◇
『さてと、姉さん。 先に風呂に入らせてもらうぞ? 財布を届けにコンビニまでダッシュしたから汗かいてさ』
『本当にごめんね。 ゆっくり入ってきて』
『おう♪ ついでにこいつらも何匹か連れていくよ』
『あ、待って刹那。 だったらこの子も一緒に連れて行ってくれない?』
映像を撮っているカメラマンを掴もうと、画面いっぱいに姉さんの手の平が迫る。
《ちょッ! ウワァァァァッ!!》
手に握られ、持ち上げられていく男。 ビルのように眺める事しか出来なかった、遥か高い姉さんとボクの顔の位置まで。
『別にいいけど……。 ん? よく見るとこいつ、手に何か持ってないか? 何だこれ』
『それは、私達が後で楽しむ物だから持たせたままにしてあげて? あと、この子はあまり乱暴しないでね』
『……? 意味がさっぱりなんだが……まあ、分かったよ』
(君も大事にカメラを持っているのよ? それを持っていたら酷い事はされないから。 その調子でしっかり刹那の事を撮ってあげてね❤)
『あん? 何か言ったか姉さん』
『ううん、何でもない。 はい、この子の事お願いね。 絶対にイジメて……ましてや殺しちゃったら駄目よ』
『分かった分かった! じゃあ、お先に入ってくるぜ』
《ヒィィィッ!》 《誰か助けてェェ!》
姉さんに手渡された男と、嘆き声を上げる三人の男をぞんざいに握りしめて、風呂場へ持って歩いて行く。
カメラマンを持って手を振って歩いているので、画面が大きく揺れて、ずっと見ていると酔って気持ち悪くなりそうだ。
——だけど、今はそんな事よりも……。
「おい……姉さん。 ボクに黙って何を小人にやらせているんだよ」
この時のボクには聞こえてなかった姉さんの小声。
でも、映像にはハッキリと声を拾っている。
これを撮っているカメラマンに向けての言葉を。
「ふふ、だって、もし言ったら撮らせてくれなかったでしょ? 恥ずかしいとかなんだとか言って、刹那は絶対に断るのだから」
「あ、当たり前だろ! 恥ずかしいに決まってる! ああ……服を脱ぎ始めてるじゃないか……」
脱衣所に移動したボクは、洗面化粧台の上に持ってきた男達を置き、当たり前に服を脱ぎだしている。
別にこいつらの前で裸体を晒してもなんとも思わないが、だけど、カメラで撮られて記録されているのは別。 めっちゃ恥ずかしい。
『うああ……すごい』
『そういえばこの女って、最近テレビで見た事が……』
『君、知らないのか? この人は双子の芸能人、『Twins Sister』の刹那ちゃんだぞ! 人気がありすぎてグッズやライブチケットなどすぐに完売するほどの……』
『いや、俺は飯食う時以外、テレビを見なかったからそこまでは知らない。 しかし、そんな有名な芸能人がどうして俺達を。 しかも淫らな行為に使うと言って……』
『わ、分からないよ。 でも、これだけは言える。 ずっと応援していた刹那ちゃんが、私とエッチな事をしてくれるなんて、これほど幸せな事はないよ! ほら、すごいよ! 刹那ちゃんが私達の前でブラジャーを外して……』
ブルンッ! と、ブラジャーを外して弾む柔らかそうな刹那の胸。
大きく発達した二つの乳首が、胸の頂上で実り熟している。
『ごくりッ……。 あ、ああ。 確かに役得かもしれないな……』
男達は小さくされたばかりで、まだ一度も使われた事がない。
——だから知らない。 自慰に使われるという……地獄の苦痛を。
刹那の裸体を見て興奮し、男達はこの女体を好きに出来ると思っている。
自分の都合の良いように触り、性欲を発散できると……。
だが違う……逆だ。 男達は、好きに使われる立場なのだ。
泣いても、叫んでも……許しを乞うたとしても、使用者の性欲を発散するまで無理やり使われる淫具だ。 この日、この時から一生——死ぬまで。
「うげ、気持ち悪いなこいつ。 ボク達の自慰の玩具になったというのに、何でこんな喜んでるんだ? たま~にいるよな、こいつみたいな奴」
「ええ、実際に使ったら「もうやめてぇ~」ってすぐに音を上げるのにね」
そうこうしてる間に全裸になったボクは、そんな嬉しそうに喜んでいる男達を持って、個室の中へ歩いていく。
あらかじめ浴槽に湯を満たしている、湯気に包まれた浴室の中へ。
そして、そんな湯気の元凶ともいえる湯船の中へ、
『先にシャワーを浴びるから、お前達は先に入ってろ』
《ウワァァッ!》 《ギャアアァァッ!》
握り掴んでいた男達を払い落とした。
ゴボボボボッ……
「ちょっと刹那! この子には乱暴にしないでって言ったじゃない。 カメラが壊れちゃったらどうするの!」
「無茶言うなよ! この時のボクはこれがカメラだなんて知らないし、それに、ただ湯舟に落としただけで、こいつらがこうなってるのも分からなかったんだからさ」
《ガボボボッ!》
ボクの胸元の位置。 男達にとっては高い場所から落としたので、浴槽の中腹辺りまで沈み込んでしまったカメラマンの男。
映像には、カメラマンと同じようにボクが払い落とした男達が、呼吸をしようと必死に頑張って泳ぎ、這いあがっている姿が映っている。
「しかし、カメラを撮ってる奴……すごいな。 こんな目にあってるのにちゃんと撮っているな。 映像もあまり揺れないように気を使ってるみたいだし」
「ほんとね。 元々の職業がそういうお仕事関係だったのかしら? おかげで楽しめているわ」
「ボクは全然楽しくないけど……。 なんで自分の入浴シーンを見なくちゃならないんだよ。 まったく」
『ぶはッ! ぜぇ、ぜぇ……。 やっと外に泳いでこれた。 ……皆は? ……よかった、全員無事みたいだな』
映像には、浮いてきた3人の男達が水面から顔だけを覗かせている。
この映像を撮っている男と合わせると、確かに4人全員無事なようだ。
『こ、ここはいったいなんだ。 どこなんだここは!』
『落とされる前に私は見たけど、どうやらここは刹那ちゃんが使う浴槽みたいだな……』
『はぁ? これが、ただの浴槽だって!? う、嘘だろッ……』
ぐるりと辺りを確認するように画面が動く。
映像に映るそこは、プールみたいな……いや、学校の運動場のように広い場所。
また、四方は巨大なツルツルとした容器に囲まれていて、とても男達の力だけでは登れそうにない。
「私達が入るただの浴槽なのに、この子達ったらこんなに驚いちゃって……うふふ♪」
「まあ、そう言ってやるなよ姉さん。 こいつらの目線から見る浴槽はこんなに大きいんだし……って、あー! こいつ、ボクがシャワー浴びてる所を撮ってるし……。 何だか盗撮されてるみたいで気分悪いぜ。 本当最悪!」
撮られているのも知らず、呑気にシャワーを浴びるボク。
胸の下や股の間、お尻の谷間などを入念に。
「ふふ、貴重な刹那のシャワーシーン。 売ったら高くなりそうね」
「おいッ! それだけはやめろよ! マジで……」
身体を石鹸で洗う訳じゃなく、ベタつく汗だけを流すつもりだったのか、1~2分ぐらいでシャワーを止め。
『さて……と。 ボクも入ろうかな』
『ちょ! み、皆逃げろぉぉッ!』
『そう言っても、いったい何処へだよ!』
《うおおおッ!》 《うわぁぁぁぁッ!》
足を高く持ち上げて浴槽を跨ぎ、片足を湯の中へ沈めた。
たった片足を湯の中へ入れただけ……。 ただそれだけなのに、湯の中にいる男達は大惨事だ。
映像では、見た事もない大きな波が発生し、男達を翻弄する。
抵抗なんて出来る訳もなく、ただただ湯の波にもてあそばれているだけ。
そして、そんな男達をさらに追い打ちをかけるように、もう片方の足を入れ、全身を湯の中へ浸かるようにしゃがみだす。
《ウブッ! ゴボボボボッ!》
浴槽の大半を閉めるほどの刹那の大きな巨体が、湯船にゆっくりと浸かっていく。
太ももからお尻……お腹から胸まで。 その刹那の行為で見るからに水位が上昇し、また、男達は刹那の身体ごと一緒に、浴槽の底まで沈み込んでしまった。
《ゴバァッ! んむぅぅッ!!》
「刹那って酷いわ。 皆苦しそうじゃない」
「そんなの知らないよ! ボクは湯船に浸かっただけだぞ」
ボクの股の間に沈み込んだカメラマンは、そこから上に、上にと向かって泳ぐ。
空気を求めて、水底から這い上がろうと必死に。
ゆらゆらと揺れる、海草みたいな陰毛の近くを泳ぎ、次に、大きな窪み……ボクのおへその辺りを泳ぐカメラマン。
《んーッ! んーッ!》と、水中で声を出して、めっちゃ頑張っている。
「もうちょっとよ! がんばって!」
「ああ、後少しだ! 男なんだからもっと気合いれろよ」
いつのまにか、ボク達はカメラマンの男を応援していた。
手に汗握る迫力のある映像と、現実離れした出来事に抗う男の姿を見て、まるで映画の登場人物に思えてしまって。
——この惨状を作りだし、男を酷い目にあわせているのはボクなのに。
そんなボクと姉さんの応援の甲斐があってか、
『ブハァッ! ハァ……ハァ……ハァ…………』
何とか水面まで辿り着けたみたいだ。
死に物狂いで本気で泳いだせいか、荒い呼吸をしてとても辛そう。
『ハァ…ハァ……。 た、助かった……。 俺は、あんな場所から浮き上がってこれたのか……』
バタ足をして浮いているカメラマンの真下には、深い湯の底に腰を降ろし、股を少し開いて座っているボクの身体がある。
空気が溜まっていたのか、おへそからは水泡をだし、カメラマンがさっきまでいた、ボクの陰毛の三角地帯がゆらゆらと海藻みたいに揺れている。
こうして見るとただの浴槽なのに、男からしたら本当に深いんだと思った。
ボクが立っても、太ももぐらいしかない湯舟なのに。
『はぁ~温まる~❤ 風呂って最高だ♪』
男達とは違い、悠々とお風呂を堪能するボク。
少し身動きするだけで、男達を簡単にさらってしまいそうな波が発生する。
その波に、ただプカプカ浮いて流される男達。
これまで、散々と湯の中に沈んで這い上がってを繰り返していたので、波に抗える体力が無くなったのだろう。
『ゴボッ! まずい、このままじゃ体力が尽きてしまう』
いつか立ち泳ぎすら出来ないと焦り出す4人の男達。
何か掴める物がないかとキョロキョロと辺りを見回し、すぐ傍に浮いているボクの身体の、ある一部分に気が付いたようだ。
――湯にプカプカ浮かぶ、ボクの二つのおっぱいに。
そんなボクのおっぱいに向けて、男達は一斉に泳ぎ出し始めた。
……もちろんこの時、こいつらが何を考えていたのか分かっていた。
湯の波に流されないように、溺れないように、ボクのおっぱいを浮き輪替わりにしようとしていた事を。
でも、当然ボクは、ただおっぱいに掴ませて休ませるなんて事はさせるはずもなく――
『おっなんだ? ボクにご奉仕しようとしてるのか? いいじゃん。 ちょうどボクもさせようと思ってたんだ』
おっぱいまでやっとの事でたどり着き、呼吸を整えている男達に向けて、ボクは無情の言葉を投げかけた。
そんな言葉を聞き、それぞれ左右のおっぱいに掴まっている男達は、驚いた表情をして固まってしまっている。
『……どうした? おっぱいに掴まっているだけか? 違うだろ。 ほら、胸の先端の乳首まで泳いで、ボクを気持ち良くするために揉んだり舐めたりしてご奉仕しろよ!』
『くそう……。 なんで俺がこんな事を……』
『ああ、だが今は我慢をして、言われた通りにしよう』
『せ、刹那ちゃんの乳首にご奉仕できるんだ……』
約一名は何故か喜んでいるみたいだが、他はブツブツと文句を言いながらボクの乳首の元まで胸を伝って泳いでいく。
『こ、これが……。 女の乳首だっていうのかよ』
『グロイ……』
「ちょ! ぷふっ! グロイって……アハハッ♪」
「ボクの乳首になんて言い草なんだよこいつら……。 おい! 姉さんも笑うな!」
画面いっぱいに映し出されたボクの乳首。
デコボコと凹凸(おうとつ)があり、よく見たらシワだらけ。
ボク自身もグロイとは思うけど、だけど他人から……ましてやこんなやつらから言われるのは甚だ心外だ。
さらにそんな乳首を前にして、皆、触ろうかどうしようか手をこまねいているし……マジで失礼なやつらなのだが——よくよく見ると、そんな乳首に文句を言わず、嬉しそうに舐めている男がいた。
チュッ……チュパ……チュゥゥ………
『なあ、よくこんな気色悪いものを舐めれるな』
『チュパ……ん? 何をいっているんだい? 刹那ちゃんの乳首をこうして舐めれるんだよ! 最高じゃないか! それに、ほのかに甘い味がして美味しいし。 君も舐めてみな。 嘘じゃないから』
『……そこまで言うなら自分も——ん!? マジで甘いな! 結構美味いぞ』
『だろっ!』
~美味い~
カメラマンのその言葉を聞き、逆側の胸にいた二人の男も、恐る恐る乳首を舐めだす。
『うわっ! なんだこれ! 本当に美味しい』
想像以上に美味しかったのか、ブツブツと文句を言っていた男達は、むしゃぶりつくように舐めだした。
もっと濃い味がする、乳首のシワの隙間までをも舐って……。
『はぁ~こうして小人に奉仕させての入浴は、本当に気分が良いな。 ん~ッ! 疲れがとれる~❤』
両腕を浴槽の上に置いて、後ろに寄りかかるように座る刹那。
入浴と、男達が与える乳首の刺激を愉しむ態勢だ。
普通では味わえない極上のお風呂を、最大限堪能するための。
刹那は、この時間がとても好きだ。
湯に浸かり、身体が温まる心地良さはもちろんある。
しかし、なんと言っても自分と同じ人間であった男に、奉仕をさせているという甘美な優越感が、刹那の身体を火照り昂らせるのだ。 ……抑えきれない性欲へと——。
『ふぅー❤ ふぅー❤ ククッ……ボクの乳首に吸い付いて離れやしない。 そんなにチュウチュウと吸っちゃってまあ……赤ちゃんみたいなやつらだな。 情けねえの。 ぷくく♪ しっかし、お店の自慰用性具とは違って、奉仕はくすぐったいだけだな……。 これじゃあ、いつまで経ってもイケやしない。 仕方ない、いつものをやるか」
腰を浮かし始める過去のボク。 そうした事により、ザバァァァッ! と小さな小島が水面から現れる。 肌色の、ボクのお腹が。
「も、もう止めてくれ! そうだっ! 違うのを見ようぜ? 確かボク、面白そうな映画を見つけたんだ。 な? そっちを見ようぜ姉さん」
「だーめ! これから面白くなりそうなのに。 でも……ふふ♪ いつも小人を持ち帰った時は、必ずお風呂に持って行っていたけど……まさかこんな事をしていたなんてね」
「うぅぅぅ……頼むよぉ……姉さぁん」
涙目のボクをよそに、映像は無情にも流れていく。
両脚をM字開脚にして、さらに腰を持ち上げた事により、三角地帯の黒い茂み、ボクの陰毛が水面から現れる。
『んふぅ~❤ よぉし! どいつを入れようかな~。 んーと……お前にしようか♪ 見てたらボクの事が好きみたいだしな。 乳首も真っ先に舐めてたし』
そう言って呆然としていた男を片手で掴む刹那。
掴まれた男は刹那ちゃんと呼んで、喜んで乳首にご奉仕していた男。
そんな男を、軽々と股を開いた女性器の前へと持っていく。
『う…ぁぁ……こ、これが刹那ちゃんの……』
男は、目の前にある刹那の女性器に衝撃を受ける。
そこは、想像してたのとは違い、乳首とは比較にならないほどグロテスクな場所。
至近距離で見るアワビにも似た刹那の性器は、男を目の前にしてクチャアっと口を開け、ヒクヒクと動いているのだ。
まるで、本当の意味で男の身体全てを、早く食べたいと言っているかのように……。
いくらこの男が刹那の事を好きだと言っても、今回ばかりは顔が引きつっていた。
この、クパクパ開閉している穴に入れられたら、自分がどうなるのか予想もつかないから。
『へへ、どうだ? 嬉しいだろ。 本当はな、ここにはボクの大好きな優斗のオチンチンを入れる予定にしているんだが、お前は特別に全身を入れてもらえるんだぜ? 女の玩具になって幸せ物だな、こんな経験が出来てさ。 じゃあ、始めるぞ? ボクのオナニーに役立ってくれ❤』
『ま、待ってくれ刹那ちゃん! いやだ……中にいれ……うぶッ!!」
『んっ……くぅぅ❤』
何か言葉を言いかけていたのにも構わず、頭から咥え込んで食べていく。
ズチュル❤ とイヤラシイ音を立てて、美味しそうに。
指先で男の足をグイグイと押し込んで、深く暗い穴の奥まで……。
ブチュンッ❤
『あっ❤ くぅ❤』
——そしてすぐ……本当に男の身体全てを食べてしまった。
『んくぁ❤ めっちゃ動く……はぁん❤』
相当苦しいのか、ボクの膣内で暴れまくる男。
コツコツと、強い力で膣壁を叩いたり、気持ち良い箇所を押し広げようとしたりして。
「え、調教した自慰用性具じゃないのに、すごく気持ちよさそうにしてる。 どういう事なの? 刹那」
「………………」
「怒ってないで教えてよ刹那。 お願い!」
「……はぁ、分かったよ。 姉さんも知っている通り、小さくしたやつらって溺れ死ぬ事はないだろ? どれだけ長い時間水の中に沈めてても気絶すらできない」
「え、ええ、そうね。 でも、それが何の関係があるの?」
「分からないか? 窒息だけじゃ意識を失う事も出来ないんだ。 痛みを伴う事以外は絶対に」
「うん……それはもちろん知っているわよ。 ん~と、刹那が言おうとしている事が分からないわ」
「お風呂のお湯をボクの膣内に入れておいたから、こいつはこの中で溺れた状態なんだ。 だから、膣壁を押し広げて隙間を作らない限り息を吸う事は出来ない。 必死になって暴れるんだよ。 空気を求めてずっとず~と膣内で」
「な、なるほど、すごいわね。 私もやってみようかしら……」
「ちょっとコツがいるけど、オススメするぜ。 ギュウウって膣壁を押し広げる感触を感じたら、膣にすこし力を入れてやるんだ。 そしたらまた押し返そうとするからさ。 あ! あとは膣できつく締め付けたりしない事だな。 下手したら痛みで気絶してしまうし」
「む、難しそうね……。 私にも出来るかしら……」
あまりに物恐ろしい行為を悠々と語る刹那。
息を出来なくし、窒息させるという事はどれだけ辛いか……。
姉である永久までも、その行為を真似しようとしている。
小さくされた男を、自分達の快楽の供物にして。
『んはぁ❤ はぁぁ❤ ほら、もっとボクを気持ち良くさせろよ下手くそ! ボクが悦ぶように乳首を刺激するんだよ! ったく……。 ん…くぅ❤』
ブルブルッと身震いさせて、快楽に浸る刹那。
膣内の男をきつく締め付けないようにコントロールをし、オナニーに興じている。
また、全身を身震いさせているせいで、湯が嵐のように激しく荒波、その波にさらわれないよう胸にいる男達は、ギュッ! と乳首にしがみ付く。
もちろん刹那の命令通り、舐る事はやめず。
『あふぅ❤ イイ❤ お風呂オナニー良い❤』
そう、これはオナニー。 一人の女がしているただの自慰行為。
しかしそれは、小さな男達にしたら天変地異かと思うほどの惨状を作り出す。
想像を絶するほどの……。
『んはぁ❤ ハァ…うくっ❤』
刹那はもう、男達に視線を向ける事もしやしない。
頭を天井に向け、乳首や陰部に与えられる刺激のみに意識を向けて集中している。
——それはとても無防備な姿。
だが、無防備だと言っても、この場には刹那をどうこう出来る者などいない。
小さくても、男性だと分類される者達がいるが、それらは皆、今、まさに刹那のオナニーに使われている。
誰にも止められない。
刹那自身であっても、オナニーを中断するという事は絶対にしない。
達し、果てるまで決して。
『ヒィィィッ! なんて光景なんだ!』
『絶対にこの女の乳首から手を放すなよ。 こんな湯の波に飲まれたら洒落にならん』
刹那の快楽のボルテージが上昇する度に、さらに酷い惨状を作りだす。
と、湯舟に身体を打ち付けているために。
今、この掴んでいる乳首から手を放し、湯舟に落とされてしまうと、もう二度と水面に上がってこれなくなるのでは? と思うほどだ。
なので男達は何が何でも乳首にしがみ付く。
『もう終わってくれ……。 頼む……』と願いながら……。
………
……………
……どれぐらいの時間が経ったのだろう。
5分? 10分? 男達には永遠と思えるほどの時間だったのかもしれない。
だが、頑張り、耐え続けたおかげでやっと——
『ハァ…ハァッ❤ や、やばッ! イク……イキそう……んぅぅぅ❤ イク…イクイク❤』
『ギャアアアアァァッ!!』
高く持ち上げたお尻を水面に打ちつけながら、刹那は果てる。
もう満足したと、締め付けないようにしていた膣を、ギュゥゥゥッ! と力いっぱい締め付けて……。
そのせいで、膣内からは鈍い音が響いた。
中に入れられていた男の、骨が砕ける音だ。
刹那は、お風呂オナニーをする際、毎回最後には膣内で男を潰している。
気持ちが良い絶頂を迎えられたご褒美として。
これで、男はやっと意識を失う事が出来るのだ。
だから、刹那はこれがご褒美だと本気で思っている。
『ハァ…ハァ❤ 今日のオナニーは久々によかった♪ お前達もどうだ? これから当分は、ボクや姉さんのオナニーに使われるんだぜ? 飽きるまでな❤』
そう言って刹那は立ち上がる。
『さて……と。 汚れたし、身体を洗うか』
今度はしっかりと、石鹸で身体を洗うために。
たがその前に、刹那は立ち上がったまま股を広げて息み出す。
『んっくぅぅ❤』
膣内の異物を産み落とそうと……。
そうした事により、閉じた刹那の女性器は花開いていき、穴の奥から潰れた異物がゆっくりと姿を現す。
——そして
ポチャン……と水面に叩き落とした。
性器から排出された物は無残にも、湯舟の中でプカプカ浮いている。
刹那の事を熱く語っていた男が、ゴミみたいに……。
そんな男を見もせず、湯舟から上がって身体を洗い始める刹那。
カメラマンの男は、この時に心底理解した。
——自分達が、この女にとってただのオナニーに使う道具で、どうでもいい存在なのだと。
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読んでいただきありがとうございます。
これまで普通に使っていたお風呂……されど、ただのお風呂だと馬鹿に出来ない。
小さな男にとってだだっ広い、何もかもが違う大海原……ですので('ω')
次回は ‟カメラマンの行く末”、後編を書いていきますね。