ほんの数時間前、和恵(かずき)は幼馴染と恋人になった事を妹の和恵(かずえ)に伝えた。
昔から仲が良かったので喜んでくれると思っていたのに「何故寄りにもよって…」と話を聞いて欲しい和樹と聞きたくない和恵が揉み合いになってしまい階段から一緒に落ちてしまう。
その結果、信じられない事に2人の体は入れ替わってしまった!和樹は元に戻る方法も分からないまま妹の体で風呂に入る事になり、しかも内心かなり入れ替わり現象を迎合している和恵によって体を洗うと称して隅々まで触られて女の子の快感を教えこまれてしまうのだった…
…
風呂から出ると和樹の顔は真っ赤になっていた。ソレは逆上せたからではなく先程迄まるで女の子の様に妹の体で快感に喘いでしまっていたからである。
自分でも何とか声を抑えようとしたのだが初めての女の子の快感は必死の我慢を嘲笑うように限界を軽々と超えて来た…
彼は何とか冷静になる為に顔を冷水で洗うが鏡に映るのは可愛い和恵の顔で顔を赤らめて瞳を潤ませている姿が自分だと頭で分かっていても混乱してしまう…
和恵:「コレ…本当に俺なのか…?可愛い過ぎる……/////」
その上体を洗うとすぐに出たせいで腰にしかバスタオルも巻いて無いのでふっくらと膨らんだ乳房も映し出されてドキドキしてしまう。
顔も乳房も…そのどちらも今は自分のものだと言う事実に感情が追い付かないのだ。
和樹:「ソレじゃあ兄さん?ブラジャー自分で着けて見て貰えますか?」
和恵:「うっ…まあいつまでもオッパイ丸出しにしてる訳にも行かねえもんな…?」
和樹は感情を落ち着かせたいのに続け様に男ならドキドキするイベントを達成しないといけないのだ。
ソレでも何とかレクチャーされた通りにブラジャーを着けようとするのだが、此処でも和恵の裸を見ないように目をつぶって中々上手く着けられない。
和樹:「兄さん?入れ替わっちゃてるんですからある程度の事は仕方ないですよ?
ソレに…お風呂でも私の裸見たでしょ?ブラもカップに収めてますし恥ずかしく無いですよ?」
和恵:「そりゃ不可抗力って奴だろ…その…ヤッパリ兄としてだな…?大事な妹の裸をマジマジと見れないだろ…?」
和樹:「今だって不可抗力ですよ?良いから目を開けて下さい?それなら兄さんがブラジャーしないなら私もパンツ履きませんからね?」
ノーパンで登校する和樹の姿が脳裏に浮かぶ…妙にモッコリした股間を想像してしまい頭をブンブンと振る。
和恵:「そ…ソレは嫌だな…俺も恥ずかしいけどさ?お前に恥をかかせるのは特に…分かったよ?目を開けるから馬鹿な事は考えるなって?」
和樹:「それでは、お願いします。」
和恵:「気を取り直して…ぐぬぬぬっ…/////」
和樹はソレでも気を使って半目でブラジャーを着け始める。しかしだ…だからと言って慣れない下着は簡単に着けられず…
「むにっ♡むにっ♡」
和恵:「くっ…♡この野郎…/////」
いくら目を半分閉じても胸から触られてる感触は何とも擽ったい上に先程の風呂での出来事のせいで敏感になっていて何とも言えない快感を生み出す。
和樹:(兄さんってばブラジャー着けてるだけなのに必死に悶えるの隠しちゃってハムスターが必死に滑車の上走ってるみたいに必死で可愛い♡)
(カチッ)
和恵:「よ、よし!コレで良いな!?ブラジャー出来たぞ!ハアハア」
和樹:「それじゃあ着替え着て下さい?私のパジャマどうぞ?」
しかし着替えを見て彼は思わず顔を引きつられせてしまった…ソレはいつも彼女が着ていたパジャマではあるのだが、だからそこなのだ…
和恵:「別に人の趣味にとやかく言うつもりは無いんだが…その…ピンク系統以外の服無いのか…?
ほら?ジャージでも良いじゃねえか?」
和樹:「私のフリする約束じゃないですか?ソレならパジャマ位着れないと制服はスカートですよ?
下にジャージとかダメですからね絶対に!」
和恵:「うっ…そうだよな…約束したもんな?お前に恥かかせないって…ソレに忘れてたけど今の俺は顔も和恵だから似合うに決まってるよな?」
そういうとキャミソールの上から上着を羽織った。ズボンと上着の構造事態は、ある意味ではユニセックスなので問題はなかったのだが…
和樹:「ほら恥ずかしがらないで目を開けて下さい?」
和恵:「可愛いのは分かってる…でもな?ソレが今の俺だって理解するのは…ヤッパリ時間かかるぜ?
どうみたって今の俺が和恵なのは頭では理解出来てるんだがな…」
和樹:「私もさっき洗面所で鏡に映る姿にドキッとしちゃいましたよ♡」
和恵:「馬鹿言ってないで早く寝ちまうぞ?明日になったら元に戻ってたら万事解決だ!」
和樹は自分の部屋に戻ろうとした所を和恵に止められる。
和樹:「入れ替わっちゃってるんですから部屋も入れ替えないと変ですよ?
慣れる意味でも今日は部屋を取り替えませんか?」
和恵:「マジか…そんな必要まであるか?」
和樹:「あります!絶対に!ソレじゃあ必要なものだけ持って部屋交換しましょ♡ふふ♡」
妙にウキウキしている和恵を不思議に思いながらも提案を受け入れるしか無い彼はスマホだけ持って彼女の部屋に向かう。
風邪を引いた事にしてデートを断る旨を彼女の美穂に伝えると「残念だけど仕方ない」と言うメッセージが帰って来て本当の事が言えない事がもどかしくて悔しかった。
布団にスマホを投げると現状と向き合うのだが…
和恵:「アイツの部屋で寝るの落ち着かねえな…パジャマもそうだけど何かアイツの匂いとかに包まれてるみたいだし…(ふにっ♡)」
寝返りをうつと乳房が柔らかくベットと接触してドキドキする…大人に向かって成長するその体は男心を手玉にとる。
和恵:「んっ…♡風呂場であんな事されたせいで疼いてやがる…クソっ!妹の身体でオナニー何か出来るか!」
彼はそう言いながら何となか寝ようと布団を被るが風呂場で感じた快感が頭から離れなくてバレない様に…少しだけなら…と乳房に手を持っていき手が尖端に触れると快感を生み出す…
罪悪感と好奇心の相反する感情が背徳感を産み暫くの間…眠る迄の間その行為は続いた。
…
一方、和恵は言うまでも無く和樹の体で遠慮なく自慰行為をしていた…その手の中には何か映像を見ている…ソレは自分の部屋?ソレに和恵が布団の中で自慰行為をしているでは無いか!?
まさかコレは和樹の行為を自分の携帯を通して覗いているのか!?
そして彼女は何度も濃い精液を搾り取る…どうやら和樹の体はかなりの性豪の様で和樹が寝た後も動画を繰り返して見る事で数時間行為は続いたのだった。
…………
……
…
pipipipi…
和恵:「良く寝た…何か布団から良い匂いすんな…それにしても胸に何か汗かいてる?(むにっ♡)
ん?何だこれ?俺なんか肩紐シャツ着てる?」
寝ぼけ眼の和樹は入れ替わりを忘れていてキャミソールを着た忘れていた。
そして、そのまま起き上がるとサラサラの髪が頬を撫でる。
和恵:「あれ?ここ和恵の部屋…何で俺和恵の部屋で寝てるんだっけ?
……あっ!!そうだ!昨日体が入れ替わっちまって!」
これ迄の事象で和恵の体であることは明白なのだが彼は鏡を一応の意味で見に行く。そして服のボタンを開けて前を開くと…
和恵:「はあ…やっぱり俺…和恵のまんまか…もしかしたら元に戻ってるかと期待したんだがな…?」
鏡にはピンクのパジャマを着た普段の和恵がキャミソールを丸出しにしていた。しかも、その下には昨日付けさせられたブラジャーはベットの上に脱ぎ捨てられて乳房の感覚がダイレクトに伝わる。
和恵:「うっ…さっきの膨らみ和恵のオッパイか…
昨日風呂の時に散々触ったり洗われたけど敏感なんだよな…/////」
少し手で持ち上げると感触と共に昨日の情景が思い出される…その上、布団の中でモゾモゾと上も下も気持ち良くて触ってしまった事を……
和恵:「〜〜〜!!お、俺は妹の体で何て事してんだ…/////」
和恵の体は正直、男を夢中にさせる魅力があった…その術中にハマったのが実の兄である和樹と言う結果は彼にとってどういう結末をもたらすのか…
ともあれ元に戻ってない以上は休みの間、元に戻る方法をシッカリと考えなければならないと言う事に他なら無かった。
和樹:「兄さん元に戻りませんでしたね?少し話しませんか…?どうしたら良いのか分からなくて不安で…」
和恵:「大丈夫だ和恵…俺が必ず元に戻してみせるからな…」
和樹は彼女を胸に抱きしめる。その行為は男らしいものだが実際は柔らかい胸が頭をキャッチして乳房がぷるんっ♡と形を変えていた。
和恵:(お、オッパイむず痒い〜〜〜/////
でも今は和恵を元気付けるのが優先だ!って言うかブラちゃんとしとけば良かった〜汗)
和樹:(昨日のオナニーの時にブラ外してたから、頭にオッパイの感触が♡私のだけど兄さんに付いてると思うと興奮しちゃう…そうだ♡)
和恵は乳房に顔を擦り付けるように顔を動かす。和樹は何とか可愛い声を出すのを我慢するが「ひゃんっ♡」「んっ♡」と声が漏れていた。その上…
和樹:「兄さん!私寝る前にブラしたのにノーブラになってませんか!?
何かキャミソールを突起が持ち上げてますよ!?(クリクリッ♡)」
和恵:「あふっ♡直接触っちゃ駄目…♡乳首凄く敏感だから…♡」
和樹:「ひょっとして私の体でエッチな事してんですね兄さん!だからブラしてないんでしょう!(もにもにっ♡)」
和恵は自分の事を完璧に棚に上げて…その上、見てた上で言うのがタチの悪いと言うか何と言うか…そんな和恵の事情を知らない彼は素直に頭を下げる。
和恵:「ゴメン和恵…だって和恵の体が凄く魅力的だったから…兄の癖にと思うかもしれないが本当に贔屓め無しに可愛くてスタイルが良くてだな……/////」
和樹:「兄さん…♡仕方ないですね?今回だけですよ許すの♡」
和恵は全く怒って無かったので許すフリをする。ソレでも和樹は何かしてあげたそうだったので和恵は彼に一つ提案をする。
和樹:「ねえ兄さん?家に居ても元に戻れ無いでしょうし折角なら外に行きませんか?」
和恵:「それもそうだな…ソレじゃあジャージ貸してくれ?パジャマで出掛けれないだろ?」
和樹:「いやいや、折角外に行くなら練習も一緒にしましょうよ?ね?」
彼女の圧は強くて、とてもじゃないが断れる雰囲気では無かった。
しかし彼としても彼女が少しでも元気になればと誘いを受け入れることにしたのだが、彼はこの時理解していなかった…暗に気分転換に行こうと誘われたのでは無い事に…
…
和恵:「な、なあ…別に近所だしジャージで良かったんじゃ…」
和樹:「だーめーです!知り合いに見られたら私がズボラだと思われちゃうじゃないですか!」
和恵:「だからって何もスカートをだな…/////」
服装としては普段の和恵のガーリッシュな服装で上着にはリボン、下はスカートと普段の彼なら絶対にしない格好をしていた。
ソレは贔屓目無しに可愛くて妹の魅力に絶賛魅了されている彼としては複雑な気持ちになる事この上無かった。
和樹:「兄さん何か嬉しそうですね?ひょっとして女の子の服着るの嬉しいんですか?」
和恵:「ば、馬鹿言うな!誰がそんな事…/////
おほん!そんな事よりも行きたい所あるのか?こんな格好までしたんだ…付き合ってやらんこともないぞ?」
顔を赤らめる和樹に彼女は意地悪そうな顔を一瞬するとなるべく平成を装うと提案する。
和樹:「兄さん、実は最近胸が大きくなりまして…今日は下着買いに行こうと思ってたんですけど…協力して貰えませんか?」
和恵:「な、なぬ!?ランジェリーショップか!?
いや俺行った事ないし…」
和樹:「でも私もサイズが変わったので測らないとサイズの合うブラ無くなっちゃうんですよ?
それともノーブラで生活しますか?私の体で…」
和恵:「こんなオッパイ大きい体でノーブラ…た、大切な妹の身体でそんな事出来るか!?ちゃんと買いに行くぞ!?/////」
その言葉に和恵はニヤつきそうになるのを必死に堪えて彼に更なる提案をする。
和樹:「あと兄妹で下着買いに行ってると思われるの恥ずかし過ぎるので今日一日恋人のフリして貰えませんか…?/////」
和恵:「恋人のフリ!?ヤレヤレ…そんなの漫画だけの話かと思ってたけど実際にやる日が来るとはな…?」
和樹:「やった♡それじゃあ和恵は今日は俺の恋人だ?俺の事も和樹君って呼んでくれよ?」
和恵:「分かったよ和樹…君?自分の名前を君付けにするの変な感じだけどな?」
彼等は町に出掛けた…兄妹で仲良く手を繋いで買い物なのだが知らない人が見たら初々しいカップルにしか見えなかった。
…
(ランジェリーショップ)
店員:「彼氏さん格好良いですね?付き合い初めて長いの?」
和恵:「ソレは…その…ハイ…/////」
(俺は何故か恋人扱い何か冗談じゃないと思ってたのに割と悪い気がしなかった…寧ろ何か心が擽ったくなるような…)
店員:「仲良いんだね?悩殺系買いたかったら声掛けてね?お姉さん応援してるからね♡」
和恵:「の、悩殺…/////
ふ、普通ので良いですから…その…サイズが合わなくなってきたんで…新しいの買いに来ただけなんで…/////」
店員:「両方買えば良いじゃない♡今回はお姉さんが安くしといてあげるからね♡」
そう言うと彼を試着室に連れて行くとバストのサイズを図り初め付けてるブラを黒のレースの悩殺系に取り替えられてしまった!?
店員:「彼に今見てもらいなさいよ?ギャップで悩殺間違いなしよ?」
和恵:「ちょっ、ちょっと待って…アレは妹…じゃなかった!お兄ちゃん何です…/////」
店員:「何言ってんの〜お兄ちゃんの事、君付けで呼んでランジェリーショップ来る兄妹居る?
も〜彼氏君入っておいで?彼女が君の為に下着着けたわよ〜?」
そう言うと店員と入れ替わりで和恵が入って来た。和樹は下着姿を見られて顔が自分でも赤くなってるのが良く分かる。
和樹:「お兄ちゃん、その服どう?似合ってると思う?」
和恵:「似合ってるよ…とってもな…/////」
和樹:「じゃあ買ってくるね?後で服も見よっか?ふふ♡下着だけじゃなくて、お兄ちゃん選んでもらった服も欲しいの♡」
そう言うと会計を終わらせると服屋に向かう。そして和樹は和恵が似合うと思った服を選んで着る事になってしまう。
和恵:「うう…何で俺がこんな可愛い服を…/////」
(でも俺は頭の中でさっきの和恵の可愛いってセリフが反響していた…そりゃ今の俺は和恵何だから当たり前だろうけどさ?
こんなフリフリのワンピース着て?しかも和恵に買ってもらう形になるのにだぞ…)
和恵:「可愛い…可愛いかあ…/////」
和樹は何だか嬉しくなって肩に抱き着いて一緒に歩く、その姿はどう見ても恋する女の子で中身が和樹だとは思わないだろう…恋人でさえも……
美穂:「本当に貴方が和樹なの…?」
和恵:「み、美穂!?何で此処に!?ソレに入れ替わりの事何で知ってるんだ!?」
和樹:「とっても可愛いくなったでしょ?ソレに胸もこんな膨らんでるんですよ〜♡
昨日とお風呂で散々楽しみましたもんね〜?」
和恵:「止めろ…あっ♡胸に触るな…/////」
服の中から先程の勝負下着が露わになる。豊満な乳房が零れ落ちそうなのを必死で止めながら抵抗するのだが…
美穂:「本当に兄妹でそういう仲なんだね…」
和恵:「まっ、待ってくれ美穂!俺はお前のことが…」
和樹:「私の事が好きなんだよね♡触られただけで体が疼いちゃう位にさ?ソレに下着も私とエッチする為に勝負下着買ったんでしょ?」
和恵:「ち、違う!適当な事言うな…こんなのスグに戻る!美穂!俺は美穂を愛して…うっ…何だコレ……おえええええ」
和樹は美穂を追えなかった。ソレは彼女の事を考えると胸がムカムカして気分が悪くなったからだ。
今迄は彼女の事を考えるだけで愛で満たされるような感じがしていたのにだ…
和樹:「あはっ♡お兄ちゃんって、未だ体が女の子になった以外の変化ないと思ってる?
違うよ?考え方も性格も私に染まって来てるんだよ?」
和恵:「どういう事だ…?」
和樹:「昨日、オッパイ揉まれた時どう思った?恥ずかしかった?それとも気持ち良くて分かんなかった〜その体が私の事をどれだけ好きか♡(ムニッ♡)」
和恵:「んっ…♡止めろ…今は美穂の事を何とかするのが先だ…」
和樹:「無理無理♡あの女が何で入れ替わり信じたと思う?ソレに何を悔しがってたんだと思う?」
和恵:「ソレは…お前が俺の携帯使って教えたんだろ?」
和樹:「昨日のお風呂楽しかったですよね〜?その後の光景も彼女が見たらどう思うんでしょうね〜♡
ベットの中でオナニーまでしちゃって♡」
そう言うと和恵の喘いでるスマホに映し出さる。ソレは間違いなく昨日の風呂場での光景だった。
その姿は男らしいと言う感じは全くせず快感に喘いでる様にしか見えなかった。
和恵:「な、何だよコレ…和恵!説明しろっ…あんっ♡止めろ…ブラの中に手を入れるな…あふっ♡違う…こんなの俺じゃない…違うんだ美穂…♡」
和樹:「違わないですよ〜♡そんなハートマークばっかりの語尾で感じちゃってるのアピールしてるだけですよ♡」
和恵:「馬鹿野郎…感じてたって美穂の為なら…うっ…」
和樹:「はいはい♡それじゃあ、その体で可愛い彼女とセックス出来るんですか〜?
オッパイだけでもトロトロになるのに、アソコ触られたら簡単にイッちゃう可愛い体なのに〜♡」
和恵:「ソレは…そうだが…だけど…」
元に戻れば解決する…そう口から出そうとしたのだが和恵は唇で口をふさいだ…ソレは彼に幸福感を与え最後は自分から体を擦り付けて求めてしまっていた。
彼の頭の中に既に美穂は居なかった…いや拒絶反応のせいで考えれなかったのだ…それ程に和樹は和恵に染まっていた。
そして和恵にとって嬉しかった事は「和恵への愛があったこと。女の子として可愛いと思えた事」だった。
ソレは和樹の体が美穂に可哀想だとか追いかけろと命令するよりも大きくなっていた、手の中で喘ぎ続ける兄が大切で仕方なかった。
ソレは実は和樹の方も同じだった…彼の中には現在、和恵と和樹の感情は別々に存在していた。しかし美穂との一件でシッカリと認識してしまった…和恵の思いが彼の気持ちを侵食している事に…何よりよりもソレが嫌じゃない事に…
和樹:「分かってると思いますけど今からセックスしますよ?ここで初めてを散らすのは反対しませんけど、初めては…」
和恵:「【お兄ちゃん】のベットの上が良い…!」
和樹:「お兄ちゃん…うんうん…和恵?お前の想いは全部分かってるからな?
ソレじゃあ行こうか?美穂はもう…」
和恵:「追い掛けなくて良い!だから…私だけを見て!!」
ソレは和樹としての感情の放棄にも繋がる事なのだが既に彼には未練が無かった。何故なら…
和樹:「分かった…今から和恵…お前は俺の恋人だ?コレから宜しくな?」
和恵:「やった…私は…うんうん…俺はずっとこうなりたかったんだ…きっと倫理観とかそういうので見えない様にしてただけなんだ…」
ソレは幼い頃から彼が隠していた気持ちかも知れない…ソレが成就した事に心底悦びを感じた。
そして、和恵に手を引かれるままに家に向かう…その先は勿論、彼女達が文字通り結ばれる場所にだ。
…
しかし…しかしだ…その感情は本当に彼のものなのか?幼い頃からの恋心は本当にあったのだろうか?
単に和恵としての記憶と感情がそう思わせてるだけでは無いのか…?
ソレは既に誰にも分からない事だった…そして彼が彼女とする行為は誰にも邪魔されなくなったと言う意味合いでもあるのだ…
…………
完結