「おっおい、遥……?」
カッターシャツのボタンを一つ一つ丁寧に外していき、ブラジャーに包まれた胸があらわになる。
スカートのホックを外し、遥が穿いている純白のパンツも俺以外の男達の前でさらしてしまう。
正直に言って嫌だった。 自分の好きな人の肌を他人に見られるのは。
それなのに、遥はまったく気にした様子を見せていない。
(他人なんだぞ? 他人の前でお前は……)
「ん~しょっと!」
そして、遥はブラジャーまでもを外してしまい、
と、大きな巨乳を外に露出させて弾ませる。
「すっすご……」
ゴクリッ……
思わず生唾を飲み込んでしまうほど見惚れてしまう。
自分の何もかもを優しく包み込んでくれそうな遥の胸。
スタイルも良く、透き通るような白い肌で、一種の芸術作品のように美しいとすら感じさせられる。
お腹は……まぁ、オレンジジュースを大量に飲んでいたせいか、ポッコリとしているけど……。
——でも、これが遥なんだ。
これが、遥のありのままの姿なんだ……。
始めて見る成長した遥の裸体を見て、こんな状況なのに興奮してしまっている自分がいる。
これから遥が、俺に何をしようとしているのか分かっているのに……。
「もっもう! 宙太見過ぎ! 気に入ってくれたのは嬉しいけど、さすがに見過ぎだってば」
「あ、ごっごめん!」
遥に指摘されて、慌てて視線をそらす。
でも、自然と目はまた遥の方へ向いてしまい、
「ふふ、また見てる。 宙太可愛いなぁ~❤ しょうがないなぁ~見ても良いよ。 宙太はね、遥のこの身体にご奉仕できるんだよ? 嬉しいでしょ~?」
「ご奉仕って……。 だからそうじゃなくて、遥とはこういう形じゃなく、もっと普通に——」
「もう、また言ってる。 はぁ……いいよ、したくなければ別に」
「は? え……?」
今、まさに先ほどまで、俺に奉仕をさせようとしていたはずなのに、あっけらかんとして言う遥。
(なんだ? どうしてだ?)
正直、遥はもっとごねるかと思っていた。 なのに即答で奉仕はしなくて良いと言う。
確かにしなくて済むにはこした事はないが、でも、あまりに簡単に俺の意見を聞き入れてくれたために、動揺してしまう。
「何キョトンとした顔をしているの宙太。 遥にご奉仕してくれないのなら別にいいんだよ? 大切な幼馴染だもん。 無理やりになんてさせないよ。 でもね、きっと宙太は自分から進んでご奉仕をすると思うよ」
「俺が、自分から……?」
そんな事あるはずがない。 自分から進んで、幼馴染の性具のようになるなんて事は……。
「まあ、今はその話は置いといて、宙太に面白いものを見せてあげる。 ほら、遥の手の平の上においで宙太」
遥が前かがみになったせいで、柔らかそうな幼馴染の胸が目の前まで迫る。
そんな遥の巨乳は、たぷたぷと肉を波打たせながら、俺のすぐ傍で静止した。
「ねえ、何をしてるの宙太。 早く乗って?」
「あ、あぁ……分かった」
俺が乗りやすいように、手の平を机の上に置いている遥。
こんなに小さくされて見る遥の手は、指紋やシワでいっぱいで気持ちが悪い。
しかしそうも言っていられない。 遥の声が、少し不機嫌になっていると感じたから。
だから俺は我慢をして、遥の指紋を足場にしながら手の平の上にまでよじ登った。
「うっオエ……」
知らなかった。
人間の手の平は、こんなに熱があって臭いなんて。
石鹸の匂いと混じった、何とも言えない臭気が鼻につくんだ……。
「じゃあ、落ちないように遥の指に掴まっててね」
「うわわッ!」
遥が椅子から立ち上がったため、一瞬で信じられない高さまで上昇する。
エレベーターで緩やかに上がるなんてもんじゃない。 遊園地にあるアトラクションのように、息が出来なくなるほど急激に。
「うああぁぁ!」
そして遥は俺と男達が載っているお皿をもって歩きだし始める。
ドシドシと、幼馴染の遥がただ歩く。 それだけなのに、激しい揺れに襲われてバランスを崩される。
それに、立ち上がった先の遥の胸元から見える世界。
両の足が轟音と共に床を踏みつけ、現実離れした世界を俺にみせつける。
——俺は、ただただ悲鳴をあげて、遥の指に抱き付く事しか出来なかった。
「んしょっと」
「ぐえッ!」
遥はどうやらベッドまで移動したようで、仰向けにして寝転がり、俺を落とそうとして手の平を傾けだす。
「はっ遥! おっ落ちッ」
90度まで傾いたために俺は耐えられるはずもなく、手の平の上から落下してしまったのだが、落下した先は遥の巨大な柔らかい胸の上だったので、怪我する事もなく無事だった——が、しかし
「うわっ跳ね! ちょッ! 滑る! むぐぅッ!!」
遥の胸は張のある綺麗なお椀型で、そんな所に落とされた俺は、トランポリンのようにバウンドし、両の谷間の間へとズルズルと滑り落ちてしまった。
「な、なんだこれ! 抜け出せない……」
「アハハッ♪ 宙太ってば遥の胸の谷間に挟まれてる~。 うふふ、笑わせないでよ~」
ぷにぷにとした柔らかい肉を必死で押し返そうとするが、もがけばもがくほど遥の胸の肉に俺の身体は沈み込まれていく。
「女の子の胸に挟まれただけで動けなくなるなんて……ほんと宙太って情けないよね♪ まぁ、しばらくそこで大人しくしてて? 面白いものを見せてあげるから」
そう言って、遥は俺と一緒に持ってきたお皿をベッドの上に置いて、人数を数えだす。
「ひぃ~ふぅ~みぃ~……うん! ちゃんと6匹全部揃ってるね。 えっと、もう分かってると思うけど、君達はこのままだと遥のお昼ご飯になってしまいます」
お皿の上に載せられている6人の男に向けて、恐ろしい言葉を言う幼馴染。
男達はもう逃げられる事は絶対に出来ないと悟ってか、黙って震えながら遥の言葉を聞いていた。
「でもね、一度だけ ‟チャンス” をあげるね。 遥の言う事をちゃんと聞いてくれれば、食べないであげる」
「……まっまじか!?」 「嘘……」 「聞く! あなたの言う事を絶対に!」
‟チャンス”
その言葉を聞いて全員が歓喜する。
当然だ。 これから確実に死にゆく運命だったのが、助かるかもしれないという希望の言葉を聞いたのだから。
だから、男達は喜びの声をあげるのをすぐにやめて、口を閉じる。
これから遥が言う言葉を一言も逃すまいと。 食べられて死にたくないからだ。
「ふふ♪ えっとね、君達には『劇』をしてもらいます。 これから遥が物語を聞かせてあげるからちゃんと聞くんだよ? 一回しか言わないから。 まずは——」
~遥が話す物語~
敵国に掴まった騎士が、その敵国となる姫と恋に落ちる……そんなごくありふれた物語。
この話は、俺も幼い頃からよく遥に聞かされていて覚えている。
姫には婚約者が既にいて、最後には騎士と婚約者が決闘をして争う話だと。
「と言う話なの。 最後まで演じきれれば食べないであげるね。 じゃあ、さっそく始めようか♪ 君はちょっとカッコいいから騎士役ね。 君はお姫様役で、あっ! 君もカッコいいね! 婚約者役に決定♪」
「えっ!?」 「まっ待ってくれまだ!」
お皿の上に残った男達を一人一人取り出していき、配役を決めて遥のお腹の上に置いていく。
それぞれ全員に配役を言い渡し、そして——
「はい! じゃあ開演~! ぱちぱちぱち~♪」
——死と隣り合わせの演劇が上演した。
「ふふ、どう? 面白いでしょ宙太」
「あ、あぁ……」
時間にして10分ほど経っただろうか。 俺は、遥の胸の谷間に挟まれながら演劇を鑑賞させられている。
「すごいな……」
男達はよくやっている……本当に。
一度聞いただけの話なのに、台詞を間違わずに演じられているのだから。
それに、遥の呼吸で上下に動くお腹。 そのお腹の上で演じているから、バランスを崩して倒れたりしながらも、すぐに立ち上がって役を全うしようと頑張っているのだ。
「すごい、本当にすごい。 頑張れ……もうちょっとで終わりだ」
「えへへ、良かった。 宙太が楽しんでくれてるみたいで♪」
楽しい? そんなわけない。 見て分からないのか。
あの人達は遥に食べられて死にたくないから、こうして頑張っているというのに。
それを……そんな必死に生きようと頑張ってるあの人達を見て、楽しんで見られるわけがないだろ。
「ああ、姫。 私はあなたの為に勝利をいたしました。 どうか私のこの思いを——」
「ああ、騎士様。 勝利をする事を信じておりました。 あなたに永遠の愛を——」
「ねね、宙太! もうすぐクライマックスだよ。 最後はお互いの愛を誓いあってキスをして終わるの。 素敵だよね♪」
そう、クライマックス。 最後は騎士が姫に一声かけてからキスをして終わる。
これで全員が死なずに済むんだ。 そう思っていたのに——。
とてつもない大音量の遥のお腹の音が鳴り、皆その音に気を取られてしまい、劇を中断してしまった。
「あれ、どうしたの? 次は騎士様の台詞だよね。 なんで途中でやめちゃうのかな~」
これは仕方ないだろ……。 自分達の足元からあんな音が鳴り響いたら誰だって驚く。
「な、なあ遥。 許してあげてくれよ。 皆頑張ってくれていたじゃないか」
「駄目だよ! 最後まで出来てなかったでしょ? 約束は約束だよ。 それに、お腹が空いてきたからちょうどいいし♪」
「ヒィィィッ!! ゆっ許してぇぇえええッ!!!」
遥は問答無用に騎士役の男を指で摘まみ上げ、それからすぐに口元まで持っていき——
「ふふ、暴れてる暴れてる♪ 美味しそう~❤ じゃ、いっただっきま~す!」
大口を開けて、男を一口で口の中へと放り込んだ。
「はっ遥……? おっおい、お前……まじで……」
~ ここに来るお客様達は、僕達の事なんて人だと思わないんだ。 オナニーの道具にしたり、それに……スイーツやご飯のおかずとして食べてしまうんだ。 ああ、僕の幼馴染達が人を食べている所を見た時は、本当に辛く心が痛かった。 信じられないよね? でも、まぎれもない真実で、現実で起きた出来事なんだ ~
あの日記に書かれていた言葉をふいに思い出す。
文字だけ読んで、俺は分かっていた気になっていた。
ここに来る客は人を食べる……その事は理解していたのに……。
「ん~っ❤ 小人の体中にオレンジの味が染みてておいひ~❤」
ああ、神谷優斗……。 確かにこれはきついよ……。
心を抉られるほどきついなこれは……。
幼馴染が、自分の好きな相手が、こうして人間を食べている光景を見るのは。
「やだぁあぁぁッ!! 食べないでくれぇえぇぇ!!!」
「ふぉ~ら! おふぉなひく遥の口の中へはいってなふぁい」
遥の口の中に入れられた男は、口内から力を振り絞って外へ出ようとするのだが、遥は嘲笑うかのように舌で男を器用に包み込んで、口の中へと戻してしまう。
「やっやめてくれ遥。 冗談だと言ってくれよ……お前が人を食べるなんて……悪い冗談だと言ってくれよぉぉ!」
幼馴染に向けて叫び、吠え、懇願する。 見たくないからだ。 俺の好きな遥が人を食べ殺すのを……。
そんなのを見てしまうと、これから先、遥と一緒に笑って過ごすことは出来ないと思って。
でも、そんな俺の願いは虚しく——
遥はあの男の人を丸呑みしてしまった……。
「あ……ぁぁ……」
遥の喉から、胃に流れ落とされていく男の悲鳴が聞こえる。
本当に遥は、人を、人間を食べてしまった。
食べ物として、一切のためらいを見せずに。
「はぁ~美味しかった❤ 宙太ごめんね、先にお昼ご飯を食べちゃって。 じゃあ、騎士様がいなくなったし、代わりに村人役の君が騎士様の役ね。 はい、また最初から演劇を始めて?」
最初から……30分かけて必死に演じていた劇が、また一からのスタート。
後少しで演劇は終わっていたからこそ、深く絶望をしてしまう。
しかしまだ、助かる道は残されている。
次だ、次こそ完璧に演じきれば助かるのだ。
だから男達は遥の言う通りに最初から演じる。
食べられたくないから。 死にたくないから。
でも、目の前で自分と同じ大きさの人間が食べられていく光景をみたせいで……。
「はい、だめ~! 君も遥のお昼ご飯ね♪」
つまらない凡ミスを犯してしまい、次々と遥のお昼ご飯にされていった。
「げふぅ~幸せ~♪」
「そっそんな、誰も……いなく……」
気付けばもう、遥のお腹の上には誰もいない。
生きて動いていた男全員が遥に丸呑みされて、今はあのポッコリ膨らんだお腹の中に入っている。
「さて、宙太。 実はまだ遥が食べた人達は生きています。 たくさんオレンジジュースを飲んでいたから、中で元気に泳いでいるのがわかるの」
「え、え……?」
「でもね、このままだといずれ溶けちゃって、全員遥の栄養にされちゃうの。 可哀想だと思わない? 宙太」
「可哀想って……遥が、お前が皆を食べたからッ!!」
「もう、そんなに怒らないでよ。 今、遥が吐き出せば助かるんだから」
(失念していた。 確かにそうだ。 遥が吐いてさえくれれば、まだ助かるんだ)
——俺は遥の言葉で希望の光りを見出していた。
遥は、初めからあの人達を殺すつもりじゃなかったのだと。
あんなに大量に飲んでいたオレンジジュース。 あれは、遥の消化液を薄めるために飲んでいたんだ。
それに、全ての人を噛まずに丸呑みをして飲み込んでいた……。
それはきっと吐き出すために——。
(あは……あははは……よかった。 遥は初めからあの人達を殺すつもりじゃなかったんだ)
安心した。 笑えない冗談だが、冗談であってくれて。
「遥、ビビらせるなよ。 俺は本当に遥が人を食べ殺したのだと思って焦ったんだぞ。 ほら、もう分かったから早く吐いてやってくれよ」
(そうだ、そうだよ! あの遥がそんな残酷な事をするはずがないんだ! はは、ちくしょう! やられた! でも、本当によかった……遥が人殺しにならなくて)
「えへへ、やっぱり幼馴染だね♪ 遥のイタズラがバレちゃった。 相変わらず他人にも優しいし、そんな所も大好き❤」
「おっおう……。 しかし、今回はさすがにやりすぎだまったく。 ハハハッ」
「ビックリさせちゃってごめんね? でも、遥は吐く前にオナニーしようと思ってるの」
「ハハッ……え!?」
「一回イケば吐くつもりでいるんだけど……自分ですると中々イク事は出来ないし、それまでにお腹の中の人達全員溶けちゃいそう。 あ~あ、どこかに良いオナニーの玩具はないかなぁ~? ね、宙太❤」
「おっお前……」
思い出してしまった。 遥が俺に向けて言った言葉を……
——無理やりになんてさせないよ。 でもね、きっと宙太は自分から進んでご奉仕をすると思うよ。
この事だったんだ。 初めから遥は俺にそう仕向けるつもりで……。
「ねぇ、宙太どうしよう……。 このままだと遥、お腹の中で人間を消化しちゃって栄養にしちゃうよ~?」
「分かった……。 分かったよ遥。 なる、なってやるよ! 性具でもなんでも」
お前に人を殺める事なんてさせない! そんな事をさせてたまるか!
「ふふ、よかったぁ~♪ 宙太を使ってするオナニーって絶対気持ちがいいはずだもん。 じゃあ、さっそく遥、オナニーを始めるね?」
少し腰を浮かし、ズルズルと穿いているパンツをずり降ろしていく遥。
整えられた黒い茂みが現れ、辺りに遥の淫臭という甘い香りを漂わす。
「えへへ、宙太には特別に教えてあげるね? 実は遥ね、クリちゃんが弱いの。 だから、大好きな宙太を使ってオナニーをする遥のクリちゃんを、メッて叱ってイジメてほしいな❤」
遥が自分で胸を揉み揉みと動かしたため、胸の谷間からやっと解放された。
そして解放された俺は、すぐに遥の裸体の上を歩き、黒い茂み、陰毛の方へと向かう。
「こっこれが、遥の大事な……恥部……」
その陰毛の奥の先端まで辿り着いた俺は、身を乗り出し、遥の大事な恥部を上から覗くようにして眺める。
遥は両脚を大胆に広げているせいか、恥部のヒダはパックリと左右に別れていて、膣口である穴は丸見えの状態だった。
「ねぇ、宙太。 早くしないと本当に溶けちゃうよ~?」
「あ、ああ! 分かってる!!」
俺は、遥の陰毛をロープ代わりに掴みながら、クリトリスがある場所まで降りる。
「ハハ……何だよこれ……」
皮を被ったクリトリス。 ひと月前の俺が見たら、豆みたいに小さいポッチだったはずだ……。
しかし、今の俺から見る幼馴染のクリトリスは、俺の顔と同じぐらいの大きさ……。
『ねぇ、宙太聞いてよ~。 昨日さ——』
『まじかよ。 でもそれは——』
お互い顔と顔を会わせて、遥と会話をしていたあの頃には思いもしなかった。
まさか今では、遥のクリトリスと俺の顔が、同じ大きさになって対面しているなんてと……。
「……こうしちゃいられないな。 早く始めないと——」
「宙太が、宙太が遥のクリちゃんを触ってる~❤ もっと、もっと触ったり舐めたりして❤」
ピクピクと痙攣しながら肥大化していくクリトリス。 気持ちが良いと語りかけられているかのように、触るたびにビクンビクンッと反応を返してくる。
それを見て、今の俺は遥のクリトリスとこうして対面しているのが、お似合いなのではないかと嫌でも思わされる。
——だって、もう二度と俺は、遥と同じ目線で会話をする事が出来そうもないのだから。
「あっ……はぁん❤ 気持ち良い。 お腹の中で小人を溶かしながら宙太を使ってするオナニー……最高に気持ちが良い❤」
俺は、ひたすらに遥のクリトリスと対面しながら刺激を与える。
大好きな幼馴染に人殺しという罪を背負わせないために。
これからも、遥との幼馴染の関係を続けられるように。
(はは、こうして遥のオナニーに使われている時点で、そんな未来はないのかもしれないけどな……)
——そう思っても、俺は幼馴染である遥を信じる。
「あぁぁん❤ こんな気持ちが良いオナニー始めて❤」
◇
~次の日の早朝~
「うあ……あぁ…ぁぁぁ……」
茶色い泥のような大きい塊が、次から次へと水面の底へと落ちていく。
山とは違う逆側に隆起した火口は、ガスを噴き出し、更にまた大きな泥の塊を水面へと叩き落とす。
苦しそうな声がする方へと顔を上げると、両目をギュッと瞑り、口をへの字に曲げて、全身をプルプルと痙攣させて息んでいる遥の姿が見える。
俺はそんな幼馴染を見ていられなく、顔を下げて前方に視線を向けるのだが、しかしそこには、昨日散々と見た黒い密林があり、そして奉仕をしていた皮を被った淡いピンク色の陰核が、堂々と目の前で鎮座している。
「何で平気でそんな事が出来るんだ。 俺のすぐ傍で、何で……」
あれからどれほど長い時間オナニーに使われていただろうか……。
休憩をいれつつだが、夜も俺を使って悦しんでいた遥は、疲れてしまったのかそのまま寝てしまった。
それから何時間か経って朝日が部屋に差し込む頃、目を覚ました遥は俺を何故か手に持って、部屋にある個室の中へと一緒に連れてきた。
……遥が個室に入った瞬間、俺は此処が人間が用を足す場所だと分かった。
だって、毎日と見慣れた洋式便器があったからだ……。
そして今、遥はその洋式便器に座って当然のように排泄行為をしていた。
遥の太ももに囲まれた、O型である便座の上の先端に俺を置いて。
……しかし、どうやらそれも終わりみたいだ。
あんなに濁流のように産み落としていた大穴が何度もクパクパと開閉を繰り返すだけで、大穴からは何も出てこなくなったのだから。
ハァハァ……
ああ、勘違いだった。 まだ終わりではなかった……。
遥の恥部である小さな穴から、滝のような尿を降らし始めたではないか。
——なんたる光景だ。 なんなのだ、俺が見ているこの現実は。
人間が……幼馴染の遥が、ただ排泄しているだけなのに、ここまで壮絶だなんて——。
「ふはぁ~スッキリしたぁ♪ 残念だったね宙太。 皆、こんな姿になっちゃったよ。 宙太がもっと頑張っていたら、助かっていたのかもしれないのに。 あ~あ、かわいそう~」
「…………」
そう、遥の言う通り俺は間に合わなかった。
遥がイク頃には既に全員が消化されてしまっていて、今や皆、骨すら残らぬ茶色い排泄物として便器の水面の底に落とされ、無残にもバシャバシャと遥のオシッコを浴びせられている……。
「ねえ、なんでさっきから遥とお話してくれないの? もしかして怒ってる? これはね、全部宙太のためにしているんだよ。 もう十分に分かったでしょ? 宙太は女の子が使うエッチな玩具になったんだって。 ここでは気持ち良く出来ない玩具は、こうやって女の子に食べられてしまうの。 だから、宙太にはそうなって欲しくないから遥はしているんだよ」
「たっ例えそうであっても、お前は人を食べたんだぞ……。 こんな、こんな惨い事をする必要はなかっただろ!」
「でも、こうでもしないと宙太は玩具として絶対に頑張らなかったでしょ? 遥が最初に宙太を使うって言った時、断ったよね? だから、これからも宙太の目の前で、遥が小人になった人を食べていくのを見せてあげる。 遥が食べた人を助けられるのは宙太だけ。 女の子の役に立つ物となるまでずっと続けるから!」
「そっそんな……」
~なぁ、神谷優斗。 あんたは幼馴染の元で幸せに過ごせていたか? 俺はとてもじゃないが幸せに思う事は出来ない。 知らない。 知らないんだ! こんな遥は。 一緒に育って成長してきたから、幼馴染の事は何でも知っていると思っていたのに……。
「ふぅ~さてと、出し終わったしオシッコやウンチで汚れた箇所を宙太に綺麗にしてもらおうかなぁ~。 これも宙太の大事なお仕事だよ」
こうして俺は、幼馴染と新たな関係を築いていくことになる。
幼馴染に使われる、役立つ道具としての関係を……。
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読んでいただきありがとうございます。
これから先、宙太は人気商品になれるのでしょうか。
商品としてお客様に使われる……それは辛く苦しい事だけど、使われてもらえる内はまだ ‟幸せ” 。
役立たずとされた時、そこからがさらなる最悪な目に逢いますので……。
まぁ、宙太なら大丈夫でしょう! 遥がいるのだし……('ω')
ではっ!
広域はんい
2021-09-19 16:51:40 +0000 UTCzexcy15
2021-09-19 15:20:10 +0000 UTC