UGのカラータイマーの直下には、全身へエネルギーを供給するポンプ器官がある。人間の心臓にあたる器官だ。 2体のEUはUG34を拘束すると、UG体内のエネルギー循環を阻害するマイクロマシンが詰まったカプセルを彼女の胸に突き立てた。 ちょうどカラータイマーと表皮の境目をこじ開けるように突き込まれたカプセルは、UG34の心臓の壁を突き破るとその内部へマイクロマシンを放出した。 影響はすぐに現れた。 UG34の皮膚組織が分解し、皮下の筋肉組織が暴露される。 皮膚表層で太陽エネルギーを吸収するUGは、皮膚組織が広範囲で損壊すると生命活動を維持できない。 悶絶し地面に倒れ伏すUG34。 半身以上に及ぶ皮膚組織が分解され瀕死状態の彼女に追い打ちをかけるように、EUは彼女の胸に食い込むカプセルに足をかけ、更に深々と彼女の心臓へめり込ませた・・・