モンスターの凶悪な攻撃の数々をまともに受けてしまい、私の身体のダメージは限界に達していた。抵抗する力すら残されていない私の首を掴み引き上げ、そのままギリギリと締め上げる。
「あ゛がぁ・・・っ」
モンスターの感情は読み取れないが、苦しむ私の様子を観察しているようだ。私の身体はダメージでボロボロ、そんな姿を原因である相手に観察されるのは戦士として屈辱的だった。
「ぐっ・・・」
抵抗する力もなく抵抗しても無駄だが、戦士としての矜持を失うわけにはいかない。私はモンスターを睨みつける。
「ご・・・っ・・・がはっ」
「む・・・無駄だ・・・っ」
「お前の・・・攻撃も・・・すべ・・・て・・・受けきった・・・」
しゃべるのもやっとだが、屈しない姿をみせつける為に煽る。
しかし、そんな私を突如脱力感と快楽が襲う。
「ぐっ・・・あ゛ぁあ!!!」
モンスターが私の身体から残ったエナジーを絞り出すように吸収している。
過去のモンスターとの戦闘で受けた効果が消えておらず、エナジーを抜かれる度に快楽を感じてしまう。
「あ゛っ・・・あ゛・・・・あ゛ぁっ!!」
まるで雑巾を搾るようなエナジードレインで絶頂してしまった。
このモンスターからしたら首を絞め、エナジーを吸収しているだけで絶頂する変態にみえてしまったかもしれない。
「くぅぅ・・・っ!」
今の弱った私ではエナジードレインに抵抗できない。悔しさに歯噛みするが、何度も絶頂してしまう。
「お゛ほぉおおおおっ!!!」
敵はぐっと力を入れて私のエナジーを搾りきる。まだこんなに残っていたのかと思うほど、体外にエナジーを吹き出してしまう。
そんな無様な私の姿をモンスターはしばらくじっと凝視する。
私が何も言い返さないのをみると、満足したのか首を締めあげていた手を離すと、そのままどこかへ飛び去っていく。
「あ・・・あぁ・・・」
エナジードレインから解放され、放心状態の私は、いまだに余韻でビクビクと軽い絶頂を繰り返している。
(くそ・・・何も言えずに無様に絶頂することしかできなかった・・・)
完膚なきまでに叩きのめされ、最後は首絞めエナジードレインでいとも簡単に絶頂させられ敗北した。
(すまないみんな・・・私が倒さなければならない相手だったのに・・・)
修練を積み、身体を鍛え、数々の強敵との戦闘を乗り越えてきた。
しかしまだ私は弱かった。
「ガウラさん!!!」
私を心配し救出に現れた仲間の姿をみて、自身の敗北姿を晒す羞恥と罪悪感、情けなさに押し潰されそうになりながら、私の意識は失われていった。