5回目の記事でございます。
なんか4回目からえらく間が空いてまいました申し訳ありません。ひたすら原稿に追われていました。
次回更新の「理系が恋に落ちたので証明してみた。」、デート回です。時間が無いのにやたら時間費やして描いてたせいで、絵的にフェティシズムが炸裂した回になりましたので、ご覧頂ければ幸いです。
しかしもう少し執筆速度が欲しいものだなあ…
fateGOなんて始めてる場合じゃないですねまったく。
静謐ハサンちゃんがクソ可愛いので頑張って使ってます。全然強くねえなコイツ…と思いながらも使ってます。早く仮面取ってれないかなーと思っていたら、メインストーリー6章までいかないと取れないそうで。遠くない?
さてさて、とっとと前回の続きと参りましょうか。
この1枚が一体如何にして完成したのか…
壮大に見せかけてちっとも壮大ではない波乱万丈のメイキングドラマ!
冬コミ新刊、ドM提督総集編表紙メイキング、中編。「塗り残しをする奴はクソ」編、開幕です!
…え?後編じゃなかったのかって?
だってなんか塗りの画像集めてたらすごい長くなってもうたんだもの…
さて、前回のあらすじです。
紆余が曲折しながら山より高く海より深い様々なドラマを乗り越え、
このような線画が完成しました。
ではでは、こいつをコミックスタジオからクリップスタジオに移し、いよいよ色塗りを始めましょう!
私の色塗りの方法は、拘りの欠片もないオーソドックススタイル。色の違うパーツ毎に色を塗り分けてから、それぞれに影を付けていくやり方です。
まずはセオリー通り、色の塗り分けからいきましょう。やってることは塗り絵と同じです。先程の線画が、このようになりました!
………え?
色んな工程がすっ飛ばされてる気がする?
………うん。まあ実はですね。
この表紙描いてるときは、まさか後でメイキングをやる羽目になるとは想定してなかったので、作業途中の状態とかいちいち保存されてないわけですよ。
だから、完成した原稿を開いて、レイヤーを分割した状態のデータとかを提示するしか方法がないわけですね。
つまりこの画像、完成原稿から影のレイヤーを見えなくして、下色レイヤーだけにした状態です。
でも、私レイヤー数増やすの好きじゃないので、髪の毛とかは割と下色レイヤーを直接加工しちゃいます。だからこんな感じなのです。
あとなんか提督の傷が増えた。なぜかこの傷は線画レイヤーに直接書いてありました。整理しろや過去の私よ!!!
まあ、一応髪の毛どんな感じでいじったかだけ軽く説明します。
扶桑姉様の髪の毛アップがこちらです。
…………。
こちらの髪の毛部分、こんな感じで色を加工しております。
光が当たって明るそうな所を明るくする。端の方をちょっと青っぽくしたりしてみる。等ですね。
…………。
うわああああああああ!!拡大すると塗り残しがメッチャ見える!!ちょいちょい色んな所が白くなってるのが丸わかりになってるううう!!作者のズサンな仕事ぶりが大公開されている!!
他の絵描きの方のメイキングとか見ることあるんですけど、ほとんどの方全然塗り残しない気がするんですよね…皆様仕事が丁寧すぎて脱帽するわ…
総集編をお買い上げ下さった方は、この塗り残しが表紙のどの辺にあるか探してみると面白いかもです。まあでも正直、ほとんど分かんないんですけどね。
さて、気を取り直して下絵塗りを続けましょう。というのは建前で、別のレイヤーを表示状態にしましょう。「小道具レイヤー」を塗った状態がこちらです。
レイプ目だコレ—!!!
私、普段の塗り方として、「肌レイヤー」とか「髪の毛レイヤー」とかにレイヤー分けしますが、なんだかよく分からない細かいものは、全部「小道具レイヤー」にブチ込みます。
今回だと、靴とか手袋とか、艤装部分とか、あと目とか。頬の赤みとか。隣り合わなそうなパーツは全部ここに入れます。我ながらテキトーすぎる。
で、現在皆さん正気を失ったような目になってますが、ここに「ハイライトレイヤー」を投入します。偉大なるデジタルの恵みの真骨頂。クリスタの覆い焼き発光レイヤーです。
おお…世界に光が戻った…!皆の目に希望の光が…!ついでに髪の毛にも希望の光が…!叢雲の頭のよく分からない光る物体にも光が…!
発光レイヤーが無いアナログ色塗りの場合って、光の演出やるの尋常じゃなく大変だと思うんですよね…我々はデジタルの恵みに感謝せねばなるまいて。
さて、次はお楽しみの時間。黒ストッキング塗りタイムです。
こちらの叢雲さんの足にストッキングを履かせましょう。
……塗り残しの話はやめるんだ。
こうなります。
いきなり何が起こったんだ?!って感じかもしれませんが、これもストッキングレイヤー1枚を直接加工してるから途中経過が無いのです…
ちなみにこれ、やってる事は基本的にまず足全体にストッキングっぽい色を塗り、ランガードの部分に黒っぽい色を塗り、盛り上がっていそうな形の部分をエアブラシや水彩を使って消しただけです。
消した部分は下の肌色がちょっと見える状態になるわけですね。
あとは盛り上がってそうな部分に好きにハイライトを入れましょう。メッチャ楽しいです。はっはっは。
こうして全てのストッキングが完成しました。多すぎだろ。
さてさて、では影塗りに入りましょうか。
こんな感じの所に…
肌の影を塗ります。
女性の肌は滑らかに丸みを帯びるように。男性の肌はテキトーに塗りましょう。
どーん!
肌塗りの時、丁寧な人は濃い所と薄い所で1影2影と2種類の影をつける人もいますが、私は大部分はめんどくさいので一つのレイヤーで色を変えてやってます。拘りたい所はレイヤー何枚も使ったりしますけどね。メリハリですメリハリ。
逆に服とか塗る時はレイヤー2枚使うことが多いです。シワとかが複雑になるからでしょうかね。たとえば叢雲の服の部分の塗りは、
まずこのように、体の大まかな形についての影を作り、次に
シワなどの細かいもので構成される影を作ります。この二つを合体させると…
このように服の影がだいたい完成します。あとはなんか照り返しとかテキトーに付けます。
…………だから塗り残しの話はヤメルンダアアァァァ!!拡大するとボンボコ白い部分が見える!というか線が貫通してたり、描き切れてなかったりが目立つこと目立つこと!!
ああ…こんなに作業の粗が晒されることになるなんて…これがメイキング…なんて恐ろしい…!!
…はい。いっすかね。影全部塗ったらこうなりました。
うんうん!塗り残しとか全然分からな…なかなかいい感じです!ここまで来たらもはや完成といっていいでしょう!
あとはここに様々な効果とかを入れたり、タイトル入れたりするだけです。完成の時は間近ですね!!
この時私は知る由もなかった。正真正銘の地獄はこれからだという事に…!!
次回、ドМ総集編表紙のメイキングだよ(今度こそ)後編、「デザインなんて出来るかクソッタレが」編!!長きに渡る表紙作業のフィナーレ…!汗と涙と鼻クソの結晶を見逃すな!!
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