北海道にある実家に帰省してきた話【前編】
Added 2019-11-12 04:23:26 +0000 UTC
多分自分史上で最悪な旅行をしてきました。
先々週死ぬほど楽しい温泉旅行に行ってきた訳ですが今回は実家に帰省する為一人で北海道へ行ってきました。
こういう服装で。

短パンて。
11月の北海道の気候なめとんのか。2℃やぞ。
とはいえ万年長丈パンツ不足の僕ですからこれが今の手持ちで一番丈が長いものでした。唯一足首まであるパンツは前日の打ち合わせに履いていってしまったので洗濯が間に合わなかったんですよね。コーヒーこぼしちゃって。
ついでに言うと他の荷物はswitchとシャツと靴下とパンツだけです。三泊四日冬の北海道に行くのに中型のカバン一つ。今思うとマジで頭足りてない。最近大阪遠征とか友人の黒ゴリラの家に泊まりなれていたせいか荷物がどんどん減っていっていたんですよね。別に色々持ってっても使わねえなとか思って。それがいけなかった。ブーツにしたのはせめてもの冬への抵抗です。馬鹿だろうか。BOWのリンクは頭に羽根飾っただけで寒さ耐性上がりますが生憎僕はマスターソードに認められた勇者でも何でもないただの小太りホモです。来世に期待。
早めに仕事を切り上げて金曜の昼間には空港へ向かい飛行機に乗りましたがここで早速問題発生。
離着陸時に鼓膜の内側でヒクソン・グレイシーがこれでもかとマウントポジションで殴りつけてくる感じといえば伝わるでしょうか。想像できます?己の体内にヒクソン・グレイシーが居る事態。ヒクソン・グレイシーが誰なのかわからない人はググって下さい。人類最強の話題で必ずは出てくる類の霊長類代表です。
少し脱線しましたが。飛行機に乗った経験のある方ならわかると思いますがアレ離着陸時、特に着陸時は機内の気圧が大きく変化するので空気抜きが上手くできないと大変辛いんですよね。僕が正にそうです。それでもいつもはなんとかなっていましたが今回はタイミング悪く前日から風邪を患っていたんですよ。
航空性中耳炎 ってご存知でしょうか。
その名の通り飛行機に乗った事が原因で発生する中耳炎なんですけども、なんでも気圧の変化がウンタラして風邪菌詰まった体液が耳にナンタラしてカンタラしてで、とどのつまりすごく痛いんですよ中耳炎。
やった事ある人結構いると思うんですけど耳の痛みって日頃経験しないタイプの痛みなので中々に辛いんですよね。僕は数年前一度やっていい歳してるくせに痛くて泣きました。そのくらい痛い。
もう今回完全にそれになっちゃいまして。
すぐ病院にいければよかったんですが札幌に着いた時刻は既に午後19時前、僕の実家はドチャクソ田舎にあるので帰る手段が無く札幌で軽く遊んで一泊してやろうかと考えていたのですがこうなってしまってはそれどころじゃあありません。
なんせこっちは風邪引いて中耳炎になって挙句短パンだし雨まで降ってんだ。泣きっ面に蜂とゴキブリと職場の嫌な上司とうんこと住民税請求が来たみたいな状況です。いや短パンは自業自得なんですけども。
駅で待ち伏せしていた数年ぶりにあう地元の友人と合流し早めに解散しようと思ったら
「カラオケ行こうぜ!今日の為に喉めっちゃ整えてきたから!!!」と少年のような瞳で訴えられ耳と喉の痛みを伝えられないまま3時間程カラオケ館に籠り夕飯はそこのパーティプレートみたいなもので済まし。
解散後は何とか教えてもらったカプセルホテルにチェックインする事ができました。
ただもうその時には体調も限界を迎えておりまして。
これ 当時の僕の状況を極めて正確に再現したイラストです。
カプセルホテル初めて宿泊したんですがあの独特な閉塞感と悪化の一途を辿る中耳炎と風邪に加えベッドが固く布団が薄くあまりの寒さと痛みで眠る事も出来ず丸まりながら暗闇で朝が来るのをただひたすら待ってました。もう囚人。ちゃんとしたホテルに行った方が多分まだマシだった。
あまりに辛くて誰かに会いたいと思えどもう時間は遅いし、会った所でこんな体調では迷惑しかかけないのでその前の週に行った温泉旅行の事とか、楽しかった時の事を思い出していました。
何で僕はこんな場所で一人罰ゲームみたいな旅行してるんだろう。いっそ死にたい。
なんかもうギリギリでした。でも地獄はまだまだ続きます。だってこれ最初の一日目ですから。
翌日から向かう場所はろくな設備も無い田舎村なのです。耳鼻科?ねえよあそこにそんなものは。
後編に続きます。
(Fanbox)