地を覆い尽くし息つく間もなく襲いかかってきた 圧倒的な数の泥田坊の勢いに、竜の巫女・龍華の心は 次第に追い詰められていった。 輝いていた彼女の目には、もうわずかな恐怖と絶望の色だけが浮かんでいる。 力尽きた龍華は、粘着質な泥に絡み取られ、四肢を押さえつけられるように動きを封じられた。 彼女の美しい体は無防備に晒され、泥田坊にさらなる辱めをうける。 「もう許して・・・」 か細く吐いた彼女の言葉も、泥田坊には届かない。 抵抗できないとわかると、一匹の泥田坊が彼女の股の間に潜り込み、 何かを植え付けた。 「あああ・・・・力が・・・吸われていく・・・?」 泥田坊が植えたのは、彼らが増殖するための「苗」だった。 田んぼで米が水を吸い成長するように、彼女に植え付けられた苗は、 彼女の力を吸い取り、大きくなっていく。 「う・・・うまれる・・・」 そして、大きくなって腹の中の圧力に押し出されて、小さな泥田坊ひねり出された。 「どうして?生まれたのに、なんでまだお腹が大きいままなの?」 腹の中の遺物を排出した龍華だったが、1匹だしてもまだ苗は腹の中で膨らみ続ける。 彼女の力が、常人のそれより大きすぎるため、良質な苗床となり 次から次へを生み出すことになってしまったのだ。 彼女の意識は、次第に闇の中へと引きずり込まれ、完全に泥の中に埋もれ、龍華の名も記憶も、ただ静寂の中へ消えていった。 【BAD END】 大銭プランは裸差分です。