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にじぱんつ工房
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第2回 禁忌のパンツ加筆事件

クラスに一人は必ずいた、なぜか絵が上手いヤツ

中学一年のクラスでは、Y君がそうでした



人生初のパンチライラストを手に入れ損ね、悶々とした日々を過ごしていたある日の学校


休み時間、後ろの席にいたY君が、A4のコピー用紙に何やら真剣に書き込んでいるのを目撃します


「凄っ………」


思わず私は声を漏らしてしまいました


チラッとこちらを見て、すぐ下に視線を戻し作業を続けるY君


口元はほのかに緩んでいます



私「Y君、何ば描きよると?」(熊本弁)

Y君「ロケット団のムサシ


初代ポケモン赤緑のゲームが大ブームになり、アニメ化までされたあの時代

親の規制で、そういったものにほとんど縁が無かった私でも知っているキャラクターでした


すらっと伸びた長い足ロングブーツミニスカートの間に覗く絶対領域

大きく開いたお腹ヘソ乳の谷間


二次元女性とエロに耐性の無い私を破壊するには十分で、それがまさに今目の前で生み出されているという現状に、とてつもなく興奮してしまった私の下半身は、熱く熱を帯びていました


やがて完成したのか、ペンを置くY君

間髪入れずにこう持ちかけます


私「Y君、その絵もらっていい?」

Y君「よかよ」


惜しげもなく自分のイラストを差し出すY君

冷めやらぬ興奮と喜びに、それを受け取る私の手は完全に震えていたと思われます


いそいそとそれを鞄にしまいこみ、その日はただ学校が早く終わることだけを願っていました



帰宅後、自室に篭り改めてY君の作品を見た瞬間、興奮が抑えきれなくなり


ムサシのイラストの股間部分に口付けをしてしまうという暴挙に出ます




そしてその時、ふと脳裏に浮かんだあの光景




初めて出会ったパンチライラストです




「・・・・・・・・・・。」




私は筆記用具を手に取り、ついには禁忌を犯してしまうことになります




Y君の描いたムサシのスカートの裾部分を消し

パンツを加筆修正してしまいました



絵なんか全く描いたこともなく、想像で描いたパンツはとても無骨な仕上がりだったと思います


しかし、私はついに念願だったパンツイラストを手に入れたのです!



こうして生まれたY君と私の合作であるパンツイラストは

長い期間、思春期真っ盛りである少年のお世話になると同時に、私の人生で一番使用されたズリネタとなりました



これがきっかけとなり、Y君とは今後親交を深めていくことになります


そしてY君は、後に地の淵をさまよう事になる私を救い上げる、救世主となってゆくのです。。




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