばればんばれ、の呪縛に囚われています。
③【諸々削って沼に入る時期】
削って悩んで、応急処置で謎な要素を付け加えて、さらに余計悩むという沼ループに入ります。
④【ブレイクスルー】
「ヒロインと男の関係性」と「作品におけるアメスク衣装の必要性」に悩んでいたところ、編集さんの「クラスの男子19人は既に喰って、主人公の男が最後の一人みたいなノリでいいんじゃないですかね」という一言で全てが解決しました。全力で頭の悪い漫画を描くんや!!という天啓が舞い降りました。
⑤【キャラデザ】
当初は色々盛りまくっていましたが、黒ギャル&アメスク&IQ低いという点のみに要素を絞ったことで、キャラデザは案外すんなり決まりました。
⑥【ネーム】
とりあえずプロットに書いてある所から埋めていきます。エロシーンに空白が多いことに後々苦しめられたので、次回はエロシーンの会話もきちんと考えてから作業に取り組みたいですね…(白目
⑦【ネーム2、一部下書き】
締切が迫っており、とりあえず空白のエッチシーンを埋めていきます。演出等を全く練ることなく突っ走ってしまったので、ペン入れ・仕上げの段階になって猛省することとなり私の胃腸は死にました。もっとエロシーンのタメ(演出を入れるためのページ)を確保するべきでした...色々入れようとして結局全体のクオリティが落ちてしまう典型ですね....
⑧【ペン入れ、仕上げ】
ネームと同様に、プロットやら何やらで時間を使い果たして、ペン入れ・仕上げ工程で十分に手を加える事無く済ましてしまった感が強いと言えます。描き直したいページが山程ありますね....(嘔吐
⑨【総括】
今回の原稿も、前回同様にプロット段階で時間を使い果たしてしまい、結果としては、ネーム・下書き・ペン入れ・仕上げという各工程で十分な時間を取ることが出来なかったと言えます。一方で、「時間が無かった」「クオリティが低い」というのあくまで事象であるため、本作品を制作するにあたっての問題点であるとは断言することは出来ません。
つまり、「時間が無かった」ことや「ぱっと見のクオリティが低い」ことが「本作品における問題」であると必ずしもイコールで結ばれる訳では無いのです。
この店の料理が不味いという問題を解決する場合、まずは「この店」の「料理」が「不味い」というそれぞれの項目を精査して、そもそも「店」の範囲とは何なのか、では当店における「料理」の位置付けとは何なのか、「不味い」とはどういう事なのか、では「美味い」必要性が本当にあるのかということを精査する必要があります。それらを精査した上で、問題を再定義する必要があるでしょう。
本作品の制作過程における問題点と改善点については、後ほど精査しようと考えておりますので、長い目で見守っていただけると幸いです。
以上、それでは。
AzaAza
2021-01-01 08:31:33 +0000 UTC八樹ひより
2019-04-14 22:31:28 +0000 UTC