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広域はんい
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②縮小奴隷日記外伝 僕は先生の玩具~お買い物編~


 ~大友 健太~


 僕はこれまで ‟普通” に生きてきた。

 学校の成績は良くはないが、別に悪くもない。

 運動も一緒だ。 他人と比べていたって普通。

 ただ毎日学校へ行き、仲の良いツレと喋って、なんとなく過ごす普通の生活をしていた。


 ——なのに、そんな普通の生活が突如として一変した。

 あの ‟3人の同級生” によって……。


 意味が分からなかった。 自分の事なのに、現状を理解すら出来なかった。

 だって、まさかお伽噺のように自分の身体が虫みたいな大きさにされるなんて、普通は想像すらできるはずもない。


 ああ、今でもハッキリと覚えている。

 あの3人の同級生「柏木 明日香」「天上院 茉由」「白鳥 詩織」の ‟僕達” を蔑みながら見下ろす巨大な顔を。 そして、どこまでも馬鹿にするようなあの目を……。


 それからだ……。 それから僕の生活は ‟普通” ではなくなった。

 まさか、生き地獄のような毎日を送る事になるなんて……。

 何があったかはここでは省くが、それよりも……何よりも大切なのは ‟今現在” の事だ。

 僕は今、商品として棚に並べられているという、普通じゃない状況にあるんだ。


 ——いったいどうして僕がこんな目に……。


 これから自分はどうなるのだろうと思考を繰り返していたら、二人の女性の話声が僕の耳にまで聞こえてきた。


「うん、すぐに壊れて…… もっと長持ちする頑丈な物は置いてないですか?」

「そっそれは大変申し訳ございません。 でしたら、う~ん……これなんてどうでしょうか?」


(あれは……先生? まっ間違いないっ! キノちゃん先生だ!)


 声のする方に目を向けると、僕のすぐ近くに何かを悩みながら物色している先生の姿があった。


「…ッ!……ァ……」


 僕の事に気づいてもらおうと先生に呼びかけてみるが、声が出せない。

 ——それならばと身体を動かし、なんとか先生の視界に入ろうと試みるが、ピクリッピクリッと動くだけで、思ったように動けないでいた。 自分の身体なのに……。

 そうしている間にも、先生は—―


「う~ん、これって前回と同じような玩具ですよね? 使用している物も、どうやら以前と同じ40代みたいだし……」


 僕達男に付いている、性器を模したエッチな玩具を手に持って、困った表情をして呟いている。


(ああ、先生……)


 毎日と見慣れた先生なのに、また違った先生の印象を受ける。

 同級生や先生と、ふいに街でばったりと出くわして、普段とは違う私服姿を見て不思議に思うあの変な気持ち。

 そんな良い意味で驚くような気持ちとは違うが、似たような印象を僕は受けていた。


 ——だって、僕の尊敬する憧れていた先生が、あんな卑猥な物を何食わぬ顔をして手に持っているんだから……。

 誰にも言った事が無い、密かに恋焦がれていたキノちゃん先生が、あんな物を……。


「でしたら、こちらの棚の商品はどうですか? 少し値段が上がりますけど、全てが30代の男性を材料にした玩具ですよ」

「う~ん、やっぱり見た感じ、ここまで小さいと30代も40代も大した違いが分からないです……。 出来れば、私と同じ20代ぐらいがいいんだけど……置いてないですよね?」

「ん~20代の商品は置いてませんが、それよりももっと若い、10代の男子高校生を材料にした商品が一つだけある事はありますけど」

「だっ男子高校生って!? 私の教え子達と同じ……」

「ああ、確か福田様は教職員をされておられましたね。 高校生の男の子を材料にした逸品物で値段は高額になりますが、ご覧になってみますか?」

「あ、はいっ! 是非!!」

「では、こちらに」


 ズシッ! ズシンッ! ズシィンッ!!


 僕の置かれている方に迫りくる、二人の女の巨人達。

 一人は、散々とその大きな体に愛撫させて僕を使い、挙句には《不合格》と言って僕を ‟こんな目” にあわせた店員。 『高円寺 ひよこ』という名の女性。


 そしてもう一人は、先にも話していた通り僕の通っている学校の担任の先生、『福田 樹乃』という名の憧れの人。

 こんな事を年上の人に言うのは失礼だけど、先生は子供みたいに身長が低く、本当に可愛らしい先生だった。

 そんな先生が、今ではビルみたいに大きい…… いや、ビル以上に。

 こうして棚の中から見上げる先生を見ると、尚更自分とのサイズ差が分かり、驚かされる。


 ——しかし、驚いてばかりはいられない。 これはチャンスだ! せっかく先生の方から僕の置かれている方へ来てくれたんだ。


《僕にさえ、僕にさえ気づいてくれれば、先生ならきっと助けてくれるはず》


 そう思っていた……のに——


「ん~と、真翌館高校2年生、大友健太……。 えっ!? ちょっちょっと待って! これって私の生徒の大友君?」


 私は商品の側に置かれていた玩具の説明文を読んで、思わず驚きの声をあげてしまった。

 まさか、前から行方不明になっていた自分のクラスの生徒が、玩具売り場にアダルトグッズとして売りに出されているなんてと……。


「わぁ、これが福田様の生徒だったなんてすごい偶然ですね! 福田様、すごくラッキーな事ですよ? 知っている人間だった人間とこうして再会できるなんて。 ほら、見てあげて下さい、女性の身体に使われるための姿になった、元生徒さんの今の姿を♪」

「えっ!? あっ! は、はい……」


 助けようと、思わず大友君に手を差し伸べかけた所、お店の方の言葉によって我に返った。


(イケナイ…… 私は今、何をしようと……)


 大友君を見る限り、完全に商品として売りに出されている物。

 いくら自分の生徒であったとしても、もう助けてあげる事は出来ない。

 例え、私が大友君をここから連れ出してあげても、人間としての生活は送れないだろう。


 ——だって、今の大友君の姿は余りにも……


「ろっ……ロータータイプの玩具なんですね」


 ~『アダルトグッズ』その物なのだから~


「はい、ロータータイプなのですが、他とは違ってすごいんですよ? せっかく男子高校生の男の子を材料にするのだからと、うちの開発担当の者が腕によりをかけて作った逸品なんです。 きっと、お客様を快楽の楽園へ導いてくれますよ」

「か、快楽の楽園……」

「えぇ、他の玩具と同じように、突起物として頭を外へ出しているのはもちろんの事、それにご覧になってください」


 カチッ!

 ヴヴヴヴッ……

(あがッ! あがががががッ!!)


 店員がリモコンのボタンを押した瞬間、大友健太というローターは小刻みに震えだす。

 それはまさしく本物のローターのように……。


 カチッ!

 ヴィィィン!

 店員がまた別のボタンを押すと、モーター音と共に大友健太の頭は、ローターの回りをクルクルと円を描くように周囲を回りはじめる。


 カチッ! カチッ!

 ヴゥィィィィン!!

 ボタンを押していくたびに、さらにモーターの音はかんだかく鳴り、大友健太の頭がローターの周りを回転する速度が激しさを増す。


「これが、これまでと違う機能の一つです。 膣内にいれて使えば、この回転で膣壁をゴリゴリ擦り付けてくれるんです」

「すっすごい……」


 ゴクリッ……

 物凄い速度で回る大友君の頭。 残像を残して見えるぐらい早く。

 一体どれほどのものかと想像して、はしたないけど生唾を飲み込んでしまった。

 こんなのが自分の膣内で動き回れば、絶対に気持ちいいと思って。


 カチッ!

 店員さんが停止と書いてあるボタンを押すと、勢いよく回転していた大友君の頭は緩やかに速度を落とし、数秒もしない内に完全に止まった。


 ふと、ローターに埋め込まれている大友君の顔を見ると、どうやら目を回しているらしく、ゆらゆらと頭を揺らして口からは泡を吹いている。

 そんな大友君の姿を見て、少し心配になってしまったが、


「大丈夫ですよ。 ウチで性具用小人とされた物は、これぐらいじゃ死ぬ事はないですから」

「そっそうなんですか……」


 大友君が大丈夫だと分かり、一先ず安堵した。

 こんな姿になったとしても、元は私の大切な生徒。

 アダルトグッズとしてこれから生きて行くしかない事は分かっていても、心のどこかでやっぱり心配な気持ちはあった。


「えっと、福田様。 何かこの商品に対してご不安な点がございますでしょうか?」

「……え!? いっいえ!」


 どうやら店員さんは、私が商品に不満があると思って、勘違いをして声をかけたみたい。

 ただ、私は大友君の事を心配していただけなのだが…… それが表情に出ていたようだ。


「あ、そうですよねっ! 申し訳御座いません福田様。 この泡を吹いた玩具を見て、不安な気持ちになるのは分かります。 どうせすぐに壊れて動かなくなってしまうと思っちゃいますよね」


 大友君の事を思ってばかりいたので、肝心の玩具としての耐久性について考えもしていなかった。

 確かに店員さんの言う通り、今の大友君の姿を見るとすぐに壊れてしまいそうで不安になる。

 どんな物でもせっかく大人の玩具として購入したのならば、使ってすぐに壊れてしまったんじゃ意味がないから。


「でも安心して下さい。 例え意識を失っても、廃人になってこの子が動かなくなってしまっても、先ほどお見せした回転機能に影響はありません。 問題なく膣壁をゴリゴリ擦りますので、使用する人間の快感になんら代わりはありませんよ。 ——それに、このボタンを押すと」


 カチッ!

 店員さんがボタンを押すと、大友君の口が顎がはずれそうになるぐらい開いていき、口内にあった舌がベロンッと口から外に飛び出す。

 その飛び出した舌は、異様に長い舌だった。

 昔、本で見た妖怪みたいな……。


 ——そんな長い舌が、いやらしく舐め回すように動いている。

 ウニョウニョ……ウニョウニョと……。


「どうですか? 例えこの子が意識を失っても、ボタン一つで問題なく使用する事ができます。 ちょっと見た目はアレですけどね……。 オススメは乳首に使用したり、また、膣内にいれて自分の感じるポイントを舐めさせるのもアリですね」


 あまりにいやらしく動く舌を見て、少し下着が濡れだす。

 この舌で、自分のおっぱいやクリトリスを舐めさせたら、どれだけ気持ち良いのかと想像して。


(ああ、私の教え子がこんなそそられる姿になってしまうなんて……。 素敵❤)


 この時私は決断した。 この玩具(大友君)を購入しようと。

 実は、さっきまで本当にいいのか? と、少し罪悪感を感じて迷っていた。

 年下で、私のかわいい教え子である生徒を、自分の快楽に ‟使う” ために買うなんてと……。


 ——でも、だからこそだ。 自分のかわいい教え子であるからこそ、使ってみたい気持ちが勝る。

 立場上、教え子に絶対に見せる事はない先生の恥ずかしい場所で、思いっきり使って感じてみたい。


 ——だから


「あの……これを買います」


 だから自然と口に出していた。 自分の生徒をお金で購入するという禁忌の言葉を。


「はいっ! お買い上げありがとうございます。 最後に、とても大切な機能がありますので、ご説明させていただきますね」

「よっ宜しくお願いします」


 まだこの玩具に、知らない機能が備わっている事に驚かされる。


(いったいどれだけ大友君は、女の子を気持ち良くさせる機能が備わっているの?)


「ここにあるボタンだけは、決して外で押さないようにしてください。 理由は……見せた方が早いですね。 今から試しに押しますので、少し耳を塞いでてください」


 何だろう? と思いつつ、店員さんに言われた通り両手で耳を塞ぐ。


 カチッ!

 ギャアアアアアアッ!!


 そして店員さんがスイッチを押した瞬間、大友君の口から大きな悲鳴が店内に響き渡った。


「なっ何!? 急にどうしたんですか?」


 あまりに煩い悲鳴。 他の玩具も悲鳴を出す事はあるが、大友君はそれ以上に大きな悲鳴を上げている。


「申し訳ございません。 これは言葉で説明するより、実際に見て聞いてもらった方が早いと思いましたので……」


 そういって、店員さんがまたボタンを押したら、あんなに煩かった悲鳴がピタリと鳴りやんだ。


「これはですね、玩具となった人間の助けを求める声が、あまりに鬱陶しいと多くのお客様が言ってらしたので、勝手に声を出させないように改良をした商品となります。 ですのでこれまでの玩具のように、耳障りに感じる事はまずありません」


 確かに言われてみれば、これまで煩く感じた事が無かったと言えば嘘になる。

 夜、寝ている時にボソボソと喋り声が聞こえた時には、特に……。


「ただ、やはり悲鳴を聞きながら娯しみたいというお客様の声も多く、それならばとボタン一つで悲鳴を『ON』『OFF』できるようにして作りました。 例え、これが ‟壊れた” としても、このボタンを押すと相当な痛みを伴うようにしているため、どんな状態であっても悲鳴を出させるように設計して作っております」


「へっへぇ~……」


 大友君を思うと、哀れとしか思えない。

 使う人間の女の子の都合で、自ら声を発する事も出来なくされ、ただただ便利な玩具に作り変えられたのだから。

 ——まぁ、これを使う私からすると嬉しい事なのだが。


「声量の方も、大きくださせるように痛みを感じさせているため、膣内にいれて使えば、心地良いBGMとして愉しんでいただけるかと思います」


 店員さんは話しながらレジへと進み、器用に玩具(大友君)を梱包していく。

 最後にかわいいリボンをつけたりして。


 ——そして


「お買い上げありがとうございました。 またのご来店を心よりお待ちしております」


 もう戻れない。 例え非人道的で、この子の教師である自分がと、世間では後ろ指を指される行為だろうが、私は構わずこの玩具を使って娯しむつもりだ。


 "お金で買ったのだ” 貯金の大半を使って、本当に自分の教え子であった玩具を買ってしまったのだ。

 だからこれは私の物。 誰が何と言おうと、大友健太君という玩具は私の物だ。


「ふふ、今晩からさっそく使ってあげるからね? 健太君、愉しみにしてて❤」


 ハンドバッグの中に入れた彼に聞こえるように話しかける。

 これまでの教師と生徒という関係とは違い、親しみのこもった健太君という親しい呼び方をして。


「健太君に気に入ってもらえたら嬉しいな。 先生のオマンコ❤」


 帰宅途中、私の足取りはどこまでも軽かった。

 今、私が穿いている下着はグジュグジュになってしまっている。


 ——こうなっているのも全て、今晩使う健太君を思っての事❤


______________________________________

読んでくださりありがとうございます。


大友健太を購入するまでのお話。

今回の話はこれで終わりではなく、続きがあります。

購入しちゃったから、もちろんそれを使う話を……('ω')

ですので次回は『使用編』を書いていきたいと思います。


ではっ!

②縮小奴隷日記外伝 僕は先生の玩具~お買い物編~

Comments

ご感想ありがとうございます。 新たなキノちゃん先生を気に入っていただけて嬉しいです。 玩具や道具に対しての人間って、とても残酷ですよね。 使えなくなっただけで、大抵はポイッって……('ω')

広域はんい

キノちゃん先生とても可愛くなりましたね! とても魅力的で好きです! ただの玩具として使われている張型のコビトの話も良かったです。捨てられてしまいましたが… 元生徒の玩具がどう使われるか早く見たいですねー

まんた


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