双葉:「どうしたの?モジモジして?
いつも通りしてるだけで元に戻してあげるのに〜?」
清香:「ふぇぇ、だってだって〜…グスン
ひとりで お部屋にいたらさみしかったんだもん〜」
可愛い〜♡こんな可愛い女の子が私の妹だなんて幸せ幸せ♡
と言っても本当は清香の正体は幼馴染の清彦なんだけどね🎶
どういう事か初めから説明すると…まず私と清彦は幼馴染で腐れ縁で中学迄一緒だったんだけど
アイツ最近良くない噂良く聞くようになっちゃってね?どうやら悪い方に思春期拗らしちゃったみたいなんだよね。
タバコもこの年で吸おうとするし、流石にヤバいから良い対処法ネットで探したら「素直になる薬」とか言うのが売ってたから買ってみた。
まあ安かったし物は試し!挑戦しないと始まらないよ!
早速、次の日の放課後に空き教室に清彦を呼び出して見た。
薬は液体だったから古典的な作戦だけど飲み物に溶かしておいた。後は小芝居しながら飲ませよう…ふっふっふ!
双葉:「来てくれたんだ。清彦…」
清彦:「双葉用事って何だよ…それ位メールとかで済ませれば良いだろ…」
お!照れてる照れてる可愛い奴め!
作戦は簡単、ラブレター風の手紙で呼び出して。後は関節キッスを装って薬入りのジュースを飲ませるのだ!
双葉:「〜/////あ、あのねえ!女の子が1人で空き教室に誘ったのよ!ちょっとくらい察してくれても良いんじゃないの!?」
清彦:「ええ!?やっぱり手紙ってそう言う…ヤッパリ女の子はちょいワルにクラクラするって本当だったのか…(ボソッ)」
うわぁ無いからそう言うの。って言うか私の気を引く為だったんだ…
んー、何と言うか私も清彦の事嫌いじゃないし…これって良い所で話の落ち着けれそうじゃない?
双葉:「あのさあ…」
清彦:「ま!ど、どうしても付き合いたいなら付き合ってやっても良いぜ!
へっへっへ、お前オッパイ大きいし毎日揉ませてくれよな〜でへへへ」
は?ありえないんですけど?
私の中で何か冷たい感情が現れる。作戦変更。少しは素直になれる薬で反省しなさい!
私は「ん!」と清彦の前に例のジュースを差し出す。
清彦:「あ、空いてる…って事は双葉の飲みさし…ゴクリ
さ、サンキュー喉乾いてたんだよ…ゴクゴク」
お!一気に飲み干した!さてどうなるのか!
いやイキナリ ガリ勉になっても笑うけど少し素直になるだけで全然…
それに解毒薬も届いてるし問題は…ん!?
清彦:「な、なんだ!?周りが大きくなっていく!?いや、俺が小さくなって行ってる!?
服もブカブカになって、ズボンも…う、うわぁ!?」
双葉:「き、清彦!?アンタどうなってるの!?」
清彦:「し、知るか!何か突然体が縮んで…か、か髪が長く伸びてきた!?
それにチ、チンコが縮んで…だ、駄目だ!」
清彦のアソコはどうやら完全に消え去ってしまったらしい…そして服も制服から児童服に変わって行った…一部始終みてたけど…この子本当に清彦なの?
どっからどう見ても普通の子供なんだけど…?
清彦:「ふえええ!どうしてくれるんだよ!双葉!
あたしの体ちいさくなっちゃったじゃないの!
な、なんだ!この、子供みたいな話しかたは!?」
双葉:「清彦が女の子になっちゃった…?」
清香:「ちがうよ!清彦じゃなくて、わたしは清香(きよか)!
あれ!?ちがうちがう!きよひこ!
…でもあれ?きよひこってどんな文字だっけ…と、とにかくちがうのー!」
手をブンブンと振りながら頬っぺたを膨らせる清彦…いえ清香? え?めっちゃ可愛いんだけど?
それに、さっきの薬の効果でこうなっちゃったなら解毒薬で元に戻るのよね…?
なら少し位からかっても罰は当たらないんだじゃないの?
双葉:「清香ちゃん…?元の姿に戻りたいの?お姉ちゃんとゲームして勝てたら元に戻してあげるね?」
清香:「ほ、本当!?私がかったら元にもどしてくれるの!?
ふっふーん、コレはもう、あんしんだね!だって、私つよいもん!」
腰に手を当ててエッヘン!とか言ってるー!可愛いー!素直になるってピュアな頃に戻るって事なのねー!
しかも、あの年頃でも生意気だったからダメ押しで女の子になっちゃったって所かしら?良いサービスしてるわ〜♡
双葉:「じゃあ、普段の清彦のモノマネして1日過ごしてみよっか?
違和感なく普通に過ごせたら元に戻してあげるね♡」
清香:「いつも通りにするだけで元に戻してもらえるの〜?やったー!楽ちんじゃない!へっへっー!男の子っぽくしたら良いだけでしょ?」
双葉:「そうだけど…気付いてる?今の貴方普通に幼女でしかないからね?話し方も態度も含めて」
清香:「ふぇ?清香って 普段からこんな話し方じゃなかったっけ?
…!!そうだ!オレはきよひこ!こうだな!」
双葉:「そうそう♡ちゃんと、思い出せて偉い偉い🎶
じゃあ、お姉ちゃんと一緒に帰ろうか?帰りが遅くなったらあぶないもんね?」
清香:「うん🎶あれ?オレってこんな感じだっね?
まあ良いや🎶お姉ちゃんの家に行こう〜! 」
その時、私の頭の中に情報がイキナリ入り込んで来た。
清香ちゃんはお隣さんで両親が昔から仲が良くて良くウチに遊びに来ている。
今日は幼稚園に迎えに行った後に学校を案内してあげてる…?
え?何今の…?清彦ってば、体だけじゃなくて世界に元々そうだったかのように扱われている!?
それで服も変わったのか!というか体が変わるだけでファンタジーなのに設定まで変わっちゃうの!?
どんだけ凄い薬なのよコレ!?
双葉:「ちょっと、そっちは大丈夫?今頭の中に色々入って来たんだけど?何でここに居るかとか色々!」
清香:「んー?なにがー?
お姉ちゃんと学校に遊びに来てて今から帰るところだよね?」
清彦の方は記憶が置き換わってるのに気付いてないらしい…と言うか自然体過ぎて受け入れちゃったって事なの…?
と言うか自分が清彦って事、普通に忘れてたし。
双葉:「ちがうよ?貴方は清彦でクラスメイトだったでしょ?」
清香:「んー?お姉ちゃんのクラスメイトだった…あ!そーそー!
お姉ちゃん…じゃなかった!双葉によばれて来たんだよ!」
かろうじで記憶は残ってるけど、殆ど清香になっちゃってるわね?
そろそろ元に戻してあげないと駄目だろうけど…私、こんな可愛い妹欲しかったのよねー!ソレにこんなファンタジー展開面白いしー!
解毒薬で元に戻るだろうから私の気が済むまで許せ清彦…!
私の家まで一緒に手を繋いで帰る清彦。殆ど清香になっちゃてるけど、たまに俺って言ってみたりだぜ!って言ってみたりして男らしさを出してる積りみたいだけど幼女が遊んでるようにしか見えないからね!
(双葉家)
そんな訳で私の家で一緒に遊ぶ清彦。トランプしたり本を読んであげたりすると凄い喜んでくれる。
でも自虐心と言うか何と言うか可愛い子には意地悪したくなるのが私の性なのよね…
双葉:「ねえ清彦?完全にさっき言ったゲーム覚えてる?」
清香:「え?えーと!あ!アタシ清香じゃなくて、きよひこだった!
お、おぼえてるぜ!俺らしくしてたら良いってやつだろ!」
双葉:「さっきまで絵本読んで貰って嬉しそうにしてた癖に〜♡」
清香:「〜/////そ、ソレはたまたま、あの本がおもしろかっただけで!ソレにトランプだって久々だったから楽しかっただけだ!」
あー!無理して男らしくしてるの萌〜♡♡♡
まだまだ満足出来てないけどソロソロ戻してあげないと駄目だよね?
双葉:「ハイハイ、じゃあ最後にゲームして勝ったら元に戻してあげる」
清香:「へっ!どんな勝負でも買ってやるぜ!」
双葉:「ルールは簡単、私は部屋から出るから30分その辺でお利口に出来てたら元に戻してあげるは?
」
清香:「そ、そんなので良いのか?もらったな、このしょうぶ!」
双葉:「でも、ソロソロ外も暗いし1人で寂しくない?
そうなったら部屋の外に居るから声掛けてくれたら良いからね?」
清香:「うっ!お外暗くなってきてる…1人でいるのコワイかも…で、でも、お姉ちゃん部屋の外に居るしヘーキ!
良いよ!そのしょーぶ!うけるよ!」
双葉:「そう来なくっちゃ!じゃあ、そこの時計が7になるまでだからね?
私が部屋から出たらスタートで🎶」
私が部屋から出ようとすると清香ちゃんは「あぅ…」と可愛い声を出して引き止めようとしてくれる。
双葉:「んー?どうしたのー?」
清香:「な、なんでもないよ〜!絶対にお部屋の外にいてね!絶対だよ!」
双葉:「はいはい♡あ、でも返事とはしないからね?
あくまで居るだけだから?」
清香:「えええ!清香お姉ちゃん意地悪だよぉ〜」
双葉:「そうしないとゲームにならないでしょ?ほら。はじめるよ〜?」
私は外に出て扉を少しだけ開けて中の様子を見ていると清香ちゃんは落ち着きなく部屋をウロウロして時計を見ている。
まだ始まったばかりなのに落ち着きなくて可愛過ぎ♡
清香:「お姉ちゃん…お姉ちゃん…ちゃんとお部屋の外にいるよね…?」
双葉:「…」
清香:「ふえええ!?ま、まさか居ないのぉ!?
こわいよ〜お外暗いよ〜グスッグスッ」
ヤバい!このまんまじゃ私の方から耐えられなくて出ちゃいそうだ!
そして2分後に耐えきれなくなった清香が部屋から出てきて冒頭に戻る訳。
双葉:「ふふふ、今日はお姉ちゃんの家にお泊まりしよっか♡ご飯も一緒に食べてお風呂入りましょう?」
清香:「寝る前は絵本読んでくれる〜?」
双葉:「勿論!清香は大事な妹だからね〜♡何か忘れてる気もするけど…
先ずはご飯にしよっか?清香も手伝ってね〜?」
清香:「はーい!」
私は知らなかった。解毒剤の注意書きに馴染みきる前にお飲み下さいと書いてあるのを…ゴゴゴ
完結