こんにちは、タケミモチです。
今回は趣向を変えて絵描きさんのためになるお話を書こうと思います。
企業の仕事に繋げたいフリーランスのイラストレーター向けの内容です。
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まずはじめに、以下の意思の人はブラウザバックでOKです。
「独自の路線(絵柄)を変えたくありません」
「個人のクライアントで満足してます」
「好きなものしか描きたくありません」
「アマチュアのままで満足です」
これらの場合は読んでも時間の無駄です。
と前置きはここまで。
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昨今SNSで急増してる自称『フリーランスのイラストレーター』。
イラストレーターは免許制ではないので誰でも名乗れます。
だから絵のクオリティも人によって玉石混交です。
当然のことながら、『フォロワー数=絵の上手さ』ではありません。
「学校卒業後は駆け出しでフリーのイラストレータやってます」
「絵を描くようになったのは社会に出てからです」
絵の道を志したのが遅く、基礎を学ぶ機会が少なかったためSNSでコネを作ろうと頑張る自称フリーランスイラストレーター。
こういう人も自分が観測できる範囲内でも非常に増えてます。
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さて本題。
ここで重要なのは個人ではなく企業という点。
フリーランスの人間は仕事をどうやって取ってくるか。
普通なら自分で営業をかけたり、持ち込みしたり、仲介サイトに登録したりが一般的です。
どのアクションにも間違いはありませんが、そのための作品がおざなりでは元も子もありません。(後述のちょっとヒント)
①仲介サイトの登録
→ほとんどのフリーランスはやってるはずです。
ポートフォリオの絵を見て判断されます。
企業からぼちぼちメールで案件のお誘いが来ます。
どうすると来るようになるのかは後ほど。
②過去の仕事のコネクション
→社会人経験の際に会社で専属絵師経験のある人等が、
その後独立しても業務委託という形で仕事を振ってもらうパターン。
これが一番堅実で数々の現場も経験していくことになります。
実はこのケースが一番多い。神絵師も大体このパターン。
③SNSで繋がった人(営業かけたり声かけられたり)
→一番ハードルが低くて手が出しやすい方法です。
相手が個人依頼主の場合はやり取りでもめないようにきちんと
取り決めをしておきましょう。
④pixivやポートフォリオ(サイトに)作品を投稿する
→企業の方からメールで直接お問い合わせが来ます。
なんとpixivの作品を見た営業マンからお声がかかることもあるのです!
個人HP等を持っている人は絵をまとめてあるページを見られます。
※ちなみに各SNSは作品を探すのに向かないのであまり見られません。
パッと見で見られてもフォロー数:フォロワー数くらいです。
見られないからといって自身のブランドイメージを損なう投稿は避けましょう。
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①~④までにはとある共通点があります。
その中でお声がかからない例と、お声がかかりやすい良い例をご用意しました。
全部で6つあります。
1.ペン入れの処理が丁寧、塗り残しやはみ出しがない
その例がこちら。
どう違うかがお分かりいただけますね?
無料版はここまでですが、支援者プラン版の記事では
答え合わせも他の事例も全部紹介しちゃいます!
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企業の営業マンが探しているイラストレーター、それは
神絵師以外はプロもアマも埋もれてしまうイメージをお持ちの絵描きも多いかと思いますが、そんなことは断じてありません。
雑な仕事では企業の仕事をこなすプロとは言えないのです。
中でも最も大事なのが【一枚の絵が丁寧な仕上がりになっている】こと。
言い換えると【どこでトリミングして見たとしても雑なところがない】こと。
1.ペン入れの処理が丁寧、塗り残しやはみ出しがない
2.好きではないものでも一定のクオリティで描ける
3.どこでトリミングして見たとしても均等なクオリティで仕上げてある
4.キャラクター専門なら全身仕上げたイラストが何枚かある
追加で下記もできている人なら尚良し◎!
5.二次創作なら元の絵柄に寄せることができている(作品の雰囲気に沿っている)
6.プロフィールの使用ソフトに対象のソフトが記載されている
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これが「まずはじめに」に記載した方々は除外される大きな理由です。
2.好きではないものでも一定のクオリティで描ける
これは根本的に絵描きのご自身が得意な分野で勝負できるかという問題になってきます。
振られる案件が必ずしも好きな系統とは限らない。それでも一定の成果を出せるかどうか、ということです。
しかし極力自分の得意分野で勝負するのがオススメです。
そのためにはポートフォリオに得意なものをたくさん投稿してアピールしましょう!
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3.どこでトリミングして見たとしても均等なクオリティで仕上げてある
左は両腕・画面下をラフな状態です。
右はどの箇所も丁寧に仕上げた状態です。
描きたいところ(顔周り・腹部まで)をしっかり描いたとしても、「手は苦手だから…視線誘導だから…」等の理由で雑な部分があると企業のお眼鏡には叶いません。
企業向けの仕事に繋げたいのなら、SNS映えする顔アップの作品に偏るのは避けましょう。
そもそも『顔だけが上手い絵師』に企業からお声がかかることはほとんどありません。
もしあなたが営業マンなら顔だけうまくて首から下を描かせると雑な人に仕事を依頼したいと思いますか?
思いませんよね。
企業が声をかけたいのは『融通の利く即戦力』の人材なのです。
顔だけ描いておいて首から下は別人に描かせるような労力を割く余裕はありません。
一番見せたい箇所の描き込みはすごくても他の箇所をザザッと描いた跡がある作品は『企業の商品』には向かないのです。
あなたの好きなゲーム、商業漫画、アニメ…なんでもいいので思い出してみてください。
企業が作っている商品は一人で作って完結するものではありませんよね。
つまり、チームで一定のクオリティを合わせられるかが肝心なのです。
誰が描いても違和感ないようにするためには線画・塗り・ある程度のデッサン等が必要なのです。
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4.キャラクター専門なら全身仕上げたイラストが何枚かある
キャラクターを描く人に必須で、企業は全身イラストでその絵描きのスキルを見極めようとします。
頭身、デッサン、重心バランス、苦手なパーツがあるか否か、塗り仕上げが途中で力尽きていないか等を判断されます。
気をつけなければいけない点はデッサン、均等なクオリティです。
このとき、両手を隠したり誤魔化すポーズは避けましょう。
足が宙に浮いているもの(天使のようなぶら下がり状態)だけではなく地に足がついているように見える角度もあると良いです。
(ポートフォリオとして使い続けやすい汎用性の高いものがいいからです)
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下記もできる人なら尚良し◎!
5.二次創作なら元の絵柄に寄せることができている(作品の雰囲気に沿っている)
絵柄寄せや仕上げ寄せのスキルがあれば、版権ものコンテンツに対応も可能と判断されやすく、企業の目に留まりやすいです。
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6.プロフィールの使用ソフトに対象のソフトが記載されている
使っているソフト名は省略せずに記載しておきましょう。
略語を使うのは企業の営業マンがいちいち調べる時間も惜しく、ご自身の情報共有能力を判断されることになります。
バージョンもあれば親切です。
Photoshop、CLIP STUDIO PAINT、アイビスペイント、Live 2D Cubism PRO等
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ちなみに版権ものの案件で声を掛けられやすいのはアニメ塗り・厚塗りの傾向が多いです。
アニメ塗りは丁寧に仕上げられるスキルがあるほど万能です。
アニメ化したコンテンツはそれ以降の進展(ゲーム化等)でアニメ版の絵柄が採用されることが多いからです。
アニメ塗りしたものにはグロー効果等の効果をつけると映えます。
効果のON/OFFをフォルダでまとめておくといいでしょう。
厚塗りであっても元のコンテンツの塗り方に近づけられることが前提なので、
クオリティに対応できるスキルが求められます。(例:〇〇風の厚塗りができる人募集中)
厚塗りは自分の分野ではないのでサンプル画像はご用意できませんがご容赦ください。
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以上、企業から依頼を受けやすくするコツの特集でした。
ここまでの長文にお付き合いくださり、誠にありがとうございました。
それではまた。