私は渋川 双葉(しぶかわ ふたば)、小学校の先生をやってます。憧れて始めた仕事なのに毎日子供のイタズラや仲裁何かでヘトヘト。
私向いてないのかなぁ?何て思ってたらクラスのやんちゃ坊主の俊明くんが花壇で遊んでると若葉ちゃんが教えてくれて急いで駆け付けると校長先生が宥めてくれていたけど私は普段から彼に迷惑をかけられていたから強く注意してしまった。
すると俊明君は泣きながら私を突き飛ばして、そうしたら庇う為に後ろに居た校長先生と私は頭をぶつけてしまった。
その瞬間、私の中の物が他の場所に移った気がした…
…
…いや、実際に私はさっき迄と違う場所に居て、何故だか、私の上に「私」が倒れていた。
双葉:「痛てて…大丈夫かい双葉先生…?おや?何だか声が高い?
ソレに体のバランスが可笑しいような…胸が重いぞ?(モミモミ)
は!?な、何だこれは!?胸が膨らんでいる!?」
清彦:「ど、どうなってるの!?目の前に私が居る!?
それに私の胸が!?ひぃ!こ、股間にオチンチン付いてる…」
若葉:「こうちょーせんせい、どうしたのー?頭ぶつけて変になっちゃったー?」
清彦:「こ、校長って…!?わ、私!?そう言えば声も、服装も…い、いや…こんなのって…」
私は完璧にパニックになっていた。20代の私の体が50後半の校長の体になってしまっている…それはあまりにも受け入れられない出来事だった。
双葉:「大丈夫だよ若葉ちゃん?だから安心してね?
校長先生?大丈夫ですか?(双葉先生ここは話を合わせて下さい。取り敢えず事態の収拾に勤めましょう。)」
校長先生が目配せした先には若葉ちゃんが不安そうな顔をしていた。
ソレに私を突き飛ばした俊明君は顔面蒼白だった。
清彦:「はっはっは!元気なのは良い事だが、度が過ぎたら駄目だぞ俊明君?
今回はケガをした人が居なかったから良かったけど、次もそうなるとはかぎらないからね?」
俊明:「は、はい…ごめんなさい…」
双葉:「うん、ちゃんとゴメンなさい出来て偉いね俊明君は?
駄目だって今ので分かったなら成長だよ。双葉先生…じゃなかった、校長先生と話があるから後は気を付けて帰るんだよ?」
(校長室)
私は校長室に入ると校長先生に詰め寄ります。
清彦:「ど、どうすんですかこれ!?体が入れ替わっちゃってますよ!?
私が校長に…男に何かなっちゃってます!」
双葉:「落ち着くんだ双葉先生。私も訳が分からない事状況だけど慌てても解決しないよ?
先ずは何でそんな事になってしまったか…つまり今回なら何で入れ替わってしまったを考えるべきだ。」
清彦:「何でそんな事になってしまったか…?」
双葉:「そうだよ?問題は大きな目で見ないと解決しないんだ。
それは教育でも同じだよ?例えば俊明君は何故、駄目と分かってる行動を取ってしまうと思う?」
清彦:「それは…」
私は彼の問題行動の解決事態は何度もして来たけど、「そもそも何でそんな事をするのか?」は考えた事が無かった。
双葉:「俊明君はご両親の帰りが何時も遅くて誰かに構って欲しくて騒ぎを起こす傾向があるんだ。
君は逆に彼に駄目な事や落ち着くよう言い聞かせていたが彼に対して叱る傾向が強かったんじゃないのかい?」
清彦:「それは…そうです。彼は毎日のように問題を起こしてましたから…」
双葉:「ふむ…ではここで少し問題を出そうかな?今何で私がこんな事をしてるから当ててみてくれ?(むんず♡)
おお!君の胸とても大きいね!嫁さんよりも大きいのが私に付いてる何か不思議だよ〜(もみゅもみゅ♡)」
清彦:「ちょっと!校長!何やってるのよ!ふざけないでよ!」
校長は信じられない事に私の胸に手を当てた揉み始めた。理由なんかスケベだからに決まってるじゃない!
本当に教育者なのかしら!変態!スケベ!こんなオッサンに私の体使われる何て最悪!最低!
双葉:「時間切れだね…理由は君が問題に対して、どう解決を図ろうか見たかったから…だね?
君に渦巻いていた怒りの感情は手に取るように分かったけど、それじゃあ駄目だ。
先ずは気持ちに寄り添う事が大事なんだ。」
清彦:「気持ちって…で、でも胸を触るのは酷いです!そんなの怒るに決まってるじゃないですか!」
双葉:「まあ、本当の答えは胸に触りたかったからかも知れないね?笑
君のオッパイ大きいから触りたくなるのも仕方ないってものさ?はっはっは!」
校長は豪快に笑う…本当に何処まで本気なのかしら?まあスケベなのは間違いないけど私が駆け付けた時、俊明君は既に彼に心を開いていた。そして私の事は突き飛ばした…
この事実が私の胸を締め付ける。
双葉:「ふむ、入れ替わりより先に今回の件に付いて考えたいみたいだね?
君は真面目で良い先生だね…でも知らない事がある…」
清彦:「知らない事…?」
双葉:「正しい子供の褒め方と叱り方さ!」
清彦:「正しい…褒め方も叱り方?」
双葉:「そうだねえ、まず褒め方、叱り方がなぜ大事かと言うと例えば子供との関係や子供の育ち方に影響するんだ。」
清彦:「人間性って大袈裟な…それにちゃんと注意しないと間違った方向に進み続けますよね?」
双葉:「うん、それは間違いない…でもね?何でそんな事をしたか迄分からないと問題の本当の解決とは言えない。
表面上の注意より、どうしたら良いのかお互いのゴールを一緒に見つけるのが大事な事なんだ。」
ゴールライン…私は大人しくて元気にしてくれれば良いと思ってるけど、コレって…
双葉:「大人しくしててれれば良いというのは大人のエゴだと思わないかい?
特にその為だけに叱ると避けられて相互理解から離れてしまう。」
私はドキリとした考えを見透かされてるようで少し冷や汗をかいた。
今回の件で少なからず校長に私の教育の間違った所に目をつけられのだ。
立場上、それは不味い事は分かる…
清彦:「た、確かに叱ってる子には少し避けられてる気がします…」
双葉:「いや勘違いしないで欲しいんだけどね?別にコレは君だけが特別可笑しいという訳じゃないよ?
日本人に多い謙遜の文化のせいで、上手く褒めや叱れてないのが原因とも言われてるんだ。
日本人は特に身内の事は愚妻や落ち着きのない子などと下げて紹介する事が多いからね?」
清彦:「確かに子供を紹介する時のお母さん達は欠点を全面に押し出す傾向があります。
確かに子供からしたら嫌だったりしますよね…」
双葉:「そういう事だ子供と付き合う時は子供の目線に立って導くリーダーになると良いと言われているね。」
清彦:「同じ…目線ですか?一緒に遊ぶとかそういう事ですか?」
双葉:「それもあるね。行動からの理解も少なからずあるからね。気持ちを開いて貰うには有効な手段とも言える。
そして何故そうしたいのか分からなければリードも出来るしね?」
清彦:「そうですね…でもつい怒鳴っちゃって…自分でも駄目だとは思ってるんですが…
コレからは何でそうしたいのか考えて行こうと思います…」
双葉:「うん!君は良い先生になる!今日も別に彼が憎くて叱った訳じゃないし、イタズラ坊主の相手を毎日する程熱心なのは分かったからね。」
清彦:「ありがとうございます…」
双葉:「まあ入れ替わってる内は私が対応するから見といてくれたら良い。
一遍に言うのも納得出来ないだろう。双葉先生は一人暮らしだったよね?すまないが私の家に一緒に来て貰えないかい?」
清彦:「え!?な、何でですか!?」
双葉:「そりゃ、私が君の体になってるからね?私の体で元の家に住むのは無理だろ?
今の体に合う服とか色々ね?ソレに変な噂が立ってもお互い困るだろ?」
清彦:「確かにお隣さんに説明も無理だし…分かりました。荷物を纏めてお邪魔します…
でも逆に其方の家は大丈夫なんですか?」
双葉:「任せたまえ、子供は自立したし妻と二人暮しだからね。
それに絶対に協力者が必要になる。私にも君にもね?」
確かにそうだ。プライベートでも職場でもこんな状態になってしまったのだから助けてくれる人が必要だ。
うう…何でこんな事に…私がオッサンとして生活しなければならいなんて…
清彦:「校長…私の体で変な事しないで下さいよ?お風呂も着替えも勝手にやらないで下さい…」
双葉:「分かってるって、大船に乗ったつもりで居てくれたまえ?(どんっ!ぽよん♡)
あ♡失礼今はオッパイが付いてるんだったね?慣れないものだまね?はっはっは!」
もー!このスケベ親父ー!!!本当に入れ替わり生活何かどうしたら良いのよ!
私もお風呂で親父の体を洗う何て嫌よ〜早く元に戻って〜!
私の気持ちとは裏腹に校長は豪快に笑いながら着いてくるように指示を出す。
先ずは私の家にか…最初に連れ込んだのが校長なんてね…トホホ
続く…