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タジマ粒子
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対魔法忍装具近接特化乙型



帝国の東方。

険しい山々が天を衝く国がある。

火の国。

非術者の血脈が続く小国だ。

近年まで帝国の支配領だったが多大な犠牲を払い独立。

しかし今なお国境線では帝国の侵入が続きその存続を守る暗闘は続く。

その戦士たちは忍と呼ばれた。

魔法の代わりに忍術という格闘戦術を用い、ひそかに、だが静かに、確実に魔法使いたちを狩る。


「で…。これがその対魔法忍装具だって…?」

殺気だった声が里山の訓練場に静かに響く

「あーそうだよ?気に入っただろう?俺様のデザイン」

飄々とした男の声が続いた。

「どこがだ!!!こここ…こんなもんほぼ裸じゃないか!!!!いや!!!裸より羞恥的だ!!!」

身体に密着したレオタード型の忍び装束に身を包むは忍びの少女、千夜。

それを見てニヤニヤしているのが彼女の師匠、白虎だ。

「まぁまぁ、千夜ちゃん。その対魔法忍装具乙型にはちゃんとした合理性があるんだよ!!その装束には魔力を分散吸収する特殊な希少鉱石が練りこんであるんだ。

これで遠距離魔法を数発はほぼ完全に無効化できる。あとは我々お得意の近接格闘戦でヤッちゃおうって寸法さ。

やつらは自分の魔法に甘えているから懐に入れば案外格闘技術が拙いからね。」

忍の長所はその格闘技術だ。

肉薄すればさすがの魔法使いも純粋な格闘戦を強いられる。

そうなればいくら圧倒的火力を持つ魔法使いもそれを活かせず格闘忍術や鬼道を弄する忍者に旗色は傾く。

「だ…だからと言って…これは…」

そう恥ずかしがる千夜に

「確かに…ちょっとコレは育ちすぎだよねぇ~…。俺が『育て』すぎちゃったかなぁ~」

にやにやと白虎は直球のセクハラをかます。

「だ…誰がお前に育てられるか!!!!」

千夜は激昂して真剣で白虎に斬りかかった。完全に殺すつもりである。

しかし白虎はその剣戟を造作もなくかわすと

「ムニュ。。。」

「ひゃ…ひゃわぁああああああ!!!!!!」

千夜の間合いに飛び込みおっぱいをワシ掴みにしていた!!

「おいおい…育ちすぎだろ!!これはかわされますわ…」

「ふ…ふざけるな!!!ココ…殺す!!!絶対コロス!!!」

「アヒャヒャヒャヒャ!!!」

ひらひらとおちょくりながら千夜の剣をかわす白虎。

このようにふざけていてもさすがは火の国きっての忍び。その頂点をなす四傑、四象の一角である。

だがついに剣先が彼の脳天をとらえ振り下ろされる刹那…!!!

何かに気づいた千夜は寸前で剣を止めた。

真剣な白虎の瞳が彼女を見つめ返している。

「これで…お前を守ってやれる。たくさん魔法使いを殺そう…。千夜。」

そうだ…。あの日。

目の前で両親、妹の命を奪った魔法使い。

根絶やしにできるならなんだってやってやる…。

その時拾ってくれた白虎。その瞳はあの時のまま冷たく澄んでいる…。

「……むにゅ…。」

「……むにゅ…?」

そう思い返していると真剣な瞳のまま白虎が今度はおしりをワシ掴みにしていた。

「コココ…。」

「うーん…でかい…隙とおしりが…これはダイエットが必要だ…」

「な!!!!!????」

強烈な剣戟が彼の鼻先をかすめた

「コロス!!!!!お前だけはゼッタイ私がコロス!!!!」

火の国。

魔法使いを狩る忍びの国…。

里の日が暮れる…。




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Comments

スケベですね…可愛い…

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