SamSuka
お豆
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 もう随分とこの街に居るしている気がする。  フリーレン様はあまり時間の経過を気にしないので、同じ場所に長期間留まっても問題は無いようだが、いつまでもこのままで良いのだろうか……。  それは勿論、本来の旅の目的を忘れてはいけないという意味であるし……。このままでは、私が後戻りできない程の深みに嵌ってしまうという意味でもあった。 「どうかしたかフェルン?」  暗い表情の私に気づいたのか、隣を歩くシュタルク様がこちらに話し掛けてきた。  首を傾げるその様子は、ただ純粋に私のことを心配しているようだ。 「……なんでもありません」 「そうか? ならいいんだけど」  私が平気だと答えると、シュタルク様は素直に頷く。 「……この街に来て暫く経ちますが、シュタルク様はどう思いますか?」 「ん? どう思うって、何がだ?」 「いえ、いつ次の街へ出発するのか気になっているのではないかと思って」 「あーまぁそうだな。思ったより長く居るかもな。フェルンはそろそろ出発するべきだと思うのか?」 「私は……」  問われて、私は言葉を迷ってしまった。  いつまでもこの街にいるわけにはいかない。それは私がここ暫く考えていることだと言うのに、ハッキリとそう言葉にすることは出来なかった。  その理由は、この街が過ごしやすい良い街だからでも、過酷な旅に怖気づいたからでもない。 「……もう少しくらいなら、滞在していてもいいと思います。」 「へぇ、随分気に入ったんだなこの街」 「えぇ、まぁ……そうかもしれません」  曖昧に、誤魔化すような答えを言ってしまうことに、胸の奥の痛みが強くなる。  せっかくシュタルク様とデートをしているというのに、こんな風に悩んでいては駄目だ。  まぁ、この人はデートなどとは思っていないかもしれないけれど。 「俺も結構知り合い増えたからなー。皆と別れる時が今から寂しいぜ」 「シュタルク様はすぐに人と仲良くなりますからね」 「そういうフェルンは誰かと仲良くなった人いないのか?」 「私……ですか?」  シュタルク様に問われて、私は再度言葉に詰まってしまう。  きっとそれは単純な疑問……いや、世間話でしか無いのだろう。  でも、私にとってその問いに対する答えは、自分自身を追い詰めるようなもので……。 「……特には、いません。他人は、良い人ばかりとは限りませんから」  だから私は、脳裏に浮かぶ人物の影を消し去りながら、端的にそう答えた。 「ふーん? 警戒しすぎじゃね? フェルンは強いんだしさ」  容易く言う彼に、私は何か言い返したくなった。  シュタルク様は分かっていない。  私みたいな年頃の女が、悪い人に目を付けられたらどうなるかを。  でも、少し前を歩く彼の背に言葉を返そうとした私は、その寸前で口を閉じることとなった。 「んむっ……!? ……っ!?」  不意に口元を塞がれ、腕を引っ張られる。  数歩前を歩くシュタルク様がこちらを見ていない隙を狙い、私は近くの路地へと強引に連れ込まれた。 「……フェルン?」  シュタルク様の声が遠ざかると同時、私を身体を力強い腕が抱き寄せる。 「よう、フェルンちゃん。今日も戦士くんとデートかい?  へへっ」 「あなた、また……っ」  太い腕と厚い胸板に包まれながら、私は首を捻って背後を見た。  突然こんなことをして、馴れ馴れしく話しかけてくる男性……。それが誰なのかは、問うまでもない。 「フェルンちゃんが俺に会いたくなってるだろうと思って、こっちから来てやったぜ」  私に雄というモノを教えた男が、ニヤついた表情を浮かべ耳元で囁いてくる。  私を付けていたのか、待ち伏せしていたのか。またこうして人気のない場所に女を連れ込むなんて、本当に碌でもない人間としか思えない。 「あ、会いたくなんてありません……! やめてくださいっ、こんな、街中で……!」  私は男性の腕を引き剥がそうとグッと腕で押す。  が、私の細腕では、筋肉の浮き上がったたくましい腕はビクともしなかった。  それどころか、男は私の抵抗を楽しむように、より身体を密着させてくる。 「建物の裏まで行けば、表通りからは完全に見えないから平気だって。俺のこと考えて、エロい身体がムラムラしただろ?」   男の手が私の胸を鷲掴みにする。  二十歳に近づき益々重く、大きくなった私の胸は、男の手に収まり切らずに、指の間からはみ出してしまう。  むにゅりと形を歪める乳房の触感を楽しみながら、男は言葉を続ける。 「今日もマンコ虐めてやるから、ちょっと時間貸せよ」  この男はいつもこうだ。こちらの都合など考えず、私を犯したくなれば強引に迫ってくる。 「だ……め……っ。今は……シュタルク様と、一緒にいるから……」 「ああ? お前は俺の性処理用便所だって散々教えてやっただろ? 口答えしてんじゃねえよ」 「ひぐっ……!?♥」  強い口調で私を詰りながり、彼の指が私の胸の先端を服の上から押し潰す。  それだけで、私の身体は陵辱と快楽の日々を思い出し、熱くなってしまう。 「フェルンちゃんは俺のチンポ気持ちよくすることだけ考えてりゃいいからさ。ほら、さっさと行こうぜ」  身体から力が抜けそうになる私を支えながら、男は有無を言わさず路地の奥へと進もうとする。  このままついて行っては駄目だと頭では分かっている。  だというのに……私は……。 「シュタルク、様…………」  大切な仲間への想いを残して、抜け出せない深みへと引きずり込まれる。  シュタルク様がすぐ近くできっと私を探しているというのに、私は下劣な男に誘われるまま着いていき……。  今日も、この優秀な雄に身体を求めてもらえると、身体の奥底を悦びに震わせていた。  ◆ 「あっ♥ ……んっ、んっ……んはっ♥」  建物が陰になり、薄暗くなった路地裏で。  私は浅ましく興奮した男にスカートをたくし上げられ、そのゴツゴツとした分厚い肉棒を後ろから挿入されていた。 「うあ゛あっ♥ あついの……奥まで、削って……ふう゛ぅ、う~……♥」  いや、浅ましいのは私も同じだ。  自ら脚を開き、性器を差し出して、彼に可愛がって貰おうと媚びてしまっている。  野蛮な交尾の姿勢で、後ろから肉棒を挿入されながら、私の秘処は愛液で濡れそぼっていた。 「フェルンちゃんのマンコもすっかり俺のチンポの形に合うようになったなぁ。甘えてくるみてえに吸い付いてるぜ?」 「う゛っ……♥ んお゛ぉ……っ♥ だ、だって……・あなたが、何度もするから……っ」 「いやいや、やっぱ才能だって。俺のデカチン受け入れられて、それだけ感じやすいのはさ」 「はぁぐっっ♥♥ ……あああっ! も、もっとゆっくり……っ!」  ズンッ! と重く突き上げられ、内側から下腹部に衝撃が響く。 「いや、他のオンナと比べてもやっぱ穴の具合良いよ。乳もめっちゃデカいしさ。あ~揉み心地最高」 「ひぃいぐっ♥ ぅああ、はああぁああ♥♥」  ピストンする度揺れる私の胸を揉んだり、乳首を抓ったりしながら、男は獣のように腰を振りたくる。  ぎゅうぅっ~っと潰されるその痛みに近い快感が、今ではもうたまらなく私を狂わせるようになっていた。  彼にとって、私は沢山いる雌の姿をした玩具の一つ。そのことを刻みつけるような乱暴なセックスに身体が蕩けていく。 「んぐっ♥ う゛ううっ……くぅうう!♥」  内臓を押し上げられるような圧迫感に悶えながら、私は喉を反らせて喘ぐ。  自分でも信じられないほど濡れた秘処は、彼の肉棒が引き抜かれる度に糸を引き、子宮口をノックされる毎に、私の理性を削り取った。 「くうぅぅっ……あ、ああっ♥♥ あっぐぅぅうううぅ~~っ!!♥♥」  もう何度教え込まれたか分からない、子宮を震わせるような強烈な絶頂。 (気持ちいい♥ 好きっ♥ このオチンポ大好きっ♥ 深いとこゴリゴリ抉ってくるの大好き♥♥  雄を求めて疼く子宮が、子種をねだっている。  幼い頃から伸ばした長い髪を振り乱して喘ぐ私へ、彼は望み通り、一番奥に肉棒の先端を押し当て、煮え滾るような精液を膣内に放った。 「うおっ、おぉ……おお~~~っ、搾り取られるぅ!」 「んん、んんんんっ~~~~っ♥♥♥」  絶頂直後の子宮へ、狙い済ませたような射精。  私は眼の前の壁に手をつき、腰を掲げて無抵抗にその射精を受け止めた。 「はあぁ……♥ あ、あついの……子供の種が……っ♥♥ どぷどぷって……お腹に溜まってる♥」  子宮口に鈴口を押し当てたまま、大量の精液が私の膣内に流し込まれる。  この瞬間が、男性ともっとも深く心も身体を繋がった気分になれて、脳が幸せで満たされていくのが分かった。  その幸せは、シュタルク様と楽しく会話をしているときに感じる暖かさとは全く違っていて……。  全身を焦がすような熱さに、私はただ恍惚とした表情で身悶えるしかなかった。 「はあぁ……♥ ん、あ……っ」  長い射精が終わり、肉棒が引き抜かれる。その刺激にさえ反応して、私はまた軽く達してしまった。 「……ふぅ。良かったぜフェルンちゃん」 「ぅあ……♥」  彼は満足げな笑みを浮かべ、ペシペシと楽しそうに私のお尻を叩く。 「ん、ひゃぁ……♥」  秘所から精液が流れ落ちる感覚に、私は身震いして喉を震わせた。  絶頂の余韻は気怠い脱力感を伴い、立っていられなくなる。  そして、地面にへたり込んだ私の顔の前に、精液と愛液で汚れたペニスが差し出される。 「あ……♥」 「チンポでイカせて貰った後はどうするか、覚えてるよな?」 「…………」  彼の考えを察し、私は言葉もなく、眼の前に差し出されたその汚れたモノへ舌を伸ばした。 「れろ、んっ……ちゅるっ♥」 「お~そうそう。気持ちよくしてくれてありがとうございますって、感謝してちゃんと掃除しろよ~」 「はむっ、んちゅっ……じゅるるっ♥」  私は彼のモノをしゃぶりながら、うっとりとこの行為に浸る。  この雄の遺伝子が詰まった精液と子種の味を覚えてしまった身体は、すっかり口を使っての後始末の仕方を覚えてしまっていた。 「じゅるっ……♥ ちゅぱ、んちゅっ……」  フェラチオしている最中に頭を撫でられると、もっと悦んで貰いたいと、舌使いに熱が入る。 「いいねぇ、フェラ顔エロいぜ~フェルンちゃん」  彼に褒めて貰うのが嬉しくて、私はペニスを喉奥まで咥え込んだ。  口の中を満たす雄の味は、私の脳まで蕩けさせてしまう。 「ずろろっ……じゅぽっじゅるる~~~ッ♥♥」  掃除の領分を超え、彼の腰に抱きつくようにして本気の奉仕を行う。  頬を窄め、頭を振って、喉まで使って肉棒にご奉仕。  ここが外で、近くを人が歩いていることも忘れ、ただ優秀な雄に寵愛を恵んで貰おうと、丹念の顔を動かす。 (こびり付いたザーメンだけじゃ足りない……。出して……口の中に、ドロドロのザーメン飲まして♥)  他の人には見せたことのないような下品な顔をして、ねじり込むように深くまで竿を咥える。  そして、根本から引っこ抜くように、思い切り啜り上げる。 「じゅずっ、ずずずっ♥ んじゅるるる~~~~っっ♥♥」 「うお、やべっ……出る出るっ、フェルンッ!」 「んぐぅううっ♥♥」  私の口淫に彼が小さく呻き、頭を押さえつける。  そしてそのまま喉奥を突かれた直後、肉棒が脈打って精液を吐き出した。 「んぶっ!?♥♥ んっ! んぐぅぅうう~~っっ♥♥」  私は目尻に涙を浮かべながら、喉を鳴らして彼の子種を飲み下す。  もう何度も飲まされたその味が、脳に染み込んでいく。 「むぐっ、あぶ……にちゅにちゅっ♥ んぐっ……ごくっ♥」  尿道に残った精液も最後まで吸い出す。  一滴も零さないようにしっかり竿を咥えて飲み干すと、彼はまた頭を撫でてくれた。 「ぷはっ……♥」  口の中に残った後味を堪能しながら、私は口から肉竿を引き抜く。  大人の男性に褒められるという体験が、たまらなく私の脳を幸福で満たしていた。  ◆  口内に精液の匂いをこびり付かせ、子宮を重くしたまま、私は元来た道へと戻る。  すると、少し先でシュタルク様がキョロキョロと辺りを見回しているのが視界に映った。 「あっ、フェルン! ここに居たのか。先に帰っちまったのかと思ったぞ」  私の姿を見つけたシュタルク様が、小走りでこちらへ駆け寄ってくる。 「ごめんなさい、知り合いに呼び止められて、少し話をしていたらシュタルク様を見失ってしまって」  私が頭を下げると、彼は「なんだ、そうだったのか」と安心したように息を吐く。 「それならよかったよ。トラブルに巻き込まれたって訳でもないみたいだしな。なんか、最近急にフェルンが居なくなること多いから不安になるぜ」 「心配を掛けてしまったみたいですね」 「まぁいいけどな。というか、この街に友達はいないみたいなこと言ってたけど、ちゃんといるじゃん」 「ああ……」  そういえば、そんなことも言ったかもしれない。 「そうですね……。確かに最近、仲の良い人が一人出来ました」 「へえ~。いいじゃん、どんな人? 俺にも紹介してくれよ」 「紹介……ですか?」  シュタルク様にあの人とのことを明かしたらどう思われるのだろう。  軽い女だと、淫らな女だと思われてしまうのだろうか。 「フェルン?」  黙り込む私に、シュタルク様が首を傾げる。 「……いえ、なんでもありません。そうですね、そのうち、紹介するのもいいかもしれませんね」  勿論、彼を会わせるつもりなどない。  しかし、好意を寄せる男性の前で、別の男性に抱かれる自分を想像すると、私の下腹部は膣内に注がれた種の熱さに、甘い疼き思い出してしまうのだった。 「じゃあ、帰りましょうか」 「あぁ、そうだな。これ以上遅くなっても悪いしな」  私はシュタルク様と並んで宿泊している宿へと帰っていく。  本当は、この人と並ぶ資格などありはしないのに。  もしあの男性との間に子供が出来れば旅は続けられなくなるだろう。  それでもいいと思い始めている愚かな魔法使い。それが、今の私だった。

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