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わうたん
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アスナが誘拐されて徹底的なくすぐり責めに合わされる話

 アスナは気が付くと拘束されていた。両手をバンザイするように頭の上で固定され、両足もそれぞれ左右に開かれて膝のあたりで何かに縛られている。足首から下はまったく動かせない。 「な、なんなのこれ!?」  急激な眠気に襲われ、宿泊した部屋で眠りについたところまでは思い出せるが、そこからの記憶はない。  相方であるキリトとはとある事情のため一時パーティを離れ、明日広場で集合することになっていたはずで、他に特別なことはなかった。  思い当たる節といえば、宿泊サービスで貰ったポーションを直前に使用していたということ。  恐らくそれに強力な睡眠効果のある薬が調合されていたのだ。でなければ一度も目覚めないまま、見覚えのない場所で今のように立ち拘束の状態になっているはずはない。 「いい眺めだねぇ」  アスナが目覚めたことに気付いたのか、見知らぬ男がにやにやしながら近づいてきた。 「あなた……誰?」  見ると、部屋の中には他にも複数の男がアスナを眺めており、その中には宿屋のカウンターにいた人物もいた。 「俺たちかい? まぁあんたのファンって奴さ。まさかこんな簡単に捕まえられるなんてな」  男はそう言うと、アスナの胸元へ手を伸ばした。 「やっ! 触らないで!」  アスナは身をよじって逃れようとするが、手錠で手足を固定されているため身動きが取れない。  男の手がアスナの服を掴み、引き裂くように剥ぎ取った。 「いやあああっ!!」  露わになった白い肌を見て男たちの下卑た笑い声が上がる。 「くっ、あなたたちこんなことしてどうなるか……」  アスナは羞恥心に耐えられず顔を真っ赤にして目を伏せる。  しかしアスナの意識がダイブしているこのゲーム――SAOにはハラスメント行為を警告するシステムがある。  今にこの男たちはシステムによって罰を与えられるはずだ。 「なんだその目は? もしかしてシステムに助けてもらえるとでも思っているのか?」  リーダー格と思われる男がアスナの前にしゃがみこみ、顔を覗き込んだ。 「残念だったなぁ、この程度じゃまだシステムは働かねえんだよ。これまで何度もやってきたからな、実証済みさ」  男の言葉にアスナは表情を歪ませる。でもこれ以上の行為に及べば―― 「これ以上エロい行為に及べばシステムが働くから意味がない。そう考えてるな?」 「へっへっへ……じゃあその身体に直接教えてやるとするか。世の中には色んな趣味趣向があるってことをなぁ」  ひとり、もうひとりと男たちが立ち上がりアスナに近づいてくる。  大丈夫、彼らがいやらしいことをしてくればその瞬間システムがペナルティを与えてくれる。  アスナはそう信じて口をつぐんだまま目を閉じる。そして男たちの手が身体に触れ…… 「んっ、くふっ、ふふふふふふふふっ!?」  瞬間、予想もしていなかった感覚が走った。  男たちが触れたのはアスナの恥部ではなく、腋と脇腹。それをこしょこしょとくすぐる動きで触ってきたのだ。 「ひゃははははははは!! 何!? なんなの!?」  思わず悲鳴を上げてしまうアスナ。男たちが自分の身体をくすぐっている。想像していたいやらしい行為ではなく、くすぐり。どうして?  困惑するアスナを他所に、男たちは群がったままくすぐりを続けた。 「おいおい、まだ始まったばかりだぜぇ?」  男たちはアスナの反応を楽しむかのように指の動きをさらに激しくさせる。 「きゃあああっはっははは!!! だめえええ!!」  今まで感じたことの無いような刺激に翻弄され、アスナは絶叫を上げる。 (おかしい! こんなの絶対変だよ!)  確かにゲームの世界では様々なハラスメント設定が存在する。しかしそれらはあくまでゲーム内での倫理規定であり、製作者によって定められたモラル以上の行為に対して反応するというものだった。 「俺たちは日々悶々としてたんだ。ゲームに閉じ込められてからずっとシステムに阻まれて性欲を発散できずにいたからな」 「そこで考えた。考えて色んなパターンを試したんだ。どこまでの行為ならシステムに阻まれないかってな」 「そしてたどり着いたのさ。人をくすぐるって行為はこのゲームのハラスメント規定に設定されてないということをなあ!」  男たちの言葉にアスナは絶望した。  確かにそれならばこの状況でハラスメントシステムが働いてないことは分かる。  しかしそれは助かる方法が絶無のまま、男たちに好き放題されてしまうということで―― 「だから俺たちは思う存分お前を責めることができる。さあたっぷりと味わってくれよ!」 「ひっ、ひああぁぁんっ!?」  アスナのあばらに手を添えていた男が指を立て、ぐりぐりこりこりと押し込むように力をいれた。  するとあまりのくすぐったさに声をあげてしまい、身体がびくんと反応してしまう。 「おっ、ここが弱点か? ほれほれ~」 「こっちも弱そうだぜ。ふひひひひひっ」 「うああっ、あっ! やだああっ!」  別の男がアスナの太股を撫でながら足の裏をくすぐってくる。  立たされるような形の拘束ではあるが、微妙に足がつかない高さに設定されているせいで常に爪先立ちのような状態を強いられているため足裏を守ることができないのだ。  全身を駆け巡るくすぐったさに耐え切れず、アスナは大きく笑い声をあげた。 「おら、もっと笑え! まだまだこんなもんじゃないぞぉ?」 「ひいっ、あっはっは! きゃはははは!!」  男たちの手が縦横無尽に動き回り、アスナの身体を蹂躙していく。脇腹、首筋、内ももなど弱いところを的確に狙われてアスナはなすすべもなく大声で笑うしかなかった。 「ふひゃははは!! もう許してぇっ! お願いぃっ!」 「へへ、そんなに笑ってるとパンツが見えちまうぞ」 「ああんっ! やだっ、見ちゃだめぇ!!」 「じゃあ笑うのをやめないとな~? ほれほれほれ~~~」 「いやぁっはっはっは! むりいいっ!! むりいぃいいいぎひひひひひひゃぁあっはっはっはっは!?」  男たちの指がアスナの身体中を這い回る。  まるで自分の身体が無数の手に犯されているかのような感覚に、アスナはひたすら耐えることしかできなかった。 「へへへっ、そろそろ俺たちにもやらせろよ」  ただでさえくすぐったくてたまらないというのに、更に二人の男がアスナに近づいてきた。  わきわきと指を動かしながらそれぞれアスナの身体にまとわりつくようにくすぐりを開始する。 「やめっ、あははは!! もういやぁっ!」  アスナの口から悲鳴とも笑い声ともつかぬものが漏れ出す。  複数の男による同時のくすぐり責め。もはやアスナはただただ笑い声をあげるだけの人形と化していた。 (いや……誰か助けて……キリト君っ……!)  心の中で愛する人の名前を呼ぶが、もちろん彼がここに現れるはずもない。 「おい、俺がこっち側をやる。お前は下をやってくれ」 「あいよ」  男たちは拘束具にアクセスし操作するとガチャリ、と音を立て拘束が外れた。  その瞬間に男のひとりがアスナの両脇の下から手を回してくるとそのままぐっと持ち上げるようにした。  アスナの身体が完全に宙に浮き、両足をばたつかせ暴れるも男の腕力で抑えつけられているため成す術がない。 「きゃあああああ!!!」  アスナの悲痛な叫びを無視して男たちはそのままアスナの腋の下に手を伸ばしてきた。 「ぎゃはは!! そこだめぇええ!!!」  これまで以上に激しく反応するアスナを見て満足そうに笑う男たち。  両手を頭の上にあげられて完全に無防備な状態となったアスナの腋の下を容赦なくくすぐり続ける。  くすぐられ散々笑わされたことで体力を消耗したアスナは男の力に対抗できず、げらげらと笑わされるしかない。 「ひゃん! あははは!!きゃはははは!! やだっやだぁああっははははははっはは!??」 「しっかしもったいねえなあ。こんな上玉にくすぐり以上のことができないなんてよ」 「まあそう言うなって。くすぐりで我慢してやろうぜ。こいつもこんなに楽しそうに笑ってるんだからよ。くききき!」  男たちにとってはくすぐりなぞ取るに足らない行為。しかしアスナにとっては絶望的な体感であり、男たちとアスナの温度差がくすぐられ笑うしかないアスナの悲惨さを更に冗長させていた。 「どうだ? 腋の下は一番くすぐったいだろ?」 「ひぃいい! もうゆるしてぇええええ!! 息っできなっいぃいいいひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!???」  無防備の腋をいくつもの指でくすぐられると今までで一番大きな笑い声をあげてしまうアスナ。  しかし男たちの手の動きが止まることはない。 「おらおら、まだ始まったばかりだぜ? もっと楽しめ!」 「きゃはははははは!! もうやめてぇっ! 死んじゃうぅううううひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」  アスナの笑い声が部屋中に響き渡る。当然助けは来ることなく、男たちが飽きるまでアスナへのくすぐりは続いた。 *** 「はあっ……はあっ…………」  男たちがアスナの拘束を解いたのはそれから30分後のことだった。  アスナは床に座り込むような体勢になり、肩を上下させて必死に酸素を取り込もうとしている。  拘束されていない今、逃げるチャンスではあるのだが体力を搾り取られたアスナにその気力はまったく残されていなかった。 「何度見てもこのぐったり具合を見るのは飽きねえな」 「次はどうするよ?」 「当然、アレだろ」 「くくくっ、アレか」  男たちが口々に何かを話している。  アスナにはそれがなんのことなのかは分からないが、これ以上ひどいことをされることだけは間違いないようだ。  アスナが男たちの様子を窺っていると、突然ひとりがアスナの目の前に立った。 「ほれ、立て」  アスナの腕を掴み無理やり立たせようとする男。  それに抵抗する気力は残っていないものの、なんとか立ち上がることに成功した。 「よし、じゃあ今度はベッドの上で仰向けに寝ろ」 「え……?」 「早くしろ」 「……くっ……!」  威圧的な男の態度に従ってやるものか――と反抗的な視線を向けると、男のひとりがわしゃわしゃとくすぐりのジェスチャーを向けてきた。  そう、男たちの反感を買えばもっともっと酷いことをされてしまうかもしれない。そう考えたアスナは言われるままに部屋の隅にあるベッドまで移動するとその上に横になった。  すると男たちが用意したであろう長方形の木の板でできた足枷によって足が拘束され、まったく動かせなくなってしまう。 「こいつは塗った部位の感度ステータスを上昇させるポーションでな」 「ひひひっ、今度はあんたの足裏を重点的に楽しませてもらうからな」  そう言いながら見せびらかしてきたポーションがアスナの足裏に塗り込まれていく。  アスナの防御力を表すインジケータが足裏の上に-20と表示され、感覚的にも視覚的にも足裏を弱くされたことを意識させられてしまう。 「さあて、それじゃあ早速効果を試させてもらうおうか……なっ!」  こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~~~~~~!!!!  男たちは両手を使い、思いっきり足の裏へ指を這わせ始めた。  その瞬間、アスナの足裏を通じて凄まじいくすぐったさが駆け巡る。 「ぎゃあああああっははははははは!! やだっやめぇえええええええええっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」  アスナがこれまで受けた中でも最大級のくすぐり責めだった。  足指を閉じようにも足指の間に男たちの指が侵入してきて閉めることが出来ない。  少しでもくすぐったさを紛らわすために身体を捻ろうにも上半身が複数の男たちに抑え込まれるせいで全く身動きが取れなかった。 「きゃあぁあははははははははははは!!はっはっははははははははははははははははははは!! だめぇええええええええええええええええええええええええええええええええええっ! いゃああははははははははは!!」 「おーおー、すげえ反応だな」 「そりゃそうだろ、ただでさえひ弱そうな足裏だったってのに、感度上がってんだぜ」 「ふひひっ、もっと塗り込んでやろうぜ」  笑い悶えるアスナのことなどおかまいなしに男たちは感度上昇のポーションをどんどんアスナの足裏に使用していく。  -50……-80……-100……-150……-200  アスナの足裏がみるみるうちに弱体化されていく。  そんな激弱にされてしまった足の裏がまた男たちの指によってくすぐられて―― 「ひぃいいいっ!! もうやめてぇえええっ! きゃあぁあははははは!!」 「そうかそうか、爆笑するほど楽しいんだな。じゃあ、もっとしっかり楽しめよ」 「いゃあああっはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!! やめてっしぬっしんんじゃううぅうううぎひひひひひぃいいひひひひひひゃひゃひゃひゃっぁあああっはっはっはっはっは!???」  男たちはアスナがいくら泣き叫んで許しを乞うても、決してくすぐる手を止めることはない。むしろ、笑えば笑うほど激しくなる一方だった。 「ひはははははは!!! むりむりむりぃいっひひひひっひひひひひひひひひひひっひひひひひひひっひひひひひひっひひひひひひひひひひっひひひひひっひひひっ!!」  どれだけ泣き叫んでも男たちは面白がってアスナの足裏をくすぐり犯していく。  くすぐったすぎて、笑いすぎて死にそうだというのに男たちはけらけら笑いながら感度上昇のポーションを追加し、際限なく弱くなっていく足裏を蹂躙していくのだ。  こちょこちょこしょこしょこちょこちょこちょこちょ~~~~~~~~~~~!!!! 「んあぁああっははははははははははははははは!!! はひひひひひっ!!!? ひぎっ、ひっ……あっ――……!?」 ついにアスナは限界を迎えたのか、全身から力が抜けてぐったりとしてしまう。 「……あ……あ……」  アスナは自身の視界がゆっくりと薄れていくのを感じた。このまま意識を失えれば次に目覚めるまで辛い思いをしなくてもいい。  この男たちはくすぐる以外のことで自分の身体を穢すことはできないのだから……――そう考えて流れに身を任せ眠りのような失神に入ろうかというところで、突然アスナの意識ははっきりとし、おぞましいくすぐったさが復活してしまった。 「ふぎゃああああっひゃひゃひゃひゃひゃ!?!? なんでっなんでぇえええっへへへへひひひhぃいいひひひひひひゃひゃひゃああああっはっはっはっはっはははは!???」 「おっと、気絶されちゃ困るんだよね~」  そう言った男の手には感度上昇とは違うポーションが握られていた。 「これは気付け薬さ。普通は混乱や狂気みたいな状態異常を治すアイテムだが、今のあんたみたいにダメージ以外のショックで失神しかけたやつの意識もシャッキリさせる効果があるのさ」  あまりに非道な男たちの行いにアスナは絶望しかけるも、使用済みの気付け薬はその役目を終え消滅している。  今度こそ失神さえすればこの辛いくすぐり責めから解放される――そう考えたのだが……。 「おーい、言われてたアイテム買ってきたぞ~」  まるで近所の散歩から帰ってきたかのような様子で部屋に入ってきた男がアイテムストレージから大量の気付け薬をドサドサと床に広げた。それを見たアスナの表情は一気に絶望へと変わる。 「もしかしてあんた、気付け薬がこれっきりだとでも思ったのか?」 「こんなモンそこらのアイテム屋で馬鹿みたいに手に入るに決まってるだろ?」 「いやあよかったなぁ。死にそうになるほど笑って楽しい思いしてるのに、失神してる場合じゃないもんなっ! ぎゃはははは!」  アスナはこんな外道な行いをする男たちが本当にいるのか。これは夢なのではないかと信じたかった。  しかしこれは夢ではない。SAOはゲームであっても、この体験は夢ではないのだ。 「そうら、お前らもっとそのクソ雑魚の足裏可愛がってやりな!」 「へっへっへ、もっと笑えやオラ!」 「きゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!! いやあああははっははははははは!!! やめてっやめでぇええええええげひゃひゃひゃはぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!??」  男たちの指がアスナの足の指をこじ開けるように動き回り、くすぐったさを倍増させていく。  もうアスナの足裏は男たちの指に完全に屈服させられてしまっていた。 「あぁあっははは! おねがいっおねがいいいぃいっひひひひひひひひっひひひっ! もうやめてぇえええっ!!」 「「もうやめて~」だってよ! 悲惨なくらい足裏が弱いね~~!」」 「ひゃあぁあっ!? ああっ!? ぎゃはははははは!??? ヒーーーーーーーーッヒッヒヒヒヒヒヒヒヒひゃひゃひゃひゃひゃひゃあっぁあっははははは!???」 「まぁ、俺らは楽しいからいいけどなっ!」 「ぎゃああっははは!! ぎひぃいっひっひっひっひっひっひっひひひひっひっひひひひっひっひひひひっひっひっひっひひひっひっ!!!!」 「ほら、もっと笑い狂えよ! ウヒャヒャヒャ!」  男たちは笑い転げるアスナの足裏をひたすらくすぐり続ける。くすぐりによって意識を飛ばされそうになったらまた気付け薬を使われ、そしてまたくすぐりによって意識を戻される。アスナの足裏がくすぐられ始めてからずっとこれの繰り返しだった。 「くぐひいっひひぃいいいいひひひひひひひひひゃひゃひゃぁぁぁぁああっはっはっはっはっはっははあっぁあ!?? もうやだっやぁああああひゃひゃひゃひゃひゃあぁあああっはっははははははははははっは!???」  しまいにはまた身体をバンザイの状態にされ、最弱にされた足裏と腋やあばら、脇腹などありとあらゆる部位に男たちの手がまとわりつき、やがて飽きられるまで地獄のようなくすぐり責めが続けられたのだった。 (キリト君……ごめんね……私、もう……)  狂うこともできない非道なくすぐり責めの中で、アスナは空想の中の想い人に手を伸ばす。 「それじゃあ、明日はこの噴水広場に集合だな」――そんな何気ない彼の言葉を思い出し、その当たり前の明日が来ないことにアスナは涙を流しながら意識を失った―――――。


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